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日記といふもの

日々どうでもいいことを書き連ねて「いきたい」日記帳です。 最近はTwitterに逃避しがち。良ければそちらもよろしくです。

31 12月

更新履歴

カワハラ恋先生サイン会 in 書泉ブックタワー アップ(17/4/1/21:46)
里見U先生サイン会 in メロンブックス秋葉原店
 アップ(16/12/4/20:57)
志摩時緒先生サイン会 in COMICZIN秋葉原店 アップ(16/09/12/0:23)
かずまこを先生サイン会 in アニメイト新宿
アップ(16/4/19/21:58)
むんこ先生サイン会 in アニメイト秋葉原店
アップ(15/12/12/23:55)
米田和佐先生サイン会 in オリオン書房ノルテ店アップ (15/9/26/23:13)
森島明子先生サイン会 in ヴィレッジヴァンガード下北沢店 
アップ(15/3/7/21:20)
米田和佐先生サイン会 in AKIHABARAゲーマーズ本店
 
アップ(14/12/23/22:30)
ウダノゾミ先生サイン会 in 紀伊國屋書店新宿本店
 アップ(14/11/24/23:48)
大島永遠先生サイン会 in 芳林堂書店高田馬場店
アップ(14/7/27/23:01)
秋★枝先生サイン会 in 有隣堂横浜西口コミック王国
アップ(14/3/9/0:23)
雨瀬シオリ先生サイン会 in アニメイト吉祥寺店
アップ(14/3/1/22:55)
板倉梓先生&大澄剛先生サイン会 in 有隣堂ヨドバシAKIBA店
アップ(14/2/5/0:01)
「月刊アクション」コミックス刊行イベント in 書泉ブックマート & 板倉梓『ガールメイキル』を読む
アップ (14/1/13/22:33)

松田奈緒子先生サイン会 in 三省堂書店神保町本店
アップ(13/10/14/19:11)
雨瀬シオリ先生サイン会 in 紀伊國屋書店新宿本店
アップ(13/9/29/21:00)
中田ゆみ先生サイン会 in 書泉グランデ
 アップ(13/8/4/22:52)
うめ先生サイン会 in リブロ池袋本店
アップ(13/7/28/23:53)
トークイベント『そらあすかのまんが日本史BLばなし』から学ぶBL&歴女入門 in 下北沢B&B アップ(13/5/29/2:43)
山東ユカ先生サイン会 in 有隣堂ヨドバシAKIBA店 アップ(13/4/21/14:44)
遠山えま先生サイン会 in 有隣堂横浜駅西口コミック王国
アップ(13/4/6/20:55)
杜康潤先生サイン会 in 紀伊國屋書店新宿本店
アップ(13/3/15/23:22)
庄名泉石先生サイン会 in 丸善丸の内本店
アップ(13/1/13/1:22)
楯山ヒロコ先生サイン会 in ブックファースト新宿本店
アップ(12/10/09/0:29)
宮原るり先生サイン会 in ジュンク堂池袋本店
 アップ(12/9/14/1:15)
板倉梓先生「漫画窓」ふたたび in ブックファースト新宿本店
アップ(12/6/18/1:24)
石田敦子先生サイン会 in SHIBUYA TSUTAYA アップ(12/6/13/2:00)
亀井薄雪先生サイン会 in COMICZIN秋葉原店 アップ(12/5/24/22:37)
みやびあきの先生サイン会 in とらのあな秋葉原店イベントフロア アップ(12/5/23/1:04)
犬上すくね先生サイン会 in SHIBUYA TSUTAYA アップ(12/4/28/20:21)
柳原望先生サイン会 in SHIBUYA TSUTAYA アップ(12/4/12/0:36)
遠山えま先生サイン会 in アニメイト秋葉原店 アップ(12/4/7/22:27)
中田ゆみ先生サイン会 in とらのあな秋葉原イベントフロアー
アップ(12/1/28/18:23)
小林ユミヲ先生サイン会 in 新宿紀伊國屋書店本店 アップ(12/1/22/18:06)
天津向の4コマトークvol.9 ゲスト:師走冬子先生 アップ(12/1/19/1:19)


サイン会関連の記事を別カテゴリーにまとめました。
「Book/Comics」、「イベント」等の過去ログはこちら

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1 4月

カワハラ恋先生サイン会 in 書泉ブックタワー

お久しぶりです(恒例)。
さて今回のサイン会は、カワハラ恋先生のサイン会でした。
講談社マガジンエッジコミックス『淫らな青ちゃんは勉強ができない(3)』の刊行記念。
カワハラ恋先生といえば、4コマ作品でも『東京!』 や『スカートダーリン』などを描かれていて、ストーリー漫画では『今日からオマエは俺の嫁』が記憶に残っています。
カワハラ恋先生が講談社の雑誌に進出されての初作品が『淫らな〜』 で、巻数を重ねられて、ついにサイン会を開催されることになって感無量なのです。
なので参加券配布の日はひさしぶりに列に並んで参加券をゲットしました。それでも私の前には20人くらい並んていましたけれど…。

 当日、会場の書泉ブックタワー9階にはPerfumeの曲がエンドレスでかかり、眺めのいい窓辺には複製原稿や各種POP類が並ぶ中、
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(グーグル先生作の展示パノラマ写真)
自分の順番を待っておりました。会場には、全体の五分の一ぐらいは女性の参加者もおられて、少年誌とはいえ男性向雑誌のコミックスのサイン会としては珍しい感じでした。

古株ではないけど以前から作品を読んでいて、漫画家としてポテンシャルが高い人だと思っていたので今回サイン会を開催されて感無量です。みたいな話をカワハラ恋先生や編集者さんとしました。
カワハラ恋先生も、「次回のことは考えないぐらい(の心構え)で毎回描いています」とおっしゃっていました。たしかにそれぐらいポテンシャルもテンションも高い作品なんですよね。

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とサインとイラストにくわえてお土産までいただきました。

カワハラ恋先生、講談社マガジンエッジさん、書泉ブックタワーさん、楽しいサイン会をほんとうにありがとうございました!
4 12月

里見U先生サイン会 in メロンブックス秋葉原店

今回は、『八雲さんは餌付けがしたい』2巻(スクウェアエニックス刊)刊行記念の、里見U先生のサイン会です。
私は、この作品を知ったのは比較的最近(今年の10月ぐらい)なのですが、書店の平台に平積みされていた1巻の表紙と帯を見てひとめ惚れした作品です。八雲さんはいい…。
高校の野球部に単身で越境入学した大和くんを、アパートの隣室に住む八雲さん(28歳未亡人)が文字通り餌付けするという設定の作品。いかにも美味しそうに食べているわけではないのだけれど、食べっぷりからして八雲さんの作った食事を堪能している大和くんの描写とか、なにより八雲さんの笑顔がいいんです。大和くんでなくてもあの笑顔は、「守りたい、この笑顔」って思いますね。

そして当然さっそく1巻を購入して読んだのですが、巻末の描きおろし漫画をみてぶっとびました。
なにがって、大和くんに惚れ込んでいる裏ヒロイン(?)ルイちゃんの家が「ちなヤク」なんだよなあ…(注:ネットスラングで、プロ野球チームのひいき球団を示す時に使う言い回し。もとは「ちなみにヤクルト」かな?)
そのせいか、2巻が発売された時にTwitterのヤクルトスワローズタグ界隈で、この作品がちょっと話題になっていました。タグ中で(おそらく)スワローズファン女子から流れていたのは「うちの若手選手もあんな風に餌付けしたい」だったのはご愛嬌。
しかしこの背景を考えると、ルイちゃん家は大和くんをスワローズに入れたいんかな…とか思ってしまいます(笑)。いまはドラフトも逆指名がないから意中の球団に入ることからして難しいんですけどね。有力な選手になればどの球団も欲しがるわけですし。

全然漫画と関係ない話になってしまいましたが、サイン会でも、初サイン会だからサインとイラストを描かれるので大変であろう里見U先生とではなく、編集さんと山田哲人選手のここが凄い、みたいな話に終始してしまいましたので、いまになって(「漫画の話をしろよ」という意味で)後悔というか、ひじょうに辛いです。この漫画が好きだから。

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里見U先生、スクウェア・エニックスさん、メロンブックス秋葉原店さん、楽しいサイン会をありがとうございました。
12 9月

志摩時緒先生サイン会 in COMICZIN秋葉原店

半年は空きませんでした。お久しぶりのサイン会(じつは先月もサイン会行ってる…これも書く)。
志摩時緒先生のサイン会は白泉社の雑誌「楽園」発(この作品は雑誌媒体ではなく「楽園」Webサイトでの掲載だったものですが)コミックス『夜にとろける(1)』の刊行記念。初サイン会とのことで、参加する側も志摩時緒先生も熱い感じでございました。

参加券配布日でもあった発売日がちょうど会社休みで、昼ごろに行ったのですが、やはり平日だと楽でいいですね。が、定職についているとふだんは平日に行けるわけがない、ですよね。

今回のサイン会も、「楽園 」の編集者というか編集長(というべきなのか?)の飯田さんが志摩時緒先生のとなりに付かれてのサイン会でしたが、こういう形式だと、飯田さんとの話が盛り上がることが多いんですよね。
今回だと、まずサインと一緒に描いていただくキャラ絵のリクエストからなのですが、今回選んだ

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 純香ちゃんの初出である同人誌作品をコミックスに収録されていたのを知って、「よくぞ入れてくださいました!」と切り出したら、志摩時緒先生から、「それは飯田さんの推しで…」というお話になり、もともと飯田さんが志摩時緒先生の同人誌から、「この(同人誌の)雰囲気を「楽園」Web増刊で描いてくれれば」ということで、作品掲載に至ったそうで。
具体的にどこがいいとか、名状しがたいのですが、志摩時緒先生の作品とそのキャラクターには、男女ともになにかがあるのですね。編集者の目にはちゃんと映っているだなと感じました。
単行本の帯に、「悶死セレクション受賞」っていう表記があるのですが(笑)、でもこの表現がたしかに近いのかもしれないです。 

あと、今回はじめてだったのが、単行本のカバーにサインとイラストを入れるという試み(?)。「楽園」のコミックスって、描き込みと作り込みがすごくて、サインを入れる場所が本になかったという…。面白い経験でした。

志摩時緒先生、白泉社&雑誌「楽園」の飯田さん 、そしてCOMICZINさん、楽しいサイン会をどうもありがとうございました!
 
19 4月

かずまこを先生サイン会 in アニメイト新宿

本来なら「楽園祭2016」トークショーの続きなのですが、トークショーのほうはメモを取ってあるので追っていけばなんとかなりますが、翌日に行われたかずまこを先生のサイン会は記憶に頼るしかないので、こちらを先にしたいと思います。トークショーの続きを書いたらこの記事の下に入るかたちで。

こちらも「楽園祭2016」のイベント。かずまこを先生のサイン会は、もちろん雑誌「楽園」発のコミックス、『ディアティア』第4巻(白泉社)の刊行記念でもあります。
午前中から昼過ぎにかけての台風のような大雨と風で、最寄り駅まで来るところで傘を折りましたが(苦笑)、新宿についてしまえば地下道で、アニメイトの店頭までで外に出る距離は10メートルもなく来られました。
前日のトークショーもそうですが、地下二階という場所は静かで落ち着きがあっていいですね。
サイン会前、自分の順番まで並んでいるときも席に座れるし、今回は「楽園」執筆の作家さんがイラストを描かれた壁面もありますので、飽きることはない感じでした。

かずまこを先生のサイン会はいちど参加したことがあります。その時の記事
記事はないけど、その後高田馬場の芳林堂(なつい)であった「楽園」のトークショーも行ったなあ。
今回も、サインをしていただく宛名に書いた私のハンドルネームを見たらやはり覚えていてくださいました。

前日のトークショーでも犬上すくね先生がおっしゃっていましたが、恋愛漫画、ストーリー漫画のすごい人が揃っている「楽園」のなかで、かずまこを先生のポジションがどこかと考えると、やはり「気品」、作品の気高さ担当だと思うのです。サイン会の席かずまこを先生のお隣にいらした白泉社の飯田さんも、「(かずまこを先生の作品は)凛としていますよね」とおっしゃっていました。
以前の作品だと、脇にいるキャラクターもきちんと描いているとはいえメインはやはり主役のふたり、という感じの作品でしたが、『ディアティア』は4巻に来て魅力的なキャラクターも増えて、さらに面白くなっています。
今回サインと一緒に描いていただいた環(たまき)もそうで、マイペース、かつ強さを持っているキャラクターながら、恋となるとたおやかな花のように心乱れるさまをみせるあたりがとても魅力的です。

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日付を間違えたのは先生のご愛嬌。
かずまこを先生、白泉社&飯田さん、そして「楽園祭」を開催してくださるアニメイト新宿さん 、素敵なサイン会をありがとうございます!
18 4月

「楽園祭2016」トークショーその3

トークショー、続きです。

飯田さん:「楽園」のメインターゲットはどのような層だと思いますか
蒼樹先生:まったく想定していないです。アダルティではあると思いますけども…
犬上先生:働いている人、社会のリアルを知る人が読んでいそうです。
黒井先生:私が知りたいです(笑)

飯田さん:作品を描くときのファーストインプレッションをどこに置きますか
蒼樹先生:キャラ同士の関係性と、一話ごとにどこまで話を進めるかですね。
飯田さん:「楽園」は一刊行あたり4ヶ月空くという特異な面をどう捉えていますか。
蒼樹先生:次回というより、「この先」ぐらいの長いスパンで話を考えています。 
飯田さん:「楽園」の作家さんともよく話すけれども、「週刊連載って神の所業だよね」と(笑)。
犬上先生:まずシーンありきで展開を考えます。そこではキャラがまったく出てこないので、そこからキャラのビジュアルなどを考えるのがいちばんしんどいです…。
飯田さん:どの作家さんも、「楽園」の打ち合わせは他の雑誌とは違うと言われる
犬上先生:飯田さんは、もしかしなくても私より私の漫画に詳しいんですよね(会場爆笑)。どの作家さんに聞いてもそう言われると思います。他社での作品も含めて、「異常なほど(ここ強調)」作家さんの作品を読み込んでおられます。
黒井先生:(戦史などの元資料を読み込んで) どの場面を現場で見たいか、それを話としてつないでいく感じです。
飯田さん情報:かわぐちかいじ先生に黒井さんの単行本に帯を書いてもらったんですけども、最初に黒井さんの作品を「とりあえず読んでみてください」と渡してしばらく経って、かわぐち先生から「黒井さんの作品は視点がすごい」と返事が来たんですよ。

飯田さん:作品を作るときワクワクすること
蒼樹先生:ネームを切るときです。あと自分の中にあるイメージがコマの枠内にきちんと収まったときも。
犬上先生:ネームを切るときに、「キャラが動いた」時です。今回描いた作品だと(楽園vol.20の『東京 No Vacancy』) 、もともとは主人公と女の子は添い寝するだけで終わるつもりだったのに、ネームを切ってみたらいつのまにかキャラが脱いでたんですよね…。
あと、前回予告の時に出した今回の女の子に対するイメージが私と飯田さんとでぜんぜん違っていたのには驚きました。 
黒井先生:ネームを切るときに、戦史という業務日誌のような無味乾燥の文章を物語として組みあげていくと、「キタキタ!」と(笑)。

 
18 4月

『楽園祭2016』トークショー in アニメイト新宿 その2

「楽園」トークショー始まりました。続きです。

白泉社の飯田さん:はじめて「楽園」に作品を描かれたときの感想を
蒼樹先生:知っている作家さん、好きな作家さんが執筆される雑誌なので緊張しました。でも、「楽園」という雑誌の中では新人のような存在なので気楽に描けるような気持ちもありました。
犬上先生:ストーリー漫画、恋愛漫画の大家といえるような作家さんが揃っている雑誌なので(注:20号で描かれているラインナップとしては、中村明日美子先生、久米田康治先生、シギサワカヤ先生、木尾士目先生、沙村広明先生、かずまこを先生、鶴田謙二先生、宇仁田ゆみ先生、etc…)、緊張というか怖いと思いました。
黒井先生:人づてに、白泉社からオファーが来てまず驚きが。白泉社さんから連絡がきたということでなにかしでかしたかと焦りました。
←飯田さんいわく、黒井先生は携帯電話を持たれていないので(注:家電もだったかな?)連絡手段がとぼしくて連絡を入れるのが大変だと
黒井先生:白泉社だと遠藤淑子先生の作品の大ファンで、その白泉社の雑誌に描けるのは嬉しかったです。
←遠藤淑子先生関連の出版物では飯田さんのお仕事が多くあるとのことで、ここにも繋がりがあったと再確認。

飯田さん:作品を描かれる中で大切にされていること、気にされていることは
蒼樹先生:キャラがのびのび動いているかなと。キャラの心のなかを想像して描いています。
犬上先生:自分が描く等身大、分相応なキャラを描くことを心がけています。キャラでもなんでも、尖ったもの、奇抜なものは描けないので
←飯田さんいわく、「楽園」の打ち合わせで、私は作家さんに極端なことを言うことが多いけれども、犬上さんは私がなにを言っても、ちゃんと犬上さんの漫画を描いてこられる。
黒井先生:プロットで苦労される作家さんが多いと思いますが、自分は歴史(戦史)をモチーフに描くから、その点での苦労はないです。
人間はなかなかうまく描けないけれど、苦労しても苦労してもなかなかうまくいかない、そういう人間を描きたいです。

飯田さん:(注:ここはどういう話題を振られていたか、メモに残っておりません)
蒼樹先生:「楽園」は恋愛「系」漫画雑誌なので、恋愛だけを描く必要がないんですね。
犬上先生: 「楽園」はいちばん自然体で作品を描ける雑誌、恋愛や(それにまつわる性描写など)もろもろ描いても、飯田さんからは「もっとやれ」と言われる。
黒井先生:自分の作品には恋愛は一切ないんですよね(笑)。海戦を描く漫画でどマイナーな艦船を描くので、ペーパークラフトで作画の参考になるような模型をたまに作っています。

飯田さん:複数の作品を描かれるときの気持ちの切りかえ方などはありますか
蒼樹先生:あまり意識はしていません。描く作品を替えるときに「よし、やるぞ」と思うくらい(笑)。
「楽園」のお仕事の時はまずネームを切るので、そこは他と違いますね。
4コマ漫画の内容を考えるときは頭のなかで文章、テキストタイプでイメージが出てくることが多いです。
ストーリー漫画だとネームを切ります。頭のなかではコマ割りはされていません。アニメのような、映像っぽいイメージが浮かんできます。
男女の恋愛ものでも視点は男の子から見た視点で浮かんできます。
犬上先生:「楽園」の作品を描くときは、恋愛描写・性描写をストレートに出せるから、女性キャラの内面をむき出しにできる。男性うけを考えなくてもいいというか。
男性うけを考えなくても…に対して疑問を持たれた飯田さんの問いに
犬上先生:男性が女性に対してもつ処女信仰的なもの、というか。
(注:犬上先生の作品と描かれる女性から、内に秘めた熱情というか、時に獰猛さに感じるほどの熱を感じる私としては、このやり取りにものすごくうなずきました)
犬上先生:作品の切り替えは、自発的ではなくカレンダー(しめきり)に追われるので切り替えざるをえないですね。
蒼樹先生: (犬上先生の発言にむけて)ネームを切った時の勢いで作画をされるほうがスムーズに行く感じがするのですが、そうされない?
犬上先生:ネームを切った時の勢いは、作画よりも他のネームを切るほうに使うほうがうまくいく感じですね。
黒井先生:私は「楽園」と「モデルグラフィックス」以外では商業作品を描いていないので、あまり「切り替え」という意識がなくて…。
宮﨑駿さんが『風の谷のナウシカ』の漫画連載を終えられた時のインタビュー記事かなにかで、「蕎麦を食いながら読める漫画にはしない」、「1ページに11コマ描き込む漫画にしてやれ」と考えながら描いていた、と言われていたのが心に残っています。
 
18 4月

『楽園祭2016』トークショーとかずまこを先生サイン会 in アニメイト新宿 その1

お久しぶりでございます。4月16日と17日の二日間はアニメイト新宿で、白泉社の雑誌「楽園」の関連イベントが行われました。16日のトークショーは抽選、しかも蒼樹うめ先生、犬上すくね先生、黒井緑先生と豪華メンバーで、楽園の名物編集者、というか編集長さんである飯田さんも「たくさんの応募があってかなり倍率が高かった」とおっしゃっていたほどでしたが、当選して入場券を確保できました。

翌日のかずまこを先生サイン会と合わせて、何回かに分けてイベントの様子を書いていこうと思います。

アニメイト新宿の地下二階にサイン会やイベントができるスペースがありますが、ここの壁面には昨年「楽園祭2015」で、楽園に執筆されている漫画家さんたちが集まってイラストを描かれた部分があります。
昨年は原画などが展示されていた関係で撮影NGだったのですが、今年はイベント時に撮影OKとなったので参加されたひとはみんな撮影していました。

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16日の写真と17日の写真とのあいだでもイラストが増えてるんだよなあ…

客席の回りには関係者席などで漫画家さんがトークショーの様子を観られていたりしたようで、なんか雰囲気としては「天津向の4コマトーク」を彷彿とさせて、お酒が入ってもおかしくないなと(笑)。

「楽園」初のこういうトークショーは何度か行われていまして、今回も「楽園」編集の飯田さんが司会役で、事前に当選者から集められた質問などをもとに、ゲストの先生方からさまざまなトークを引き出されていました。

飯田さん:今回の蒼樹うめ先生、犬上すくね先生、黒井緑先生(以降フルネームは省略) は、いずれも「楽園」には途中からの参加ということで、その経緯をお話いただけますか。
蒼樹先生:最初は人づてに飯田さんと会いまして、何度かお会いしてお仕事の話ではない話をしていたら「楽園」のオファーが来ました。
犬上先生:白泉社との繋がりは、とあるアンソロジーのお仕事で執筆したことぐらいで、そのときに飯田さんがいたのかなと?←飯田さんから、「エロティックスF」(太田出版) で描かれていた犬上先生の作品を読んで、犬上さんと仕事がしたいと熱望した、とフォローがありました。
黒井先生:サークル参加していたコミティアで飯田さんに本を読まれてスカウトされた
←飯田さんいわく、コピー誌なのにきれいな製本だったんですよ…、と。
「艦これ」などのミリタリーブームに便乗したように見られるのは嫌だったので早く「楽園」デビューしてもらえるよう急いだとのこと。
12 12月

むんこ先生サイン会 in アニメイト秋葉原店

年の瀬のこの時期、漫画家さんは年末進行かコミケの支度かサイン会か、ってなもので。

今回のサイン会はむんこ先生の『らいか・デイズ』20巻刊行記念です。おめでとうございます!
前回のサイン会の記事はこちら。前回がコミックス10巻記念でしたから、もう10巻増えたわけですね。
それにしても、20巻も単行本を出された作品でサイン会をされるというのは、なかなかないことです。
単行本を20巻も出されていたら、だいたいはその出版社の中でも安定株で、もう売り上げのこととか宣伝面とかを気にする必要はないでしょうし。
その点で、今回のようなサイン会を開催してくださる出版社、書店、もちろん漫画家さんも、ありがたいことであります。

さて当日。開催前にサインと一緒に入れていただくキャライラストのリクエストを記入。

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イラスト付きだと、サインしていただく本を持っていない場合とか、キャラクターと名前が一致しない時(単行本一巻のサイン会だとわりとあるのです。ど忘れも含めて)に安心ですね。

『らいか・デイズ』は、20巻までの間に同じ4コマでも話の流れというか、動かし方が変わってきているのが面白いなと感じます。とくに最近おもしろくなったなあと感じるのが、イラストも描いていただいた歩美ちゃんのコメディリリーフぶりで。 
むんこ先生も、「描く方も面白いと感じて描いていかないと長く続けられないので、自然と変わっていく感じですね」 とおっしゃっていました。
あと、「いつもは読者の方からのアンケートとかお便りを読むことができるのを楽しみにしていますが、サイン会だと読者の方の生の声とか反応を感じられるので嬉しいです」とおっしゃっていたのが印象的でした。

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さらにおみやげまで!

むんこ先生、芳文社さん、アニメイト秋葉原店さん、楽しいサイン会をどうもありがとうございました!
 
26 9月

米田和佐先生サイン会 in オリオン書房ノルテ店

久しぶり…というか半年ぶりなのか(汗)
ええと、前回のサイン会のすぐ後にもう一回サイン会に参加していますので、その記事は書く かと。
あと…再来週にまたサイン会あるので。なぜサイン会が妙に集中するのか。

米田和佐先生のサイン会は二回目です。前回の記事はこちらです。
今期(夏)アニメにもなりましたね。おめでとうございます!
『だんちがい』4巻(一迅社刊)刊行記念サイン会です。
4巻目という、4コマとしてはけっこう長期の連載になってきて、前回のサイン会の頃よりも一つ屋根の下に住む姉弟4人のキャラクター同士の関係も変わってきたように感じます。黒一点(?)の長男・晴輝と、長女の夢月が周りから夫婦に見えるようになったなんて、なんか貫禄(というのが適当か?笑)がついてきたのかなとか。
そういえば、作中で描かれているバスのカラーリングをした立川バスが、立川駅のバスターミナルにも停まっているんですね。以前は小田急バスだと思っていましたが(両社は系列なので同じカラーリングだったりする)。
立川あたりも団地は多いですし、4巻に出てくる、晴輝たちが買い物に行く街の感じは立川なのかなと。

立川は、都心からだと中央線の特別快速で30分で着くのですが、都心から近いけど都心とは違う感じの街でよかったです。昭和記念公園が駅のそばにあることもあるのか。
オリオン書房ノルテ店は、立川駅前(正確には多摩都市モノレールの立川北駅前)のビルにあるのですが、典型的なテナントビルのワンフロアに入っている書店で、サイン会できるほどのスペースが取れるのかと思っていたら、10人単位で列をつくるように呼び出していくスタイルで、コミック売り場とはレジをはさんで反対側のビジネス・経済書売り場のところに会場があるという面白いスタイルでした。

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米田和佐先生はイラストを描かれるのに大変なようで、一迅社の編集者さんが参加者と応対する感じなのは前回と同じく。仲野家の両親の存在とかも最初は作中にたくさん入るように考えられていたという情報は編集者さんからお聞きしました(笑)。

米田和佐先生、一迅社さん、オリオン書房ノルテ店さん、楽しいサイン会に参加できました。
本当にありがとうございました!
 
14 5月

コミティア112 P&Rに投稿しました

ねこまった!未収録(女の子パヤパヤ)
 人語を喋る猫、猫又が起こす騒動を中心に描いた作品。
「騒動」を描くからギャグに偏るかと思ったけれど、しみじみと読ませる叙情的なところもあり、離れ離れになった飼い主の主人公と猫又が再会するラストに感動した。
猫又のぶさ可愛さと、おっさん喋りがとてもいいキャラクターになっていると感じます。

Welcome!つぼみ園 FINAL(るいまる)
魅力的に作られたキャラクターは、大人も子供もみんな元気で明るくて、ときどき悩みもあるけれど、ポジティブに駆けまわっているところがこの作品の魅力です。
読むと心が明るくなります。

でもくらの糸場2(まるちぷるCAFE)
このシリーズの前作は、大正時代を描いているのになんかとてもSFな作品でしたが、今回はSFからはすこし離れた描き方をしている。
リアルな日常描写と、序盤から読者をグイグイと引き込むような展開づくりに魅力を感じました。

地味で上等なんですが。(くろみや別館) 
作者は図らずも、社会人としての「急場のしのぎ方」を指南してくれているような気がする今回の作品。
「耐え方」についての描写は、ああそういう考え方もあるなあと思わされるところ。
ただし真似をしてもうまくいくとは限りません。

まめもち(妄文とりはる社)
不可解な時代設定に不可解なキャラクター設定…。シュールです。
そんな背景から生まれたギャグが笑えます。バカっぽいとも言う。でもそれでいい。

アンダー・ザ・ベッド(桃色蛙公司)
描線がかっこいいと感じたのが第一印象。
短編に、男と女の修羅場と濡れ場をきっちり描き込める作者の手腕に惹きこまれた。妻を寝取られた男の、胃にズシっと来るような、そして性的に興奮してもいるネガティブな情念が感じられる。
7 3月

森島明子先生サイン会 in ヴィレッジヴァンガード下北沢店

今年最初の更新、そして今年最初のサイン会となります。
森島明子先生のサイン会は『聖純少女パラダイム』(新書館)刊行記念サイン会。
ヴィレッジヴァンガードでのサイン会は初参加です。そういえば下北沢に来たのも一昨年末以来。まだあまり変わってない様子で、これからどうなるのか。
ヴィレッジヴァンガードの店内をじっくり見て回ったのも初めてですが、なんというか、店内陳列がゴッチャリしていて、マニア系ドンキホーテというか…、そんな印象を受けます。レジの場所がわかりづらいし、そもそもここが何売り場なのか、一見してわかりづらいんですよね。それがヴィレヴァンなのかもしれませんが。
あと待つ場所がないのがちょっと大変でした。階段もなきゃ広いところも全くないので、待機列が少ししか作れないんですよね。
参加者は女性が圧倒的…というほどでもないか。女性が7、男性が3というぐらいだったかと。

 『聖純少女パラダイム』は、百合レーベルの「ひらり」から出ているコミックで、もちろん百合ジャンルのコミックですが、森島明子先生の描くキャラクターの人間らしさというか、人間くささにすごくハマりました。
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 サインと一緒にイラストを描いていただいたリリちゃんは、一日に告白を二度して二度ふられてもケロッとしているバイタリティあふれるキャラなところに掴まれました。そのことを伝えたら、森島先生も「リリのような元気っ子がいると話がどんどん動いていくので助かります」と。ほかにも、主人公たちの先輩にあたるユキさんは、「麗人」と呼ぶにふさわしい外見とは裏腹に、心のなかではいろいろな葛藤を抱えていたり。ほかにもとにかく人間くさいキャラが多くて、森島先生の作品は読むのが楽しいのです。

森島明子先生、新書館さん、ヴィレッジヴァンガードさん、 楽しいサイン会をどうもありがとうございました!
23 12月

米田和佐先生サイン会 in AKIHABARAゲーマーズ本店

2014年最後のサイン会は、米田和佐先生の『だんちがい(2)』(一迅社刊)の刊行記念サイン会です。
団地に住む仲野家の5人姉弟の日常を描いたこの作品、そういえば両親が健在なのかそうでないのか、一切描かれていないんですね。
子供たち、というと上三人のハイティーン組が微妙ですが(笑)、彼ら彼女らで暮らす団地暮らしの日常が楽しく描かれている作品です。サインとイラストを入れていただけるということでしたので、一番上のしっかり天然お姉さんな夢月さんを選びましたが、次女の弥生ちゃんは体力(腕力か?笑)バカみたいに見えてもお兄さんを想う(?)純情娘だし、羽月ちゃん、咲月ちゃんの双子の妹ちゃんたちも、2巻では仲野家以外の人との交流やキャラクターを活かした作品作りがめだって良かったと思います。 

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米田和佐先生、一迅社さん、ゲーマーズさん、今回は楽しいサイン会をありがとうございました!
3 12月

コミティア110 P&R投稿しました

學園のムスメ 単行本未収録版(ケケレケクシネン)
女子はしたたか! そしてそんなしたたかな女子がとても可愛い。
両立しないように見えるこの二つを両立させるのがこの作者です。
キャラも可愛いから入り込みやすいですし。
そういう意味でとても自分が読みたいし、だれかに読ませたい貴重な作品。 

歌う!アントワネットさま(染色)
商業誌作品再録本。単行本に収録されなかった部分をまとめて再読できるのもいいですが、ご自身の作品世界やキャラクターの背景を解説するページを読めて、さらに元の作品への愛着が深まりました。

ゆるふわファンタジー(浅野同人誌頒布所)
タイトルから内容まで、おいおい大丈夫か?と思うぐらいにゆるふわで、腹を抱えて笑いつつ読みふけることができる作品。等身大の女の子(なのは秘密だ)がファンタジー世界で冒険したらそんなもんだよねえ、と思える説得力を持っているのもいい。
まだ始まってすらいないので続きを読みたいです。

少女とリボン(Heavenly Win)
女の子の、絆を絆すための存在としてのリボンの描き方が、女の子を美しく描くことにつながっているように感じる。
この作品でのリボンは、単なる小道具ではない。リボンも女の子もとても美しい。
30 11月

4コマオブザイヤー2014に投票しました

新刊部門
師走冬子『ようこそ!オーロラ百貨店(1)』
この作品をひと言で言えば、「師走冬子のばかばかしい話」。
なぜそう思うかって?社会人としてありえないキャラ達が勤める、ありえないデパートを描いた作品だからさ!
だからそこがいい。

湖西晶『〆切ごはん(1)』
毎回、主人公であるゆかりさんの料理の腕に感服する次第です。この作品はB級グルメというのともちょっと違う、「ゆるグルメ漫画」だと私は提唱したい

桃井涼太『艦隊これくしょん-艦これ-4コマコミック 吹雪、がんばります!(1)』
艦これという殺伐としたゲーム(何)の世界に咲いた一輪の花。へたするとゲーム本編よりもキャラクター造形が彫り込まれてるかもしれない。

テンヤ『黒森さんの好きなこと(1)』
連載開始時から、不幸な人を見るのが大好きな少女とその周りの人々を描く、ということで話が動くのかと思っていましたが、その線を外さずに単行本が出るまで続いているのは、意外というべきか流石というべきか。ともあれ、黒森さんに憧れる相手キャラとの恋のさやあてもあったりして、今後の物語の流れにも期待したくなる一作。

松田円『200年の夜と孤独 ~おひとりさま吸血鬼~(1)』
200年を生き続ける女吸血鬼、という時点でまずミステリアスだけど、そんな部分をうまくひっくり返すかのような吸血鬼しのぶさんの「強さ」がじつにいい笑いに結び付いている。

既刊部門
あさのゆきこ『オトナのいろは(2)』
すでに新作も出されている現在でも、「終わってしまったー!」という感じなのだけども。
ハッピーエンドなのだけれど、全編どことなくせつなくて胸を締め付ける。キャラクターも作話も良いからこそ。
余談としては、作者の方が作られた後日談の同人誌がまた良い意味で本編とはガラッと変わっていて、「いい続きだった」と感じた。

師走冬子『スーパーメイドちるみさん(12)』
はい!大団円でした。
風呂敷は大きかったけど、ちるみさんはもちろん、メインキャラたちはほぼそれぞれの物語の決着をつけるなど、作者渾身の最終巻だったと感じます。ちるみさんが幸せになれてよかったです。
ほんとうにお疲れさまでした! 

板倉梓『野村24時(3)』
野村と田中三姉妹との同居生活にもラストが!? なーんて。
野村の人生が(おそらく彼の中では)大きく変わっていく時期が描かれているが、作者の筆致のなかに、野村の人生が変わっていくことに対する読者への説得力を感じた。作品から感じる雰囲気はゆるいのに、その裏側にある重さを読み解きたくなる作品だった。
 
5周年アニバーサリー部門 
佐藤両々『わさんぼん(1)』
ランキングをよく見ると、ファミリー系4コマ誌作品からの数少ないランキング上位作品の一つなのですね。でもそれだけの価値がある作品なんだよなーと。
キャラクターの造形力には定評ある佐藤両々作品なところに、4コマとしては珍しいであろう舞台の着想の意外さ、そこに4コマだからこそ作れるテンポと作話が加わっている。ファミリー系4コマの堅実さの中にも野心的な部分がある作品。
24 11月

ウダノゾミ先生サイン会 in 紀伊國屋書店新宿本店

久しぶりのサイン会になりました。昨日はコミティアで忙しかったのですが、やっぱりサイン会は良い。

ウダノゾミ先生のサイン会は、『田中くんはいつもけだるげ』3巻(スクウェア・エニックス刊) の発売記念です。
初読のときの第一印象は、田中くんの気だるげな雰囲気と思考パターンに、太田くんが「いやそれは違う」みたいな感じで、ツッコミというより異議申立てをするところが面白いなと感じましたが、これってコメディとかギャグというよりも…、なんか雰囲気が時代劇ぽいなって感じました。もちろん切った張ったというのではなくて、落語の世界というか。太田くんが素浪人で、田中くんが…天然入ってる町娘?
ってサイン会の席で話したらウダノゾミ先生と、ウダノゾミ先生と一緒におられた担当の編集さんの両方に吹かれてしまったのでした(笑)。
それにしても独特な雰囲気の作品だと思いますけど、スクウェア・エニックスの作品にはこういう雰囲気を持つものが少なくないようにも感じました。『WORKING!!』ともちょっと似てますよね。 

会場には女性の参加者が多く、私がいた時でも小さなお子さん連れのお母様に、この作品のキャラクターと同年代の女の子も参加されていてファン層の広さを感じました。

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サイン会を開催してくださったスクウェア・エニックスさん、紀伊國屋書店さん、そしてウダノゾミ先生、本当にありがとうございました!
 
11 9月

コミティア109P&R投稿しました

ベトナムに行ってきたヨ物語 後編(カンプ。)
二人の漫画家さんのベトナム旅行記本後編。
前編は買い物ばかりしていたようなおぼえがありますが(失礼)、後編はけっこう真面目なベトナム史を探求する訪問記になってました。
ミリタリー好きにはもっと面白いかも?ベトナム戦争に対する視野が広がりますね。
二人の漫画家さんたちの珍道中ぶりも健在で楽しいです。

一日一回、あなたを好きだと思わせて。(妄想をトランクに詰めて)
恋愛、結婚など「好き」という情念にまつわる短篇集。ハッピーエンドありバッドエンドあり…、この作者はバッドエンドの描き方が上手い。というよりも、発散していく感情よりも収縮していく感情を描くほうが上手いのだろう。
収縮していく感情のせつなさ、無念さがリアルに感じられて読むほうもせつない。
でも、描かれるハッピーエンドもまるできらきらと輝いているようで素敵です。

風鈴ナイト(くろみや別館)
今回は実録ものでも創作ものでも、4コマの「起承転結」のうちの転と結のそらし方というか、はぐらかし方というか、そういう部分の切れ味がよくて、読んでいて楽しくなります。
苗字で使われる高の字の「はしごだか」の話は全編通してあるあるぽかった…。

「部活動宇宙船 レッド・アンブレラ号」(妄文とりはる社) 
舞台はSF、SFなんだけど、ものすごく人間くさい話から感じる違和感が面白い。当たり前ですけど宇宙人も人間臭くなかったら地球人とコミュニケーションがとれないものね。ひとつひとつの設定がSFとギャグと人間くささの三点で際立っているなと感じます。

新鎌ヶ谷のパン屋さん Canis Minor(ストロカインムコスタ錠)
天気が良くないと「パンが本調子じゃない」って、パンの世界も奥が深いな…。
27 7月

大島永遠先生サイン会 in 芳林堂書店高田馬場店

ひさしぶりのサイン会です。でもじつは途中4月に1回、きづきあきら先生&サトウナンキ先生のサイン会にも参加しているので…思いだせたら書きます。物を書くというのはなんでもそうですが、当日ぐらいに書いておかないときついですね。

大島永遠先生のサイン会は初めての参加でした。4コマ漫画家さん以外のサイン会に興味を持って以降はサイン会がなかったのかな?と。 
7月のはじめに偶然訪れた高田馬場の芳林堂書店で
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この告知を見つけて、 配布当日に電話をかけまくってなんとか整理券を確保しました。
参加者50人(その後、対象の本の発売日に若干数追加があったもよう)という少なさは、芳林堂書店高田馬場店のサイン会開催スペースが書店とは別フロアながら若干狭い場所というのがあると思うのですが、このへんはもう少しなんとかしてもらえたらと思います。

双葉社から出ている『女子高生 Girls-Live(5)』 と、エンターブレイン(KADOKAWA)から出ている『四姉妹(しとらす)エンカウント(7)』の刊行記念のサイン会。私は、『女子高生~』のほうが掲載誌の「コミックハイ!」を毎月購読しているので馴染みもあり、参加をためらいなく決めました。
大島永遠先生の作品はいろいろな意味で「濃い作品」が多いというか、リアルな感じのする描写が多くて、とくに『女子高生~』ではそのリアル感をギャグに結びつけるオチをつけるものがけっこうあって楽しいです。
今回の5巻でいうなら、ウミウシやナマコが画面にたくさん登場する萌え漫画ってそんなにねえぞ…とか、よく言われるところの、「女子校生は男子の目がないのでわりと…かなりズボラ」だとか。

サイン会当日は朝から暑くて、私は自宅から近いので自転車で来たのですが、高田馬場付近の熱のこもり方が自宅近辺とはぜんぜん違う感じがして、室内に入ってもしばらく暑苦しさと汗が止まらない感じでした。
大島永遠先生は、今週初めぐらいから体調をくずされていたらしくちょっと心配しましたが、今日は元気なお姿を見せてくださったようで良かったです。

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『四姉妹~』のほうはあまり馴染みがない作品でしたので、読んだ時のインパクトからメインキャラではない藤みのりを選びました。橘家の三女・比良美とのコスプレ対決(微妙に違うけど・笑)が良かったので!
藤と橘って、やはり藤原氏と橘氏から来てるんですかねえ。
でも残念美女の長女・柚香もよかったなあと。彼女が描く絵がすごすぎて(笑)。仕事上は、藤みのりの直接のライバルが柚香なんですよね。

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 『女子高生~』からは主人公の田中花子ですよ。彼女もどちらかといえば残念美女でスペック高い系なんですけど、人望も篤いところが凄いんですよね。主人公属性高すぎ(笑)。
なによりバイタリティ高いところがね。先述したウミウシやナマコの場面では平気で手づかみできるあたりはそれをとても感じさせます。

あと、先生が入れられたイラストを見てお気づきかもしれませんが、大島永遠先生は三菱鉛筆のボールペン・ジェットストリームでイラストを入れておられました。サイン会でピグマを使われている方は見ることがあったのですが、ジェットストリームは初めてかもしれない。でももしかするとマッキー極細とかよりも入手できる場所が多いかもしれないし、そう考えると不自由はしない描画道具ですよね。

大島永遠先生、双葉社さん、エンターブレインさん、芳林堂書店高田馬場店さん、今回は貴重なサイン会を開いてくださって本当にありがとうございました! 

なおその後、帰りに日が射してるのに豪雨になるという罠にハマり、 ずぶ濡れになったもよう。
15 5月

コミティア108 P&R投稿しました

ジャポニカ自由帳41(ジャポニカ自由帳)
作中、『灰色の春』で、2011年3月の遠野を描いた小坂俊史氏の作話能力の高さに唸ります。描かれているキャラクターの内側、ひいてはそのキャラクターを描いた作者の内側にも、もっと重たい感情があるのかもしれないが、そこを上手く、読者に直視はさせないけど認識をさせている感じが、この作品の評価としては的外れかもしれないけれども「痛快」に感じました。

タスキに短し。7(くろみや別館)
この作者のすごいところは、他の人がやっても笑いが起きないようなことを笑いに変えられるそのキャラクター。時々ボケを演じている時もあるけど、それよりも脱力系な笑いを呼び込む生活をずっとされているのがすごいです。

とうふくんすぱ (inui@b)
このシリーズはずっと読んでいる作品なのですが、今回も「とうふくんというキャラクターが(物理的に)壊れる」という愛すべきワンパターンでひたすら笑わせてくれます。
とうふくんはじめ、キャラクターの愛くるしさと、豆腐に無理な力を加えれば壊れる、という当然のことをひたすら当然のように繰り返すのが笑いの秘訣なのでしょうか。

不思議な森のミント 1(お手製のポトフ)
森の世界に住む、よく寝ぼけたりよくボケる少女と、かっこいいのか悪いのかよくわからないタヌキのコンビを描いたストーリー4コマ。
みんなすごくてきとーな感じで生きていて、それでもちゃんと生きていけるのが感じられて、とても楽しい作品。1とついているわけだから続編にも期待します。

110010(すこやかペンギン)
サークルで出された創作同人誌が50冊をかぞえた記念のご本。サークルの歴史をきちっとした本として記録に残されたというのがまず素晴らしいと感じます。
描きおろしの漫画も、タイトルの数字が鍵になっていますが、数字がダメな私でも入り込んでしまうミステリアスな内容で、またよし!

自意識過剰なあたしの話。(妄想をトランクに詰めて)
自意識過剰な女の子が一人の男の子にのめり込んでいく結果、自爆して離れていく、というだけの話ですが、以前の作品と比べて難解ではあるけれども、何回か読み込んでいくうちに男の子へも感情移入させていって物語を理解できるような感じになる、というところが面白いと感じます。
 
9 3月

秋★枝先生サイン会 in 有隣堂横浜西口コミック王国

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秋★枝先生久しぶりのサイン会は、新作の『Wizards Soul 恋の聖戦(1)』(メディアファクトリー刊)の刊行記念。
恋の切なさと、戦いの中での切なさを、カードバトルが国民的競技になった世界でうまく合体させて描いているところが良いと感じます。もともと秋★枝先生は恋する男女の心の揺れ具合を具現化するのが上手い方なので、恋の切なさを描くのはお手の物ですが、戦いの切なさを描こうとしているところが新境地になりそうなところです。

参加券は先に電話で予約できたのですが、券を取りに行った日は自転車で東京と横浜を往復しまして…、往復80km漕ぎっぱなしでめっちゃ疲れたことを思いだします(笑)。当日は電車で行きました。

その当日ですが、秋★枝先生のサイン会は、どうも漫画家さんに話しかける雰囲気じゃないところがいつも気になります。秋★枝先生が、一生懸命サインとイラストを描き入れていらっしゃるからかも。ブログにまとめていない『煩悩寺』の時のサイン会もそうだったし…。
今回は、主人公のまなかちゃんを描いていただきました。

20130308

そしてこんなおみやげも…ありがとうございます!

秋★枝先生、メディアファクトリーさん、有隣堂さん、楽しいサイン会をありがとうございます。
 
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