昨日は、天野浩成さんが出演されるライブ、『Live DEPT.4 #5』のチケットのために、始発前に池袋のチケットぴあへ。

電車が動いてないので、当然歩いていきましたが、途中で検問のようなところができていて、職務質問にあいました。
警察官の人の対応は、人当たりがよく、身分証を見せてすぐに通れたのですが、こちらのバッグが妙にもっこりしていたのを気にした様子で、バッグの中をみせてほしいと言われました。0a3ce84f.jpg

前日買っておいたドーナツの箱を見せると、「ああ、ドーナツね! アハハ…」という感じになりましたが(笑)…。じつはその箱の中に爆弾が…。って、あるわけない。
村上春樹が、大学生のときに経験した話を思いだしました(村上春樹&安西水丸『村上朝日堂』に収録)










チケットは無事取れて、自宅に一度帰ってから、もう一度おでかけ。
というか、あまり寝てないけど、今日はバスに乗りたい! と思って、一日乗車券でバスと地下鉄に乗ることに。
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マニアックですが、一日乗車券の期間限定広告柄バージョン
左は通常版

まず、都営新宿線の森下駅へ。
何度かきたのに食べられなかった、森下「浪花家」の鯛焼きを。
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麻布十番の「浪花家総本店」の鯛焼きは一度食べましたが、森下「浪花家」の鯛焼きは、皮は麻布十番と同じような「浪花家」独特の皮ですが、あんこが違います。
麻布十番の餡は、小豆の粒と、つぶした豆の食感がそのまま残っている感じ、よくいえば、小豆そのままの味、ネガティブに言うと「パサパサ感がある餡」なのに対して、森下の餡はクリーミーでした。
好みによるでしょうが(私は、麻布のほうが好み)、たぶん、両方食べ比べたらびっくりするくらい違うと思います。

藤子不二男の漫画『まんが道』で、主人公二人がトキワ荘に引っ越す前に住んでいた森下で、遅く帰ってきた二人が空腹を紛らわすために鯛焼きを食べる場面があるのですが、これも、森下「浪花家」の鯛焼きでしょうか。