早速ですが、今月の「まんがタイムコミックス」は買いたい作品が多すぎて困ります。今月は、こちらの都合で仕事が忙しいのに、懐具合はあやしいという救いのない事態で、先週書きました『夫婦な生活(10)』に続いて、『みそララ』ともう一冊で3冊目です。さらにあともう2冊増える予定。それはさておき。
連載開始から1年、13号分+ゲスト掲載分をあわせて、はやくも『みそララ』のコミックスが登場です。いやこれ、異例の早さだと思います。掲載誌(芳文社「まんがタイム」)での反響が、ものすごいものだったということか。
さらに、芳文社の4コマのコミックスでは初めてのオールカラーコミックス。フルカラー・2色掲載分は掲載時のままに、モノクロページだったところも2色刷りにほぼ近い状態にレタッチされて収録されています。
これまでも、芳文社の「KR(まんがタイムきらら)コミックス」では、掲載時のフルカラー掲載分をそのまま収録した、いわゆる「パートカラー」のコミックスはありましたが。いったい何があったんだ芳文社…、と言いたくなるチカラの入れようです。
またこの、コミックスの描き下ろし部分(総扉2ページとかあとがきとか)のデザインがすごいです。いつも読んでいるまんがタイムコミックスと同じコミックスか、と、これもまた言いたくなる(笑)しゃれたデザインです。個人的には、「あとがき」ページのパステルな青緑色がけっこう好み。
それにしても、フルカラーで収録されているところは雑誌掲載時と同じ&描き下ろしなわけだからいいのですが、いつものコミックスに慣れている者にとっては、その他のページが2色カラー相当しかないのが、少々せわしなく感じるところ。いやぜいたくな小言なのですが。
じっさい他のコミックスより、定価が約250円増なわけですが、その価値はあると思います。とはいえ、毎月のようにオールカラーコミックスを出されるのは、正直ご勘弁願いたいところ。今回のように、ここぞという作品で出していただきたいものです。
宮原るり先生が「まんがホーム」で連載中されている『恋愛(ラブ)ラボ』のほうは、2色ページが多かった印象があるので、今回のような構成にはならないとは思うのですが。
描き下ろしでは、梶浦さんと棚橋さんにクローズアップした4コマが面白いです。そうか、棚橋さんに妹がいる(しかもその子が『恋愛ラボ』のほうに出ているわけですが)のはわかっていたけど、シスコンの域だったのか。でも妹ベッタリな棚橋さんの「理想の大人」が「高田じゅんじ!」って、なめてんのか? と思わずツッこみたくなります。
梶浦さんは、ある意味おそろしい(笑)。この人にあだ名をつけてもらえるのは、栄誉だと思うんだけどどんなのを付けられるかと思うと怖いです。
まあでもほんとうに、芳文社は4コマコミックスをつくる基準が今年ぐらいから大きく変わったような気がします。それぐらい、いままでとは変わったコミックスを作ってきているなと。『みそララ』もその流れのひとつなんだろうなと感じました。
連載開始から1年、13号分+ゲスト掲載分をあわせて、はやくも『みそララ』のコミックスが登場です。いやこれ、異例の早さだと思います。掲載誌(芳文社「まんがタイム」)での反響が、ものすごいものだったということか。
さらに、芳文社の4コマのコミックスでは初めてのオールカラーコミックス。フルカラー・2色掲載分は掲載時のままに、モノクロページだったところも2色刷りにほぼ近い状態にレタッチされて収録されています。
これまでも、芳文社の「KR(まんがタイムきらら)コミックス」では、掲載時のフルカラー掲載分をそのまま収録した、いわゆる「パートカラー」のコミックスはありましたが。いったい何があったんだ芳文社…、と言いたくなるチカラの入れようです。
またこの、コミックスの描き下ろし部分(総扉2ページとかあとがきとか)のデザインがすごいです。いつも読んでいるまんがタイムコミックスと同じコミックスか、と、これもまた言いたくなる(笑)しゃれたデザインです。個人的には、「あとがき」ページのパステルな青緑色がけっこう好み。
それにしても、フルカラーで収録されているところは雑誌掲載時と同じ&描き下ろしなわけだからいいのですが、いつものコミックスに慣れている者にとっては、その他のページが2色カラー相当しかないのが、少々せわしなく感じるところ。いやぜいたくな小言なのですが。
じっさい他のコミックスより、定価が約250円増なわけですが、その価値はあると思います。とはいえ、毎月のようにオールカラーコミックスを出されるのは、正直ご勘弁願いたいところ。今回のように、ここぞという作品で出していただきたいものです。
宮原るり先生が「まんがホーム」で連載中されている『恋愛(ラブ)ラボ』のほうは、2色ページが多かった印象があるので、今回のような構成にはならないとは思うのですが。
描き下ろしでは、梶浦さんと棚橋さんにクローズアップした4コマが面白いです。そうか、棚橋さんに妹がいる(しかもその子が『恋愛ラボ』のほうに出ているわけですが)のはわかっていたけど、シスコンの域だったのか。でも妹ベッタリな棚橋さんの「理想の大人」が「高田じゅんじ!」って、なめてんのか? と思わずツッこみたくなります。
梶浦さんは、ある意味おそろしい(笑)。この人にあだ名をつけてもらえるのは、栄誉だと思うんだけどどんなのを付けられるかと思うと怖いです。
まあでもほんとうに、芳文社は4コマコミックスをつくる基準が今年ぐらいから大きく変わったような気がします。それぐらい、いままでとは変わったコミックスを作ってきているなと。『みそララ』もその流れのひとつなんだろうなと感じました。
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