おーはしるい『Welcome! つぼみ園』
扉絵。ことみ先生とあゆむちゃんのペアルック。この画や表紙の画を見ていると、この物語の中心線はこのふたりのお話なのかなと、その伏線(あるいは複線?)で、あゆむちゃんのお父さんとことみ先生のお話も描かれるのかな? と。
もちろんまだまだ早いですが、ハッピーエンドはことみ先生とあゆむちゃんが親子になるってことなのか。

ところで、1本目とか7本目とか、櫻子先生が中山さん(旧姓・中山)のイメージとだぶるような気がするのは気のせいでしょうか?
彼女がつねにそういうキャラだとしたら、中山園長(旧姓・藤本)の気が休まるときがないように思います(笑)。
しかし東馬サンタの首をへし折る櫻子先生の豪腕って。中山さん級かもしれん。
まずなにより、園長先生はあきらかに奥さまとお子さんに頭が上がらないんだろうな…。

あゆむちゃんは、大人というよりまじめな子ですね。「フラダンス」とか(笑)。あれは、ボケて言っているわけじゃないよなあ?
早くも「いいおかお」と、ことみ先生に「ぎゅ」っと大きなクリスマスプレゼントまであげて、大盤振る舞いですけど…、そのうち、あげるものがなくならないでしょうか?


松田円『サクラ町さいず』コミックス第5巻発売中
1本目>「片付ける」って、どう片付けるつもりだ信一朗くん…。
2本目>いまどきのお正月。おせちってお正月用の保存食のはずなのに、おせちの意味がない(笑)。ていうかほとんど信一朗くんが食べるのか?
3本目>アメリカなら、神社の「分社」はありそうな気もします(お寺もあるか?)。向こうにも、それこそ麻子さんのように移住ではない「長期渡航」をしている人はたくさんいますし。正確を期するなら、アメリカに分社のある神社の「本社」でお参りすれば完璧か?
4本目>「ハルコ大明神」。大まかにいえば、「健康」とかにはご利益があるのかも? 「胃薬っぽい…」に笑いましたが。なんでそこで胃薬。
6本目>俊也?オヤジギャグオヤジギャグ!

8本目>達也くんのはつみアレルギー。これは症状やばくないか…? 何気にシリアス気味な。
10本目>「ITお守り」。たぶん達也くんの言っているところで合ってるのではないかと。ほんと、神様も時代時代で仕事が増えて、大変よ(笑)。


南京ぐれこ『ポンチョ。』
だんだん面白くなってきました。
広志さん、おバカでいいなと(笑)。しかし、彼女(未満)とすれ違いばかりだと厳しいね…。そのかわりに彼女(予定)の妹・ポンちゃんとはどんどん仲よくなっていくわけですが。

今回は映画館で。ネタのターゲットが適度に絞れて適度にひろがって、あまり考えすぎなくても読みやすくて楽しく読めます。
それにしても、みょうに尻切れなところで終わりましたが。続くんですよね!?


トノ・アンナ『ヒーロー警報!』
1本目>ミスターY、かつての敵にまでお年玉あげる(現金で)なんて、すごいいい人だ!(笑) 今に始まったことじゃないけど。ほんとに「悪の総帥」だったのかよと思いたくなる気前のよさ。
3本目>2本目とのつながりで。いい人なのにかわいい孫娘のためには人格変わるYさんすごすぎ。
そのYさんの孫娘・かおりちゃんへの、レディAさんのお年玉。見え見えの先行投資ですが。3コマ目でなにか大きな野望を言いだすのかと思ったのですが。
4本目>おじいちゃまからのお年玉って。ちょっ、贈与税の対象になるんじゃないかそんな大金。給料袋じゃないんだから(笑)>「ポチ袋が立った!!」


テンヤ『先生はお兄ちゃん。』
ジャンボはクリスマス。ラブリーは。

1本目>消えている
友人Aさんからの年賀状。そこまで隠されるのか。すげえ(笑)。初見でこれ読んだとき、思わず「友人A、おそろしい子!(月影千草略)」って思ったものです。
2本目・3本目>元旦に手渡しかい
月子先生からの年賀状。…って、年賀状をもらうより先に職場で会う気まずさを回避する感じ? でも月子先生って、そういうものには疎そうな感じもしますが。まあ旧年中はお互いいろいろあったんだし、新年早々手渡しに来るのもいいんじゃないか、兄よ。
でもメモ裏なのかよ(笑)。月子先生らしい合理性ではあるんだが…。風情は、ないね。

4本目>袋だけでいいんじゃない?
月子先生からのまゆちゃんへのお年玉。ピョコタンのポチ袋のほうに大喜びですけど。たしかに、へたに中身をはずむより、そっちを考えたほうが効くのかも。
ところで兄はまゆちゃんにお年玉はあげないのでしょうか。考えてみればクリスマス(>「ジャンボ」08年1月号)のときは兄自身をプレゼントにしているから、お金を使ってないですしねぇ。まあ、まゆちゃんも高校生だし、もう受け取る歳でもないのかもしれないけど。
なにより兄からのお年玉なんて断固拒否だろうけども(笑)。

5本目>タダ酒
月子先生が殊勝に初詣に行くということは、そういうことです(笑)。お神酒を振舞われるのはいいけど、あれって1杯限りじゃないのか?
少なくとも酔うほどには飲めなさそうなのは、たしか。1杯でもタダ酒が飲みたいのだとしたら、月子先生はほんものの飲んだくれ酒好きだあね。
6本目>電車ごっこ
お参りです。初詣といえば、当然混んでるところが多いわけですが。まゆちゃん、そこまで兄と手をつなぎたくないんか!(笑)
まさしく「電車ごっこ」のようなオチになっていて、大笑い。
7本目>50円玉にしとけば?
兄のお願い事ですが。しかしまゆちゃんとはすでに兄と妹なのに、さらに縁深くなることを望みますか、この欲深魔人が。
私の場合、5円玉より50円玉のほうが「十倍ご縁がある」と思うので50円玉を使いますけど。兄の場合は、それとは違う意味で50円玉をお賽銭にしたほうがいいと思います。5円玉を無駄に投げ込む必要もないだろ…。

8本目?>(兄にだけ)酒乱なまゆちゃん
月子先生が頂いたお神酒をかぶってしまったまゆちゃん。当然飲んでなくても酔います。(表向きの)キャラ変わります。
桜木家では、しらふでも普通にやってそうですが(笑)。しかし月子先生には礼儀正しいのに、兄には酒乱なのね。やっぱり兄には心安いというか気安いというか、そういう関係だよな当然ですが。
10本目とかを読んでると、童心に帰っているようにも感じますけども。ある意味、兄にとっては赤ん坊と同レベルだよな、酒乱なまゆちゃんは。

月子先生は、肝臓がダウンする前に酒は控えとけって感じなのかもね。飲まなくても迷惑かけてるのだし(笑)…。


続く作品ものちほど