23日はビッグサイトでのイベント一週間前。最後のミーティングがビッグサイトで行われます。
給料日前でお金が心細い。午後から行けばいいから若干暇だ。
ということで、自宅からバスでビッグサイトまで往復してきました。都営バスIC一日乗車券で。
正直、こんなバカなことは一年に一度くらいやればいいと思います(笑)。二度はイヤ…。
バカついでに、今回のコースを書きだしてみると、

(「」内は乗り継いだバス停)
往路:自宅最寄りバス停→(新宿駅西口行き)「鬼子母神前」→(徒歩3分)「千登世橋」→(渋谷駅東口行き)「渋谷駅東口」→(新橋駅前行き)「新橋駅前」→(業平橋駅前行き)「豊洲駅前」→(東京ビッグサイト行き)「東京ビッグサイト」
復路:東京ビッグサイト→(東京駅八重洲口行き)「豊洲駅前」→(新橋行き)「新橋駅前」→(渋谷駅前行き)「渋谷駅前」→(池袋駅東口行き)「千登世橋」→(江古田二丁目行き)自宅最寄りバス停
500円の一日券で10回乗り継いで、かかった時間はだいたい片道2時間半ずつでした。

今回は珍しく、バス待ちがほとんどなく(往路の新橋駅で10分ほど待ったのが最長)、突発的なルート変更も、復路での新宿駅周辺の渋滞をを避けるため、新橋から小滝橋車庫行きを狙ったら30分待ちで諦めた程度で、わりと狙ったコースで行けたのがよかったです。
それにしても、この時期は車の渋滞よりも渋谷駅周辺の人ごみがうざくてしょうがない。バスが人ごみを抜けるために、200mほどの距離を10分ぐらいかけて走らないといけないので…。

そうそう、復路の新橋駅では、当初のルートを諦めていたところに偶然やってきた、「ハイブリッドバス」にも乗れました。

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トヨタのノウハウも活かして作られたハイブリッドバスですが(車両の製造は日野自動車【ジェイ・バス】)、トヨタのハイブリッドカー「プリウス」のように、エンジン音がしずかなわけではありません。
走るときにディーゼルエンジンとモーターを切り替えて走っているわけではないこのハイブリッドバス。
電動アシストつき自転車を思い浮かべていただくとわかりやすいですが、ディーゼルエンジンの負荷が大きくなる坂道発進やカーブを曲がりきったあとの大きな加速などのときに、内蔵されたモーターが駆動してエンジンをアシストし、エンジンから排出されるCO2や粒子状物質などの量を減らすのが、このバスのハイブリッドシステム。
モーターが使う電力は、そのモーターを瞬時に発電機に切り替え、バスが惰性で走るときに車輪から受ける回転力を発電に使って、バッテリーに貯めておく仕組みのようです。
下の写真のようなモニターが車内に置かれているので、その様子が一目瞭然。

乗ってみた感想としては、エンジンに頼り切らないぶん、スピードがあまり出なさそうに感じました。
そのぶんブレーキがきれいに掛かるので、ちょくちょく停まる路線バスだと、停まるときのゆれが少なくて快適なのがいいなと。
乗っていてあまり変哲もないバスですが、環境への効果が目に見えてくるとおもしろいのですが。