東屋めめ『リコーダーとランドセル』
ううむ…。「遠足と言えば体操服」と言われてもじつは困る。東京からの引越しをはさんだ小学校生活6年間、遠足といえば私服だったので。
1本目・学校のなかでなら体操服も許せよう。私服で遠足ならまだ違和感も薄い。だがこのふたつが結びつくと…。正直イタいコスプレにしか(笑)。
2本目・担任の盛山先生。ちょっ、ヤリすぎ。ハイキング・ハイになってる…。
3本目・揚げ物を量食べたら、胃がもたれるぞー。ていうかお弁当、肉だけか(笑)。
4・5本目・盛山先生とあつしくん。傍から見たらどうみてもあつしくんのおイタです。本当に(略)。しかし盛山先生も「意識」はしていらっしゃるのか。
8・9本目・あつみさんの友人・沙夜さんの「彼氏にする条件」。それって、思いきりストライクゾーンがひとりだけいねえか? 内面が追いつかないと思うけど(笑)。
10本目・宮川姉弟のご近所さん・タケ兄。悪いやっちゃなぁ(笑)。それやらせたらマジで補導されるのでお勧めできません。やったら絶対バレるのが、あつしくんクオリティ…。

野広実由『うちの姉様』>1本目・誰のものかも確認せずに食べちゃうのは、いかにも涼音さんっぽい。そして代わりにするものも(笑)。でもスナック菓子を冷やしたら不味くないか? 4本目・ケーキバイキングに行くのがうれしくて断食したるるちゃん。まるで力石徹になっとりますが…。7本目・すきっ腹にたこ焼き(チョコがけ)。るるちゃんからすれば、「裏切ったなー!」という感じではないでしょうか(意味不明)。8本目・私も以前似たようなことをやったので(さすがにそんな大きいものはやってないけど)、倫くんたちを笑えません。10本目・倫くんてかわいいから、そういうふうに「サービス」されるタイプなんだなぁ。本人が喜べるかは別として。12本目・すてないよ。てか現物を永久保存するという発想はなかったよ遠野さん。
橘紫夕『ひよわーるど』ゲスト掲載>この方って、芳文社で『となりのなにげさん』を描いている方ですよね? 個人的にはこちらのほうが「当たり」です。「ひよわ」という筋の通った(?)キャラクターに、ネタが上手くハマっていて面白いです。はまり過ぎてて、ひよわな人相手に「あんたあほか!」ってツッコミを入れたくなるくらいですが(笑)。正直、『なにげさん』はいまひとつ印象が薄いのですが、こちらはまた読みたくなります。時々いるんです、芳文社での作品はいまひとつに感じても竹書房で描かれるとハマる作家さんが。

富永ゆかり『クロジとマーブル』>新キャラクターは、みやさんのお姉さん・さやさんです。1本目・使用前&使用後。もちろんみやさんが使用後(あれ?)。2本目・マーブル=恐竜か!
3本目以降・さやさんにとっては、クロジは「共感できる存在」で、マーブルが「面白がる存在」なのかも。みやさんとはまた違う向きでクロジとマーブル(とくにクロジ)を見ているひとが出てきたのは興味深いです。
小坂俊史『やまいだれ』5月17日コミックス1巻発売>2本目・「絞首刑」って、なにやったんだあんた!?(笑) スパイ? 殺戮の限りを尽くした元傭兵?(日本じゃないならいまどきそんな感じだろ絞首刑なんて) 3本目・吸盤。スパイダーマンになれるじゃないか。

佐藤両々『こうかふこうか』6月7日コミックス1巻発売
サイレントバージョン、レビュアー殺し(笑)。
2・3本目・せっかくゆっくり寝れると思った幸花さんを邪魔した報いでしょうか。生きてますかー!? 岩井さん(笑)。
4本目・遭難(行方不明)にも対応。心得てるなぁ、幸花さんのお母さん…。
5本目・お、や、く、そ、く(笑)。ていうか、本人から見てもわかりきってるんだから近寄らなきゃいいのに(笑)。
6・7本目・デッドボールに、送球が命中するわ。だからあ(笑)。風景としてはいい眺めなんだが、なんでそこまでして挑戦するのか。チャレンジャースピリットには感嘆しますけどね…。まあでも、軟球なのかな? 硬球だと死にかねないからなぁ。
8本目から10本目・ていうか、犬にも好かれる幸花さんなのですよ。好かれかたが常人とはちょっとちがうんだけどなぁ(笑)。おいしいのかな? 幸花さんが。
11本目・さすが! 慣れてるんだわ幸花さんも。そこまでやって、「楽しかったー」はすごいですよ。
待望のコミックス1巻が6月に発売決定。長かった…。全話、載るのかなぁ…?

小池恵子『おかあさまといっしょ』
1本目・今月号では、「各連載作品のジグソーパズルをプレゼント」という企画があるのですが、そこに対応しているネタを描かれているのは小池恵子先生だけです。なんというサービス精神!(いろんな意味で) ていうか、お嫁さんってわりとふつうなボディのひとだったのね。
3本目・お姑さんは、被害妄想がはなはだしいですな。いやまぁ、お嫁さんの腹の中はたしかにお姑さんの考えに近いので、当たらずとも遠からずですが(笑)。
5本目・ほらやっぱり(笑)。姑さんには作れないと思ってるからそう感じてるんでしょ。 6本目・ふたりの初の共同作業!(笑) 気づいて破壊!(笑)
7本目・傍から見れば親切というかやさしさというか。でもその裏は放置プレー。おくがふかーい。

山野りんりん『ナギーにおまかせ!』最終回>1本目・やりすぎでしょナギーさん。それ以前にバレバレだけども(笑)。2本目・なんのプラカード代わりですか! 
4本目・ホニャップス社長の決心。それって、社員全員にチャンスがある、バトルロイヤルってことなのかい!? 6本目・全員(現社長含む)にチャンスありか。
8本目(2ページまたぎの5コマ)・退かないんだ、ナギーさんも。オンゾーシをサポートしてあげればいいのに、とも思うけど。ナチュラルに、まったりと上昇志向、それがナギーさんなので。
この勝負、どっちが勝つだろうか。その結末は載るのか? コミックスが5月17日に発売決定です。

小笠原朋子『ゆなさなニッキ』
1本目・しばらくぶりにおそろいの佑奈佐奈姉妹。双子(二卵性)ですがなかなかおそろいにはできません。だがそんなふたり(というか佐奈ちゃん)に朗報が! すごい発想の転換です。いやまあ別に、それと知ろうとしなければ問題はないはずだし。というよりプライドの問題だし、佑奈ちゃんの…。でもふたりともぴったりでしょ!(笑)
2本目・姉妹比でも相対比でも成長しすぎな佐奈ちゃん。ナンパされちゃうんですか、すげえ。そんな佐奈ちゃんを助ける佑奈ちゃんのナンパ避けテクニックとは…。
「マ、ママー!!」って、いいのかそれは佑奈ちゃん!? ほんとプライドもなにもねえ(笑)。
3・4本目・そんな佑奈佐奈姉妹を常にサポートするのが幼なじみの太田くん。はい、「宇宙と書いてそら」の太田くんです。 ふたりとももう名前のことは忘れてあげて(笑)…。
佐奈ちゃんは、太田くんの名前をフルネームで、漢字で書けるようになった、って、そんなにすごいことなんですか佑奈ちゃん? でも「画竜点睛を欠く」って感じだね(点、欠いてないけど)
5本目・そんな太田くんの悩み。ていうか、ずいぶんとゼイタクなお悩みですこと(呆笑)。松浦亜弥の歌でありましたよねそんなのが。でも、子供というのは貪欲なものですから(こう書くとなんか嫌だな…)、そんなものかもしれない。
6本目・そんな貪欲な太田くんに、幸子さんは。彼女は潔癖、なのではないんですが(のちほどわかります)。でも、太田くんとおんなじ小学生のあなたがそういうことを大声で言える立場か、っちゅうねもう(笑)。ていうか、この会話は小笠原朋子先生のほかの作品でもそのままハマるんじゃないかと。
7本目・助け舟(?)をだす浅野先生。そうそう。おなじように見えても、好きって言葉はいろいろな局面で違う意味を持つ言葉になるからなあ。
それはいいんだけど、浅野先生のさいごの行動の意味はなんだろう。じつはなにげに浅野先生ってマジ外道?(笑) 人妻も好きだけど後輩の女教師も好きよ? みたいな。どっちかといえば前者に問題があるんだけど…。
8本目・佑奈ちゃんは気づいてた。幸子さんが太田くんをすきだってことを。さっきの「潔癖」の意味はそこにあったわけです。まあたしかに、第一回から太田くんと幸子さんはいつもふたりいっしょですし。だが佑奈ちゃんは…。まさか太田くんのココロにも気づいてないか? と。もしそうなら、佑奈ちゃんもかなり外道やね。そうでなくても佑奈ちゃんは、「どS」の気はあるような。
9本目・「幸」転じて。
ああ、太田くんって典型的なやさしい男の子なのですね。幸子さんもそこに惚れたわけだ。幸子さんには「幸せな子」になってほしい、という佑奈ちゃんの願いもむなしく(?)、佐奈ちゃん…。「辛子」って、「からし」って読めるんですけど(私も最初はそう読んだ)、「つらい子」とも読めるんだなこれが。つらい人生を送らないように気をつけなきゃ!(ってどうしろと)

続く作品ものちほど