いやほんと最近の芳文社のコミックス戦略は攻めの姿勢ですなー。
松田円先生が描かれた、短編作品2作品(『電化お手をどうぞ!』&『かめびより』)が収録されたコミックス。
『かめびより』は、まあぶっちゃけ「まんがタウン」(双葉社)で打ち切りの憂き目にあった作品なわけですが。
でもこの作品、打ち切りにあうほどの作品か!? と言いたくなる、いい作品だと思うのですがねえ。同じく松田先生の作品である『サクラ街さいず』にも似たまったりした作風と、カメのカメコさんの可愛さには心和みます。
あと主人公のお姉さん・天然系のかなこさんは綺麗です。
それにしても毛生え系のカメさん(96ページ)はある種意外性ありすぎて怖い(笑)。
サブキャラなのですが、犬の乙太郎さん(55ページ以降)ばなしもけっこう笑えたり(とくに名づけの理由と「縮小コピー」に笑いが)。
『電化お手をどうぞ!』は、「まんがタイムきららキャラット」の初期を飾った作品。「あれえ、俺読んだ記憶がほとんどないなあ」と思っていたら、松田先生の後書きを読んで納得。
当初の「キャラット」は女性向け4コマ誌だったんだよな…。当時は4コマ読みとしてまだウブだった私は、女性向けと言われていたころの「キャラット」はほとんど読んでいなかったはず。
SF路線ではありますが、SFというよりもドタバタコメディ色の強さのほうが印象に残って楽しめます。こちらは、私がちょっとだけ読んだことのある「スパロボ」系アンソロでの松田先生の作品に近いような。
主人公のニナちゃん以外はみんなボケキャラ気味なのも面白いです。まるでボケとボケのふたり漫才を見せられてるような感じになります。とくにニナちゃんのご両親が…(笑)。
元が女性向け4コマ(でもそんなに女性向けってほどでも…)ですが、男性読者的にはやっぱりヒロインのメイファさんかなと。電気ウナギかシビレクラゲの化身のような人ですが(笑)、そのヒロイン性はガチ。
いやほんとうに、最近の芳文社さんの「攻めの姿勢」には感謝ですよ。こういう面白い作品を読む機会を与えてくれるのはありがたいと思います。
松田円先生が描かれた、短編作品2作品(『電化お手をどうぞ!』&『かめびより』)が収録されたコミックス。
『かめびより』は、まあぶっちゃけ「まんがタウン」(双葉社)で打ち切りの憂き目にあった作品なわけですが。
でもこの作品、打ち切りにあうほどの作品か!? と言いたくなる、いい作品だと思うのですがねえ。同じく松田先生の作品である『サクラ街さいず』にも似たまったりした作風と、カメのカメコさんの可愛さには心和みます。
あと主人公のお姉さん・天然系のかなこさんは綺麗です。
それにしても毛生え系のカメさん(96ページ)はある種意外性ありすぎて怖い(笑)。
サブキャラなのですが、犬の乙太郎さん(55ページ以降)ばなしもけっこう笑えたり(とくに名づけの理由と「縮小コピー」に笑いが)。
『電化お手をどうぞ!』は、「まんがタイムきららキャラット」の初期を飾った作品。「あれえ、俺読んだ記憶がほとんどないなあ」と思っていたら、松田先生の後書きを読んで納得。
当初の「キャラット」は女性向け4コマ誌だったんだよな…。当時は4コマ読みとしてまだウブだった私は、女性向けと言われていたころの「キャラット」はほとんど読んでいなかったはず。
SF路線ではありますが、SFというよりもドタバタコメディ色の強さのほうが印象に残って楽しめます。こちらは、私がちょっとだけ読んだことのある「スパロボ」系アンソロでの松田先生の作品に近いような。
主人公のニナちゃん以外はみんなボケキャラ気味なのも面白いです。まるでボケとボケのふたり漫才を見せられてるような感じになります。とくにニナちゃんのご両親が…(笑)。
元が女性向け4コマ(でもそんなに女性向けってほどでも…)ですが、男性読者的にはやっぱりヒロインのメイファさんかなと。電気ウナギかシビレクラゲの化身のような人ですが(笑)、そのヒロイン性はガチ。
いやほんとうに、最近の芳文社さんの「攻めの姿勢」には感謝ですよ。こういう面白い作品を読む機会を与えてくれるのはありがたいと思います。
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