「竹書房・日本文芸社・双葉社・芳文社4社合同フェアー」ということで行われているこの催し。前後に配置されたイベントコーナーの棚ふたつ分に、片面はストーリー系・もう片面に4コマ系が並ぶという、4コマコミックスにとってはかなりぜいたく(?)な配置がなされていました。
棚に並んでいた本のなかで見ると、ストーリー系は双葉社のコミックス、とくに、「コミックハイ!」系コミックスの比率が高かったかと。あと、芳文社の「週刊漫画TIMES」系もわりと多目。まあ各社まんべんなく。
4コマ系のほうですが、こちらはほとんど芳文社と竹書房、それに双葉社ではたかの宗美先生作品のコミックスと『ぽてまよ』(御形屋はるか先生)が並んでいたかと。
芳文社のコミックスはほとんどがきらら系で固められていて(KRコミックスの出版部数上位を頭から+4月の新刊あたり)、まんがタイム系は『らいか・デイズ』(むんこ先生)全巻とか、『スーパーメイドちるみさん(7)』(師走冬子先生)など、比率としては少なめ。
竹書房のコミックスは、むんこ先生やみずしな孝之先生など、「まんがくらぶ」系で連載されている作家さんのコミックスが多目でした。
そういえば各社とも棚に植田まさし先生のコミックスが入っていなかったように思うのですが、棚に並んでいるラインアップを考えると、私が考えるような「大人」と、このフェアでコミックスを売りたい「大人」とは若干のズレがあったようです(笑)。
棚の上には、ストーリーと4コマで各4枚ずつ作家さんの直筆色紙が掛けられていまして、4コマ側では師走冬子先生(ちるみさん)のものと、1枚の色紙に重野なおき先生&小坂俊史先生が連名で描かれているものが印象に残りました。
(5/4追記)3日には飾られていなかったですが、このフェア用に色紙を描かれたという作家さんの日記をみかけたので、時期によって展示替えがあるのかも。
あと、紀伊国屋書店にはフェアの終了時期についてはまったくなかったのですが、はたしていつまで続くのかわからないところが?
(5/5追記)コミティア帰りに寄ってみたのですが、やはり3日にはなかったKashmir先生の色紙が後から飾られたようで、宮原るり先生の色紙(『恋愛ラボ』)と含めて4コマ側は計5枚になっていました。
(5/16追記)きょうの仕事帰りにまた寄ってみたのですが、テンヤ先生の色紙とむんこ先生(『らいか・デイズ』)の色紙、さらにボマーン先生(『ヒントでみんと!』)の色紙と里好先生の色紙が追加で飾られていました。ストーリー漫画のサイドまで4コマ作家さんの色紙がはみ出してます(笑)。
テンヤ先生の色紙は、書店さんへの宛書がなんというか「まじめな字」でした。色紙だと「崩す」まで行かなくても、流れに任せた感じの字を書く作家さんが多いのですが。
『お父さんは年下』(北条晶先生)のサイン本も置かれていた形跡がありましたが(サイン本とセットのPOPがあったので)、すでに完売した様子。
あと、開催時期については、本店に貼られたポスターで6月15日(日)までと確認しました。関係ないけど、最終日は池袋や渋谷からも東京メトロ副都心線で行けるんだな。

あと個人的には、コミックス3巻発売と同時にノベルティグッズとして配布が始まったらしい、『ひだまりスケッチ』(蒼樹うめ先生)のしおり3種類が、「ご自由に」状態で置かれていたのがラッキーでした。
このしおり、書店側では販促用に『ひだまり』のコミックスにしおりを封入して販売するパターンが多いみたいですが、さすがにしおり3種類のためだけにコミックス3巻まで買いなおすのはどうよ!? という気持ちだったので…。
『くろがねカチューシャ』(吉谷やしよ先生)の販促用POPが配布されていたのも面白いですけども。そういえば、同じ4月発売の『S線上のテナ』(岬下部せすな先生)は入っていない。POPを出す必要もないというところなのか。
しかし吉谷先生の作品では、さっさと『ゆたんぽのとなり』(「まんがタイムスペシャル」連載中)のコミックスを出さないか、というかですね…。
(6/16追記)
フェアは15日で終了。今日は閉店時刻ギリギリに飛び込んで終了後の様子を見てきました。
4コマコーナー側の棚は完全撤収されて、半分が『花より男子』のミニフェア棚、もう半分が「ヤンキー漫画フェア」の棚に。
ストーリー漫画側の棚は、半分が双葉社ミニフェアの棚になったようです。主力は「コミックハイ!」コミックス。
もう半分が、どうやら「百合漫画」フェアのような棚配置になっているのですが…。いまのところ看板も何もなく、『少女セクト』や『少女革命ウテナ』などのコミックスがならんでいるので、そういうフェアなのではないかと。
ところで、『美少女戦士セーラームーン』のコミックスもその棚に並んでいたのですが、『セーラームーン』も百合漫画に入れちゃっていいんですかね?
棚の上に飾られている(&いた)色紙ですが、「『花より男子』ミニフェア」の看板の関係で、むんこ先生の色紙とテンヤ先生の色紙が外されたようですが(この2枚は背中合わせに飾られていました)、それ以外の色紙に関しては現在も同じ場所で飾られています。ただ、いつまで飾られているかはわからないのでご覧になりたい方はお早めに。もちろん、もしかしたら明朝には外されているかもしれないので見られなかったら悪しからず。
あと、芳文社の一部雑誌(今月発売された『ホーム』から『ラブリー』)には、「7月末までフェア開催」の文字があるのですが…、単なる間違いなのか? あるいは「双葉社ミニフェア」の棚で続行ということなのか?
棚に並んでいた本のなかで見ると、ストーリー系は双葉社のコミックス、とくに、「コミックハイ!」系コミックスの比率が高かったかと。あと、芳文社の「週刊漫画TIMES」系もわりと多目。まあ各社まんべんなく。
4コマ系のほうですが、こちらはほとんど芳文社と竹書房、それに双葉社ではたかの宗美先生作品のコミックスと『ぽてまよ』(御形屋はるか先生)が並んでいたかと。
芳文社のコミックスはほとんどがきらら系で固められていて(KRコミックスの出版部数上位を頭から+4月の新刊あたり)、まんがタイム系は『らいか・デイズ』(むんこ先生)全巻とか、『スーパーメイドちるみさん(7)』(師走冬子先生)など、比率としては少なめ。
竹書房のコミックスは、むんこ先生やみずしな孝之先生など、「まんがくらぶ」系で連載されている作家さんのコミックスが多目でした。
そういえば各社とも棚に植田まさし先生のコミックスが入っていなかったように思うのですが、棚に並んでいるラインアップを考えると、私が考えるような「大人」と、このフェアでコミックスを売りたい「大人」とは若干のズレがあったようです(笑)。
棚の上には、ストーリーと4コマで各4枚ずつ作家さんの直筆色紙が掛けられていまして、4コマ側では師走冬子先生(ちるみさん)のものと、1枚の色紙に重野なおき先生&小坂俊史先生が連名で描かれているものが印象に残りました。
(5/4追記)3日には飾られていなかったですが、このフェア用に色紙を描かれたという作家さんの日記をみかけたので、時期によって展示替えがあるのかも。
あと、紀伊国屋書店にはフェアの終了時期についてはまったくなかったのですが、はたしていつまで続くのかわからないところが?
(5/5追記)コミティア帰りに寄ってみたのですが、やはり3日にはなかったKashmir先生の色紙が後から飾られたようで、宮原るり先生の色紙(『恋愛ラボ』)と含めて4コマ側は計5枚になっていました。
(5/16追記)きょうの仕事帰りにまた寄ってみたのですが、テンヤ先生の色紙とむんこ先生(『らいか・デイズ』)の色紙、さらにボマーン先生(『ヒントでみんと!』)の色紙と里好先生の色紙が追加で飾られていました。ストーリー漫画のサイドまで4コマ作家さんの色紙がはみ出してます(笑)。
テンヤ先生の色紙は、書店さんへの宛書がなんというか「まじめな字」でした。色紙だと「崩す」まで行かなくても、流れに任せた感じの字を書く作家さんが多いのですが。
『お父さんは年下』(北条晶先生)のサイン本も置かれていた形跡がありましたが(サイン本とセットのPOPがあったので)、すでに完売した様子。
あと、開催時期については、本店に貼られたポスターで6月15日(日)までと確認しました。関係ないけど、最終日は池袋や渋谷からも東京メトロ副都心線で行けるんだな。

あと個人的には、コミックス3巻発売と同時にノベルティグッズとして配布が始まったらしい、『ひだまりスケッチ』(蒼樹うめ先生)のしおり3種類が、「ご自由に」状態で置かれていたのがラッキーでした。
このしおり、書店側では販促用に『ひだまり』のコミックスにしおりを封入して販売するパターンが多いみたいですが、さすがにしおり3種類のためだけにコミックス3巻まで買いなおすのはどうよ!? という気持ちだったので…。
『くろがねカチューシャ』(吉谷やしよ先生)の販促用POPが配布されていたのも面白いですけども。そういえば、同じ4月発売の『S線上のテナ』(岬下部せすな先生)は入っていない。POPを出す必要もないというところなのか。
しかし吉谷先生の作品では、さっさと『ゆたんぽのとなり』(「まんがタイムスペシャル」連載中)のコミックスを出さないか、というかですね…。
(6/16追記)
フェアは15日で終了。今日は閉店時刻ギリギリに飛び込んで終了後の様子を見てきました。
4コマコーナー側の棚は完全撤収されて、半分が『花より男子』のミニフェア棚、もう半分が「ヤンキー漫画フェア」の棚に。
ストーリー漫画側の棚は、半分が双葉社ミニフェアの棚になったようです。主力は「コミックハイ!」コミックス。
もう半分が、どうやら「百合漫画」フェアのような棚配置になっているのですが…。いまのところ看板も何もなく、『少女セクト』や『少女革命ウテナ』などのコミックスがならんでいるので、そういうフェアなのではないかと。
ところで、『美少女戦士セーラームーン』のコミックスもその棚に並んでいたのですが、『セーラームーン』も百合漫画に入れちゃっていいんですかね?
棚の上に飾られている(&いた)色紙ですが、「『花より男子』ミニフェア」の看板の関係で、むんこ先生の色紙とテンヤ先生の色紙が外されたようですが(この2枚は背中合わせに飾られていました)、それ以外の色紙に関しては現在も同じ場所で飾られています。ただ、いつまで飾られているかはわからないのでご覧になりたい方はお早めに。もちろん、もしかしたら明朝には外されているかもしれないので見られなかったら悪しからず。
あと、芳文社の一部雑誌(今月発売された『ホーム』から『ラブリー』)には、「7月末までフェア開催」の文字があるのですが…、単なる間違いなのか? あるいは「双葉社ミニフェア」の棚で続行ということなのか?
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