まんがくらぶオリジナル2008年11月号

東屋めめ『リコーダーとランドセル』
2本目>二人三脚。もうあつしくんの足にパートナーの体ごとくくりつけておけばいいんじゃないかと(笑)。もはや二人三脚じゃないですがね。
3本目>そうか、姉も「保護者」か。上の兄弟姉妹がいないので、そんなことにいまさら気づく私。
5本目>自営業とはちょっと違いますが、自分の働く仕事を考え付くアイデアはあるんだなタケ兄。というかその器具類はどうやって用意してきたのかと(笑)。
7本目>適材適所で使い分けができればいいんですけどねあつしくんを。学校の運動会じゃ適材適所は無理か?
9本目>借り物競争でのあつしくんと盛山先生。なんだその誘拐事件(笑)。せめてお姫様抱っこだったら…、雰囲気が(笑)。
11本目?13本目>あつしくんと沙夜さん。また誤解してる。しかも今回は妙にひねった誤解のさせ方で(笑)。彼女が本当のあつしくんと出会える日はいつの日なのか。
15本目>それはいくらなんでも、本当に小学生じゃなかったらつまみ出されるだろうに。「体操服でコスプレした男」って(笑)。まあほんと大変です盛山先生は、いろんな意味で。

佐藤両々『こうかふこうか』
1本目>日焼け。みんな日焼けしていると印象が違いますね。でもこのネタは白黒だとわかりずれえ(笑)。よくみると幸花さんと岩井さんのところに貼られたトーンだけ、網目が濃いのです。焼きすぎというか、幸花さん的にみると「黒焦げ」?
2本目>なにより幸花さんの場合、水風呂に入ることは風邪ひきにつながるとなぜ考えられないのか!? (笑)
3本目>久しぶりです、お局叶(かない)さん。今回は肌が白いだけで珍しい存在に。その肌は、化粧品で肌を養っているからこそきれいなのですね。ていうか前よりきれいになっているところが怖い気もします。
しかし岩井さん、ニスはない!(笑) 「プラモ用で良くねぇ?」ってフィギュアか! それにそんなもの塗ったら「つやつや」どころか「テカテカ」になるぞ(笑)。

5本目>マスクを忘れて。しかしこの幸花さんは不幸なのじゃなくて、単に粗忽なだけですよね(笑)。
8本目>おんたま。温泉卵をコンビニバスタの上に乗せただけでリッチに感じられる亀山さんは、慎ましやかですね。それにしても、岩井さんのセリフは「風」がつくだけでなんでそんなに長ったらしく聞こえるのか。6本目にもあるネタですが、「ヤキソバ風茹で麺」のフレーズはその通りなのだけれどなんかおもろい。
9本目>皮肉を忘れない叶さん。でも、焼きすぎたらヤバいのは亀山さんだけじゃない。焼けた人はみな一緒ですから(笑)。
10本目>秋の幸花さん。やっと動ける季節になったのに、アクティブになると危険だから「引きこもりの秋」にしろと?(笑)
11本目>幸花さんと亀山さん。なにがあっても、この二人が理解しあっている仲なのは言わずもがな、ですが、そういう関係になることは想像できない(笑)。なぜだろう…。

コミックス第2巻も11月に発売決定とのこと。1巻が「大増刷発売中」とのことですから当然? でしょう。

山野りんりん『ヒジキのお仕事』
3本目>少女漫画家・鰐石さんの母来るの巻。それにしても親子そっくりですねえ。娘さんは父親に似るものだとよくいうけれど。おばさんパーマがなければ、ほんとに「増殖」というか、分身の術という感じか。
4本目>お母様がお見合い話を持ってきても、鰐石さんの理想は…、ごめん、はっきり言って高すぎです(笑)。
5本目>なんてスーパーインポーズ!(笑) というか、「野生のカン」で言語を翻訳できるものなのか、ヒジキさん?(笑)
8本目>厄介な話が終われば、酒盛りです。親子でお酒を飲んで盛りあがれるというのもいまどき珍しい。似たもの親子なだけに、ちゃんと猫たちも均等に寄っていくのですね(笑)。

こいずみまり『ねこまんが』コミックス第5巻発売中&『みずほアンビバレンツ(1)』(双葉社刊)も
先日のサイン会記事でもちょっと書きましたが、横浜特集です。サイン会のときにもこいずみまり先生とちょっと話題にしたのですが、ほんとにローカルネタです。
横浜市は、総面積がとても広い&周辺のベッドタウンが広いこともあって人口はとても多いですが、横浜駅周辺はどういう街なのか、東京都心と違ってわかりづらい街です。
たしかに、横浜駅から桜木町(&みなとみらい地区)?関内・石川町(&元町)あたりは県庁などの官庁街や商業施設がありますけど、方向を変えると、電車に乗っても一駅進むとほとんど住宅街なんですよね。東横線の反町しかり、相鉄線の平沼橋しかり、京急も神奈川新町の次あたりからはもう住宅地の割合が大きい(特に山側は)。「職住接近」の先駆けといえる街なのかもしれません。といいつつ東京に通う人のほうが多いんだと思いますけどねあの辺りだと。

そんな感じの街なので、サイン会記事でも書いたように横浜駅の中ですら食料品系は安さ&質を争う激戦地になるのです。東京都豊島区在住者としても、これはうらやましい限り。物価は高いですからねこっちは。
こいずみ先生のアシスタントさんたちは横浜から引っ越されたこいずみ先生に不満タラタラのようですが、読んでいるほうからみても、なんでそんなところから出て行くかね、こいずみ先生は、って感じなんですけども(笑)。

小笠原朋子『ゆなさなニッキ』
虫歯です。姉も妹も虫歯です(ネタばらし)。でも妹(おっきい)の佐奈ちゃんのほうがひどい虫歯というのは、いかにも健康には気を使ってなさそうな佐奈ちゃんの性格からみて、ああそんな感じと思ってしまいます。ヒドいか? というかふたりとも12歳、小学6年だし…(笑)。でも佑奈ちゃんのほうは健康にも気を使いそうではあります。その歳で。
もちろんそんなタイミングを見逃さないのは太田くん。妹の歯痛が姉にうつるほど仲が良いんだ、なんて。そんなところで佑奈佐奈姉妹の心のつながりを誉めてどうする、とも思いますが(笑)。そして幸子さんは相変わらず太田くんには袖にされるのでした。大丈夫、太田くんが幸子さんのほうを向いてくれる日がきっと来る。…たぶん。

健康には気を使わない(決めつけるなよ)佐奈ちゃんは、当然歯医者に行くのも苦手ですよねえ。「死んだほうがマシ」なんてお決まりのセリフを。まあ子供はよく言いますけども。さらには「この街を出よう」「名前を変えて(佑奈ちゃんと)一緒に暮らそう」とまで。きみはどこの犯罪者だ。あるいは『矢切の渡し』か!(笑)
そしてとうとう実力行使。しかし、プールでおぼれかけたときに一度やっているけれど、ふたりとも意識がはっきりしているときに佑奈ちゃんが佐奈ちゃんをぶん殴るのは初めてじゃないかと。このたんこぶのでき方は、「ぶん殴る」という表現がぴったりだと思います。歯痛よりもぶん殴られたほうが痛いんではないだろうかと。歯痛と比べたらあくまでも一時的なものだけど。
鞭をふるった佑奈ちゃんですが飴を使うこともわすれません(どこの猛獣使いだ)。「歯医者さんに行ったらなんでもしてあげ」るって、いいのか。相手はあのオッサン入ってる佐奈ちゃんだというのに(笑)。でもハンバーグに負けた佑奈ちゃん…。

歯医者への付き添いも佑奈ちゃんですけど…、それはいいのか? ふつう親御さんが連れて行くものじゃないのか。学校の先生方というか、担任の浅野先生も心得たものなのかなと。親御さんよりも頼りになるって…?
歯医者さんでの佐奈ちゃんは、恐怖の表情も絶叫もとんでもないものに。並みの小学生よりかおっきいからな。でもなあ、見た目高校生の佐奈ちゃんが恐怖におびえたり絶叫したりするってのは、並みのホラー映画を観てるよりも迫力あるかもしれない(笑)。
でも治療はあっさり終わった佐奈ちゃん。佑奈ちゃんも、「がんばったね」と心配してくれていて良かったです。大事なことなので二回言ってください、な佐奈ちゃんには笑いましたけど。
しかし、佐奈ちゃんの恐怖は一度では終わらない。まあ当然ですわな(笑)。でも歯医者さんの治療は、よほどひどい虫歯でもなければ文字通り「痛いのは最初だけ」なはずなので、それほど心配する必要は…、と思ったのですが、佑奈ちゃんも同じ恐怖を味わうことになるわけですね。やれやれ。

森井ケンシロウ『さかな&ねこ』
1本目>当然このあと、殿様とその家来も「ねこがおいしくいただきました」よね?(笑)
2本目>そもそも、さかなとねこの両者を「合体」させることに無理があるだろう。プロレス的に。
3本目>これを読んで思い出したのが、「セント・バレンタインデーの虐殺」…。
6本目>小が大を飲む。って違うか。
7本目>何のために拾ったんだという…。捨てさかなには何という過酷な運命(笑)。