実家から帰ってきました。

帰宅してみると今年は、久しぶりに年賀状がちょっと多目だなと。
というのも昨年末にかけて、何人かの4コマ作家さんの「年賀状企画」に応募したからなのですが。

テンヤ先生から頂いた年賀状には、印刷された巫女まゆちゃんと宮司な兄の絵柄に筆ペンで書かれた手書きと思われるコメントとともに月子先生のイラストが! 

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描かれていました。

今回の企画で何通年賀状を書かれたのかはわかりませんが、こうしてイラストや直筆まで入れられたのは大変だったのではないかと思うと感激もひとしお。
そして佐野妙先生から頂いた年賀状のイラストは、猫なべです。というよりメインは「猫耳鍋」です。猫耳なのは塔子さん&果歩ちゃん(by 『smileすいーつ』)&森田さん(by 『森田さんは無口』)です。猫耳も三者三様なのが面白いです。寝た耳の森田さん。斜め上に起きた耳の果歩ちゃん。そして立った耳の塔子さん。と、それぞれの性格を現しているようななんというのか。
宛書が直筆なのも印象的です。佐野妙先生の日記で「宛名書きに3時間かかりました」と書いてありましたが、むしろほんとうに3時間で終わるような量だったのでしょうか…。

そしてもう一通は変わり種といいますか、一迅社から頂いた年賀状なのですが、

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おそらく10月に刊行された神崎りゅう子先生の単行本2冊のキャンペーンに応募した人宛てに送られたものではないかと思うのですが、予告なしに年賀状で応募者全員サービス(でしょうう?)されるとは思いもよらず(笑)。
でもこれで、キャンペーンにはハズレ確定ってことじゃ、ないですよね。

そしてもうひとつは、

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08年内に届くように発送と書いてありましたが、うちにも届いていました! いやあシギサワカヤさんの、いまのところは最後となる『溺れるようにできている。』の番外編が読めるのは「ぷちエール」だけ。ということで。
番外編一本目は、「はじめて二人で迎える朝」って感じで。いやそんなことはどこにも書いてないのですが。そんな朝の佳織さんの不安を打ち消す、圭さんのもつ安心感に、読んでいるほうも安心感を覚えるというか。
二本目は、けんかしてても美味しいものがあればうまくやれる、ってそんな単純なことでもないのかもしれないが。恋する人は常に不安を抱えてるのさ、きっと。

松沢まり先生が描かれた、『食べ物に 溺れるようにできている。』は、佳織さんの体重とともに世界は回っていく、というか、そんなお話。しかし松沢まり先生が佳織さんを描くと、食べてなくてもじゅうぶん丸(以下略)。なにより、圭さんは佳織さんの体重を増やして何をしようというのか!?(笑)
そしてシギサワさんが描かれた『純真ミラクル100%』は、精神的に百合気味なんでは? というか、その気になればシギサワさんなら百合もかけるんじゃね? と思わせるに十分な作品。
秋★枝先生が描かれた番外編、『純真ミラクル80%』は、武市Pが主導権をとる展開は本編でもありえそうなものですが、最後は所長さんと工藤さんがいいところを持っていく意外な展開でした。よく4ページにこの内容がまとまっているものだと思います。