(出囃子:曲は『こいのぼり』で)
本より高い交通費?♪(元ネタ:なぎら健壱)
いやほんとに。新宿から片道480円、所要時間45分ですから。

小田急線本厚木駅前にある有隣堂厚木店で行われている、テンヤ先生の複製原画展。
『先生はお兄ちゃん。』(芳文社刊)第1巻が発売されたときにも行われたらしいですが、そのときはなぜか行かなかったんだよな…。

4コマ単行本売り場のすぐ横にある柱に、単行本3ページから14ページ、それから24ページから29ページに収録された回の複製原画(4ページ分ぐらいずつ抜粋されたもの)と、カラーイラストが何点か(「人物紹介」ページで使われたイラストの元絵か?)がそれぞれ飾られていました。
それとともに、単行本売り場の棚一列が『先生はお兄ちゃん。』の棚になっていました。原画展のところとあわせて、2ヶ所の飾りつけなども店員さんの手作りのようで、有隣堂さんのあたたかみを感じました。
そして複製原画ですが、原画のあちこちに鉛筆書きで単行本のページ数や原稿サイズの指示が書かれていたりしましたので、飾られている原画(というか原稿)が単行本を作るときにも使われたのかもしれません。

そしてもうひとつのお楽しみは、有隣堂厚木店のみで配布の『先生はお兄ちゃん。(2)』購入者限定ペーパー。

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イラストの部分を写していないのでわかりにくいかと思いますが、フルカラーイラストです。うれしいサプライズ。
サイン会等を除けば、カラーイラストのペーパーが作られることなんてほとんどないと思います。イラストも当然描きおろしのものですし、ちょっと遠い厚木まで原画展を見に&買いに行っただけのことはありました。
あと個人的には、ペーパーに描かれた桜木兄の表情4つも面白いと思います。
ここで写していないイラストは、ぜひ厚木で購入して実物をご覧になってくださいませ。