…北条晶先生の単行本はこれが初レビュー。ここまでずれ込んで大変申しわけなく。
北条晶先生の『お父さんは年下』も、順調に2巻が刊行されました。「まんがライフ」と「まんがライフMOMO」での2誌連載ですから、通常よりもちょっと速いペースで単行本を読めるのがうれしいですね。
今回も絹さんがかわいいです(最初に見るとこ、そこ?)。でも、2巻掲載の前半部までは、「女の子みたいでかわいい」という部分がちょっと強かったように思えるのですが(そういや1巻では水着もあった…。あのワンピース水着をもし絹さんが着ていたら【笑】)、後半に入ると、「りりしくなりつつ、でもかわいい」という方向性に変わっていっているような、そんな印象を受けます。
と思ったら、今回の終わりのほうで、具体的には104ページの扉絵…。連載の時も思ったけれど、特級美人なお嫁さんになっている絹さんってどうよどうなのよ…。
「絹ーっ! 俺だーっ! 結婚してくれー!」 (違う、根本的になにかが違う…)
そういえば、今回の描きおろしである中表紙のイラストは、そんなちょっとりりしい絹さんとナオさんとが布団のなかでゴニョゴニョ…、なわけですけれども(笑)、なんか、かっこいいというか、子ども二人がなかよく夜更かし、といった感じでかわいいイラストになっています。
絹さんの娘であるナオさんはどうかといえば、こちらもこれまでとは変わってきたような。といってもナオさんの場合は内面的なほうで変わった印象が強いです。
なんというか、長瀬さんという友人(以上恋人未満?)ができたためでしょうか、絹さんへの態度も、「とりあえず年下のお父さんなんてウザイのでシメる」という感じだったこれまで(笑)とは異なり、「お父さん」としての絹さんの存在を認めるまでいかなくても、なんとなくですが、「もうちょっと長い目でみてやるか」ぐらいまで進歩しているようには感じました。
絹さんの奥様であるかをる子さんは、絹さんとのイチャイチャぶりは相変わらずですけれども、ナオさんとの距離感はそれほど近くはないように思えます。まあ、いいトシをした娘さん(失礼!)ですから、距離感としては「そんなもの」なのかもしれませんが。
そういう意味では、むしろ絹さんの存在が求心力になっているのかも? 「子はかすがい」じゃなくて、親はかすがい、なのか?
そして、2巻掲載分から登場の千代子さんの存在は…。連載時にも書いたのですが、やっぱり絹さんにとっても千代子さんにとっても、出会うのがもう少しだけ早かったら…、と思うと残念でならないのですよね。そうしたら外見的には似合いのカップルなふたりですから、どんなコイバナになっていたものやら…。
ナオさんの友人のような恋人? 長瀬さんですが、話のオチ的にはナオさんとよりも絹さんとの距離が縮まってしまうところが、良い意味でなんだかなあという感じじゃないでしょうか(笑)。それこそ長瀬さんと絹さんのふたりだったらどんなコイバナに、って書いていいのでしょうか題材的に!?
最後になりますが、表紙イラストのデザインも良いと思います。なにげにナオさんも絹さんに負けずに細い体型ですよね。そしてほっそい脚の絶対領域が…。
って話のシメがそれか。
北条晶先生の『お父さんは年下』も、順調に2巻が刊行されました。「まんがライフ」と「まんがライフMOMO」での2誌連載ですから、通常よりもちょっと速いペースで単行本を読めるのがうれしいですね。
今回も絹さんがかわいいです(最初に見るとこ、そこ?)。でも、2巻掲載の前半部までは、「女の子みたいでかわいい」という部分がちょっと強かったように思えるのですが(そういや1巻では水着もあった…。あのワンピース水着をもし絹さんが着ていたら【笑】)、後半に入ると、「りりしくなりつつ、でもかわいい」という方向性に変わっていっているような、そんな印象を受けます。
と思ったら、今回の終わりのほうで、具体的には104ページの扉絵…。連載の時も思ったけれど、特級美人なお嫁さんになっている絹さんってどうよどうなのよ…。
「絹ーっ! 俺だーっ! 結婚してくれー!」 (違う、根本的になにかが違う…)
そういえば、今回の描きおろしである中表紙のイラストは、そんなちょっとりりしい絹さんとナオさんとが布団のなかでゴニョゴニョ…、なわけですけれども(笑)、なんか、かっこいいというか、子ども二人がなかよく夜更かし、といった感じでかわいいイラストになっています。
絹さんの娘であるナオさんはどうかといえば、こちらもこれまでとは変わってきたような。といってもナオさんの場合は内面的なほうで変わった印象が強いです。
なんというか、長瀬さんという友人(以上恋人未満?)ができたためでしょうか、絹さんへの態度も、「とりあえず年下のお父さんなんてウザイのでシメる」という感じだったこれまで(笑)とは異なり、「お父さん」としての絹さんの存在を認めるまでいかなくても、なんとなくですが、「もうちょっと長い目でみてやるか」ぐらいまで進歩しているようには感じました。
絹さんの奥様であるかをる子さんは、絹さんとのイチャイチャぶりは相変わらずですけれども、ナオさんとの距離感はそれほど近くはないように思えます。まあ、いいトシをした娘さん(失礼!)ですから、距離感としては「そんなもの」なのかもしれませんが。
そういう意味では、むしろ絹さんの存在が求心力になっているのかも? 「子はかすがい」じゃなくて、親はかすがい、なのか?
そして、2巻掲載分から登場の千代子さんの存在は…。連載時にも書いたのですが、やっぱり絹さんにとっても千代子さんにとっても、出会うのがもう少しだけ早かったら…、と思うと残念でならないのですよね。そうしたら外見的には似合いのカップルなふたりですから、どんなコイバナになっていたものやら…。
ナオさんの友人のような恋人? 長瀬さんですが、話のオチ的にはナオさんとよりも絹さんとの距離が縮まってしまうところが、良い意味でなんだかなあという感じじゃないでしょうか(笑)。それこそ長瀬さんと絹さんのふたりだったらどんなコイバナに、って書いていいのでしょうか題材的に!?
最後になりますが、表紙イラストのデザインも良いと思います。なにげにナオさんも絹さんに負けずに細い体型ですよね。そしてほっそい脚の絶対領域が…。
って話のシメがそれか。
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