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久世番子先生今月2度目(1度目はこちら)のサイン会です。こちらは、今月25日に発売された『成風堂事件メモ2 サイン会はいかが?』(新書館刊)の刊行記念サイン会。
今回の会場は、私にとっては今年に入ってすでに3回目のサイン会参加となるブックファースト新宿店。今回も前回の樹るう先生サイン会と同じく1階のブルースクエアカフェでの開催です。このパターンが定番となるか。

今日は、ちょっと前日までの疲れが出たのか起きたのが14時前…。はじめて遅刻決定の状態で新宿へ向かいました。
着いたのが15時前でしたが、私の前に40人分の列ができていて、ちょうど5列目を作るところ。それから私の順番がくるまで約60人・だいたい1時間半でしたから、やはりけっこう待ちましたね。
でも私の近くに出版関係者らしい人が一般で並んでいたらしく、列に並びながらオモロイ話を小耳に挟めたり、私のすぐ前に並んでいたひとがウイングスに連載されている漫画家さんらしく、サイン会の椅子に座られたときに、久世先生と(しずかにですが)盛り上がられていたりする様子が見えたりして、楽しめました。

基本的に、久世先生がサインをされる席の配置などは樹るう先生のときと同じでしたが、参加者の側にも椅子が置かれている点は大きな変更点でした。
そして今回は、久世先生の隣に並んだマトリョシカやフィギュア等のグッズが充実&こりすぎだったので(笑)、参加する人たちが順番が来る前にみんな写真まで撮っていくという、サイン会らしからぬカオス状態に。

といいつつ私も2枚。私が撮っているうしろで並んでいるひとが、「これは撮らないといけないものなの?」と店員さんに尋ねていたのは心の中で笑わせていただきました。何のネタかと。
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しかしこの右写真のクヒくん(by『私の血はインクでできているのよ』【講談社刊】)フィギュアはマニアックだなと。『こち亀』に出てくる、「『ゴルゴ13』の「ラオスのけし」に(背中だけ)出てくるバーテンをフィギュア化したモデラー」なみに(笑)。
いや私は前回のサイン会で久世先生との話のネタにしようかと迷ったくらいに面白くて好きなキャラだと思います>クヒくん

そして私の順番。かなり後ろの順番になりましたので、「お疲れさまです」と。久世先生は疲れた表情も見せずに「どうもありがとうございます」と応えてくださいました。
今回の久世先生はブックファーストの店員さんが着るエプロンを着られて、同じく店員さんがつける名札には「暴れん坊 久世番子」と入っていました。
「『暴れん坊』って、肩書きなんですか?」と私が尋ねると、「ええ、こういう肩書きを(ブックファーストから)いただきました」と。
それを受けて、新書館の編集者さん(『暴れん坊本屋さん』でおなじみの編集者さんと同じ方?)が、「これは公認されたってことですよね」と発言されていたのですが、暴れん坊を公認されたってことですか?(笑)

そして私が、1巻の感想で書いている、「この作品の女性キャラたちはみんな『色っぽさ』が適度ににじみ出ていて良いですねえ」というのを言わせていただいたのですが、久世先生からは、「そういう感想ははじめてですね」、「いろいろな感想をもらえるのはうれしいですね」と、(私にとっては)意外なおこたえが。
読んだらみんな思うことだと思っていたので>色っぽさ

時々手を止めてお応えくださったのでちょっと申し訳なかったのですが、サインを書き終えられた久世先生。
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イラストは、番子先生セクシーポーズ、の巻(たぶん「色っぽさ」の話をしたから)。
というかですね、上の写真にもある、回転する番子さんフィギュアがですね、タイミングなのか、私が見るたびにお尻しか見えなかったわけですよ。
で、なんでこのフィギュアは番子先生のプリケツしか見えないのかとツッコミを入れたのですが、それに対する久世先生のお言葉が、「いつも心にプリケツを」というものだったので、去り際に私と久世先生と編集者さんとで笑ってお別れとなりました(笑)。

今日はフィギュアやお話など、得るものがたくさんあるサイン会でした。ひと月に2度あっても、本当に楽しいサイン会2回でとてもよかったです。関係者の皆さんにはほんとうにありがとうございました。