ひさしぶりに。ただ、これまでとはちょっと形式を変えようかと。

師走冬子『スーパーメイドちるみさん』単行本第8巻発売中>今回はちゆりさんがすごくいい味を出しているというか? ほんとちゆりさんて麗子様のことが大好きですよね。ツンデレとはちと違います。本人に見せないだけでデレデレですものね。そのくせ麗子様には逆ギレるし。あの逆ギレには腹抱えて笑いました。
それもなにより、麗子様のダメ人間(笑)ぶりのためですが。あーでも麗子様の、CDドラマ版の中の人も、わりと麗子様系にダメ人間ぽいですけど。家具の話とかパソコンの話とか。

テンヤ『幼稚園ぼうえい組』・『先生はお兄ちゃん。』単行本第2巻発売中>今回2本立てなのですが、今回はこれまでと比べるとかなり先生中心のお話が多くなっていますよね。やはり大人のキャラクターを動かすほうが論理的に話が動くというか。そういう面では私好みです。あと、コッコさんの内弁慶ぶりというか、「顔」の使い分けが犬っぽいというか。番犬ならぬ番鶏?
さらにほのか先生をクローズアップした後半は、園長先生の、情熱の方向性の逸れっぷりというか。たぶん「本気でぶつかっ」てたら子ども達泣きまくりでしょ…(笑)。あと、女の子の前髪にためらいもなく触れてしまうところは、天然女殺しなのか、それとも何も考えてないのか、たぶん後者(笑)。

北条晶『はっぴぃママレード。』単行本第2巻発売中>さなえさんスパへ行くの巻。そういやメガネのさなえさん(=主婦モード)がメインなのは珍しい。サウナのさなえさん、即身仏化するまで入らんでも(笑)。ハリウッドスター並みに増減量自由自在なさなえさんだけに、このサウナで何キロ減ったんだろうか…。「miss」の茉莉花さんが、哀しすぎる、ただ哀しい。でも笑える!

おおた綾乃『あいどく!』>桜丘さんの髪って、凶器だ。イメージとしては、金物を洗うブラシなのでしょうか? だとしたら、正直触りたくない…。金物タワシを使う洗い物をやって、思いきり手指を傷だらけにした者はつくづく思います。

辻灯子『ふたご最前線』>いやあ、最近単行本を1巻から5巻まで(未入手の3巻を除く)読み返したのですが、ここまで終始、お母さんの薫さんが北斗くん・南帆ちゃんと同レベルにバカでめちゃ楽しいんですよね。単行本もおすすめです。
さて今回は、「こわい!」の「窓際」というフレーズに笑いがこらえきれませんでした。薫さんの思考は、もはや妄想レベルですね(笑)。その次の「ほめましょう」での、お父さんの運動量も。「いざ」でのお父さんも、どこのドジっ娘だよって話ですけど、お父さんだけにかわいくはありません(笑)。

渡辺志保梨『花の湯へようこそ』>「ぶちっ」・まあ植物の葉っぱなんて、革ベルトみたいに伸びてくれるわけじゃありませんものね(笑)。「母の日前夜」・でもそれってやはり、「前日」になっちゃいますよねえ感覚としては。眠いとか遅いとかそれ以前の問題か。「入れ違い」・ひさしぶりにレビューを書いていますが、いまだによしのさんと謎の会社員さんはすれ違っているわけで。よしのさんと園生さんが恋人同士、とかあまつさえ結婚までしてもすれ違ってそうで怖くなってきた(笑)。

吉谷やしよ『ゆたんぽのとなり』>鯉のぼり。そもそも、動物にも効くのか?鯉のぼりのおまじない(?)って。
「3歳」・なんというか、たんぽぽさんの想像に、ある種萌えた!(笑) しかしその図は、どう見ても鯉のぼりの化け物に食われているとしか思えないわけだが。

岬下部せすな『えすぴー都見参!』単行本第3巻5月27日発売>今回は雪さんに萌え燃え(誤植にあらず)っすわ。
直人さんに振り向いてほしい気持ちにあふれている雪さんもすてきだし(だいいち直人さんたちより5歳上で「オバサン」てないわ…趣味は爺むさいかもしれんけど【笑】)、そんな雪さんに振り向いてほしい並木君も、すごくいい。「かみあわない2人」のところなんて、そんなふたりの気持ちが前面に現れていて。でも都さんと直人さんのふたりが一緒になるのはほぼ決まっている感じですからねえ…。俺こういう展開弱いんだ。しかも4人とも報われてほしいタイプのひとだしなあ。とりあえず、並木くんがんばれ! 雪さんを振り向かせるんだ。

気が向いたら後半も。