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年に一度の東館2ホール開催。コミティア88はいよいよ明日。
前日設営に行ってきました。
この時期は他のイベントでも使われる機会が多いビッグサイト。きょう使っていたイベントからの引継ぎが上手く行かず、設営開始が予定して時間よりも30分ほどおしていたようですが、2時間できっちり終わらせるところは流石というところ。
今日のBGMは、忌野清志郎武道館ライブ盤でした。明日も使うのかな?
急遽変更したのだろうかと思うのですが、素早い…。

ティアズマガジンもいただいてきて、チェックしていたらテンション上がってきました。
でも明日は開会後1時間ちょっとしかビッグサイトにいられないんだよね…。そう思うとつらい。いや、もうひとつ行くところがあるもので。そっちもレポートを書くかなと。「いえす!マツキス!!」で。

明日に続きます

(09/5/5 19:58)
諸君! 私は帰ってきたぞ。
ということで、あわただしい一日から帰宅しました。
もうね、今日は行きの行程から一本の文章にできるくらいの状況で。

日付が変わっても、ティアズマガジンをチェックした後の昂ぶりがさめやらぬまま、ほとんど寝てない状況で(正味1時間半ぐらいか)、5時半には目を覚ましてしまいました。
もし二度寝してビッグサイトに行くことすらできない、なんてことになってももったいないのでそのまま向かうことに。
今日は途中から新宿へ向かわなければいけないという条件付で、前夜からどのようなルートをとるのが経済的かを考えるうちに、都営地下鉄が乗り放題になるホリデーパスを使って行くことにしました。朝早いのでバスも使えないですし。
で、大江戸線で月島まで出たわけですが、ここから豊洲まで東京メトロ有楽町線でひと駅。そこからゆりかもめ…、と考えると、なんかひと駅がもったいなく思えて、時間もあるし歩こうかと思いたち、そのまま歩き始めたわけです。
で、20分ほどで豊洲駅まで。豊洲についてみるとこんどは、ビッグサイトまでの道を知っているだけに、ゆりかもめで10分足らずの道のりを240円掛けて乗るのももったいなく思えて…、結局豊洲から先も歩いちゃいました(笑)。
途中、ゆりかもめの新豊洲駅のところでゆりかもめから逸れて、新たに延長開通した晴海通りを進み、「木遣り橋」、「角乗り橋」という二つの橋を渡ると、ビッグサイトの東駐車場(コミケ等の一般参加で並ぶ人にはおなじみ)の入口付近にたどりつきます。月島からだとかかった時間はおよそ45分。
この晴海通り、晴海トリトンスクエアあたりからビッグサイトまで、「晴海大橋」と先に挙げた二本の橋で結んでいるので、大江戸線の勝どき駅からでも同じくらいの所要時間で行くことができそうですね。って誰も使わないよ(笑)。

会場に着いたのは7時15分ごろ。まだ入場待機列は東館の外側(通称・ゴキブリホイホイの外)にありました。
7時45分ごろに列を館内へ入れ始め、東1ホールの入口付近から3ホール方向へ向けて列を形成。
それにしても当然ながらというか、この列、男率高すぎ(笑)。一応、コミティアは女性向けサークルも少なくないはずなのですが、スーパーコミックシティほどには気合を入れる人が少ないのかな?
そして東4ホール側は、別イベント(「ドールズパーティ」でしたか?)で女性率が著しく高い列が。売り手さんたちの登録列だったらしいですが。
そして西ホールでは「ドリームパーティ」&「コスプレ博」だかでやはり長い列。ていうかこんなにイベント被せるのやめましょうよ(笑)。

時間が飛びますが(何もないから)、10時45分ごろには列圧縮開始、11時に開場の拍手@待機列(笑)、11時5分ごろには入場していたのかな?時計を見てないのであやふやですが。
あと、今日の会場内BGMは洋楽でした。毎回選曲しているサークルさんがいらっしゃるとのこと。

今回はここまで文章が長くなったので、購入した本の感想は別項を設けて書くことにしますが、ここでは個人的に残念だった話・悔しい思いをした話をいくつか。
ひとつは、楽田トリノさん(「+10【プラステン】」え01a)の新刊が手に入らなかったこと。
じつは、この方の本は商業の単行本を2冊とも持っていまして、骨格がしっかりとしたキャラ(そして眼鏡ね)が多い外面と、そのキャラたちがとても繊細な心を抱えた内面とのギャップに、思わず萌えてしまう作品を描いておられるのですが、前日にサークルチェックをしていて、「えっ、この人もサークル参加されるんだ!?」と驚いて思わず興奮したサークルさんでした。
開場して3サークル目ぐらいに行ってみると、既刊は頒布しているものの、新刊がコピー誌になるため12時ごろの頒布になる、とのことでいったん離れたのですが、新宿へ向かうタイムリミットぎりぎりの12時20分に行ってみると新刊の頒布予定時刻が13時半になっていたという…(苦笑)。
もちろんこういうものは巡り合わせなのでしかたがない。むしろお隣のサークルさん(合同でスペースを取られていたのか?)の方に親切にしていただいて、こちらが恐縮してしまったというか。
もちろん初めてうかがったサークルでしたので興味ある既刊はすべて購入しましたけれども。

そしてもうひとつは、内村かなめさん(「CANCER.02」た22a)から、『もっと!委員長(2)』(一迅社刊)にサインを頂くことが果たせなかったこと。サインを頂けるようになるのが昼以降、というところで、12時半には会場を出なければいけない以上無理がありました。同人誌のご本は購入できたのですが。
これもなあ。サインとかって、私にとって「縁の無い人」っていうのはいるんだよなあ。
逆に、サイン会があるわけでもなく、同人誌即売会等でお会いする機会もないのに、サイン本を入手できてしまう作家さんもいるわけで。たとえば、私にとっては東屋めめ先生とか。なぜか運良くサイン本を販売するところに出くわしてしまう作家さんなのです。

さらにもうひとつ。あえて名を秘しますが(秘さないと某匿名掲示板で「燃料投下」する馬鹿がいるのだ)、とあるサークルさんで。
新刊と既刊があって、売り子さんの前で両方とも何ページか試し読みをしたうえで既刊だけ購入したら、「新刊は買わないんですか?」って。
あなた目の前で見ていたはずなのに、それおかしくない? 
私の中で、試し読みして興味が持てないから新刊を購入しなかったのに? なんか不可解。
その瞬間、私の中では「察しろよ!」という気持ちが。他の人からは意味不明だと思われるかもしれないですが。

さいごにもうひとつは、芳文社の「まんがタイム出張編集部」の様子をほとんど見られなかったことですね。なかなか面白かったらしいしなあ。
しかし、芳文社さんはコミティアと一蓮托生する気になったのかな? 最近はコミティア出身作家さんを多く各誌に入れているし。
めざせ第二の青林工藝舎! か?

いろいろとかなりご本は購入できたのですが、なんか不完全燃焼だったからなのか、どうもねえ。
はやく今日購入したご本を読んで、気持ちをリセットしたいですね。