明けましておめでとうございます(今更か)。完全に気軽に書けるTwitterのほうに重点が移っちゃってます。
ただサイン会レポはこちらが便利、ということでことし最初のサイン会レポ。私にとっては初のCOMICZINさんでのサイン会です。

『いなかの(2)』(双葉社刊)の刊行記念サイン会として行われた、今回の井ノ本リカ子先生のサイン会。
井ノ本先生を読むのは、『いなかの』が初めてかな? もっと過去に読んだ記憶があるような…。
ともかく、井ノ本先生が描く女の子は私の趣味にぴったり。『いなかの』でいうと、好みは瞳ちゃんなんですけど、茜ちゃんもいいですね。

新宿ZINでのサイン会としてははけが早い、参加券即日完売だったのですが、私はギリギリ終わり際の78番。
当日は、列に並ぶことも無いまま順番を呼ばれる形。新宿ZINは、入口から入ってまっすぐ先にサイン会会場の小部屋があって、入口でサインの宛名(本名&ひらがなオンリー)を確認するとそのままサイン会に入ることになりました。
と、ここでひとつ失敗。参加券裏のアンケートを記入できるところには全部記入したつもりだったのですが、当日のテンションで書こうと思ってた井ノ本先生へのメッセージを記入しないままサイン会に入ることに。初めてで勝手が分からない会場だからこそのミスでした…。

ちょっと狭い入り口から会場までの2メートルぐらいに5人ぐらい双葉社の方(?)などが5人ぐらいいらしたのは心の中でちょっと吹きましたが(失礼)、すぐに井ノ本先生が椅子に座っておられる机の反対側の椅子へ。
「はじめまして」の挨拶のあと、井ノ本先生は宛書から書き始められました。
私の名前をみて「めずらしい苗字ですね」と言われるので、漢字を教えるとさらに驚かれるのは、私の苗字の場合当然のことなので驚きません(笑)。
「この字って、当て字なのですか?」と井ノ本先生に尋ねられたので、かいつまんで私の苗字の由来を一通りお話しすると、また驚かれるのでした。そういう感じで盛り上がっている間にも、井ノ本先生はイラスト(瞳ちゃんでした)を描かれています。速い!

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宛書のところには、私の苗字のひらがなの上に漢字が書かれていたのでした。「聞いていたら書いちゃいますよね」と井ノ本先生が言われていたような…。

短い時間でしたが、じつに楽しいサイン会でした。『いなかの』の今後にも、COMICZINのサイン会にも期待しています。