前回書きましたとおり、今回のサイン会も前回と同じSHIBUYA TSUTAYAでの開催でした。
犬上すくね先生のサイン会は、『ういういvdays(11)』(竹書房刊)の刊行記念。この春に連載が終了して最終巻ですね。
私がまんがライフオリジナル誌を読み始める前から連載が続いていた作品が終わりを迎えるというのは、いつもあったものが消えたような感じでショックでしたが、きれいな形で終われたのはじつに良かったと思います。
一人のキャラとしては薫子ちゃん(下の写真にあるイラストのキャラ)ですが、カップルとして思い入れがずっとあったのは西井くんと片桐先生で、この二人のエピソードの時はとくに力を入れて読んでおりました。11巻でも、ほんとにいい結末までの話が描かれた上に、巻末描きおろしでも「片桐先生のキャラが勝手に動いてこの結末に決めた」とあったり、ほんとに良かったです。

当日はちょっと早めに行ったので順番まで少し待ちました。アンケート等はなかったですが(SHIBUYA TSUTAYAでは基本的になし?)、今回印刷ミスがあったという事で、列に並んでいた参加者にその場で確認&交換がされていたのが面白い光景でした(笑)。
前回と同じバックヤードの小部屋。通路前方には、ホワイトボードに『ういうい』のメインキャラ3人の超省略な、というかリラックマのような顔にデフォルメされた似顔絵(店員さん描と思われる…)も。ちょっとこの絵は「あやまれ!犬上すくね先生にあやま(ry」な感じもしたような(笑)。

「はじめまして」と挨拶させていただき、描いていただくキャラを聞かれたとき「薫子ちゃんでお願いします」というと、「ずいぶんきっぱり言われましたね」と、竹書房編集者のN山さんと思しき方に言われてしまいましたが(笑)、カップルとしては西井・片桐ペアが好きなんですよ、なんて話をしたり。
「作品を読み込んでくださる方が多いんですよ」という犬上すくね先生のお話に、「読み込まれるには、作品にそれだけの魅力があるということですよね」と返したりして。そうしたらN山さん(と思しき略)からは、「みんなに聞かせたい…」と言われたり。
まあなにかと会話しがいのあるサイン会のやり取りでした。
あと竹書房の編集さんは、モジャ氏もそうですがみんなキャラが濃い目な気がしますよ(笑)。

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犬上すくね先生、竹書房さん、SHIBUYA TSUTAYAさん、今回はほんとうにありがとうございます。
今後の作品にも期待しております。