板倉梓先生の単行本、『タオの城』(芳文社刊)の刊行にあわせて、ブックファースト新宿本店コミックコーナーにある板倉梓先生が直筆で棚の壁面の鏡に漫画とイラストを描いた「漫画窓」のデザインも「タオの城」にリニューアルされるとのことで、ツイッターでの事前告知を見て発売日に行ってきました。
その日は早朝から神保町に行く用事があったので、ギリギリまで行けるか心配でしたが、なんとか絵を描かれる途中から見ることができました。

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この画をすらすらと描いていくのだからすごいです。
『タオの城』は、週刊漫画Times誌に連載された作品で、無国籍(香港っぽいですが)な雰囲気の巨大なアパートに暮らす人々を描いています。板倉梓先生の趣味嗜好と作品モチーフがうまく合致して、キャラクターも色とりどりでいい相乗効果を出している作品でした。
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板倉梓先生が描かれるのに、週漫Timesの編集者の方が手伝っておられたのですが、板倉梓先生が絵が描き終わったところで、編集者の方が「雨の日にわざわざ見に来てくださった方が買われた本にサインを」と、こちらにとってはある意味助け舟になる一言を言ってくださり(見に来た人がみんな売り場で本を買ったのを見ていたからでしょうか)、ブックファーストの方もスペースを急遽作ってくださり、突発サイン会のような形になりました。

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サイン会になるとは思いもよらず、うれしいハプニングになりました。
漫画窓を描かれるところを見た感想などを話したりできましたし。

板倉梓先生、週漫Timesの編集の方、そしてブックファースト新宿本店の方にもお礼を言わなければいけませんね。本当にありがとうございます。

そしてそのあと、COMICZIN、ゲーマーズ、とらのあな、でも特典つきの本を購入して、5種類の特典中4種類までゲットできました。
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楽しいイベントをどうもありがとうございました!