久しぶりのサイン会になりました。昨日はコミティアで忙しかったのですが、やっぱりサイン会は良い。

ウダノゾミ先生のサイン会は、『田中くんはいつもけだるげ』3巻(スクウェア・エニックス刊) の発売記念です。
初読のときの第一印象は、田中くんの気だるげな雰囲気と思考パターンに、太田くんが「いやそれは違う」みたいな感じで、ツッコミというより異議申立てをするところが面白いなと感じましたが、これってコメディとかギャグというよりも…、なんか雰囲気が時代劇ぽいなって感じました。もちろん切った張ったというのではなくて、落語の世界というか。太田くんが素浪人で、田中くんが…天然入ってる町娘?
ってサイン会の席で話したらウダノゾミ先生と、ウダノゾミ先生と一緒におられた担当の編集さんの両方に吹かれてしまったのでした(笑)。
それにしても独特な雰囲気の作品だと思いますけど、スクウェア・エニックスの作品にはこういう雰囲気を持つものが少なくないようにも感じました。『WORKING!!』ともちょっと似てますよね。 

会場には女性の参加者が多く、私がいた時でも小さなお子さん連れのお母様に、この作品のキャラクターと同年代の女の子も参加されていてファン層の広さを感じました。

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サイン会を開催してくださったスクウェア・エニックスさん、紀伊國屋書店さん、そしてウダノゾミ先生、本当にありがとうございました!