半年は空きませんでした。お久しぶりのサイン会(じつは先月もサイン会行ってる…これも書く)。
志摩時緒先生のサイン会は白泉社の雑誌「楽園」発(この作品は雑誌媒体ではなく「楽園」Webサイトでの掲載だったものですが)コミックス『夜にとろける(1)』の刊行記念。初サイン会とのことで、参加する側も志摩時緒先生も熱い感じでございました。

参加券配布日でもあった発売日がちょうど会社休みで、昼ごろに行ったのですが、やはり平日だと楽でいいですね。が、定職についているとふだんは平日に行けるわけがない、ですよね。

今回のサイン会も、「楽園 」の編集者というか編集長(というべきなのか?)の飯田さんが志摩時緒先生のとなりに付かれてのサイン会でしたが、こういう形式だと、飯田さんとの話が盛り上がることが多いんですよね。
今回だと、まずサインと一緒に描いていただくキャラ絵のリクエストからなのですが、今回選んだ

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 純香ちゃんの初出である同人誌作品をコミックスに収録されていたのを知って、「よくぞ入れてくださいました!」と切り出したら、志摩時緒先生から、「それは飯田さんの推しで…」というお話になり、もともと飯田さんが志摩時緒先生の同人誌から、「この(同人誌の)雰囲気を「楽園」Web増刊で描いてくれれば」ということで、作品掲載に至ったそうで。
具体的にどこがいいとか、名状しがたいのですが、志摩時緒先生の作品とそのキャラクターには、男女ともになにかがあるのですね。編集者の目にはちゃんと映っているだなと感じました。
単行本の帯に、「悶死セレクション受賞」っていう表記があるのですが(笑)、でもこの表現がたしかに近いのかもしれないです。 

あと、今回はじめてだったのが、単行本のカバーにサインとイラストを入れるという試み(?)。「楽園」のコミックスって、描き込みと作り込みがすごくて、サインを入れる場所が本になかったという…。面白い経験でした。

志摩時緒先生、白泉社&雑誌「楽園」の飯田さん 、そしてCOMICZINさん、楽しいサイン会をどうもありがとうございました!