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日記といふもの

日々どうでもいいことを書き連ねて「いきたい」日記帳です。 最近はTwitterに逃避しがち。良ければそちらもよろしくです。

電車・バス

8 11月

海のほうに、こんなのどかな駅があるとは思わなかった

今日・明日は、しばらくぶりに2日間なにも用事らしいことの無いOFFの日。
こんなときでもないと行けないところに行きたいと思って、横浜の海のほうの外れまで行ってきました。

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JR鶴見線の海芝浦駅は、海の中にあるような駅です。

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こんな風景が駅のホームから撮れてしまう。

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しかし海芝浦駅自体が?東芝の京浜事業所敷地内にあるために、工場関係者以外がこの駅の外に出ることはできません。なにより「駅舎=守衛所」なので、部外者がその外(=事業所内)に出ることは不可能。
でも近くの駅と間違えて降りてしまった人が、守衛さんに頼んで工場内までタクシーを呼ぶことはできるようです。目の前でそんな光景を見たので。
切符は駅舎内に券売機があるので買うことができるのですが、定期券はどうしているのだろうか。やはり東芝の社内からでないと買えないのだろうか、海芝浦駅発着の定期券は。

ところでこの鶴見線、各駅にある架線柱はどれも昭和18年製(この線が国有化された頃のものですね)のものだったり、駅舎はどこもJRの駅と思えないくらいに古めかしかったり(浅野駅駅舎の、モダンなようでじつは恐ろしく感じるほどの古めかしさは異常)、時代から取り残されてる感をひしひしと感じます。
そのうえ常時駅員がいない無人駅も多いし。
本当に私は横浜市にいるのか? という疑問すら覚える路線です。
24 5月

東急電鉄最後の「秘境」

きょう蒲田に行ってきたわけですけども、ふつうならJR線か京急線で行くところじゃないですか蒲田って。
私もけさ八王子にいたときはそう思っていたのですが、都心に戻ってきてから、蒲田なら東急線でも行けることに気づきました。
旧・東急目蒲線の一部である現在の東急多摩川線は、池上線とともに東急の旧式車が走る数少ない路線です。

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元・東急7000系の7700系です。
7000系時代は営団地下鉄日比谷線にも乗り入れていたので、私にとっては春日部から東京へいくとき北千住から乗る電車の一種として、懐かしさを感じたりします。

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こちらは7700系の変わり種。元・7000系を7700系に改造したときに余った中間車に、新たに運転台を取り付けて編成を組んだタイプです。

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車体外装&枠組以外はすべて新しくなっているということなのですが、VVVFの音はともかく、内装は新しさを感じないというか、おそらく7000系時代と同じ仕様で更新されたのだと思いますが…。

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こちらは元・東急7200系の7600系電車。7200系は東急の地上線区間をすべて営業運転した(旧玉電・世田谷線を除く)貴重な車種だったんではないかな?

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こちらは現・東急7000系電車。上の旧7000系がすべて改番されたので、昨年暮れにデビューしたこの電車に同じ車番が付けられました。
もちろん出自はまったく別の電車です。
こちらはJR東日本のE231シリーズの車体短縮バージョン、と言っていいのかな?
乗ってみると、やはり旧7000系よりも快適なんですよね。

気のせいなのかもしれないけれど、座席の背もたれの高さが、旧7000系より新7000系のほうが高くなっている気がします。日本人の体格が向上したから? なのか。
19 4月

日暮里・舎人ライナーに乗ってきた

3月末に開業した、「日暮里・舎人ライナー」。私の勤め先からも意外に駅が近いのですが、3月の年度末から忙しくて、先日ようやく(しかも夜)乗ってきました。

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やっぱり、この駅名はないよ。

勤め先の近くにあるバス停からバスに乗ると着くのが、「西新井大師西」駅。
「西新井大師」と名前は付くのですが、大師からは2キロくらい離れているのかな? ここからお参りに行こうというのは正直厳しいと思われます。

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この後に乗った都電のなかでも、この路線を指して「モノレール」と言っている声を聞いたのですが、日暮里舎人ライナーは、お台場を走る「ゆりかもめ」と同じ、新交通システムという種類の乗り物。
鉄道のような鉄の車輪のかわりに、ゴムタイヤをつけて走っています。

夜なので景色を見ると言うわけにはいきませんが、流れる夜景をみているとかなり早く走っている印象があります。
お台場をぐるっとまわるため、カーブの多いゆりかもめと違って、路線のほとんどが直線のためでしょうか。
江北(こうほく)駅や足立小台(あだちおだい)駅には、駅に直結する形のスーパーマーケットや家電量販店もあったりして、わりと通勤・通学以外でも使えそうな路線ではあります。

駅は西新井大師西駅と熊野前駅くらいしか見ていないのですが、どちらも夜に行ったせいか、駅員(もしかして無人?)もお客さんも少ないし、駅周辺を歩く人の姿もまばらで、殺風景な印象は受けました。
日暮里駅付近をのぞけば、人が集まってくるのかどうかというのは、まだまだこれからの話のようです。
15 2月

西武バス練45系統廃止

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もうこの文字を見ることはないでしょう。

2月15日、西武バス練45系統(池袋駅東口【西武百貨店】?練馬駅)が廃止となりました。
このバスは、練馬駅と池袋駅のあいだを1日1往復(池袋方面に朝1便・練馬方面に夜1便)のみ運行されていました。
なぜそんな特殊なダイヤだったのかといいますと、朝、練馬にある西武バスの車庫(練馬営業所)から、宿20系統(池袋駅?新宿駅西口)に走らせるバスを池袋へ送るために存在した系統だったからです。
夜は逆に、池袋から練馬の車庫へバスを帰すために練馬駅行きがあったというわけ。

この系統、池袋駅から落合南長崎駅までは都バスの江古田2丁目行きのルートと重複していて、そちらのほうが本数も圧倒的に多いですし(1日1本と、最低でも1時間4往復ではねぇ…)、運賃も都バスが200円なのに対して西武バスが210円(たかが10円ですが)と、はっきり言って乗客がいるほうが不思議なバスでした。1度だけですが、池袋駅から自宅最寄りまで乗客が私一人だったこともあったくらいで。
でも、私が池袋から自宅まで帰るとき、都バスの車内がいつも混雑気味なのに対して、池袋駅のバス停にも表示がないほどに無名のこのバスはいつもすいていたのが魅力で、常に途中で降りる私は、いつか終点まで乗りとおしてみたいと思いつつ廃止日を迎えてしまったので、最終便で練馬まで乗りとおしてみることにしました。

池袋から明治通り、千登世橋交差点からは目白通りをずっと走り続けるこのバス。
目白駅から南長崎あたりまでは車線も狭い通りを小さなバスでえっちらおっちら走っていますが、南長崎から新江古田、環七の豊玉陸橋をくぐるあたりでは、車線が増えて車も少ない目白通りを快走。目白あたりで乗っていて感じるものとは違うバスに乗ったような印象を受けました。

きょうは、廃止の情報を聞きつけたかバスマニアらしき人も少し来ていたようで、いつもならガラガラのバスも、一時は席が埋まるくらいの乗車率。
まあでも、無名のバスにふさわしい地味に盛況な最終便となったのではないかと。
13 1月

交博の跡地はどう使われるのか?

アキバに行ったついでですが、万世橋の交通博物館&万世橋駅跡地の写真を何枚か撮ってきたので。
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きょうは昌平橋のところまで歩行者天国だったので、ふだん撮れないアングルから。
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肉の万世(「橋」が付くのは『孤独のグルメ』)だ。


おまけ。神田川のカモメ(ゆりかもめ?)
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きのうから寒かったためか、臨海部や隅田川から暖をとりに来ているのかも。
24 12月

ハイブリッドバスに乗って

23日はビッグサイトでのイベント一週間前。最後のミーティングがビッグサイトで行われます。
給料日前でお金が心細い。午後から行けばいいから若干暇だ。
ということで、自宅からバスでビッグサイトまで往復してきました。都営バスIC一日乗車券で。
正直、こんなバカなことは一年に一度くらいやればいいと思います(笑)。二度はイヤ…。
バカついでに、今回のコースを書きだしてみると、

(「」内は乗り継いだバス停)
往路:自宅最寄りバス停→(新宿駅西口行き)「鬼子母神前」→(徒歩3分)「千登世橋」→(渋谷駅東口行き)「渋谷駅東口」→(新橋駅前行き)「新橋駅前」→(業平橋駅前行き)「豊洲駅前」→(東京ビッグサイト行き)「東京ビッグサイト」
復路:東京ビッグサイト→(東京駅八重洲口行き)「豊洲駅前」→(新橋行き)「新橋駅前」→(渋谷駅前行き)「渋谷駅前」→(池袋駅東口行き)「千登世橋」→(江古田二丁目行き)自宅最寄りバス停
500円の一日券で10回乗り継いで、かかった時間はだいたい片道2時間半ずつでした。

今回は珍しく、バス待ちがほとんどなく(往路の新橋駅で10分ほど待ったのが最長)、突発的なルート変更も、復路での新宿駅周辺の渋滞をを避けるため、新橋から小滝橋車庫行きを狙ったら30分待ちで諦めた程度で、わりと狙ったコースで行けたのがよかったです。
それにしても、この時期は車の渋滞よりも渋谷駅周辺の人ごみがうざくてしょうがない。バスが人ごみを抜けるために、200mほどの距離を10分ぐらいかけて走らないといけないので…。

そうそう、復路の新橋駅では、当初のルートを諦めていたところに偶然やってきた、「ハイブリッドバス」にも乗れました。

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トヨタのノウハウも活かして作られたハイブリッドバスですが(車両の製造は日野自動車【ジェイ・バス】)、トヨタのハイブリッドカー「プリウス」のように、エンジン音がしずかなわけではありません。
走るときにディーゼルエンジンとモーターを切り替えて走っているわけではないこのハイブリッドバス。
電動アシストつき自転車を思い浮かべていただくとわかりやすいですが、ディーゼルエンジンの負荷が大きくなる坂道発進やカーブを曲がりきったあとの大きな加速などのときに、内蔵されたモーターが駆動してエンジンをアシストし、エンジンから排出されるCO2や粒子状物質などの量を減らすのが、このバスのハイブリッドシステム。
モーターが使う電力は、そのモーターを瞬時に発電機に切り替え、バスが惰性で走るときに車輪から受ける回転力を発電に使って、バッテリーに貯めておく仕組みのようです。
下の写真のようなモニターが車内に置かれているので、その様子が一目瞭然。

乗ってみた感想としては、エンジンに頼り切らないぶん、スピードがあまり出なさそうに感じました。
そのぶんブレーキがきれいに掛かるので、ちょくちょく停まる路線バスだと、停まるときのゆれが少なくて快適なのがいいなと。
乗っていてあまり変哲もないバスですが、環境への効果が目に見えてくるとおもしろいのですが。
9 12月

深川の踏切

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東京都江東区。日曹橋にあるニトリのホームセンター。
関係ないけど、「ニトリ」と聞くと佐々木倫子の『おたんこナース』を思いだすのは私だけでしょうか。彼女の苗字は似鳥(にたとり)ですが。

ビッグサイトでの所用のまえに、門前仲町からバスで永代通りへ寄り道。
永代通りと交差する、JR貨物の小名木川貨物線の踏切を見に行きます。

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かなり大掛かりな踏切。準幹線道路と交差するのだから、あたり前か。

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南へ。
昔は越中島貨物駅への経路でしたが、現在は越中島貨物駅構内にある、「東京レールセンター」へ向かう路線となっています。

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かつてはこの踏切のすぐ北に小名木川貨物駅がありましたが、すでに廃止されて久しく。
北へ延びる線路は新小岩へ。さらに新金貨物線を通れば常磐線の金町へ。

でもこの線路も踏み切りも、いつまで保つのか。
23 11月

谷中の墓地と、保存された都電の車輌

きょうは、あさってのための買出しに、文京区の根津へ。
行きは日暮里駅から谷中墓地を抜けてきたのですが、この墓地は単なる墓地にとどまらず、歴史的に面白い場所だなと感じました。
青山霊園あたりは大正期?昭和前期に亡くなった著名人が多く眠る場所ですが、谷中はもともと寛永寺や上野の山が近いためか、おもに明治?昭和初期に亡くなった文化人や著名人が眠っているところです。
雲井龍雄の墓碑(墓所は山形に移ったのだとか)や川上音二郎の墓所、歌舞伎で当たり役を取った役者が建てたという相馬大作の招魂碑なんてものまで。そういえば、五重塔が焼失した(昭和32年)のもここなのかと。私がそのことを知ったのは、その時代に描かれたと思われる貸本まんがの再録本に載っていたまんがからなのですが(たしか再録本は文春文庫から出ていたはず)。
貸本まんがに心中ネタが載るあたり、昭和30年代のこどももマセていたんだなと(笑)。


買い物の帰り。そのとき頭の中で地図を思い浮かべて、「日暮里も駒込も、わりとどちらも近いのではないか」となぜ考えたのか、私も意味不明ですが、駒込まで歩いてみることにしました。
根津から駒込のそばにある六義園のところまでは、不忍通りを道なりに進めばいいのですが、やはりわりと距離があります(笑)。
で、歩いているうちに、本駒込4丁目で、いかにも元都営交通が関係している場所のような都営アパート(都バスの車庫が併設されているようなつくりの建物・例:南千住や早稲田)を見つけたのですが、その建物の裏にある公園が、

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都電について書かれた本でよく見ていた、都電の神明町車庫跡地がここだったか。

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元・都電6063号。柵に囲われているので、なかなかよく見えませんが。

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こちらは元・都電の貨物車、乙2型。

どちらも柵に囲われているので、遠目からはなかなかよく見ることはできませんが、整備はされているようで、美しい姿を残していたのが良かったです。

結局、根津から駒込までは、歩いた時間は30分弱ぐらいだったのかな? ふつうに歩く距離では、ないですかね?
20 9月

京浜東北線リフレッシュ工事

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ただいま工事中。(有楽町駅にて)
なんか、LEDの字体が変です・・・。

写真差し替えました(20日20時25分)
10 9月

都営大江戸線の試作車

自宅の最寄り駅が、都営大江戸線の「落合南長崎」という駅なのですが、そのまた近所に、その大江戸線の試作車が展示されている場所があると知り、見てきました。

豊島区の「千早フラワー公園」。
場所としては、東京メトロ有楽町線「要町」駅と西武池袋線の「椎名町」駅のあいだの、やや椎名町駅寄り。私立城北高校・中学校のそばになります。

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ネットで検索すれば、全景は良い写真がいくらでもあるので、逆に寄った写真を撮ってみた。
夕方だったので、西日が強いのはご容赦。

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公園の休憩所として一般開放された(開放時間は朝?日中のみです)、12?001型車両の側面。
展示用に改造されたのか、窓が普通の車両にはありえない開き方をしています。

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内部。車両名を書いた板があります。これもおそらく後付けの冷房装置(車両の天井ではなく、後部に縦置きしてある)がついていますが、稼動してない様子(故障中?)

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集会室として利用されている(一般には非公開)12?002型車両の側面。
こちらは、一般の車両と同じような一枚窓ですね。

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12ー002の台車。住友製です。

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これは12?001の車両外側にある製造会社を記したプレート。
東急車輛 昭和61年製とあります。

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これはおそらく、建設中の仮称で記された路線図でしょう。
微妙に現在の駅名と違うところが。
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