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日記といふもの

日々どうでもいいことを書き連ねて「いきたい」日記帳です。 最近はTwitterに逃避しがち。良ければそちらもよろしくです。

4コマ誌(その他)

23 3月

まんが4コマKINGSぱれっと2008年5月号(一迅社)

神堂あらし『すももあんみつ』コミックス第1巻発売中
李(すもも)ちゃんと撫子さんの両想いフラグが立ちつつあるような気がしてなりません。ただひとりの男キャラな龍さんも置き去りに(笑)。
2本目・撫子さんが家主のアパートが新築完成。しかし「雨漏り」以降に関しては、いまどきさすがにそんなアパートはないでしょ…。
4・5本目・新築成って別居した、撫子さんと李さんたち。でもいつのまにか、撫子さんのことが恋しくなっている李さん。これって恋? しかし、撫子さんが李さんにしてあげていることって、「姉」というか「母親」?
7本目・恋しくて、来ちゃった。なんだこの「雨に降られた彼女が彼氏の家に転がり込む場面」みたいなシチュエーション(演出:鶯さん)。
9本目・いやべつに、おっぱいが女の子のすべてじゃないですから…(撫子さんには追い打ち)。
10本目・鶯さんが公認した(?)、李ちゃん×撫子さん。それでいいのか鶯さん?(笑) そしてそんなところに突撃してくる木蘭さんです。あなたがいると事態がよけいに混乱するわ!(笑)
12本目・やっぱり…、撫子お母さん? 13本目・撫子さん。もはやツンデレですらない!?(笑)
李ちゃんへの愛に目覚めて、どんどんデレデレ化している撫子さん。愉快なのでもっとデレデレに崩れていただきたい。

稲城あさね『四季おりおりっ!』>この作品にかぎらず、最近は「花粉症」が春の定番ネタになってますね。5本目・そのマスクとメガネ、「本来は」どちら用なんだろうか。花粉症対策で持っていたとは到底思えません(笑)。7本目・目を開けてないように見えるけど…? キャラクターデザインと絡めた「楽屋オチ」と見えなくもない。11本目・あんたたちだけで、杉の木を何本切るつもりだ…?

湖西晶『ソーダ村のソーダさん。』
冬の布団の中は天国。そこから出ることは難しい。北海道の寒さなら、なおさらです。そんな古浦さんを叩き起こしにくるなっちゃんは鬼か悪魔か(笑)。彼女はことわざを間違えて覚える属性の持ち主のようです(>「居候 三杯目にはそっと出し」「働かざる者 食うべからず」)。
時間移動してしまった古浦さん。とうぜんこの世界に身寄りもないので、神社にすがるしかないみたいです。そんな身の上を聞いた高原さんは、古浦さんにとてもいい人そうなまなざしを向けてくれます。でも神社の主・なっちゃんことなつめ様は微妙に冷たい気がします。高原さんのお願いは聞いてくれるんだけどね。
なっちゃんは、高原さんのことは認めているみたいですが、沙和さんにはなにか含むところがあるらしい。いちおう、なっちゃんと沙和さんとは親戚関係ではあるらしいのですがねぇ。なぜなっちゃんは、「頼れるところがな」いので身を置かせてもらっているだけの高原さんを信頼するような表情をしているのか。
そしてなつめ様は、ひとをこき使うことには長けているらしい。そのありさまは、古浦さんいわく「パシリ」。「3秒で雪おろし」とか、きみはどこの野球4コマ主人公(「ハマの…」な人)だ(笑)。
雪おろしに成功(むしろ失敗か?)した古浦さん。屋根から転落したその状況はまるで、『犬神家の一族』(笑)。走馬灯まで見ているし。って死なないで!
そんななかで、沙和さんとはじめて長く話し込む古浦さん。古浦さんだけがこの物語の結末(?)を知っている。だから沙和さんの美しさを見ても儚さを感じてしまうわけで。
でも現代の目で過去を見る者からすれば、過去というものすべてが儚く感じられてしまうこともあるわけで(『平家物語』などを例に出すまでもなく)、そう思うと、古浦さんの気持ちは、現代の目で過去を見ることしかできない私たちの気持ちと重なって見えるのかもしれません。
そんななか、巫女装束を着れるのかと心の中で楽しみにしてたらしい古浦さんですが、左右田神社ではユ〇クロのフリースとか着ているらしいですよ冬は。それでご利益あんのかよ! って気もするけれど(笑)。
パシリな一日を終えてもなつめ様は許してくれません。丸一日パシリというか、もはやなつめ様の奴隷ですね古浦さんは。そんな奴隷の主・なっちゃんですが、ポテチ好きなのは変わらんのです(笑)。
まあそれにしても、沙和さんにもほんとに冷たい感じのなつめ様。このふたりにいったいなにが。そんななつめ様にムカついた古浦さんは心の中で…、どうせ「この子はもうすぐ…」と思い、そしてそんな自分に強い自己嫌悪を感じるのですが。
やはり、唯ひとりこの物語の結末(もちろん、変わっていくこともありうるわけですが?)を知っている古浦さんだけに、先を見通せてしまう(しかも「結末」だけ)ということは、自分が神になったような錯覚を感じるんだろうなと思うと、その「錯覚」も「自己嫌悪」も、ともに理解できるなあと。
警官の斎田さんと再会した古浦さん。古浦さんは自己嫌悪をだれにぶちまければいいのか混乱しているようで。とうぜん斎田さんにも話せるわけもなく…。
「残り27日」ということは、毎回終えるごとに火災の日まで1日ずつ進んでいくってことになるのか…。

ちざきゃ『あんぐら』>啓太…、男なら、エ〇ゲーの設定資料集ぐらいためらわずに買ってこんかい! それにそういうものはためらいつつレジに行くと逆に恥ずかしいものがあるし。個人的には、池袋アニメイトの女性向け漫画フロアとか、池袋とらのあなの1階で雑誌を買うことになれると、たいていの買い物には躊躇しなくなります…。
神崎りゅう子『Toらいん・あんぐる』>1本目・日曜日だから…、家にいるぶんには着るものなくてもいいのだろうけど。でも夕雅さんが下着姿でいたら蒼麻さんが死ぬか(笑)。2本目・杏慈恵さん。コスプレネームだよな? そうだと言ってくれ。どうみても日本語の名前のつけ方じゃないだろ…。3本目・「漢」としてはダメな格好かもしれんが、男の子としては? 多かれ少なかれだれしも一度はやったことではないかと(笑)。5本目・杏慈恵さんは救いがたいヲタのようだ。
持ち前の力で杏慈恵さんを救った夕雅さん。十分「漢」の素質ありなように思いますが、おかげで杏慈恵さんにベタ惚れされるのだから…。当たり前なんだけど、というか、物事は上手くいかないねぇ、というか。

高野うい『あにけん』>9本目・一葉くんに惚れるなんて、七生くんも業の深い男だなぁ(笑)。11本目・志乃ちゃんのカバンは4次〇ポケットかっ!
珠月まや『にゃんことカイザー』>にゃんこちゃんがそこまで「どS」キャラ(りんごちゃん限定)だとは知らなかったわ!(笑)

内村かなめ『もっと!委員長』
1本目・えみさんに当事者意識なし! さっさとちよさん(風紀委員長)とくまさん(生徒会長)の闘い(?)を観戦できる最前列に陣取ってるし。
2本目・えみさんの膝に乗るくまさん。ちよさんの気も知らずに。むしろわざとやっているのでしょうか…? 
4本目>ああっ!やっぱり桜さん(カラオケボックス店員・♀)はおとこまえっ! 5本目・えみさんの選曲意外すぎ。6本目・くまさんむくわれねー!!(笑) 
9本目・くまさんはちよさんの注目を浴びたいがために、えみさんとくっつくらしいんですけど。命知らずというかなんというか。
12本目・ジャイア〇リサイタルktkr。なにより、歌声が人の声に聞こえないってどういうことよ?(笑) しかし、ちよさんにこういう部分があるということは、もし声優さんを当てるようなことになったときに難しいことになるような…。
15本目・もうだれも、ちよさんの歌声を聞きたくなかったのね(笑)。えみさんはひとり歌声を聴いてないので、次回もやる気があるようですが。彼女が聴いたらどうなるのか。

磨伸映一郎『氷室の天地』>8本目・競技場の軽食コーナー。「ウィンナーカレー」にまず吹いたのですが…、おいなんか見たような人がメシ食ってんぞ!(笑) やっぱり食べてるのはウィンナーカレーなのか?

荒井チェリー『いつかまたかえる』
うわぁ、コテコテな水神様の水花さん。コテコテすぎて笑えるのですが、そのコテコテキャラにある意味参ってしまう私がそこに(笑)。なんでこういうキャラに弱いかな(笑)。あ、服装はどちらかというと洋服のほうを希望します…。でもって、「おじゃる」は神様キャラ違う気がしますが?
ハンマーでたたかれて巨大化する水祈くんの手。どんなアメコミ(含ディ〇ニー)ですか…。
円さんは、そんなに水花さまとお話がしたければお友達になっちゃえば!
3 3月

まんが4コマKINGSぱれっと2008年4月号&まんが4コマKINGSぱれっとLite Vol.1(一迅社)

神堂あらし『すももあんみつ』コミックス第1巻発売中>扉絵からサービスぅ×2。1本目・木蘭さん、新宿高野の「フルーツビュッフェ」かい!?→「男性だけの入店お断り」木蘭さんのお店なら当然ではありますけど(笑)。今回は龍さんちのメイドさんが乱入です。変装してますが。李さんとは魂の「バカ兄弟(姉妹だな)」だな。ところで木蘭さん、そちらの趣味もおありですか?(笑)→女装男子萌え
稲城あさね『四季おりおりっ!』>9本目・ラマーズ法? 10本目・給水所、そんなに飲んだら走れねえよ!冬香ちゃんなにげに体が強すぎ。
高野うい『あにけん』>文化祭の前準備です。3本目・顔出したとたんに開けた扉をまた閉める。ある種定番ギャグだがやはり笑ってしまいます。8本目&9本目>「クロス」といえば、オタクなら聖闘士でしょ。12本目・オタクなら(自分の)物欲には忠実であれ(笑)。

湖西晶『ソーダ村のソーダさん。』
1本目&柱のアオリ>なにがヤラセだって?(笑)つーかそういうことは深く考えないのがおやくそく。
2本目・3本目>まだ沈まぬや左右田村。神社仏閣というものは、簡単に移転できないもの。ましてや、ダム建設のあおりだなんて。なつめ様が必死で反対するのも理解できます。さらにリゾート開発の話まで(キーパーソンは木林さんですね)持ち上がる左右田村。はやくも波乱含みの展開を予想させます。あと、ここでのなつめ様はちょっとかっこいい&綺麗です。
4本目>聞くなや斎田!(笑) 沙和さんは、嘘とかジョークとかは言ってないですよね? 真実を言っていると思って間違いないか? そもそも巫女さんは下着をつけるものなのか否か。
5本目から11本目>タイムスリップしちゃった。そこはダムの底に沈む前の左右田村だった。ありえない事態に、古浦さんも途方にくれますよね。そんな古浦さんを上から見てる子は、ディートリンデ・ペッパー(つまりD・ペッパー)と名乗る子。初回から、少年とも少女ともつかない容姿で読者も惑わしてます。ていうかそもそも人間離れしてる能力の持ち主みたいですし…。やっぱりこの世のものではないのかも?
そんなペッパーさんに、古浦さんは「古浦ぺっぷし!!(くしゃみくしゃみ!)」と名乗ってます。あくまでもコカ・コーラなのですね古浦さんは(笑)。果子さんだもんな。
12本目>斎田さんはそんなエロくありません、たぶん。ちょっと艶っぽい冗談をかまされた場合、やっぱり男としては誰が相手であろうともビビッとくるわな。
13本目>にしても「タイムストリップ」はわけわからねえべ。時が脱げるのか。
14本目>言えないよねそんな未来は。というか、もし言ってしまったら、タイムパラドックスに陥りかねない予感が。
15本目>そうだ、泊まるところないよね古浦さんは(笑)。でも「斎田さんに泊めてくれ」って、女の子としてどうよ古浦さん?
今回はギャグ要素のほうが多めかも? ストーリーの柱も立っていますが。

森圭治『こまらぶ』>「小蒔ちゃんにすてきな思い出を」って、うーむイメクラ的展開。そして、ヒロ先輩の人の心を真綿で締めるような脅し方は相変わらず(笑)。そしてヒロ先輩たちの考えをよそに、いつのまにか部長とふたりきりな小蒔ちゃん。鼻血まで出してますが、「急にハナヂ出す女とかどう考えてもありえないから」なんて、小蒔ちゃん、鼻血キャラ(例:安倍まりあ【湖西晶『かみさまのいうとおり!』、烏丸かなめ【蕃納葱『教艦ASTRO』】など) に喧嘩売っとるんか!(笑) しかし部長は、ある意味オタクの鑑だなぁ→支離滅裂な小蒔ちゃんの言葉を理解してる。今回は出てないけど、藤代くんが完全な「噛ませ犬」になりそうで、不憫やのう…。

内村かなめ『もっと!委員長』>しかしあれだ。カラオケボックスでジャ〇アンリサイタルをされたら犠牲者が少なくて済むのかどうか? 
生徒会長宅は友人宅じゃねえ! と申したか。あれだけちよさんを愛してるのに、悲惨よのう会長。その会長宅では。カラオケボックスバイトの桜さん(男前!)と会長さんが、いいコンビネーションで漫才やってますなあ。ちよさんとの妄想に耽溺する会長さん。「DQN」とか言うな!(笑) かわいいものだと思いますが。
7本目・停止したエレベーターの中で会長を殴るえみさん。画はないのですが、なぜか私の脳内ではマウントポジションでパンチを連打するえみさんの姿が浮かびます。
9本目・ちよさん心配性(笑)。ねえよ。心配しなくても、普通はねえから。11本目・と思ったら。というかちよさん、手からそんなもんだしたらエレベーターごと吹っ飛ぶぞ。
15本目・解放されても「本当に怖いのはこれからよ」。会長にとって、幸せに感じられる折檻でありますように(祈)。

神崎りゅう子『Toらいん・あんぐる』>2本目・委員長、おもいっきしツンデレですね(笑)。なにげに夕雅さんを好いてるからなこの人は…。4本目・脱ぐなー。というか、彼女に「着替える」っていう発想はないのか。11本目・一切動じない夕雅さん、たしかに惚れるわ。
祥寺はるか『僕の彼女は同人腐女子』ゲスト掲載>2本目・なぜそこで「3P!?」なんて発想ができるんだ拓くん。ほんとにバカだなあ(愛すべきバカ)。雅さんとありすさん(&拓くん)で、泊まってすることといえばひとつでしょ。原稿だ(笑)。拓くんはメシスタントだから一緒でも無問題! 5本目>兄弟でもその画(→4本目)ならありだね! 6本目・「とーりつ」に「いなばうあー」、…体位?(わからん人はわからなくていいよ) 8本目・「飛び降りてみてー!」。いやいやいやいや(笑)。芥川龍之介の小説になかったっけそんなのが? 10・11・12本目・雅さんとありすさんで「らぶらぶ」するほうが萌えるべこれは。そしてある意味、燃える。


「ぱれっとLite」分
高野うい『あねけん』新連載>主人公は姉・大谷地睦さん。しかしなんで実名で、しかも弟(大谷地満くん)を使ってまんがを描きますかね(しかも題名にまで…)。なにげに睦さんに常識がないのは『あにけん』でもみられることなのですが。最後に入選したのはよかったですが、満くんの読みを変えただけって、意味なし。睦さんあほや。
内村かなめ『限定彼女』新連載>彼氏は吸血鬼。しかも吸われるところからスタートという衝撃的(笑)な出だしですが。「いつかこの街の人間の血をすべて吸いつくすぞ!!」というフレーズに爆笑した! いやまあ吸血鬼の世界じゃ普通のことだと思うのだけども。エロス分の高い作品なわけですけれども、吸血鬼というものはエロスな部分が密接に結びつくものなので、これでいいのだ! 「吸血よりHのほうが楽」、ってのはなんだかなぁ、と思いますが。なんていうエロゲーですかと。
口八丁ぐりぐら『ゆきくも』新連載>メイドじゃありません、文字どおり「家政婦もの」です。でも家政婦とはいっても、なにもできない家政婦さんなのですが。家政婦さんの依頼もネットで申し込みができるというのが時代だよね、と思ったのですが、送信したとたんに家にやってくるって早すぎだろう(笑)。あと「容姿まで希望できる」って、なんてイメクr(略)。それにしても、希望欄に「ツンデレ」とか、なにをさせる家政婦なのかと。
やってきた家政婦さんはまだ見習いだし。できることが何もないとか、食べることだけ三人前とか、こりゃやっぱり家政婦じゃねぇー! 今回はおもしろいしインパクトはあったのですが、初回でかなり縛りが入っている感があるので(契約うんぬんとかで)、どうやって話をつなぐのかが見えないんだなあ。だって家政婦さんらしい仕事は何もできないし、契約上何もやらなくてもいいんですよね?

1 2月

まんが4コマKINGSぱれっと2008年3月号(一迅社)

湖西晶『ソーダ村のソーダさん。』新連載
1本目でいきなり、メインキャストの8割が死亡!? なお話。だから、「全員死んでいる」?

説明をすっ飛ばしましたが、湖西晶先生の手による新連載なこの作品。でも名前を「聞くと」、そして各キャラたちのルックスを見ると、それって前作『ソーダ屋のソーダさん。』とおんなじじゃねえの? というキャラクターが揃っております。手塚治虫式・スターシステムです。
それにしても、ここまできっちりしたスターシステムを組んで作品を作ってくるのは、それこそ本家の故・手塚治虫先生以来、例がないのではなかろうかと…。同じ作者が描く複数の作品同士で世界観がつながっている、とかは最近の4コマでかなり多くなっていますけれどもね。さすがに『ソーダ村。』と『ソーダ屋。』は、同じ世界観ではないと思われますが。

しかし、そのキャラクターたちのうち、唯一の男性メインキャラだった斎田さんをのぞく全員が死亡しました。北海道の某所、左右田村の左右田神社が全焼。神社にいたと思われる、なつめちゃん、沙和さん、高原さん、木林さんがお亡くなりになっております(涙)。
でも早くも謎が。
神社が燃えて、神社の主・なつめさん、巫女でありなつめさんの縁者でもある沙和さん、同じく巫女の高原さんの三人が焼死したというのは、まあ理解できます。世の中には、「一家全員焼死」なんて痛ましい火災が年に何度だってあるのだから。
でも、いっけん神社とはかかわりもなさそうな、「リゾート開発会社社員」の木林さんが焼死するっていうのは、巻き添えにしてもちょっと疑問が。始まって早々ぜんぜん早いですけども、早くも「犯人は木林」みたいなはなしになってきたりする?

そんな火災からひとりのこされた斎田さんは元警官。「元」なのは、左右田神社の火災の真相を深追いしたために警察を追われたのだとか。そんな過去がある時点で、この火災に底知れぬ闇が潜んでいることは明らかです。もちろん(?)沙和さんと恋人同士だったから、深追いしたわけですが。
その斎田さんを訪ねてきたのが古浦果子(ふるうら かこ)さん。コーラさんなんだな。はるばる北海道まで左右田村の怪奇を取材に来た記者見習いらしい。
しかし果子さん、冬の北海道にミニスカートで来るってのは命知らずなように思います。そもそもパンツが見えそう、ってちゃんとレギンスは履いてるのね(笑)。まあでも、レギンスごときでは防寒にならないことは、彼女が風にさらされて風邪をひいてるわけですし。
さらにいえば、彼女が「冬」の北海道へわざわざ怪奇現象の取材をさせられに来たというのが、彼女の編集部内での地位の低さ(まあ見習いだけども)をよくあらわしているというか。

そんな風邪ひき古浦さんに、斎田さんが上着を貸してあげるわけですが。斎田さんの上着が「カニのニオイ」って、風情というか情緒があるんだかないんだか。それにしても、鼻水「ツバだそれ(by斎田さん)」をかっとばすひとだね古浦さん…。私にゃ、一息で鼻水を吸い込むことよりも、斎田さんがひっかぶるだけの鼻水ツバを噴射できることのほうが人体の神秘です(笑)。
火災のことを忘れてほしくないから、どんな記事でも協力するという斎田さん。つらい記憶は「忘れたい」と考える人も多いであろうなか、そして事件のことを面白おかしく取り上げることに(表向きは)反発する人も多いであろう中で、なんとしても沙和さんのこと(左右田神社のみんなのことも)を忘れたくないという、斎田さんの強い信念が見えてきます。

取材も進むなか、古浦さんと斎田さんを上から見ているのは雪わらしか。彼女が湖の写真を撮ろうと雪に隠された崖に近づくと、崖の下は奈落の底だった?
いいえ、崖の下にはみんながいたのです。窓を開けたら左右田村。そりゃ古浦さんはびっくりするわな。
斎田さんもいるってことは、死者の世界ではないのだと思いますが…? 「過去」という言葉を作中でよく使っていたり、斎田さんは警官だったり、なにより古浦さんの名前が「かこ」なだけに、やはり過去に行ったのでしょうかねぇ?
とりあえず、死後の世界か否かは、沙和さんあたりの胸(のあいだあたり)をさわってみればすぐわかると思いますが…。
いやつまり、心臓が動いてなければ、そもそも実体がなければ、そこがこの世ではない可能性が高いですから。

そういえば、ここで出てくる雪わらし(仮称)の存在も謎ですね。作品のあちこちに出没してますし、なんといっても扉絵にも存在しているわけで。
でも身元が明らかになっていない。そもそも、ふつうの人なのかもしれないし、私が考えるように妖怪なのかもしれないし。

まあ、第1話だけに各所に謎だらけですが、成分比としては笑い6割・謎4割といったところで、このあたりも『ソーダ屋。』から変わらないところでしょうか。
今回の謎もまた、回を追うごとに深まったり解かれたりされるのか、また楽しみです。


続く作品も後ほど
29 1月

たかの宗美スペシャル Vol.4(ぶんか社)

小笠原朋子『ニュースになりたい!』
絶叫するななえさん。なにごとか、というかななえさんの絶叫はいつものことだけど。「私のミッキーが!!!」とまで叫んでいますけれども、アイドルはみんなのものですから(笑)。将太くんのツッコミは正しい。
なにごとかというと要するに、ミッキーことアイドルの幹本くんに「熱愛発覚」という記事をみて絶叫していたわけです。それを見たななえさん、将太くんが「熱愛」してないか疑ってみたりするわけで。将太くんも熱愛するにはさすがにまだ早いのかな?

でも将太くんも小学生なので、学校ではどうなんですか? と疑問に思うのが道理というもの。ななえさんの喫茶店でバイトするようになった志津さんが聞いてみるわけですが。やっぱりまだ、将太くんにはまだ早い?
しかし、ななえさんも喫茶店のお客さんたち(将太くんファンでもある)も、志津さんが聞くのを待たないで将太くんに単刀直入に聞いてみろってものです。
熱愛なんてしてない(そもそも周りに女の子がいない)、という将太くんの言葉を聞いて、うれし涙にくれつつお客さんにプリンを振る舞うななえさん。ちょっ、そこまでうれしいのか、ななえさん!(笑)
そんなななえさんに、将太くんは「ババァ」とまで呼び方をクラスアップ(ダウンか?)させてツッこんでます。
でもそんな単純に喜んでいいものなのでしょうか。まあまだ11歳ですからねぇ。でもそろそろ、近くに女の子がいるようになってもおかしくはないですから、ななえさんの涙が悔し涙に変わる日も遠くないでしょう…?
志津さんもそんな将太くんの心の中を考察してみたりするわけですけども。図星ですねこれは。

で、将太くんがミッキーこと幹本くんを連れてきました。ななえさんまたも絶叫。そしてミッキーのお愛想(?)に即死です(笑)。
即死したななえさんをよそに、ここから志津さんが大活躍です。かなり知名度はあるらしいアイドルのミッキーのことを知らない、浮世ばなれしたところを見せるのはただの始まりにすぎません。
喋りの端々からチャラさが見えるミッキーに、「将太くんは(ミッキーのような)バカにはならないよ」と一喝するし、あげくに「ミッキーって(ニックネームが)笑える」と…。志津さん、それは言っちゃダメだ。アイドルのお約束だから(笑)。でもかっこいいんだ、そんな志津さんが。
さらに志津さん、蘇生した(笑)ななえさんにミッキーを投げてますけれども、見た感じが犬に骨を投げてるみたいで。飛んできたミッキーへのななえさんの反応のしかたも、犬みたいですもの…。
ミッキー…、南無(べつに死なないから)。

将太くんがしっかりしている子だから、将太くんのまわりにもいい人ばかりがやってくると、将太くんを見通している志津さん。
将太くんも、将大くん自身にたいして、そして周りのひとにたいしても、ひとを見る目を持っている志津さんのことを気にしているみたいです。やっぱり将太くんも、ただものではないです。
9 12月

まんがタウン2008年1月号(双葉社)

小笠原朋子『パラダイスホテル』
なんか、ヒロインが鼻血を出しまくっているわけですが。
それにしても、なぜ4コマまんがのヒロインは鼻血を吹く女性が多いのか。
『かみさまのいうとおり』(湖西晶先生)の阿倍まりあちゃん然り、『あいたま』(師走冬子先生)の暮巳あいちゃん然り、そして第3の鼻血ヒロイン、小川さやかさんがここに。
しかしですね、3人中の前者ふたりは鼻血を出してもせいぜい出血多量で自分が死ぬ程度のことですが(「せいぜい」なのか?)、3人目のさやかさんは違うと思います。
この鼻血の勢いと量は、自分だけじゃ済まない。あきらかに他者を巻き込みそうなものがあります。その被害者筆頭が、彼女の想い人・恩田和人さんでしょう。
深さ5センチの水たまりに、鼻と口がはまって溺死する酔っ払いがいるこんな世の中じゃ…。さやかさんの鼻血に溺れて息絶える日がくるのも近いかもしれません。
さやかさんからは、ほかにもいろいろと被害を被っている恩田さんです。

1本目>これってなんてガールズファイト選手権者決定の瞬間? ていうか、拳で恩田さんに手も出させず半殺しとは(爆笑)。逮捕されかねないさやかさんの明日はどっち?
2本目>ヨウカンウーマンがあらわれた。ってか、「同音異義語」ってやつですよね? だから、クリスさんが「ようかん」の意味を理解できないのもよくわかります。
3本目>「死人に口なし」といいますか…。
4本目>さやかさん。恩田さんのこと好き勝手放題できることを思えば、四六時中鼻血吹きまくれそうですね。
5本目>毒殺死体…、って、ちょっ、どう見ても毒で死ぬとは思えない。でも当然の報いかも>オチ参照(笑)
ホテル副支配人の綾子さん(30)。いったい彼女の中では、自分がどういう年齢設定になっているのか…。
6本目>大接近。やはり恩田さんで楽しんでるな、さやかさん。
しかし恩田さんの目の前で「零距離射撃」をやった日にゃ、やっぱり恩田さんが溺死しそう…。

28 11月

たかの宗美スペシャル Vol.3(ぶんか社)

小笠原朋子『ニュースになりたい!』
前回掲載分は再録。今回から本格連載スタート、でいいのかな?

三上家の母・ななえさんの喫茶店ではアルバイトを募集中。「三上将太くん(三上家のひとり息子。売れっ子子役)に会えちゃうお店」だから、面接に時間がかかっているようで。
ようするに、「お客さん」として将太くんに近づくのはいいけど、アルバイトとして将太くんに近づくのはいけないということらしいです。
ななえさんが考えていることは、正しいと思うのですけれども、将太くんのためにやっきになってハイテンション状態のななえさんが言っちゃうと、間違っているような気もしてしまいます、なぜか(笑)。
ところで、将太くんはお母さんのことを「母ちゃん」と呼ぶのが口ぐせですが、アンチエイジングしている(いろんな意味で)ななえさんに、「母ちゃん」はたしかにかわいそう…。
でもななえさんの脳内設定年齢は、いまだ28歳なんだ?
そして、三上家の父・健太さん。この人はズバッと言うなあ…(笑)。正しいことは言っていると思うのです。ただ、あまりにも赤裸々にズバリ言っちゃっているから。

アルバイト面接にやってきた近藤志津さん。まだ10台ですが、年齢に似あわない落ちついた物腰と、ぽやーんとしているような天然系が両立しているような。
でも賢そうにみえるのですよね。つかみ所がないのですが、なんか魅力的です。でも、ななえさんが志津さんを選んだのは、そういうところが理由じゃないみたいで。
あとのほうを読んでいると思うのですが、ななえさんやお客さんたちには、志津さんのそういう魅力的な部分を見えてないみたいで。

やっきになっているななえさんを見て反発しているような将太くん。もしかしたら将太くんには、ななえさんやお客さんたちから将太くんを大事にされていることが、重荷なのかな? と。
くだけた言い方をすれば、「うざったい」と感じているというか。将太くん、小学生ながら、そういうまわりを見て考えこんだり思い悩んだりしてるのかなぁと。
そんな将太くんのココロを、志津さんがうまく緩和してくれるようにも思うのです。バランスが取れているような。これは楽しみというか、興味ありです。

ラスト。「トップシークレット」って、それですか!? たしかにバイトのひとは、ななえさんにも思いっきり近づきますものね…(笑)。
24 11月

まんが4コマKINGSぱれっと2008年1月号(一迅社)

湖西晶『ソーダ屋のソーダさん。』最終回
なんか、あっというまに最終回を迎えたように思えてならないのです。

斎田さん。クルーザーを持ってるなんて、じつは…、とか思ったら。「くるーざー丸」。その名をつけた斎田さんいわく、「若気のいたり」だそうですけど。
まあ遭難とかはしないことです。NHKの全国ニュースで船の名前が連呼された日には、斎田さんが恥ずかしさのあまり死ぬんじゃなかろうかと(笑)。

じつは生きていた妹のなつめちゃんは意識を取り戻したというのに、まるで入れ替わるように意識を失った、姉の沙和さん。新しい沙和さんが生まれるための苦しみ、だけではなかったんだなと。苦しむだけじゃない、まださらに試練があったのかと。
そして、こんどは沙和さんよりも先に産まれてきた、なっちゃんは、沙和さんや斎田さんの前に幻の姿を見せていたときとは違う姿になっていました。意識を失って、なっちゃんが自身の変貌(つまり成長しているということ)を知らなかったからのようですが。
でも成長しようがなんだろうが、なっちゃんの姉は沙和さんですから。はやく沙和さんも新しく産まれてきてくれなければ、こんどはなっちゃんが苦しむことになってしまうのでしょうかねぇ。

そんななっちゃんも退院して、椒子先生や木林さんからお祝いされて。けれども。ああやっぱり、なっちゃんも斎田さんのことは好きだったんだよね…と。その「儀式」というのは、なっちゃんが斎田さんからふっきれるための「儀式」なのでしょう。
関係ないけれど、あのハート型のポテチは、どこかで商品化されていたような記憶があるのですが(そしていまはないと思うのですが)。

意識もなく眠り続ける沙和さんに、キスをしたら目を覚まさないのか…と試みたい斎田さん。椒子先生は一笑に付しているように見えますが。
でもおとぎ話で出てくる、いわゆる「眠り姫」系のおはなし(「白雪姫」とかもそうですね)というのは、なんらかの形で抑圧されていた女性が王子様の愛(その象徴である「キス」)で新生する物語なんだと考えると、当てはめやすいのではないかなと、私は思ったのですが。
だけどそう考えていくと、逆に「科学的な考えのできる存在」であり、もちろん斎田さんよりも科学的と思われるはずの椒子先生の論が、逆に信じがたいものに感じられてしまうんだなあ。
そうはいっても椒子先生も、ロマンチストな斎田さんのことを、そしてその考えも否定はしてないですよね。そのまなざしから、斎田さんのことを暖かい目で見ていると感じました。

海を渡って、因島から清涼島へ。ソーダ屋に戻ってきたなっちゃんと斎田さんたちを待っていたのは、沙和さんです。いや違う、うまく生まれかわれずに脱け出てきた、沙和さんの魂ですね。
そんな沙和さんの迷える魂を戻すのは、やはり斎田さんの愛しかないということ。自分をだましてしまおうとする沙和さんに真実を伝えることが、斎田さんの愛でした。
で、そのついでにさりげなくヤリたい志願してんじゃねーよ斎田ぁ! という感じですが(嫉妬笑)。

斎田さんの愛があるから。だから戻りました、彼女の魂は。もうぜったい、沙和さんが迷うことはないでしょう。斎田さんがいるから。生きつづけるのです。
そしてなっちゃんは、斎田さんに会うかぎりはずっと続けるのでしょうね。ポテチつぶてを(笑)。


ほんとにまあ、13回にわたって続いたのですねこのおはなし。ほんとうに、あっというまなような気がしてしかたがありません。
このストーリーだとそれは難しかっただろうとは思いますが、このおはなしが長く続くようなものになっていたら、4コマの新しい流れの始まりになるような作品になっていくのかなぁと、連載当初から思っていたのですが。
でも、湖西晶先生の新境地を開いた作品になったのは間違いなく。この作品を読むことができたのは本当によかったと思います。
あとはコミックス(12月22日発売)でどれだけの人が知ってくれるかなのですが、最終回はさらに描き下ろしされるって。もうどれだけ、この作品に関しては気をもまされるのだか(笑)。
私は限定版のほうを予約しましたけれど、通常版を買われる方も含めて、やはりコミックスと両方読む人にも損はさせないって感じです。ワクワク感をあおるっていう意味では。
楽しみにしております。


続く作品ものちほど。
25 10月

「まんが4コマKINGSぱれっと」(一迅社)2007年11月号&12月号

湖西晶『ソーダ屋のソーダさん。』
(12月号)
PCがとりもつ仲だった、ねぇ>斎田さんと沙和さん
ていうか、斎田さんなにげに高校生のとき(もしかしたら中学生?)には自作PCを組み立てていたのですね。自分には思いもつかない。頭いいやつなんだな斎田…。
11月号(のちほど)で、「止むにやまれず沙和さんを押し倒してみました」、ってな勢いの斎田さんでしたが、とりあえず勢いだけだった様子。「冷静な脳とは裏腹に」ってことは、斎田さんも、体のほうは正直ってことか(笑)。
沙和さんのほうはもちろん抵抗します。って、強えぇぞ。格闘で世界進出できるくらいではないかと。寝技(笑)ならば世界最強戦士かもしれない。しかし斎田さん死にかけてませんか。君は死んじゃあならんぞ。
で、その「抵抗」のおかげで、沙和さんにはまだ生きようとする力があることを彼女に知らしめた斎田さんでした。しかし、下半身を蹴られたのは痛いのう。まあ、「ご婦人方には絶対にお分かりになられない痛みでして」(古)。

斎田さんの、「沙和さんは3人殺した」という言葉がとても重い。なっちゃん、早田家のお母さん、そして3人目は沙和さん自身。なっちゃんを、お母さんを助けられなかった自責が、彼女の心の活動を自ら止めてしまったのでしょうか。
そして、なっちゃんの遺体がまだ見つかっていなかったという新たな事実。逆に見れば、遺体が見つかっていないということは、なっちゃんが死んでいるかどうかも、まだわからないということ。
沙和さんが死んだら、生きていることなんてできない斎田さん。もはや、沙和さんと斎田さんのこころは一心同体だから、ですね。

急を告げて島へと戻ってきた椒子先生。戻ってきて早々、みんなの注目を集めてます。
先生、ぼくも正視できません、椒子先生のこと。貼りつきすぎだろ…。でも、島の男どもみんな、ほんとは見たいんですね、椒子先生のことを。
戻ってきた椒子先生と呼応するように動き出した沙和さんの心臓が、なぜか彼女を苦しめる。心臓が動いたからよかったとは言えないらしい。
島で彼女を治すと宣言した椒子先生。さすが「白い巨塔」。ってほんとは、名医の代名詞としてはどうなんだろうか? という疑問は振り払って(笑)。
斎田さん鼻血吹いたー! 沙和さんへの外科手術はまだやってないですものね。出血多量になりかねない、斎田さんの鼻血は放っておいてもいいのか?(笑)

因島(瀬戸内海にある、広島県に属する島々の「本島」的な存在の島)の病院に行っていたという椒子先生。そこでだれを診たのか、といえば。
なっちゃんだった。彼女は生きていた。意識は戻らなくてもずっと生きていた。そして、なっちゃんが目をさましたとたん、沙和さんの心臓は動き出した。沙和さんに、生きなければいけない理由がよみがえったのかもしれない。
それなら、沙和さんのいまの苦しみは、産みの苦しみなのかもしれません。「早田沙和」が生まれるための。


次回、いよいよすべてが報われる時が来るのか。期待して待ちます。


森圭治『こまらぶ』隔月連載(12月号に掲載)
やっぱり、高野先輩が最強です。小蒔さんと藤代くん、その両者の弱みを同時に握ったわけですから。
ま、小蒔さんは憧れの漫研部長がメイド喫茶でバイトしていることに誘われて行った(しかもメイド服も着た)のだから、傍から見れば自業自得なんですがね(笑)。
ところで、「メイド服が普段着」ですか小蒔さん。それはありえない…。
だが藤代くんもさるもの(?)。彼はテンぱったら最後、ドツボに嵌まってとっぴんしゃん、って感じであります。帰ってこーい藤代くん(笑)。

そんなふたり(とくに藤代くん【受】)を恐喝しようと、手ぐすね引いてた高野先輩に待ったをかけたのは、部長さんですよ。これには私もほんとにびっくりしました。高野先輩を止められる人がいるとは。
それにしても部長さん、常識人だったんだねこのひと(人をつかまえて失礼です)…。
そんな部長と藤代くんをみて、「フラグが立った!」(「クララが立った!」のノリで)とはましろさん。でもこの場合、「藤代くん×小蒔さん」はありえず。「部長さん×藤代くん【受】」なんだよなぁ! 明らかにこのフラグは。

そんなところにやってきた、裸エプロン(違)の少女・みんとちゃん。このあたりの画はうまいですねえ。「裸エプが全裸よりエロス」という定説を裏打ちするような画になっています。
だけど、メイド喫茶でそんなサービスはいらないと思うよ。ただでさえメイド服という記号のおかげで、飲み食いよりもそちらのほうに眼が行くというのにだ、裸エプなんて、もっと集中できなくなるやん…。
それでもって、裸エプ(偽)のはずだったけど、パンツ(下着)は見えてたらしい、みんとちゃん。スカート履き忘れというドジッ娘ぶりはありえないだろう。
で、ましろさんは、なりゆきでくんずほぐれつになった、みんとちゃんと小蒔さんをスケッチしてるわけだが。本にしますか?
ああそして、みんとちゃんも高野先輩の虜なのですね。高野先輩、最強やー。

新属性「ツンアホ」。ようするに、基本はいきがってツンツンしてるけど、好きな人とふたりになるとアホ女になるということでしょうか? て、それじゃあみんとちゃんの思い人が小蒔さんということになるんじゃねーのかと?(笑)
少なくとも、小蒔さんの敵ではなさそうですが。


11月号掲載分も、他の作品も含めてまたのちほど。
2 10月

「たかの宗美スペシャル Vol.2」(ぶんか社)

小笠原朋子『ニュースになりたい!』新連載
子役スターの男の子と、そのお母さん。設定としては小笠原朋子先生が以前に竹書房で描かれていた、『ウワサのふたり』に似ているような。
親子の立ち位置は逆ですけれど、子供のほうがしっかりしているキャラ設定は、両方ともおんなじです。
今回は、他誌での掲載分を再録(3話分・18ページ)されていますが、掲載時期(04年ごろ?)からすると、『ウワサの?』からのスピンオフまでは行かないまでも、関連性を持たせようとされていたのかな?と。

主人公のななえさん(喫茶店経営)。一人息子の将太くんと並ぶと、「お母さんも美人、でも若作り?」といわれてしまうひとです。
私からみると、歳不相応に落ち着いてない(笑)ところが、若作りといわれる理由なように思います。反面、そういうところがかわいらしく思えるところでもあるのですが。そういえばこの人も、「年齢に抗してあがいているひと」ですね。
お客さんから、不意に近づかれるとビビる(若作りの「あら」が見えそうなのが嫌らしい)のは、自覚してるんだなと。
「17歳で将太くんを産みました設定」には笑います…。あと、成宮くんと塚本くんから取り合いになるななえさん(夢)。文字どおり夢見すぎでしょう…。

初回の展開で、ななえさんのダンナさまの存在がなかったので、母子家庭なのかなあ? と思っていたら…、ひた隠しにしていたとは(笑)。ちょっと太目で頭のいい人らしい、お父さん。小笠原先生の以前の作品によく出ていたタイプのキャラクターで、妙にものわかりのいいお父さんです。
ななえさんとは似合いの夫婦というやつでしょうか。将太くんのほうは、ふたりのことを「バカップル…」と思っていそうですが(笑)。

そんなふたりの息子さん・将太くんは、演技派(?)。ときには、ななえさんにも演技を見せてしまう、みょうにおとな…な11歳の子役さんですが…、正直いって、かなり小学生ばなれしている感があります。これからの連載で、11歳らしいところが見られるのか、それともいまのままの将太くんが続くのか、楽しみです。

1 9月

「まんが4コマKINGSぱれっと」2007年10月号(一迅社)

高野うい『あにけん』
海のほうでやる、イベントですよ。
そういえば、大谷地くんたちの住むところって、北海道、というか札幌市ではないんだっけか?
それにしても、今回の展開はいきなり、これは夢なのか現実なのか、って感じだなぁ。

しかし大谷地くん含めて、現役高校生がなぜ晴海時代のことをそこまで詳しく知ってるのだか。それはきっと作者が(略)。
そんなベテランのわりには、簡単に列移動に吹っ飛ばされる大谷地くん。初心者以外はそう簡単に吹っ飛ばないぞ。

次は冬。気が早すぎるよ?。といいたいところですが、サークル者にとっての冬コミは、すでに始まっています。


神崎りゅう子『TOらいん・あんぐる』新連載第2回
先月号から始まりましたが、展開自体はともかく、スタートはわりとおとなしく始まったような感じがします。
神崎りゅう子先生の作品は、芳文社での連載のときもそれほど奇抜なところのない堅実味が特徴だったと思いますが、どこで描かれるにしても、作風が変わることはないのですね。

突然あらわれた妹にびっくりしすぎだろう、蒼馬さん…。まだ2話目とはいえ、いいかげん慣れなさいよ、って感じですが。
その妹・夕雅さんは、「男」として育てられて、現状も、「漢」となることにあこがれているメンタリティなのに、学校には女性として編入されるみたいですが。その「違和感」も、今後のネタとして使われるのかどうかが、今回読んでみて楽しみかなと。


森圭治『こまらぶ』
高野先輩。「メイド服は好きでもメイド気質にはならない」って、メイド服を着ることも単なる「プレイ」なのですね。昔やったゲームのキャラを思い出すなぁ。
メイド喫茶の女の子たちにどんな指導をしたんだか? ってあたりの怖ろしさも、そのキャラクターそっくり。メイドさんなのに、ハードな「S」キャラという。
しかしハードな調教をしているわりには、メイド喫茶の女の子たちが飼い犬のように服従しているところをみると、高野先輩もそれなりに人徳(違)があるのだろう…。

しかし、藤代くんは脇が甘すぎるだろう、常識的に(略)。のこのこと小蒔さんたちがいるメイド喫茶に飛び込んでくるとは(笑)。
高野先輩に写真まで撮られちったら、もうリアルでオワってるかもな。


内村かなめ『もっと!委員長』
夏だから、なのか、委員長がこわれすぎでしょ(笑)。ゆかさんに接していたものならなんでもいいのかよ、ってくらいに追い求めすぎでしょう。
プールの水、全部飲む気かよっ! プールの水という時点でそれ以前の問題だが…。

えみさんは、委員長が痛がったりすれば喜ぶだけなのに、しかも喜ぶのが鬱陶しいくせに、性懲りもなく手を出す。えみさんも委員長のことは憎からず思ってますよねぇ。
生徒会長の人は、このひともレベル高すぎでしょ…。ていうか、この学校全体のレベル(?)が高すぎなわけですが。

しかしこの天国ぶり(委員長にとっての)が、ほんとに読んでいて面白いです。委員長にとって、ゆかさんになにをやられても天国ですものね。
平泳ぎのM字開脚をすぐ後ろから眺めて、ゆかさんから蹴りを食う(泳いでるからねぇ)、とか、水中でゆかさんの足にじゃれ付こうとして      ゆかさんの足に踏まれるとか。
しかし、後者のほうは、なにげに委員長にとっては至福なんではないかと。 ゆかさんに踏まれてあがけるのですもの。
極めつけは、スイカ割りで、ゆかさんから頭に一撃。金属バットだったら死ねるんじゃないのか?(笑)

そしてこの世界にも、ソーダ屋さんはある。


湖西晶『ソーダ屋のソーダさん。』
なにげに明るくなるのかと思ったら、やはり闇に向かって一直線なのか。
これって、沙和さんとなっちゃんとのあいだに起こる、斎田さんをめぐる戦いなんだろうかねぇ、と。

明るい兆しだと思われたのは、沙和さんと斎田さん。ふたりとも、まっすぐに互いを見るようになったから。だから目の前が明るく見えたわけで。
デートしようとしたんですねえ。それだけでもすごい進歩だと思いました。でもさ、斎田さん、「そういう流れ」はさすがにないと思うぞぉ(笑)。初回じゃ尚更。

看護師の木林さん。7本目のタイトルは「毒」。それは「毒婦」という意味なのか、彼女が。ちょっとここはゾクゾクきますね。
さすがに、島に一軒の商店にはコンドームも売っているんだなと。まあこの時代、ないと困るというのはあるかも。それはともかく。
そんな毒婦にあてられて、沙和さんも嫉妬に狂うんだなあ。そんな普通の女性だったと。
そしてなっちゃん。私から見ると、なっちゃんが斎田さんを捜し求めたのは、お姉さんのためではない気がしたのですよねえ。

島の東で消えたなっちゃん。消えた理由を示す、沙和さんからの言葉。
早くも(?)真相の一端が見えてこようとしているのか? いやあ、まだわかりませんよ。
しかし、ほんとうになっちゃんはもう帰ってこないのか…? 島の東で、なっちゃんもすでに死んでいたということなのか。いやあ、ほんとうにこれはわからんです。

沙和さんも、斎田さんに求められて、舞い上がるのは仕方がないところだと思うんだけどな。それすらも許されないというのか。
許さないという「存在」を許せないけどな、私は。それがなっちゃんなのか、それとも、さらに大きな「存在」なのかで、なにもかも違ってくるような。
また、ストーリーを急転させるところにきて、また木林さんのキャラが効いてきた感じで。彼女がどういう女性なのか、まだ計りかねてるところがあります。でも魅力的でもありますね。「毒」なところが。

先月号で、この展開はどうなのかと思ったのですが。私の中ではそれは収束できた感じです。
まあ、まだまだ。


8月中旬の雑誌から順を追って書いていくつもりでしたが、予定変更して「ぱれっと」から。でもまだ前半だったり…。
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