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日記といふもの

日々どうでもいいことを書き連ねて「いきたい」日記帳です。 最近はTwitterに逃避しがち。良ければそちらもよろしくです。

4コマ誌(実話系)

4 6月

増刊 超(スーパー)ほんとうにあったここだけの話 ヒドイ女たちSP Vo.1(芳文社)

テンヤ先生の、実話系初登場を読みたくて買ったのですが、他にもあたりな作家陣が揃っていたのでブログで…

テンヤ「片付けできない女!!」
まず一本目はP.Nテンヤさん。本人登場は実話系でよくありますね(笑)。でも1枚入りのCDケースには、絶対2枚入りませんから! なぜ入れたのかが分かりません…。
本編の内容としては、癒し系?(笑) 2本目の猫ちゃんといい、なにか癒されるものを感じます。テンヤ先生独特の作風が生きてますね。逆に言うと、今回はないですが、殺伐系を取り上げるのは難しいでしょうか。
「片付けできない系」も、ズボラ型、他人のズボラを止められない型、ひどすぎて家が壊れたり家族を壊す(?)型ありと、いろいろな系統があることがわかります。
実話系では珍しい癒し系作品は面白いかと。次回以降にも期待します。

NYAN「実録!女の壮絶派閥バトル」
他社では「看護婦のないしょ」や、祥寺はるか名義でオリジナル4コマを描かれているNYAN先生。たしかに、(アシスタントさんと?)二人なら派閥にはなりませんか。タイマンにはなりますが。
こちらも、作風は他作での作風を取り入れられている感じで良いかと。男女キャラともにキャラデザインが際立っているのも、NYAN先生の特徴であり、人気の秘訣なのではないでしょうか。
店長派対若店員派の話、店長さんの秘密がばれても人気急降下はないのでは? と思うのはうがち過ぎなのでしょうか。
最後の話、女同士のチキンレースですか(笑)。

笹野ちはる「オマエはどんだけ女王様!?」
最近は、ぶんか社の実話誌でよく読む笹野ちはる先生作品。嫌味になるかならないか、ぎりぎりの線を狙うキャラクターづくりが、題材によく合っているなと。
そういうタイプの女性は、ほんと強いですね。

氷純舞「猫かぶりな女たち」
画が、描き込まれているようには見えないのだけど上手く感じる、そんな感じの、思わず初見でも引き込まれる感じの画です。
投稿ではなく、近しい人からネタを拾って来られているようですが、ネタになるような人ばかりである意味うらやましい、のか?(笑)
でも女性不信になりそうでもあるなと…(笑)。

藤城翔「なぜかモテル女の話」
何本かある、「女性にモテそうな女性」のキャラが良いなと。
そういえば、オリジナル4コマ作品でも、フェミニンな男性とか、女性に持てそうな女性キャラを描くのが上手かったですよね…。

こたろ「逆襲!嫁姑バトル」
この方の画は、うまく4コマナイズされた画になっているところが上手いなと。この方のオリジナル4コマ作品はないのかな…?
2 10月

実話系雑誌から

「本当にあった笑える話Pinky」2009年11月号(ぶんか社)
師走冬子『チヤホヤさせて』ゲスト掲載
『チヤホヤ』も、「ほんわら」グループではPinkyで3誌目の掲載となり、これで「ほんわら」全誌掲載経験あり、ということに。
テーマを決めて描かれている作品としては、こういう形での掲載は珍しいことではないかと。
さて今回は…、Pinkyだけに(注・Pinkyはお水・風俗系実話漫画誌です)放尿プレイですね、わかります(違)。
いやでも自分としてはあまり茶化せないところもありますが。実家で飼っていた犬が似たような状況になったことがあるので。
プライドを傷つけられたストレスから来るそそう癖というのは大変です。犬・猫にかぎらず動物はヒトよりもストレスにはかなり弱い側面があるのに、動物のメンタルヘルスというのはまったく進んでいないような感じがするのですがどうなのでしょう。ヒトのメンタルヘルスに動物を使う(いわゆる「癒し」ですね)という発想はあるのに。
それにしても、茶々ちゃん(ネコ・2歳)は大きくなりましたね。たしかに千也ちゃん(ネコ・3歳)がビビルのも分かる気が。以前の回で、「窮猫 猫を噛む」のようなお話がありましたけど、あの時はまだ茶々ちゃんは子猫でしたからねえ。それがさらに大きくなったら…。でも基本、仲はいいらしいですから安心です。
と、ヒトサイドでは、師走冬子先生のお母様のノリツッコミ的な、というか、師走冬子先生に説明していて、千也ちゃんがそそうをするのを止められなかったから冬子先生にツッコむあたりがノリツッコミみたいだなと(笑)。
そして、千也ちゃんへの対処法として正論を吐く(?)師走冬子先生に夕飯としてカップラーメンを出そうとするお母様もいいオチをつけられるなあと。

4コマでは、熊田プウ助先生の作品が、描かれている熊田先生の周りの人がかなりバカバカしくて気楽に笑えるところがいいなと。
あと、梅宮あいこ先生のストーリーものも、できれば過去の分からまとめて読みたいと思うのですが(4コマのほうは単行本もあるのですね)、なかなか難しいのでしょうかね。

「たかの宗美スペシャル!!」Vol.14(ぶんか社)
小笠原朋子『ニュースになりたい!』
将太くんのドラマの撮影スタジオに招待された、ななえさんと志津さん。「志津ちゃんも家族みたい」だから志津さんも一緒らしいですが、その言葉を誤解しちゃうのが将太くんです。やっぱり自意識過剰?
さて、「(未来の)ぼくの嫁」が正しいか、「ななえさんの妹」が正しいか(笑)。しかし、志津さんを「妹」と言ってるななえさん、あなたはいったいいくつなのかと(禁句)。でも今回のななえさんは、あきらかに若く見えるメイクをしているような。何が狙いなのか(笑)。そんなななえさんをツッコミを入れた将太くんは(こぶしで?)、何に対してツッコんだのか。
将太くんとしては、ここは撮影でかっこいい場面を見せて志津さんをときめかせたいようです。恋する男だな(笑)。
しかしほんとにななえさんは若メイクのせいもあってか、現場に馴染んでるところが怖いです。前回(Vol.13)も思ったのですが、志津さんほどではないけど、ななえさんもつかみどころがない女性なんだよなあ…。典型的なステージママって感じでもないですし。

と、ななえさんのミッキー(幹本さん)アンテナがぴぴっと。スタジオなのに幹本さんに飛びついちゃうところは、やはりななえさんは馴染みすぎてると思います(笑)。別のドラマの撮影に来ていたという幹本さん。主演ドラマを撮っているあたり、やっぱり売れているひとだということ。
と、ななえさんはここで空気を読んでいるのか読んでないのか、志津さんと幹本さんをふたりきりにしてしまうわけで。
撮影だからメイクばっちりの幹本さんと、すっぴんがメイクの志津さんという対比が面白い。でも幹本さんあなた、どう聞いても志津さんとの会話は口説いてるようにしかみえません。志津さんに「超浮いてる」(魅力的だ)と言ってみたり、「勇気あるよね」(「自分」を持ってるよね)とか、「遠くからでも(志津さんのことが)よくわかった(ニヤニヤ)」なんて、もはや決めゼリフにしか…。
ふたりの世界になってしまっているわけです。
そしてそれを傍で見ているななえさん。そりゃあ「ふたりの世界」ではそのふたりが主人公ですもの。ドラマになるわなあ。

ですがもちろん! その世界に割って入らなければならない人がひとり…。はい、将太くんです。志津さんをわたすわけには行きませんから。
自分を見ようともしない将太くんを止めようとする幹本さんへの将太くんの目は、もう必死そのもの。もう敵ですよ敵。必死な目をしてしまう時点でまだ子供なのでしょうけどね将太くんは。
ただ、恋をしている者の前では先輩もなにも、同じ「人間」でしかないわけで。恋をするとそうなってしまうのですよね。
演技もノリにのったらしい将太くん。いろいろな意味で、掴めるのかな?

4コマでは、さかもとみゆき先生の『三丁目刑事』がバカバカしいハイテンションで面白いです。この作品のアフロ刑事を見ていると、今年の春?夏ごろににCM等で流れていた「おしゃれ番長?♪」とか歌っている曲を思いだします(笑)。
14 9月

別冊本当にあった笑える話(べつわら)2008年10月号(ぶんか社)

小笠原朋子『ごくらくハート小笠原的トラベルスケッチ』3ヶ月ゲスト第3回
小笠原朋子先生と、9歳の姪っ子さんとのグアム旅行記も最終回。
しかし、旅行記ですがなんというか、姪っ子さんのウォータースライダー日記になっとりゃせんかと(笑)。
グアム滞在も後半となり、すでにウォータスライダー200回以上を達成したといいます。トータルでは何回滑ったのか姪っ子さん。300回?400回?
そして小笠原先生は、そんな姪っ子さんの姿をせっかく買った完全防水デジカメで撮影できたのかどうなのか。明らかに姪っ子さんと違う子と間違えて撮ってしまうのはやはり撮るのが難しいのか。
ウォータースライダー以外をなんとかしたい小笠原先生。姪っ子さんに、イースターエッグを作る(というか塗る)作業を体験してもらうことにしたわけですけれども。
考えてみると、こういったいかにも「器用さが大事」な作業で欧米人の子供が流暢に絵を描けるというのは、やはりこういう作業は器用さよりも慣れが必要なのかと。
姪っ子さんがどうだったかといえば、まあ失敗しちゃったわけですけれども。でも絵を描くのに慣れているわけではない人が曲面に絵を描くというのはかなり難しいことだと思うのです。
これは姪っ子さんにも卵にも、両方にとって不幸な出会いだったというしかないですね…。
でも、失敗したので割ってしまおう、という姪っ子さん。つええな。でもイースターエッグ(だったはずのもの)を割ろうだなんて、罰当たり(?)かもしれません。

「ある人(←ある人て!)のことを思い出」し、おうちへ電話しても里心がつかない姪っ子さん。9歳だとそういうものかなと思うのですが。やはり独立心は強いのかも?
むしろ、「早く日本に帰って来い!」といわんばかりのお祖父様(小笠原先生のお父様)を諌めるかのようにツッこむ姪っ子さんの強さが目に付きます。
そして、お姉さんがいない理由を「歯医者に行っている」と伝えられて見事にだまされてる甥っ子くん(4歳)。よりにもよってなぜ歯医者なのか。なぜそんな理由を(笑)。
6日間も歯医者さんから帰ってこないって、合宿治療か!?(そんなものはない)
旅の帰り際といえば、お土産を買うのも楽しみですよね。そして姪っ子さんのお父さん(小笠原先生の弟さん)へのお土産は。
これは載っている作品を読んでいただいて、小笠原先生のお気持ちを共感していただきたいなと。
ただ、娘さんが6日もご自身のもとを離れられて、帰ってきたときにもらうお土産として…。役には立っていそうだからいいのかな!

独立心を持っていても、旅が終わるころにはさすがに寂しさを隠せないのか姪っ子さん。寂しさがつのり出す前に帰れるという意味で、「このくらいの旅行が一番いいかもね」って、9歳の段階で結論を出すのはほんと早いです(笑)。
最後の夜までウォータースライダー三昧で日本に帰ってきた姪っ子さん。いやほんとにグアムまで行ってウォータースライダーを滑ってきたという感じだったのでしょうか。
でも日本へ帰ってくるとき、「朋子ちゃん(小笠原先生)と離れるのはさみしい」と語った姪っ子さんです。やっぱり楽しかったのですね。そのひと言で、小笠原先生にとってもいい旅になったのではないでしょうか。

ヤマザキマリ『イタリア家族風林火山』
ヤマザキマリ先生と結婚されたベッピーノさん。前回も書きましたが、論理的に熱いラテン系な旦那様です。
ですがベッピーノさんを溺愛する彼のお母さまも熱い。こちらはストレートに熱い。
これって、イタリア人としても珍しいレベルの「溺愛」なんですかねえ?
そして、論理的に熱くお母様を説き伏せようとするベッピーノさんのひと言ひと言が奥さまへのフォローにはなっていないところが笑えます。ベッピーノさんは、真面目に結婚に反対されるお母さまを説き伏せているんですけども。

そして結婚式はカイロのイタリア大使館で。ってあまり聞かない場所での結婚式ですね。しかし、なれないところで結婚式なんてするもんじゃない、という結論になってませんかこれは?(笑)
13 8月

別冊 本当にあった笑える話(べつわら)2008年8月号&9月号(ぶんか社)

小笠原朋子『ごくらくハート小笠原的トラベルスケッチ』
3ヶ月ゲストの1回目と2回目。
(8月号)
ことしの3月、姪っ子さんといっしょにグアムへの旅に行かれた小笠原朋子先生。
以前の作品では、小笠原先生と姪っ子さんの子供のときの性格が似たものどうしで(読書好きとか)、歳は違ってもウマが合うふたりとして紹介されていました。
そんなおふたりが一緒の旅をされたらどうなりましたか…、というお話。
出発のとき。小笠原先生の弟さんが、すっごく娘さんを想っていることはよくわかりました。小笠原先生は、「弟うぜえ」の一言で斬って捨ててます(あと、弟さんからのメールを見て姪っ子さんと一緒に爆笑してたとか)が、それほどまでに娘を想う父のことを邪険にしないでください(笑)。
でもそんな父の心、娘知らずとばかりに初海外に興奮する姪っ子さん。わかります。子供のときにはじめて親元を離れて旅をするっていうのは、たしかに「子」のほうからすると興奮する出来事ですよね。

そしてグアム。今回の旅は、グアム自体を楽しむというよりは、どちらかというとホテルでバカンスを楽しむという色が強いように感じられます。
それにしても、9歳という年齢は微妙なのですよね。なにがって、心の中では「自立心」のようなものが芽生えてくる時期ではありますが、まだまだそれ以外の部分で自立するには至らないというところが。そういう部分が、本人にとってはすごく微妙というか歯がゆい部分なのだと思うのです。
小笠原先生が描く今回の作品も、姪っ子さんのそういう部分を描き出しているように感じられます。水着を真剣に選んだり、「これがいい」とはっきり言ったりするところは「自立心」の一端なのではないかなと思うのですが。
あとレストランで、キッズメニュー&おまけの塗り絵を渡された姪っ子さんのひとこと、「ここまで子供扱いされるとは フー」には笑いました。いや9歳ですから、ほんと微妙な年齢なんです。

ホテルでの生活はかなり規則正しい生活だったようです。私の場合、ホテルでは時間の過ごし方がだらーんとしてしまうところがある(日常がそうだという説もある…)ので、そういうところはすごいなあと。
ホテルの朝食(ビュッフェ式)で、たくあんを盛っている姪っ子さん。まずグアムのホテルにたくあんがあることにびっくりしますが、わざわざたくあん、というか漬物を選ぶところは、やっぱり長野県人なんだなあと思いました。偏見ですか? 長野は漬物どころだし。

ホテル内の水族館で、姪っ子さんが自分用のお土産に選んだぬいぐるみの手触りに、姪っ子さんの幼い頃の記憶をダブらせる小笠原先生。よく思いだされたなあと思いました。
姪っ子さんが「まだまだ子供でよかったv」と思っている小笠原先生ですが…、そういう原初的な感覚、っていうのは大人になっても続くものです。「三つ子の魂」ってよく言いますし。

(9月号)
姪っ子さんを撮るために、水中撮影も出来るデジカメ(いまは完全防水デジカメもあるのですね)を買っていた小笠原先生。
ホテルの中にあるプールで泳ぎ倒すだろうという小笠原朋子先生の目論見があったから…。だけどその目論見を外す姪っ子さん。というか今回は、姪っ子さんの自立心にふりまわされる小笠原先生、という構図が描かれているような。

一緒にプールへ向かう姪っ子さんに、「本気の泳ぎを見せてもらうよー」と言う小笠原先生。どこの「頭文字D」だ? って話ですけど(笑)。
子供用プールでもなく、さまざまな趣向のアトラクションなどに目もくれず、ウオータースライダーに行き、そして45回も滑り続ける姪っ子さんの楽しみ方には、ただただすごいなと感服します。なにせわりと物に動じない印象のある小笠原先生(ビンタン島ではバナナボートで師走冬子先生と空をすっ飛んだこともあり【笑】)が、滑ってみてめちゃめちゃびっくりしてる時点でどんだけすごいウオータースライダーなのかと。
そんな様子を見た姪っ子さんに、「…ムリしなくていいからね」とか言われちゃう小笠原先生が、わりと萌えキャラ化(笑)。
しかし45回も滑り続けるって、6時間ぐらい滑り続けていたんだろうか。

グアムなので、食事は基本、外国です。姪っ子さんは和食好き。まあまあまあ、これまで日本から出たことがないわけですし。
でもグアムにはコンビニ(ABCストア)がある。コンビニには、おにぎりがあるのだそうです。おそるべしグアムのコンビニ。これでいきなりグアムに飛ばされることになっても安心ですね(どういう理屈だ)。
しかしここでも、姪っ子さんのマイペースに振り回されてる感のある小笠原先生です。姪っ子さんが好きなおにぎりを聞いて、「塩むすび おいしい塩で」と言われちゃあ。日本のコンビニにだって、塩むすびは見当たらないなあ…(先日、期間限定で投入された商品として都内のセブンイレブンで見ましたが)。
あ、でもカリカリ梅に安心する姪っ子さんは、やはり漬け物好きな長野の人だと。


ヤマザキマリ『イタリア家族風林火山』
(9月号)
最近の実話系で流行っている感のある、「国際結婚もの」なのですが、他の作品とはちょっと違う気がします。だんな様のベッピーノさん(イタリアン)のせいかと思うのですが。
やることが、いうことが、論理的に熱いんですベッピーノさん。ラテン系の男は女性に対して「熱い」と聞きますが、ただ熱いんじゃないんです。彼も無軌道な熱さを持っていることは間違いないのですが、そこに妙に論理的な裏打ちがあるように感じます。「婚約指輪」ならぬ、婚約カメオをヤマザキマリ先生に渡すときの彼の語りとかがなあ。
ある意味、実話系作品の「ダンナ様」最強キャラかもしれない(笑)。
以前の作品でも、ベッピーノさんのお父さん(発明家)のキャラとか発明したものを取り上げたものなど、けっこう笑える作品になっていて、これはコミックスが出たら買うかな、って思うくらい面白いと思います。


たかまつやよい『流されて八丈島』
(9月号)
八丈島へ移住された、「たかまつやよい」のやよい先生。連載化されて、この作品も定着した感があります。
今回は海辺ならではの流木アート体験。
ですが話のはじめは、海流に乗って大陸からやってくるゴミの話から。海流は九州沖で二つの流れに別れているので、大陸からでも八丈島まで流れちゃうんですよね。
しかしペットボトルが流れてくるというのも時代の流れですかねえ。

作るのはけっこう大変、なのでしょうか。結局やよい先生がされたのは、素材選びと木に穴を開ける作業のふたつでした。
木を割ってなにを作られるのかと思ったら、電球を入れてスタンドを作られていたのですね。穴を開けて木を割っただけでも様になったものができるのは、自然の造形美のたまものなのか。
15 5月

別冊本当にあった笑える話(べつわら)2008年6月号(ぶんか社)

師走冬子『チヤホヤさせて』3ヶ月ゲスト第2回
三毛猫の茶々ちゃんがご実家にやってきて2ヶ月がすぎた師走冬子先生。
お仕事がたいへんでご実家に行くこともままならず、千也ちゃんと茶々ちゃんの写真でハァハァするほかない師走先生ですが。
そんな師走先生のもとにお母様から電話が。ご実家に、こんどは「いぬがきた」。
手がかかるはずのネコさんたちに続いて子犬もやってきたというわけで。それはすごい早さですね。

1ページ目で子犬がやってきたと聞いて、光の速さで(お仕事を終わらせて)飛んできますた、な師走先生の様子が面白いです。その様子を描いているわけではないのですが、1ページ目の様子と2ページ目の間の様子を想像すると、どうしても笑えてしまいます…。
ご実家に行かれれば千也ちゃんと茶々ちゃんをベタベタにかわいがってしまう師走先生。その様子も面白いです。「(かわいすぎて)私の心臓がもたない」とまで言う。おいおい危険すぎです(笑)。
そんな師走家にやってきた子犬のはな(華)ちゃん。見た感じはかわいいのに、元気です。超元気です。お母様が縁側の窓を開けたとたんに、師走先生に向かってどーん! とぶつかっていきます。きみは闘牛の牛か! と(笑)。
そして師走先生の顔をベロベロ×無数になめまくる。圧倒されまくりです。
そんなはなちゃんへの師走先生の仕打ちは、庭へ追放!&(縁側への窓を)閉門! である。いやなんというか、その様子も笑えます。お母様はその仕打ちに、「はなちゃんにもやさしくして」と怒っていますが、それだけ圧倒されていたら、やさしくもなにも、って感じではあります(笑)。

子犬のはなちゃん。血筋がすごく良い犬なのだそうです。紀州犬と甲斐犬の組み合わせということは、純粋な日本犬の血筋なのですね。
はなちゃんの兄弟は猟犬にもなれるくらいの頭のよさを持っているそうですが、はなちゃんもその血は受け継いでいます。
ご実家のご家族では、はなちゃんに振り回されるのではないかという師走先生の心配もなんのその。しつけをちゃんと守れるところはさすがの頭のよさ。
ですが、ちょっとやんちゃなところがまだまだ子犬らしい。ケガもするし(目のそばとは、ほんとに危ない)、千也ちゃん&茶々ちゃんが筆頭被害者になってしまうのも立場が近いだけに致し方のないところ(?)です。
ネコさんたちにラブリーv みたいなのですがね、はなちゃんも。でもそのラブリーさが千也ちゃんたちには恐怖の対象になってしまうとは。悲しいのう。
ていうかほんとに大丈夫なのでしょうか。テリトリーが違えば問題はないのでしょうか(はなちゃんが庭でネコちゃんたちがおうちの中、とか)。
いろんな意味で目が離せません。

前回はネコちゃんたちのかわいさが楽しく。今回は子犬のはなちゃんが来たことにまつわる騒動で笑える部分が楽しい作品です。

続く作品ものちほど
14 4月

別冊本当にあった笑える話(べつわら)2008年3月号?5月号(ぶんか社)

師走冬子『チヤハートホヤさせて』3号連続ゲスト第1回(5月号)
休載されていたという作品(休載前の作品は未読)ですが、今回は「べつわら」で3ヶ月ゲストで登場。

師走冬子先生のご実家で飼われているシマ猫の千也(ちや)ちゃん(メス)に、お友達ができたのです。名前は茶々ちゃん、三毛猫です。
おうちにやってきた子猫の茶々ちゃん。ものすごく可愛い! のです。そのちっちゃさといい、鳴き声といい。
そしてなによりその、「なんてかわいいんだ!」 ということを表現している、師走先生のセリフの吹き出しがすごいのです。手書きも手書き。太いペンかなにかで力強く書かれたセリフは、今までにはないセリフの表現を見せてくれます。
そしてもちろん、師走先生の描かれる茶々ちゃんのかわいさったらありません。座っているだけでもじゃれているときでも、とてもかわいらしい。
でも、そんな可愛さが気に入らないのは千也ちゃん。いや可愛さが気に入らないんじゃなくて、その可愛さに師走先生や師走先生のお母様がチヤホヤしているのが気にいらないのですが。
ネコって、ペットになる動物の中でもひときわプライドが高いですものね。それにしても、師走先生が描かれる千也ちゃんの様子、どんだけやきもち焼いてるのかと。
ネコというより、雌豹になってます。その様子、おもしろいっちゃあおもしろいのですが(笑)。
ですが、茶々ちゃんはそのかわいさで千也ちゃんに迫っていくのです。でもネコパンチではたかれる。師走先生には噛み付き攻撃でヤキモチを表現します。その差はいったいなぜでしょう?(笑)
最後はそのかわいさで茶々ちゃんが千也ちゃんを根負けさせるのですが。でも、ごろんと転がってお腹を見せるのって服従のポーズなんじゃなかったでしたっけ? 服従をあらわすのはオス同士のときだけ?
しかし、大ラスで驚きの展開。茶々ちゃん、すごい裏切りですね(笑)。ていうか千也ちゃんを安心(?)させておいて背後から襲うって、かわいくても、ネコの本能おそるべしって感じです。
師走先生とお母様がおっしゃっているとおり、今後も、「大丈夫かな」、「知らね」という展開になるのか。楽しみです。

NYAN『病院 トラブル!!』ゲスト掲載(4月号)
ぶんか社で、『病院のないしょハート』を描かれているNYAN先生。今回は番外編というか、「べつわら」にゲストで登場です。
お題は、「ナースのストライキ」。看護師さんといえども労働者。労働者の権利も当然あるわけです。でも今回の冒頭で書かれているとおり、お医者さんや看護師さんが本気でストライキ(怠業行為)をしたら、患者さんが危険なわけです。そりゃそうだ。
関係ないですけど、いわゆる公立の病院、たとえば国立でも県立でも市立でもなんでもそうですが、そういうところにお勤めの方たちって、扱いとしては「公務員」ですよね? やはりストライキ自体ができないのでしょうかねぇ?
まあそれはともかく、看護師さんたちの「ストライキ」は、非番(涙)のナースさんが街中で、「待遇改善・向上」をアピールするビラを配ることなのだそうです。ていうかそれ、ストじゃなくて「デモ」じゃないですか?
でも、街中で看護師さんがナースルックでデモ行為をするということは、傍から見たらコスプレに見えちゃうわけですね。そういうのに寄ってくる系の人たちが寄ってくるわけで。ストをしてる意味がない…(笑)。
そしてナースルックは、しぜんと見る人に安心感をもたせるわけで。まいごの子達も寄ってくるのだそうです。もうほんとにストライキになってません。むしろ働いてます。
しまいにゃハーメルンの笛吹きと間違われて警察官ともケンカするはめになるし(このやり取りが結構オモロイ)、結局その騒動のおかげでストライキは次回からなくなったそうです。
たしかになんで「ストライキ」が迷子センターになるんだ、っちゅう話ですものね(笑)。

深森あき『ぐるぐる役員デイズ』3号連続ゲスト・2回目・3回目
(3月号)
息子さんが通われている保育園の父母会役員を2年連続で勤めることになった深森あき先生。2年目の父母会会長さんは、「ギャル文字」使いだった。端的にいうと、元コギャル世代の方なのですね。でもギャル文字メールをもらってまんざらでもなさそうな深森先生のポジティブなところは、すごいなと思いました。ふつうはやはり、怒るまではいかないまでも違和感が先にたつのではないかと思うのですが。
その会長さん。物事を考えてアイデアを出す力はあるのですが、そのアイデアをほかの役員さんと共有したり実行に移すのが苦手だったようで、そういう部分で上の世代の保護者さんたちとぶつかるわけで。深森先生はかなり板ばさみになっていたようです。
でも会長さんの話を聞いてみると、じつは親御さんたちは躓く部分がちがうだけでみんなおんなじだったと。意識の共有はできるのだということを実感したらしい深森先生。
その後は互いに歩み寄って行けたようなので(でもズレというか距離感からくる「緊張感」はあったらしい)よかったのでしょうか?
(4月号)
前号とはかわって、「中間管理職的」板ばさみにさいなまれる人。それが保育園の園長さんらしい。最近は「個人情報保護」なんていうのもあったりして、園児の子たちのお家の個人情報がどうしても必要になる(名簿とか、連絡網も?)父母会役員さんからは「面倒の種をまかれる」と思われ、保育園を管理する自治体からもいろいろと厳しく言われて、大変なようです。
3年連続で父母会役員をやることになった(凄)深森先生。卒業アルバムと記念品の扱いについて、その園長さんと交渉することになったわけです。
交渉だけど、でも最後は気合いで園長先生を押し切っている深森先生に(笑)。いやほんとに、オールマイティな方だなぁと。ありのままを受け入れてみたり、歩み寄ってみたり、気合いで乗り切ったり。
でもさいごは3年間お世話になった園長先生への感謝の言葉で締められていたのが印象深いです。

ひぐらしカンナ『オギャーの花道』
(4月号)
NYAN先生の『病院のないしょハート』のコミックスでも描かれていた「ミルクプリン」を、レシピまで書かれて作っていたとは。ふつうのミルクプリンよりも濃い味で美味しいらしいですが。
そう、ここで書いている「ミルクプリン」というのは「母乳プリン」のこと。でもあたりまえなのですが、プリンのレシピは普通のプリンと変わりないのですね。
ところで、人肌の温かさの母乳を飲むとマズいらしい(大人の舌だと)ですが、そう考えると、赤ちゃんはよく飲めるなぁと思います。

山田まりお『しげきっくす』
こちらは実話ものではなく、家族ものギャグ4コマです。
いかにも5歳児ですが、ときに妙にシュールな言動をとって笑わせてくれるしげき君が面白いです。
ニャンジャタウンに行くとだまして歯医者に連れて行こうとするお父さんに、「しげきの目を見て言ってごらん」と返すところとか、歯医者さんの定番セリフ「痛かったら手を上げてね」に、勢いあまって目潰しでもって返すしげき君とか。
毎回読んでいて、どこかしら爆笑できるシュールさがあるのが良いです。
18 3月

全部ホンネの笑える話2008年4月号(秋田書店)

小笠原朋子『とびだせニッポン!』
昨年は、オーロラをもとめてフィンランドを訪れた小笠原朋子先生。08年は、アラスカ・フェアバンクスへのオーロラの旅です。
アラスカといえば、むかしは日本からアメリカへ行く飛行機が同じアラスカ州のアンカレッジを経由していました。フェアバンクスへは、成田からの直行便の飛行機で6時間ほどとのこと。
今年も、同行されるのは小笠原先生の旅にいつもご一緒される方ですが、オーロラの旅限定で「輝子さん」という仮名が付けられております。

1本目>小笠原先生がご旅行されるとき、というより日本を出られるときにトラブルに見舞われるというのは、小笠原先生の旅エッセイまんがを読まれる方にはよくご存知かと思われます。
師走冬子先生とのご旅行のときには色々とありますねたしかに。そして今回も輝子さんがそんな目に遭われてしまうわけです。
前に進みながら崩壊していったスーツケース。そのようすが想像できるのでこわいですね。鍵(?)ではなく扉を閉じる部分が掛からなくなってしまったようですが。輝子さんとともに数多くの旅で活躍されていたであろう歴戦の勇者に黙祷…。
ともあれ、無事一緒に日本を出国できてよかったです。書いてるほうが言うのもなんですが、亡命でもしてるみたいです(笑)。
2本目>フェアバンクスにて。昨年のフィンランドでもそうだったようですが、なぜか異国で目に付くのは日本のおばあちゃんたちなのだそうで。もちろんおばあちゃんたちも旅行に来ているわけです。
そしておばあちゃんたちは、遠くアラスカでも日本の味を持ち込むわけですね。お煎餅。日本人って海外でも自分たちの味を持っていくんだなと、いかにもな感じです。
3本目>フェアバンクスの気温はマイナス40度。小笠原先生も死を想起される寒さという。なにより、吹きだしの外にさらっと、「深呼吸で死ぬこともある」と書かれているのが、リアリティを感じさせて怖いんですが…。
そしてそんな寒さを防ぐために防寒具が用意されるわけですが。試着してみるとマ〇オなのか…。たしかにオーバーオールに帽子を被ったら…。そっくりですね。

4・5本目>昨年見たオーロラを超えるものが見たいというおふたり。今回も一生懸命にオーロラを追いかけておられたようです。でも最上級のオーロラが出るのは年に数回。太陽風の関係なのでしょうか。なかなか見る機会にはめぐり合えないようです。だけど輝子さんはポジティブです。最上級は出なくても、オーロラと一緒に写真を撮ってもらったり。オーロラが出れば幸せになれる?
6・7本目>こんどは場所を変えてオーロラを見るおふたり。ですが、なんか微妙にオーロラ観測になってない気もします。ロッジにいる犬や猫のほうがメインになってませんかと(笑)。というか、極寒でもオーロラの下でも、犬が離してくれない輝子さん…(笑)。
8・9本目>さらに場所を変えて温泉地へ。雪上車がでてきたり、こちらのほうが、いかにもオーロラ「観測」といった雰囲気ですね。
しかし外気温マイナス20度以下での露天風呂って、かなりあやうい雰囲気がするのですが。ぬれた髪がすぐ凍る、とかなぁ。でも温泉でのおふたりは「サイコーでした…!!」とのことですが。
小笠原先生は、オーロラが見える山の上までの移動を、「護送車…もとい雪上車で」と描かれていますが、あんがい護送車でも間違いはないのかも。だって雪と山道で、ふつうにはいけない場所なのですもの。
こちらではおばあちゃんたちのツアーもご一緒だったとのこと。「寒くて暗い」山の上の小屋の中で、おばあちゃんたちが思いだすのは…。ああ、小笠原先生でなくても「そうきちゃったか!」と感じる、昔の経験なのですね。シチュエーションはほぼ一緒だものなぁ。
そんなおばあちゃんたちも、オーロラが出れば大喜びなのです。上に出れば、のけぞって見るわけで。「イナバウアー」なのです。イナバウアーコールまでされるおばあちゃんたち。すごい喜びようです。

10・11本目>幸運な小笠原先生たちは、今回もアラスカでの毎晩、オーロラを見ることができたとのこと。おめでとうございます。そして、アラスカの人々との出会いも素晴らしかったようで、すっかりアラスカに魅せられたらしいおふたりです。またオーロラを追いかけに行かれるのなら、今度もアラスカなのでしょうか。また次回を楽しみにしています。

おおた綾乃『ココロも裸のおつきあい!』
「かわいい絵柄で大人気(ハート)」とのこと。そう、かわいい絵柄で、しかも開けっぴろげじゃなく程よくエロスが見えるのがいいのです。
1本目>これって、女性からみたら浮気にならんのかな?(笑) いやいや、彼は彼女をちゃんと愛してるのだから大丈夫なのです。しかし、「巨乳もの」が好きなのに、付き合う女性は巨乳じゃない女性を選んだいきさつを知りたいな…。
2本目>「そこ…ワキの肉」がツボった。明るいところはイヤ、というのはよく聞く話ですが。暗いほうがムードはあるんですけどね…。でも「暗視ゴーグル」はこわいですよ、おおた先生。
3本目>血行!! たしかになぁ(笑)。エ〇キバンまったく関係(効果)ないと思うけど。
4本目>耳年増…、とはちょっと違うか。ぶっちゃけた話、ライトなエッチ系のまんがでよくありそうな設定ではあるなと(設定言うな)。
5本目>日本人はあまりしないと思うけど、外国映画なんかだとよく見ますよね(>キスで声をふさぐ)。やっぱり、むしろ燃えあがるものなのだろうか。
6本目>女の子同士でも、名前を言うよりも「おっぱいの(大きい)子」でみんなの話が通る。本人がなんとも思ってなければいいのですが。本人の前では言ってなさそうだから本人は知らないのだろうけど。セクハラっぽいよねぇ。
「地味」っていうけど、目立ってますよね。おおた先生の画だから目立つのかもしれんけども。つまりそれだけおおた先生の画が程よくエロスをかもし出しているんだとなんべんでも(略)。

続く作品ものちほど


21 1月

別冊 本当にあった笑える話(べつわら)2008年2月号(ぶんか社)ほか

深森あき『ぐるぐる役員デイズ』3号連続ゲスト1回目
深森あき先生の実話系初登場?作品。「役員」ってなに? と思ったら、深森先生のお子さんが通う保育園の父母会「役員」なのでした。
「子供が通えば必ず保護者に回ってくる」と深森先生が書かれていますけども、そういや私の母も私が中学生のときにやっていたなぁ…、とおぼろげに。
そんな役員のお仕事を受けた深森先生。でも、「役員ってなにやるの?」って感じでお受けになったのですね。まあだれしも、話が持ち込まれるときはそんなものなのか。

役員といえば、もちろん何人かの保護者の方が就かれるもの。深森先生の周りの役員の方も、けっこうマイペースな方々がいらっしゃるようで。
ですが、保育園のバザーで役員として働かれることで、保育園の行事が円滑に進んでいくことに喜びを感じていかれる深森先生のようすが、とてもよく理解できるなと、読んでいて感じます。
いや私も、盆暮れはあるイベントのスタッフをしていますので(下っ端ですが)、深森先生が感じたと思われる感覚が少しはわかるような気がするので。
私の場合はスタッフをしていると、他のサイドにいるときよりもさらに広い視野でイベントを見ることができるのが面白いと思いますが。
そして、2年目も役員を続ける深森先生がいらっしゃる(笑)。「やってスバラシかったこと」をもっと体験したい、と思われたんだなと。
3回ゲスト、楽しみです。


最近、雑誌としては感想を書いてないのですが、『増刊 本当にあった笑える話Pinky』の、梅宮あいこ先生が描かれているショート作品が面白いです。
投稿ネタを漫画化したものなのですが、方向性は女性向け? でもネタ的には男性向けでもOK? という感じのエロスがいいなと。
いや、『ほんわらPinky』は「女性向実話系雑誌」なので。
そういえば最新号(vol.5)での歌舞伎町レポ4コマは、梅宮先生が初々しくて楽しいなと。


19 1月

全部ホンネの笑える話2008年2月号(秋田書店)

小笠原朋子『とびだせニッポン!』
今回は、旅の「前準備」の話ですな。
08年から世界を飛びまわる小笠原朋子先生。しかし2月にアラスカでオーロラ・3月はグアムって、ぜひともおからだには気をつけてください。

それにしても昨年の北欧で、「来年はカナダ!」(by小笠原先生のご友人・輝子さん【仮名】)とおっしゃっていましたけども、実現しちゃうものなあ。
そんなカナダオーロラ旅の目玉(?)が「オーロラこたつ」。360度回転。外にいながらにして、らくちんでオーロラが見られるという優れもの?です。
でも小笠原先生たちが思われたように、たしかにその絵面は…。間抜けに見えるような。さらに言えば、それが一面の野原に集団でいたら怖いかも(笑)。
そしてバナナで釘を打つイベントまで(笑)。あ、私は元ネタを知っている世代ですけど…。それは楽しめるイベントなのかなぁ。観光だから楽しめるのか。
まあそれらが理由ではないにせよ(笑)、行き先はアラスカにかわったようで。

3月のグアムは、小笠原先生の姪っ子さん(さーちゃん)と一緒の旅だそうで。そういえば、ちいさなお子様と旅をされるのは、小笠原先生も初めてなのかなと。
姪っ子さんのご家族も加わってのハワイ旅が決まりかけた瞬間、「(小笠原先生と)二人で行きたかったのに・・・」と、姪っ子さんのお言葉。
なんとなくですが、その理由が想像できそうな…。やっぱり、姪っ子さんも小笠原先生のことが大好きなんですよね。
だから初海外は、「一家とみんな」でではなく、ふたり旅で行きたいというんじゃないかなと?
姪っ子さんの心配事。海には豚は泳いでないですから(笑)。でもたしかにねえ、サメはなんでも食べますものね。豚も泳いでいれば食べるだろうか?

小笠原先生のご友人・漫画家のあらあらかしこ先生inグアム
「ピストル撃ったねー」。小笠原先生の画からみるに、嬉々として撃たれていたのでしょうか(笑)。トリガージャンキー?
背中にピストルの薬莢かあ。あれは「熱そう」じゃなくて、ほんとに熱いんだそうですよ。

それは昔。とある小説家がグアムだったかサイパンを訪れて、同じように射撃場でピストルを撃っていたときのこと。
自分の近くから「ギャー!」という金切声が聞こえたのでみてみたら、同じく日本から来ていた893の方が、アロハシャツの襟口に薬莢が入ってしまって熱がっていたそうで。
撃ち始める前は、周りの子分たちに対してものすごくドスを効かせた声としゃべり口をしていたので、そのギャップに笑いが吹きだしそうになったけれど、相手が893のひとなので笑うこともできず・・・、という状況だったそうで。話が横にそれましたが。

で話を戻すと、背中に薬莢が飛んでしまった状態で暴れたりすると、思わずピストルを背中に回して自分のお尻を撃ってしまうのだそうで。
射撃場の日本人スタッフ談、「(撃たれた人は)元気がなくなりました!!」。
ちょっ、元気ですむのかそれ。当たりどころ悪かったら死ぬからそれは! 「怪我した」って意味なのか、「落ち込んだ」という意味なのか。いや、後者はぜったいに違いますね(笑)。

同じく小笠原先生のご友人・inドイツ
「田舎育ちは妄想が得意」by小笠原先生 それは田舎が何もないから…。べ、べつにこれは私の独断じゃないですよ。
都市圏出身ではない漫画家さんが、漫画家を志した理由を述べられるとき、理由のひとつとしてよく挙げられますから>何もないから漫画のシナリオを考える&描くしかなかった

しかし、ピンクハウスの服を着て海外旅行するひと、昔はいたんだろうかな…。以前、ピンハを着た人がまわりに割と多くいる環境にいたことがありますが。
ま、でもドイツでピンクハウスを見たら珍しいのはかわらないですよね!


ほんとにもう、小笠原先生にはご無事で帰ってこられますようにと。


続く作品も後ほど
17 11月

全部ホンネの笑える話2007年12月号(秋田書店)

小笠原朋子『とびだせニッポン!』
今回は師走冬子先生をはじめとした、小笠原朋子先生のご友人がたの旅行エピソード集。

冬子アイは…>1本目
透視力? じゃなくて(しいて言えば「注視力」か)、どんなパワーですか!? 師走冬子先生。
しかしよくわからないシチュエーションで、よくまあ、そこまで金髪美人を見わけられるものですよほんとに(感銘)。
ソッコー>2本目
来て早々に友人が財布をスラレた、師走先生 in パリ。学生時代のお話だそうですが、とんでもないなフランス。
ロマの子供(スリの犯人)たちへの対処法もすごいですけど。それは、周りに見られたらそれはそれでやはり、「児童虐待」にされるのだろうな…。
どういう思考ロジックですか!?>3本目
師走先生のコイバナ(?)です。若いときの旅といえば、そういうこともあるでしょう。
うぶな人ならそんなコイバナも、「何のことかわからなかった」のでしょうけれど。でもなあ、「二人きりで会いたい」と言われて、なんのことか考えた結論が、「借金の申し込み」か「決闘」の二者択一って。なぜそんな結論に?
しまいには、決闘に備えてカッターを手元にしのばせながら、同級生から恋の告白受けるってどんなサスペンスドラマですか!?
間違わなくて、ほんとによかったですね師走先生…。

DNA>4本目
今年のフィンランドオーロラツアーにも小笠原先生とご一緒された輝子さんこと、りんりんさん。
トラファルガー広場のライオンに跨る、というだけでもじゅうぶん無理筋だと思うのですが(下手したら逮捕されるのじゃないのか? と)、なぜそうも世界をまたにかけて、無理筋なものに跨ってみたがるのでしょうか? そして、りんりんさんのお母様も。
このお話はなんというか、ご先祖は騎馬民族、もしくは騎馬武者、みたいなオチなのか、これは!?

6人>5本目
深森あき先生 in 香港です。
アイドルの追っかけ×6人って、それは「追っかけ」と呼んでいいのだろうか。威力(?)なさそうだなあ。
しかし、ヨーロッパ発のアイドルグループだったらしいですけど、6人しか追っかけがいないような香港まで、よくやってきたものですよねぇ…。

日本人(とくに女性)は、外国人から見るとみんな子供に見えるらしいけど>6本目
漫画家の片桐みすず先生 in NYのデリ(日本でいえばコンビニ?)です。
背がちっちゃいと、白人さんたちからみればよけいに子供に見えるのだろうなあと。でも、実年齢を知ったときの店員さんの驚きも、どんだけ!? って感じじゃないか?
画から察するに、きっと片桐先生はこの体験がトラウマになったんだろうかなあ。それも酷なはなしですね。

それにしても、小笠原先生はなぜまたこうも、面白い旅話をもつご友人がたをたくさんお持ちなのかと。


おおた綾乃『どこでもチョイエロ!!』
未開のジャンルへ挑戦されて新境地を開拓されたと思われる、おおた綾乃先生。
これは、描かれたおおた先生も、企画を依頼された編集者さんも、グッジョブでしょう。

今回も一本目は巨乳ネタ>1本目
ネタ的には、部分トランポリンが…。むしろ、いいクッションになるんじゃない? とフォローにもならないことを言ってみる。
画的に言えば、「かわいい絵柄のおおた先生(>柱アオリ)」の画だと、まあるいもののかわいさが凝縮されて、魅力的に移るようになるのだと考えます。
痴女さん、転じてストーカー?>2本目
触ってくるだけならまだしも、ってことなのか。いやそれも十分困るけど。痴漢ももちろんそうだけど、つけ上がらせてはいけないということなのかも。
ふたりきりの修羅場だと、よけいに本性が現れやすいですよね…>3本目
特殊な場合でもないかぎり、ベットルームはふたりきりですもの。男と女のあいだには、常に緊張感を持つことが重要なのかも?
ネカフェと、飛行機。チョイエロのトレンド?>4本目・5本目
やっぱり、お金がないからネカフェなんでは?>4本目
じつは、きょうの帰りの電車で隣の人が読んでいた日刊ゲンダイに、そんな記事が(シンガポール航空だったかマレーシア航空だったかで、禁止事項になったらしい…)。ちょっ、タイムリーすぎ>5本目

性的な嗜好っていうのはなかなか変わらない、なかなか変えられない>6本目
当然ながら、ぺドフィリアは教職から完全排除しないと危険なはずなのだけれど。少なくともぺドフィリアだという自覚を持っているのなら、教職から退場させないといけない。
でもそういう人間でもなれる職業ですし、むしろ引き寄せるわけですよね。当然そういう人たちには魅力的な環境なのですから。

酔っているから>8本目
はめを外した話。酔っている彼女がはめを外したのか、弟の彼女が酔っているのを見た兄が、はめを外したのか? 両方かも。
彼女は彼氏の兄に魅力を感じていたのと同じように、兄は兄のほうで、弟の彼女に魅力を感じてたんだろうなって。
で、おおた先生、その「勝手なオチ」はないわ!(笑)
もはやヨガ…>9本目
ヌーディストビーチだから、とうぜん全裸で肌を焼くのです。白人のお姉さまがたが(オバさまかも?爆)。
でも、ぜんぶ焼くっていったら、当然そうなりますよね? ヨガのようなポーズで。傍から見りゃまぬけだろうな…。


重野なおき『オチつく家族』
重野家(ということは藤島じゅん先生のアシスタントでもある?)の「スーパーアシスタント」・フジワラさんのおはなし。
スーパーで、癒し系で、とことんマイペース?

八面六臂>1本目
本来のアシスタント仕事だけじゃないところまでこなすフジワラさん。でも、「愛人」というのはそうまで甲斐甲斐しく家事全般をやってくれるという印象がないのですが。「奥さんがふたり」というのがいちばん合っている表現のような。
癒しな顔して一刀両断>2本目
舌鋒鋭いフジワラさん。癒し系な外見で口を開けば、とか、そういうタイプがいちばん怖いんですよ印象が。予期しないところからバッサリという感じか。
それは…。「重野先生のようなプロの作家さんに見せるのがはずかしい」というのではないのでしょうか?>3本目

世相もバッサリ>5本目
「悪人には特に容赦ない」のは心強い(?)ですが、フジワラさんのようなかたを「裁判員」にするのは危険かもしれん。まあ、あまり極端な意見は考慮されないらしいけれども。

「マニキュア」の用途を知らないひとって、日本の中学生以上の全体で、何パーセントぐらいいるんだろう>6本目
いまって小学生高学年ぐらいから、おもちゃじゃない「お化粧」グッズがあるらしいからなあ。
セルフで抜歯>7本目
フジワラさん伝説。まあ、「自力で抜歯」は方法があるからできますけれども。でも抜いたあとはそのままにしておくのですか? それもなあ。

でもわりと近い気もするのですが(>重野先生の作品のアニメ化)>8本目
でもさすがに「ケロ〇軍曹ぐらい売れて」っちゅうのは無理あるでしょ。あれは「大ブレイク」の域ですもの。

フジワラさんの、愛からくるマイペースだ…>9本目?11本目
しかし、重野先生もよく、畑違いの(おそらく面識もない)少女漫画家さんにフジワラさんを紹介されたなあと。
それにしても、大ファンの少女漫画家さんが描かれるキャラのぬいぐるみを作ってくるフジワラさんのマイペースぶりが。重野先生の「くるかわかんないのに?」という心のなかでのつぶやきが、実感をこもらせているなあと。
4年間働いてはじめて、「重野先生のアシスタントで本当に良かった!!」とのたまったフジワラさん。
ええと、ある意味厳しいひとだやっぱり。


続く作品ものちほど
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※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません
非リア充集団がクラスメイトを女装させて彼女にしてみた|2012.11.26発売 パンなキッス3巻9/22発売!
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