5月のサイン会は、今回ともう一つの予定。まずひとつ目は、みやびあきの先生のサイン会です。
『はぢがーる(2)』(芳文社刊)の刊行記念サイン会でした。
最近のとらのあなでのサイン会は、参加券を電話予約できるのが楽でいいのですが、電話がつながらないと悲惨なわけで…、今回はなんとか取れた感じでした。
でもそのおかげでよかった事(?)もあったりするのですね。

そんなわけで当日は三部構成の最後の部での参加でした。
始まる時に、「無音だとさびしいので話しかけてもらえたら…」というみやびあきの先生のお話があり、初サイン会のときはたいていサインとイラストを描くのに手一杯で、参加者が話をするのは編集者の方とのことが多いのに、初サイン会のわりには落ちつかれているなあと思っていたのですが、サイン会後のみやびあきの先生のツイッターでのリプライによれば、
「2部アタリから緊張が取れてきて、無音が悲しいので3部辺りで話しかけてください~って言いました」、「落ち着いてたのは2部後半ぐらいからです」、「でもお話できた方が楽しかったので良かったです」
とのことでした。サイン会の場合、順番の最初のほうが時間に余裕があっていいほうに進んだり、逆に後のほうだと時間が押して追い立てられるようになったりする事もあるようですが、後のほうがいいこともあるのですね。

サインと一緒に描かれるイラストは、今回は主人公の紗江さんの3種類の表情から選ぶものでしたが、一番多かったのは、私も描いていただいた赤面する表情だったようです。みやびあきの先生や編集者さんとで、「キリッ!」とか、そういう通称で呼んでいたのが面白かったです。
まあ、この作品のテーマが、「はじめて」をどんどん経験していくということなので、そういうのに一番合っている紗江さんの表情が、赤面する表情だったのではないかと思います。

あと、この作品がどこまで続くのかという話も盛り上がったのも面白かったです。ともかく3巻以降も続くというおはなしでしたのでなにより。スタンプカードが続くのか、それとも野球は2アウトからなのか、っていう2巻収録分での終わり方でしたよね(笑)。

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サイン会を開催してくださった、みやびあきの先生、芳文社さん、とらのあなさん、ありがとうございました。