テンヤ先生の、実話系初登場を読みたくて買ったのですが、他にもあたりな作家陣が揃っていたのでブログで…

テンヤ「片付けできない女!!」
まず一本目はP.Nテンヤさん。本人登場は実話系でよくありますね(笑)。でも1枚入りのCDケースには、絶対2枚入りませんから! なぜ入れたのかが分かりません…。
本編の内容としては、癒し系?(笑) 2本目の猫ちゃんといい、なにか癒されるものを感じます。テンヤ先生独特の作風が生きてますね。逆に言うと、今回はないですが、殺伐系を取り上げるのは難しいでしょうか。
「片付けできない系」も、ズボラ型、他人のズボラを止められない型、ひどすぎて家が壊れたり家族を壊す(?)型ありと、いろいろな系統があることがわかります。
実話系では珍しい癒し系作品は面白いかと。次回以降にも期待します。

NYAN「実録!女の壮絶派閥バトル」
他社では「看護婦のないしょ」や、祥寺はるか名義でオリジナル4コマを描かれているNYAN先生。たしかに、(アシスタントさんと?)二人なら派閥にはなりませんか。タイマンにはなりますが。
こちらも、作風は他作での作風を取り入れられている感じで良いかと。男女キャラともにキャラデザインが際立っているのも、NYAN先生の特徴であり、人気の秘訣なのではないでしょうか。
店長派対若店員派の話、店長さんの秘密がばれても人気急降下はないのでは? と思うのはうがち過ぎなのでしょうか。
最後の話、女同士のチキンレースですか(笑)。

笹野ちはる「オマエはどんだけ女王様!?」
最近は、ぶんか社の実話誌でよく読む笹野ちはる先生作品。嫌味になるかならないか、ぎりぎりの線を狙うキャラクターづくりが、題材によく合っているなと。
そういうタイプの女性は、ほんと強いですね。

氷純舞「猫かぶりな女たち」
画が、描き込まれているようには見えないのだけど上手く感じる、そんな感じの、思わず初見でも引き込まれる感じの画です。
投稿ではなく、近しい人からネタを拾って来られているようですが、ネタになるような人ばかりである意味うらやましい、のか?(笑)
でも女性不信になりそうでもあるなと…(笑)。

藤城翔「なぜかモテル女の話」
何本かある、「女性にモテそうな女性」のキャラが良いなと。
そういえば、オリジナル4コマ作品でも、フェミニンな男性とか、女性に持てそうな女性キャラを描くのが上手かったですよね…。

こたろ「逆襲!嫁姑バトル」
この方の画は、うまく4コマナイズされた画になっているところが上手いなと。この方のオリジナル4コマ作品はないのかな…?