先月までの3ヶ月連続レビュー強化期間の余波で、レビューを書きたい作品が後からまだ続いてる感じです。
その最初がこの作品。4コマ作品の『恋愛ラボ』・『みそララ』(ともに芳文社刊)などでおなじみ宮原るり先生の、初ストーリー作品。

高校入学と同時に一人暮らしを志した主人公・宇佐くんが住むことになったアパート「河合荘」の住人は、いろいろと危険な匂いのする大人たち&先輩女子ばかり…、というアパートもの(というカテゴリーがあるだろうか?)。
ですが、この住人たちが、さまざまな方面に「残念」すぎるところが笑いのツボに入るのです。

4コマ読者からすると、宮原るり先生の作品では『恋愛ラボ』におけるマキの恋愛研究での残念ぶりが記憶に新しいところですが、少年画報社のヤングキングアワーズという、4コマ雑誌よりも尖った環境に置かれた作品であるところが、この作品におけるキャラクターたちの残念ぶりをより「えげつなく」しているといいますか、はまる人はどっぷりはまりそうな残念ぶりであるように思います。はい。

その中でも私のイチおし残念な住人は、「乳すげえ・男運わろし・美人なのになんか女捨ててませんか?」という、ストレートな残念さをもつ麻弓さんです。最後の3つ目の部分のおかげで(?)、ちょうどいい感じに卑猥さが薄められているのも好感触でしょうか…。というかそのためにギャグキャラに重心が偏っているような。
しかし麻弓さん登場回最後の「おっパフ」発言なんて、まともな少年が聞いたら1年ぐらいは脳から離れないよなあと。

とりあえず麻弓さんをめあてに今後も作品を追いかけていきたいと思います。

しかし…、この作品のキャラクター陣をみると、 「これなんてエロゲorエロ漫画?」という言葉が当てはまるような…。