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日記といふもの

日々どうでもいいことを書き連ねて「いきたい」日記帳です。 最近はTwitterに逃避しがち。良ければそちらもよろしくです。

竹書房

5 6月

安田まさえ先生サイン会 in COMICZIN秋葉原店

これまた久しぶりの、昨日に続いての土日連荘サイン会でした。今日は安田まさえ先生のサイン会。『数学女子(2)』(竹書房刊)の刊行記念サイン会でした。
開催日をずらしたのは、竹書房さん空気読んだのか?と(笑)。
ただ、参加券の配布開始日が昨日開催された小坂俊史先生のサイン会と同日で、場所が秋葉原ZINだったのもあり、取れないよなあ…と思って半分あきらめていたのですが、急遽「安田まさえ先生をはじめとした関係者のご厚意により」(by TwitterでのCOMICZINのツイート)、参加券の枚数が加増されて参加することができました。
とはいえ、推定100枚中の80枚目以降なので、順番がくるのがいつになることやらと思っていましたが…

そして当日、昼過ぎから秋葉原の献血ルームで献血に行ったあとに向かいました。参加券に書かれた時間が17時~だったのですが、お店の前の小さいホワイトボードに記載されている集合済の番号は60番まで。18時を過ぎてもそれが変わる様子がないので、不安になって上の階にある会場に行ってみても、まだ番号は来てないわけで、下に戻るのも面倒くさいので結局そのまま30分ほど待ってしまいました。

そしてようやく会場へ。会場では、塚ぽんことCOMICZINの塚本さんと、今回初サイン会とは思えない安田まさえ先生がそれぞれ話術を発揮なさっていて、後ろにいても待ち時間を飽きさせなかった感じでした。
そして順番が。
「はじめまして」と、参加券が加増されたことのお礼を私が言って、スタートです。

今回、『数学女子』のメインキャラ4人の中で私がイラストリクエストに選んだのがゆみさんだったので、まず塚ぽんから「(理由は)おっぱいですね?」と先制パンチ(笑)。ええそのとおりですよ、アンケートにも書きましたよ(笑)。
その前の参加者の方々もゆみさんを選ぶ率が高かったようで、やはりおっぱい、じゃなかった「曲線」のすばらしさを選ぶ人が多いんじゃないですか! 
あ、でも「女の子の曲線は素晴らしい」とか言うと、色々と問題があるのでしょうか…。
今回リクエストに選べたのはメインキャラ4人でしたが、他では渡教授の人気が高かったとのこと。まあ眼鏡キャラですし(笑)。しかし今回は、「初サイン会の安田先生は眼鏡を描くのに時間がかかるだろう(by 塚ぽん)」という理由でNGになったのだとか。

私は学生時代算数&数学が大の苦手で、正直言って、この『数学女子』の中の表現でも、読んでいて理解できないところもあったりしたのですが、この作品は「理解させよう」という感じで描かれているわけでもなく、かといって分からない人を置いてきぼりにしないところが良いのかと思います。
カバー裏で描かれているような、トポロジーは面白いと思うんですけどね。

そんな感じで、描いている方も参加する側も理系率が高かったらしいこのサイン会。ガチ文系の私もサインとイラストをいただけました(笑)。

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あと、今回のサイン会限定ペーパー(漫画入り)&特製しおりを封筒に入れて渡してくださいました。
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漫画がすごい内容で…というかまなちゃんの最後の発言がバカすぎる(笑)。

サイン会を開催してくださった安田まさえ先生、竹書房さん、COMICZINさん、本当にありがとうございます。
今後の作品にも期待しております。

4 6月

小坂俊史先生サイン会 in ブックファースト新宿本店

サイン会記事ではお久しぶりです。大層な事は言えないのですが、やはり、東日本大震災のあと、サイン会が中止になるとか機会が減ることもありましたが、なにより自分がサイン会に参加する気分になれなかったのが大きかったのは確かです。
でも先月のコミティアでは単行本にサインをいただいたりスケブに描いていただいたりしたのですが(笑)。

そんな久しぶりのサイン会は、小坂俊史先生のサイン会です。『遠野モノがたり』(竹書房刊)刊行記念サイン会でした。
前に参加したサイン会は、重野なおき先生との共著(同人誌の再録本)、『ふたりごと自由帳』共同サイン会以来。もう3年前になりますか…。

参加券の配布日は金曜日だったので出勤前に新宿に寄ったのですが、9時の段階でほとんど人がいないし、5人目ぐらい以降はみんな10時直前に来るし(笑)、という感じで、確保したあと新宿駅の埼京線ホームまで走れば、ホーム階段でリミットの電車が出ちゃって最寄り駅から会社までタクシーとか…。なんだかなーという感じでしたけども(笑)。

さて当日。ブックファースト新宿本店は2月に模様替えされて、これまでサイン会等で使用されていたブルースクエア・カフェが無くなり(タリーズコーヒーに)、かわりに売り場のひとつが消えてイベントスペースになりました。
入ってすぐのところにホワイトボードらしきものの裏側があり、ぐるっと通路を回ると、やはり小坂俊史先生直筆のイラストが描かれたボードが…撮影可能だったはずなのですが、早い順番だったために前を素通りさせられることに。悲しいですね…。
なんかみんなが雪の下で浮かない表情だったのが気になりました(笑)。構図からすると『笠地蔵』ぽかったですが。

一桁台の順番だったのですぐに順番が。挨拶させていただいて、サインとイラストを入れていただく場所&描いていただけるキャラクターのリクエスト(全作品OKとのことでした。ただし他社作品のキャラを選ぶと「竹書房の懸賞が当たらなく呪い」がかかるとか・笑)をお願いしてスタート。
私は主人公の「なのか」を選びました。なのかという名前のイントネーションになぜか一瞬迷いましたが。
それつながりでやはり、一瞬「なのか☆マギカ」というボケをかまそうかと思ったのですが、小坂俊史先生相手にそれをやるとスベるかも、という迷いがそれを思いとどまらせました(笑)。

「(最初のほうだからか)何人かは手が震えますね…」と言われる小坂俊史先生でしたが、後の方が、キャラ+ドヤ顔で、というリクエストをされてリラックスされたように思います。
ドヤ顔祭りに乗り損ねました(笑)。 

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でも、小坂俊史先生の作品は堅実ですよね。「(サイン会に慣れないので)最初は手が震えてる」というのも感じさせなかったですが。
『わびれもの』シリーズやモノローグシリーズなどで、4コマ作品での堅実ぶりに何かを足そうとされているその姿勢がすばらしいと思います。さまざまな方向で読者に共感を呼ぶところも。

今回のサイン会を開催してくださった、小坂俊史先生、竹書房さん、ブックファースト新宿本店さん、本当にありがとうございました。
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25 3月

久しぶりの新刊!小笠原朋子『パパ★LV1』(竹書房刊)を読む

ほんとに、久しぶりの4コマ単行本レビューです。
今月は小笠原朋子先生の『パパ★Lv1』(竹書房刊)。
4月に板倉梓先生の『少女カフェ(1)』と『あかつきの教室(1)』(こちらはストーリーものですが)。
5月には師走冬子先生の『うさぎのーと(3)』(芳文社刊)
と、3ヶ月連続刊行がありますので、強化期間としてレビューを書いていきます。

さて、『パパ★Lv1』は、竹書房の「まんがライフオリジナル」で連載されておりました。
香芝景樹(けいき)さんが好きになった千代子(ちよこ)さんは、娘のつぐみちゃん(5歳)がいるお母さん。そして娘のぐみちゃんも景樹さんが大好き(異性として)!
こんなシチュエーションで、波乱が起きないわけがない、のが小笠原朋子作品の持ち味ですね(笑)。

前作ともいえる『ウチへ行こうよ!』(竹書房刊)とも近しいというか、鏡映しにしたようなシチュエーションですが、娘のぐみちゃんを5歳児にしたところがこの作品の肝ではないでしょうか。
当たり前ですが、子どもは感情を大人より激しくあらわすもの。そこが、漫画的にうまくいって、ノリにのっている作品になったと感じられます。
また、途中からぐみちゃんが、どんどんと「景樹×ぐみ」的妄想をたくましくしていく能力を身に付けていったので、その妄想をのぞき見ていくところで、ストーリーの良さの上に、読者に直球の笑いを呼び覚まさせていったところが、またこの作品の評価を上げていったのではないかと感じます。また、ぐみちゃんがかわいいので、周囲からは景樹さんの本当の狙いは…?なんて疑われちゃったりして(笑)。

でも、ラストに向かっては、やはり景樹さんと千代子さんにとっての一つの区切りともいえる「挙げていなかった結婚式」という大イベントに持っていく安定感も良いと思います。
描きおろしとなった結婚式では、眼鏡を外した千代子さんというレアバージョン(笑)が見られて眼福。
ぐみちゃんもあたらしい恋を見つけられてよかったと思います。

そしてこの作品でも、小笠原朋子先生のキャラ作りの上手さが光っています。子どもなぐみちゃんを除くと、基本線普通の人が多い作品なのですが、若さのせいか妙に熱さを感じる景樹さん。年の差に不安を隠せず、景樹さんの熱さにタジタジになりながらも景樹さんが大好きな千代子さん。登場は少なかったですが、千代子さんの兄である誠司さんもいい味出してました。そりゃあ、この一家の構図で、千代子さんが猛烈にアタックしたんだろうと思うのも無理はない気はします(笑)。

そして今回はゲストコーナーも充実。板倉梓先生、犬上すくね先生、おーはしるい先生、師走冬子先生と、竹書房各誌でお馴染みの方々のゲストが、「チョイえろ」をテーマにイラストや漫画を描いておられます。
というか、板倉梓先生と師走冬子先生が描かれた千代子さんは、おっぱい大きすぎるんじゃね?と思われるのですが(笑)、それがお二人の流儀なのでしょう(笑)。おっぱい。
双璧を形成してます。

今回ページ数も分厚いですし、竹書房では今月からコミックス紙質が変わったそうなので、よけいに分厚く感じられてズッシリ感が心地よい本になっています。
その分、値段も他の竹書房4コマコミックスより高めになっていますが(税込みだと780円になるかな?)、オススメです。
売れ行きがよければ、2ndシリーズも近いという噂ですし。
27 2月

佐野妙先生サイン会 in COMICZIN秋葉原店

さあ、津田沼での樹るう先生サイン会を終えて目指すは秋葉原。
総武線快速電車に乗れれば25分くらいで着くはずなのですが、14時台は電車のダイヤが悪くて、各駅停車に乗るほかなく、結局サイン会もそこそこに津田沼駅へ走ることに。駅近な書店で助かりましたが。

14時50分ぐらいに秋葉原へ無事に到着して、すぐに佐野妙先生のサイン会です。『森田さんは無口(3)』(竹書房刊)刊行記念。ちなみにこの日は両サイン会ともに限定版を買いました。2冊で4000円の出費は地味に痛い…(笑)。

佐野妙先生は初めて作品を読んだ時(他社で読んだ時ですが…2005年デビューでしたか?)から、この時代の4コマ界の「発見」の一人だと感じていました。
サイン会も待望してはいましたが、関東から見て遠方に在住されて(佐野妙先生いわく、「ほとんど静岡ですよ」とのことですが)、近年お子様が生まれたこともあって、難しいかなと思っていたところではあったので本当に開催が嬉しかったです。
予約の日は思わず舞い上がって早起きした挙句、1番を取るなど…。色々と面倒くさいですよね。

佐野妙先生は、森田さんのように無口なわけでもなく(笑)、むしろサインやイラストを描かれているときまでかなり話しかけて下さる方なので、上に書いたことなどもお話しすることができて、とても有意義な時間になりました。

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眼鏡の花ちゃん。ウェーブ髪の女性に惹かれます。複雑な家庭環境で、様々な感情を抱えつつも健気に生きているところにも惹かれます。サイコーですね。

今回は『森田さん』に出てくるキャラクターは描ける限り誰でもリクエストできたようですが(イカとか、イカとかも・笑)、森田父をリクエストした勇者はいないのかな?

帰り際には飴までお土産にいただきました。っていうか一点ものなのでなめる勇気が出ません(笑)。
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佐野妙先生、竹書房さん、COMICZINさんには本当に感謝感激です。本当にありがとうございます。

27 2月

樹るう先生サイン会 in COMICSJUNKDO津田沼店

2月はこの週にサイン会が集中しました。ということで土曜日一発目のサイン会は千葉の津田沼です。
樹るう先生のサイン会『ポヨポヨ観察日記(9)』刊行記念のサイン会。樹るう先生は4コマ漫画家さんのサイン会常連クラスになりましたね。
ジュンク堂なので予約は楽にできましたが、この後の佐野妙先生の初サイン会情報が後から入ってきたので大変なことに。なんで同じ竹書房のサイン会が同日になるかな…

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風船か…そりゃ一点ものですね。

タイトなスケジュールだったので、津田沼ではほとんど樹るう先生ともお話できず…残念でした。でも今回はポヨだけでなく、萌さんや英くんも描いていただけるイラストの選択肢に入っていたのがよかったです。
樹るう先生は、いつもとても丁寧に描いてくださりますし。
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帰り際にはポヨでこチョコ(きなこもち味…ツボ入った…)のお土産までいただきました。
樹るう先生、そしてサイン会を開催してくださった竹書房さん、COMICSJUNKDO津田沼店さん、いつもありがとうございます。
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※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません
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