続きです。

森下からは、最近できた、都営バスの「江東区深川シャトル」森下駅発テレコムセンター駅前行に乗ります。
江東区が運行費用を出して走るバスで、森下から、清澄庭園、門前仲町、東京ビッグサイト、パレットタウンを経て、テレコムセンターまで、江東区の北西端から南西端までを結ぶ急行バスです。
前にも途中まで一度乗りましたが、今回と2回とも、地下鉄有楽町線の豊洲駅に停まると思って乗ってくる人がいたのが印象的でした。じつは路線図の表記も分かりにくいのです。
しかもバスは豊洲駅の前を通るからよけいに始末が悪い。
豊洲駅には停まらないことを、いろいろな方法でちゃんと知らせるか、いっそ豊洲駅にも停留所を置くのがいいのではないかと思うのですが…。

終点まで乗ると、道を挟んで目の前に、テレコムセンタービルと青海フロンティアビルの2つのビルがあります。
テレコムセンタービルには、最上階に、最初は有料だったのに、お客さんが来ないために無料になった(笑)展望室があるのですが、以前に行かれた方の体験記をネットで読んだことがあるので今回はパス。
フロンティアビルに「東京みなと館」というのがあるので、そこに行ってみました。
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ここが、私的には大ヒット、というか、萌える(笑)ところでした。
東京港のなりたち(東京港は、実は全国でもまだ新しいほうの港なのです)から、東京港では何を扱っているのか、とか、東京港に来る船って? とか、臨海副都心計画って? とか、いろいろなことを、写真パネルや映像や、模型で再現していて、とても楽しい時間でした。

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窓から見た、大江戸温泉物語(ビルのすぐ近く)と、東京ビッグサイト近辺

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こんな企画も
太陽系全体が、臨海副都心に収まるのだそうです。
そうすると、太陽からもっとも近い恒星にあたる「アルファ・ケンタウリ」の場所が、ペルー付近なのだそうです。
お台場からペルー、というスケールもすごいですが、一番下にある「イスカンダル」の文字に、心の中で爆笑。

映像モニターが画像焼けしていたのは悲しみを誘いましたが、入場料200円ですし、値段の安さのわりにはとても楽しめると思います。10分に一人くらいの割合で人はきてました、って、少ないよなー。
それに、すぐ近くに「船の科学館」があるんだから、そこに間借りして展示したほうが、人も来るし、経費節減になるのでは? と思ったのは禁句なんでしょうか…。