蒼樹うめ『ひだまりスケッチ』
美容院か…。そういえば、「ひだまり荘」の面々が美容院に行くようなお話って、今までなかったですねぇ。
美容院に行くことになった原因ですが、宮ちゃん、髪に火が付くのは熱くないんか(笑)。お肉焼くことのほうが大事ですか。
美容室「オリー」と「ブ」(>5本目)。どうしたらそんな分け方ができるんだ宮ちゃん!? 全然関係ないけれど、昔読んだ、みずしな孝之先生のネタを思い出します(「ボーナス」を、「ボーナ」と「酢」に分けたというチカラ技)。
「京美人にしてください」っていうのも、宮ちゃん、「京美人」っていいたいだけと違うか? と(笑)。
宮ちゃんにリンス。たしかにロングヘアーが美しくなるけれど、現状、「猫に小判」だよなぁ。
ほんと、宮ちゃんのキャラってツッコミどころ満点です。だがそれがいい。
ヒロさんは、ポイントカード収集癖でゆのさんたちから「主婦」呼ばわりされていますが(笑)、まんがに出ているくらいの枚数だったら私でも持ってるぞ。ポイントカードの中身は違うかもしれないけど。
ゆのさんは髪型変えるとかしないと、大人っぽくなるのは難しいんじゃないかと?
榊『CIRCLEさーくる』
夏「合宿」で漫画を描くこととあまり関係ないことばかりしてるのもどうか? という気もしないでもないです。
それにしても小金井さん、ジェンダー意識しなさすぎだよ!(笑) 小学生かきみは。
じつは6本目あたりのまんがの主旨というか、そういう部分がすごくいいと思います。男は少なからず「むっつりスケベ」。それが普通。
本題から脱線してさらに言えば、よっぽど表現力にセンスがある人間じゃないと、「スケベ」な部分を表に出しちゃいけない。そこがどんな「場」であっても。
しかし、このサークルの女の子たちはスタイル良すぎだなぁ(小金井さんと上野原さん除く)。たしかにあのメンツで入浴シーンとかを描くのは反則なような(?)。
木に蜜を塗ってカブトムシを呼ぶ。また懐かしいことをやるじゃないですかと。「カブトムシの蜜塗り少女萌え」って、すごいせまい範囲だ(笑)。
むしろ、大人なのに小学生みたいな小金井さんが蜜を塗っているから、見た目では違和感がなくて、でも別の部分ではギャップいっぱいで萌えるのではないかという気もしますが(笑)。
きゆづきさとこ『GA 芸術科デザインアートクラス』
芦原さん(あーさん)ですよ。今回は、以前よりもかわいいあーさんに感じるのですが。
その一因は、オープニングの「部長小屋」と、終わりの「部長箱」の存在もあるような。犬というか、猫というか。どっち系のキャラなんだろう? あーさんて。
しかし、そんなあーさんを肩書き(?)で上回る存在の水渕さん。「取締役」なんて小さい小さい。マフィアの親分ぐらいの存在感はありそうです。
10年以上前のジュース缶(中身入り)。デザインクラスの人間なら気づけ、というところなのか。ふつうの人は、おおかた気づかないような気もするんですけどね。「コカ〇ーラ」系のような、缶の配色がほとんど変わらないものだと尚更。
マジメに部活に来るあーさんがうざいから「部長小屋」って、殿先生…。
殿先生の場合は、深謀遠慮とかないですよね。ほんと単純に、うざいから隔離したという図式が当てはまりそうだからイヤだ(笑)。
「部長箱」。なんか、うえにかぶせてるという雰囲気でもないなあ、その箱の小ささは。座って寝ていると猫系ですね、あーさんは。
なかま亜咲『火星ロボ大決戦!』
元・ペンギン帝国司令官来襲なわけです。「元」か。
議員とかも「現」と「元」では、人と猿くらいの差があるというし、後ろ盾がなくなるっていうのは、想像以上に厳しいのではないかと。
って、なにを現実的に物を言ってるんだか。
牧志悠子さん。現・エロ担当なだけになにかあるとは思っていましたが(?)、ペンコマと出会っていきなり「前シッポ」を触ってくるとは思わなかった(笑)。勇気あるなあ(勇気じゃねえかこの場合)。ていうか、「前シッポ」にそんな技術の粋が(笑)。
キマイラと司令官。たぶん強いのだと思うのですが、見せつけ方が見せつけかたなだけに、強さが矮小化されてしまうのは、ギャグの抱えるジレンマなんだろうか。
冥王星ロボにも秘められた力があるようですけども、こちらはキマイラ以上にいまの強さが見えづらいので、どれだけの差があるのか、次号以降での活躍ぶりが期待されるところ。
ていうか、冥王星ロボに慣れないギコちゃんをどん底に落とすような発言をかますヂョウさんに、いちど冥王星ロボを操ってもらいたいものですが。
完全勝利かと思ったら、もののみごとに最後は元祖エロ担当ぶりを発揮してくれた司令官。
こりゃまた戦いは負けそうですが、やはり司令官は本物のエロ担当だった(笑)。
湖西晶『かみさまのいうとおり!』
隔月連載の一回休みでしたから、ほんとうにひさしぶりです。
やはりというか、当たり前かというか、こちらもハワイ修学旅行編。ですが、切り口が「きらら」での連載とはちょっと違うのですね。
明暗寺さん姉妹&晴ちゃんとの、距離を越えた繋がり編というか。でも10年ぐらい前だったら、こういうストーリーは考えるべくもなかったというか。たとえ行き先が国内でもねぇ。
あと、メールにしても、やはり時差のことは考えたほうがいいんだな、うん(笑)。
現実が引き裂く姉妹の仲を取り持つのは、やはりまりあちゃんたちの優しさというか。ほんと、まりあちゃんたち優しすぎるよー。
暗さん。おにぎりしか作れないのは、おにぎりが好きだからではない? けど、ハマるのはスパムにぎりなのですね。ハワイに行ったらもうちょっと違うものを好きになってもよさそうなものだけど、まあそういうものなのかなぁ。
荒井チェリー『ハッピーとれいるず!』
本格始動?した「便利屋部」ですが。ポスターといい、頼まれる内容といい、それどこの「ホスト部」よ?という感は否めません。
前田克樹くん…。本当に「丁重に」お引取り頂いたのだろうか。畳んじまったのではないのか。
しかし宝さんのその表現(>3本目)は、怒ってるんだかなんなんだか、よくわからない表現だなぁ(笑)。
一年生だからかどうかわからないけれど、生徒会の渡辺くん、いい人&普通の人オーラが漂ってるなぁと。しかしこのまんがの世界では、そういう人がいちばん苦労しそうな風に見えて仕方がない(涙)。
相談する相手は、よく考えたほうがいいと思いますが(笑)。
長月みそか『H・R』
もしかすると、作者側からするとこういう論点で語ってほしくないのかもしれないですが。
そして、この雑誌の読者層全体からみて、自分の考え方がかなり保守的であろうことを先に書いておいて語ります。
全年齢向け雑誌とはいえ、とくに性描写そのものを描いたわけでもないのですが、今回は正直言ってこういうのは描いてほしくなかったなあと。
長月みそか先生の場合、もともとが「LO」のような雑誌で描かれていた方ですし、トリビア的お遊びで、『H・R』の作品世界とそちら側の作品世界とをリンクさせていたりはしていました(両方読んでいたものからすれば、それは頷けるものであった)が、この雑誌のほうで、完全に性描写が絡んでくる展開を描くのは、文字通り「反則」なのではありませんか? と私は感じます。
もちろん、これは長月先生だけの責任ではないし、こういう展開にすることを許した編集者の方にも責任はあるでしょう。
べつにモラル的なものだけでなく、ギャグ的なものがほとんどないこの作品の中で、性描写とかが絡んでしまうと、どんどん流れが重苦しいほうに流れていって、結局、展開が大変制限されたものになりはしないか、という危惧もあります。
ただ今回1本目の、「あやまち?」というタイトルの「?」が気になります。もしかしたら、「やってない」ということなのか。
しかしそれにしても、長月先生の、浮ついたところのない雰囲気の作品の中で、セックスを想像させかねない描写をすること自体が危うい、とも思っているのですが。
そういうところとはまた別で、藤村くんと田山さんのふたりがそういう展開になるとは想像してなかったなあと。そこでもまた驚きました。
続く作品もまたのちほど
美容院か…。そういえば、「ひだまり荘」の面々が美容院に行くようなお話って、今までなかったですねぇ。
美容院に行くことになった原因ですが、宮ちゃん、髪に火が付くのは熱くないんか(笑)。お肉焼くことのほうが大事ですか。
美容室「オリー」と「ブ」(>5本目)。どうしたらそんな分け方ができるんだ宮ちゃん!? 全然関係ないけれど、昔読んだ、みずしな孝之先生のネタを思い出します(「ボーナス」を、「ボーナ」と「酢」に分けたというチカラ技)。
「京美人にしてください」っていうのも、宮ちゃん、「京美人」っていいたいだけと違うか? と(笑)。
宮ちゃんにリンス。たしかにロングヘアーが美しくなるけれど、現状、「猫に小判」だよなぁ。
ほんと、宮ちゃんのキャラってツッコミどころ満点です。だがそれがいい。
ヒロさんは、ポイントカード収集癖でゆのさんたちから「主婦」呼ばわりされていますが(笑)、まんがに出ているくらいの枚数だったら私でも持ってるぞ。ポイントカードの中身は違うかもしれないけど。
ゆのさんは髪型変えるとかしないと、大人っぽくなるのは難しいんじゃないかと?
榊『CIRCLEさーくる』
夏「合宿」で漫画を描くこととあまり関係ないことばかりしてるのもどうか? という気もしないでもないです。
それにしても小金井さん、ジェンダー意識しなさすぎだよ!(笑) 小学生かきみは。
じつは6本目あたりのまんがの主旨というか、そういう部分がすごくいいと思います。男は少なからず「むっつりスケベ」。それが普通。
本題から脱線してさらに言えば、よっぽど表現力にセンスがある人間じゃないと、「スケベ」な部分を表に出しちゃいけない。そこがどんな「場」であっても。
しかし、このサークルの女の子たちはスタイル良すぎだなぁ(小金井さんと上野原さん除く)。たしかにあのメンツで入浴シーンとかを描くのは反則なような(?)。
木に蜜を塗ってカブトムシを呼ぶ。また懐かしいことをやるじゃないですかと。「カブトムシの蜜塗り少女萌え」って、すごいせまい範囲だ(笑)。
むしろ、大人なのに小学生みたいな小金井さんが蜜を塗っているから、見た目では違和感がなくて、でも別の部分ではギャップいっぱいで萌えるのではないかという気もしますが(笑)。
きゆづきさとこ『GA 芸術科デザインアートクラス』
芦原さん(あーさん)ですよ。今回は、以前よりもかわいいあーさんに感じるのですが。
その一因は、オープニングの「部長小屋」と、終わりの「部長箱」の存在もあるような。犬というか、猫というか。どっち系のキャラなんだろう? あーさんて。
しかし、そんなあーさんを肩書き(?)で上回る存在の水渕さん。「取締役」なんて小さい小さい。マフィアの親分ぐらいの存在感はありそうです。
10年以上前のジュース缶(中身入り)。デザインクラスの人間なら気づけ、というところなのか。ふつうの人は、おおかた気づかないような気もするんですけどね。「コカ〇ーラ」系のような、缶の配色がほとんど変わらないものだと尚更。
マジメに部活に来るあーさんがうざいから「部長小屋」って、殿先生…。
殿先生の場合は、深謀遠慮とかないですよね。ほんと単純に、うざいから隔離したという図式が当てはまりそうだからイヤだ(笑)。
「部長箱」。なんか、うえにかぶせてるという雰囲気でもないなあ、その箱の小ささは。座って寝ていると猫系ですね、あーさんは。
なかま亜咲『火星ロボ大決戦!』
元・ペンギン帝国司令官来襲なわけです。「元」か。
議員とかも「現」と「元」では、人と猿くらいの差があるというし、後ろ盾がなくなるっていうのは、想像以上に厳しいのではないかと。
って、なにを現実的に物を言ってるんだか。
牧志悠子さん。現・エロ担当なだけになにかあるとは思っていましたが(?)、ペンコマと出会っていきなり「前シッポ」を触ってくるとは思わなかった(笑)。勇気あるなあ(勇気じゃねえかこの場合)。ていうか、「前シッポ」にそんな技術の粋が(笑)。
キマイラと司令官。たぶん強いのだと思うのですが、見せつけ方が見せつけかたなだけに、強さが矮小化されてしまうのは、ギャグの抱えるジレンマなんだろうか。
冥王星ロボにも秘められた力があるようですけども、こちらはキマイラ以上にいまの強さが見えづらいので、どれだけの差があるのか、次号以降での活躍ぶりが期待されるところ。
ていうか、冥王星ロボに慣れないギコちゃんをどん底に落とすような発言をかますヂョウさんに、いちど冥王星ロボを操ってもらいたいものですが。
完全勝利かと思ったら、もののみごとに最後は元祖エロ担当ぶりを発揮してくれた司令官。
こりゃまた戦いは負けそうですが、やはり司令官は本物のエロ担当だった(笑)。
湖西晶『かみさまのいうとおり!』
隔月連載の一回休みでしたから、ほんとうにひさしぶりです。
やはりというか、当たり前かというか、こちらもハワイ修学旅行編。ですが、切り口が「きらら」での連載とはちょっと違うのですね。
明暗寺さん姉妹&晴ちゃんとの、距離を越えた繋がり編というか。でも10年ぐらい前だったら、こういうストーリーは考えるべくもなかったというか。たとえ行き先が国内でもねぇ。
あと、メールにしても、やはり時差のことは考えたほうがいいんだな、うん(笑)。
現実が引き裂く姉妹の仲を取り持つのは、やはりまりあちゃんたちの優しさというか。ほんと、まりあちゃんたち優しすぎるよー。
暗さん。おにぎりしか作れないのは、おにぎりが好きだからではない? けど、ハマるのはスパムにぎりなのですね。ハワイに行ったらもうちょっと違うものを好きになってもよさそうなものだけど、まあそういうものなのかなぁ。
荒井チェリー『ハッピーとれいるず!』
本格始動?した「便利屋部」ですが。ポスターといい、頼まれる内容といい、それどこの「ホスト部」よ?という感は否めません。
前田克樹くん…。本当に「丁重に」お引取り頂いたのだろうか。畳んじまったのではないのか。
しかし宝さんのその表現(>3本目)は、怒ってるんだかなんなんだか、よくわからない表現だなぁ(笑)。
一年生だからかどうかわからないけれど、生徒会の渡辺くん、いい人&普通の人オーラが漂ってるなぁと。しかしこのまんがの世界では、そういう人がいちばん苦労しそうな風に見えて仕方がない(涙)。
相談する相手は、よく考えたほうがいいと思いますが(笑)。
長月みそか『H・R』
もしかすると、作者側からするとこういう論点で語ってほしくないのかもしれないですが。
そして、この雑誌の読者層全体からみて、自分の考え方がかなり保守的であろうことを先に書いておいて語ります。
全年齢向け雑誌とはいえ、とくに性描写そのものを描いたわけでもないのですが、今回は正直言ってこういうのは描いてほしくなかったなあと。
長月みそか先生の場合、もともとが「LO」のような雑誌で描かれていた方ですし、トリビア的お遊びで、『H・R』の作品世界とそちら側の作品世界とをリンクさせていたりはしていました(両方読んでいたものからすれば、それは頷けるものであった)が、この雑誌のほうで、完全に性描写が絡んでくる展開を描くのは、文字通り「反則」なのではありませんか? と私は感じます。
もちろん、これは長月先生だけの責任ではないし、こういう展開にすることを許した編集者の方にも責任はあるでしょう。
べつにモラル的なものだけでなく、ギャグ的なものがほとんどないこの作品の中で、性描写とかが絡んでしまうと、どんどん流れが重苦しいほうに流れていって、結局、展開が大変制限されたものになりはしないか、という危惧もあります。
ただ今回1本目の、「あやまち?」というタイトルの「?」が気になります。もしかしたら、「やってない」ということなのか。
しかしそれにしても、長月先生の、浮ついたところのない雰囲気の作品の中で、セックスを想像させかねない描写をすること自体が危うい、とも思っているのですが。
そういうところとはまた別で、藤村くんと田山さんのふたりがそういう展開になるとは想像してなかったなあと。そこでもまた驚きました。
続く作品もまたのちほど
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