里好『とある朝のスケッチ』
ひだまり荘の住人が奏でる音と、その音を聞くゆのっちのリアクションから、読む側にいろいろなことを想像させるアイデアが面白いと感じました。
あと、裸足で猫を追い掛けて警察官に逮捕(違)される宮ちゃん(笑)。
なんでお縄になってるんだか…。
師走冬子『ほてほてスケッチ』
4コマ誌の表紙をレギュラーで描いている方が、こういうアンソロジーものに作品を描くのはなかなかないのでは。
この作品を描かれるときに、蒼樹うめ先生の描く世界に近付けようとかなり内容を練られていたようですが、吉野屋先生のそこはかとないエロスさと、深くボケまくる宮ちゃんに、その練り具合を感じました。
あと、吉野屋先生の手前味噌な思考が面白いです。
ただ、強いて言ってしまうと、師走先生流に盛り上げる展開が少なかったので、ちょっと物足りなかったなと。
あと、意地悪なことを言えば、吉野屋先生と宮ちゃん以外の3人があまりに蒼樹うめ先生の描くキャラに近づけすぎて、埋没気味になってしまっているのが惜しかったように思います。
野々原ちき『おこさまスケッチ』
大人の(?)童話です。
ヒロさん、そこまでダイエットに…。
ちっちゃくなったゆのっちと宮ちゃんがかわいいです。
沙英さんはどうして、ヒロさんがふたりも子供を産んだ、という展開を想像できるんだか(笑)。
白雪しおん『こねこねくれー』
粘土でつくろう! なわけですが。
宮ちゃん手つけなさすぎ! 詭弁を弄しすぎ! なによりゆのっちが詭弁にだまされすぎ!(笑)
もちろん最後は、ふたりとも頑張って作品をつくったわけですが、宮ちゃんの気づかいは…。どうなんだろう。
コバヤシテツヤ『からぶりスケッチ』
ちょっ、宮ちゃんスパイダーマンかよ!?(笑)
宮ちゃんは、ボケキャラに見えてなんでもお見通しな感じなので、こういう位置づけはあっていそうで面白いなと。
黒いゆのっちと宮ちゃんのドツキ漫才も楽しい?です。
コバヤシテツヤ先生がパロディを描かれる場合、『ひだまりスケッチ』の面々ではボリューム不足(?)なのかもしれません。宮ちゃんでも。
夏コミ(C72)での、「まんがタイムきらら企画本」は圧巻でしたから…。
それにしても、沙英さんとヒロさんはベタベタしすぎであやしい(今更)。
なかま亜咲『なかまのひだまりスケッチ』&鬼八頭かかし『吉野屋先生の牛皿特盛り』
なぜこの2作品を一緒に取り上げるかというと、両者ともに、作者の得意技を封印して描かれているためです。
今回の、なかま亜咲先生の作品は、正統派アクション&ギャグです。ゆのっちが闘う時点で「正統派」違うと言われそうですが(笑)。ここぞというところでの、吉野屋先生の過去の悪業羅列に笑いましたが。
あとオチの意外さというか、始末の付け方が面白いですね。どう転んでも、沙英さんはそんな文章は書かないと思いますけど(笑)。
鬼八頭かかし先生の作品は、作中にぱんつがない、ではなく、ぱんつが一度だけしか見えないという異例ぶり。
そのかわりに吉野屋先生制服プレイ(違)で来たのかと…。
それにしても吉野屋先生軽んじられすぎ(笑)。自業自得ですが。
なかま先生と鬼八頭先生だと、おふたりで示し合わせてこういう作風にされたのか? とも思われたのですが、どうなのでしょう?
石見翔子『ぐるぐるぐる』
しかし宮ちゃんは忙しい(笑)。この作品では、なぜか「八つ墓村」ルックに身を包むのでありました。
そして、水貼りテープであそぼ。
ひだまり荘の面々、体を張って笑いを取りすぎでしょう。
宮ちゃんは、ゆのっちに身を任せるつもりなのか?!
櫻太助『眼鏡の憂欝』
沙英さんの目が見えなくなったら、ヒロさんはどうするのか?
しかしここでのヒロさんは、「たらし」だなぁ。
沙英さんは、ただの疲れ目でよかったですね。
このアンソロジーではめずらしく感じられる、オーソドックスなパロディです。懐かしかった。
イラストでは、辻灯子先生の描く、違和感ない宮ちゃんに驚きを、桑原ひひひ先生の描く沙英さんの気品に惚れました。
『ひだまりスケッチ』のアンソロジーが2巻まで出るとは。よくぞ出た、という思いです。
ひだまり荘の住人が奏でる音と、その音を聞くゆのっちのリアクションから、読む側にいろいろなことを想像させるアイデアが面白いと感じました。
あと、裸足で猫を追い掛けて警察官に逮捕(違)される宮ちゃん(笑)。
なんでお縄になってるんだか…。
師走冬子『ほてほてスケッチ』
4コマ誌の表紙をレギュラーで描いている方が、こういうアンソロジーものに作品を描くのはなかなかないのでは。
この作品を描かれるときに、蒼樹うめ先生の描く世界に近付けようとかなり内容を練られていたようですが、吉野屋先生のそこはかとないエロスさと、深くボケまくる宮ちゃんに、その練り具合を感じました。
あと、吉野屋先生の手前味噌な思考が面白いです。
ただ、強いて言ってしまうと、師走先生流に盛り上げる展開が少なかったので、ちょっと物足りなかったなと。
あと、意地悪なことを言えば、吉野屋先生と宮ちゃん以外の3人があまりに蒼樹うめ先生の描くキャラに近づけすぎて、埋没気味になってしまっているのが惜しかったように思います。
野々原ちき『おこさまスケッチ』
大人の(?)童話です。
ヒロさん、そこまでダイエットに…。
ちっちゃくなったゆのっちと宮ちゃんがかわいいです。
沙英さんはどうして、ヒロさんがふたりも子供を産んだ、という展開を想像できるんだか(笑)。
白雪しおん『こねこねくれー』
粘土でつくろう! なわけですが。
宮ちゃん手つけなさすぎ! 詭弁を弄しすぎ! なによりゆのっちが詭弁にだまされすぎ!(笑)
もちろん最後は、ふたりとも頑張って作品をつくったわけですが、宮ちゃんの気づかいは…。どうなんだろう。
コバヤシテツヤ『からぶりスケッチ』
ちょっ、宮ちゃんスパイダーマンかよ!?(笑)
宮ちゃんは、ボケキャラに見えてなんでもお見通しな感じなので、こういう位置づけはあっていそうで面白いなと。
黒いゆのっちと宮ちゃんのドツキ漫才も楽しい?です。
コバヤシテツヤ先生がパロディを描かれる場合、『ひだまりスケッチ』の面々ではボリューム不足(?)なのかもしれません。宮ちゃんでも。
夏コミ(C72)での、「まんがタイムきらら企画本」は圧巻でしたから…。
それにしても、沙英さんとヒロさんはベタベタしすぎであやしい(今更)。
なかま亜咲『なかまのひだまりスケッチ』&鬼八頭かかし『吉野屋先生の牛皿特盛り』
なぜこの2作品を一緒に取り上げるかというと、両者ともに、作者の得意技を封印して描かれているためです。
今回の、なかま亜咲先生の作品は、正統派アクション&ギャグです。ゆのっちが闘う時点で「正統派」違うと言われそうですが(笑)。ここぞというところでの、吉野屋先生の過去の悪業羅列に笑いましたが。
あとオチの意外さというか、始末の付け方が面白いですね。どう転んでも、沙英さんはそんな文章は書かないと思いますけど(笑)。
鬼八頭かかし先生の作品は、作中にぱんつがない、ではなく、ぱんつが一度だけしか見えないという異例ぶり。
そのかわりに吉野屋先生制服プレイ(違)で来たのかと…。
それにしても吉野屋先生軽んじられすぎ(笑)。自業自得ですが。
なかま先生と鬼八頭先生だと、おふたりで示し合わせてこういう作風にされたのか? とも思われたのですが、どうなのでしょう?
石見翔子『ぐるぐるぐる』
しかし宮ちゃんは忙しい(笑)。この作品では、なぜか「八つ墓村」ルックに身を包むのでありました。
そして、水貼りテープであそぼ。
ひだまり荘の面々、体を張って笑いを取りすぎでしょう。
宮ちゃんは、ゆのっちに身を任せるつもりなのか?!
櫻太助『眼鏡の憂欝』
沙英さんの目が見えなくなったら、ヒロさんはどうするのか?
しかしここでのヒロさんは、「たらし」だなぁ。
沙英さんは、ただの疲れ目でよかったですね。
このアンソロジーではめずらしく感じられる、オーソドックスなパロディです。懐かしかった。
イラストでは、辻灯子先生の描く、違和感ない宮ちゃんに驚きを、桑原ひひひ先生の描く沙英さんの気品に惚れました。
『ひだまりスケッチ』のアンソロジーが2巻まで出るとは。よくぞ出た、という思いです。
Comment
コメントする