10日がコミティア本番です。
結局きょうの早い時間には雪が降り止み、ビッグサイト周辺ではほとんど積雪の影響もなく開催できたようでなによりでした。
私のほうは、出かけに一日乗車券を紛失するアクシデントに見舞われましたが(今日はお金に余裕があって良かった…)、むしろそのほうが、寄り道していても会場に早く着くのです(笑)。
今回は「サンシャインクリエイション」同日開催の影響か、一般参加者の数はいつもより少なめだったような気がします。都心部全域が交通規制に見舞われる某都知事マラソンの影響でどちらも日程をずらせませんでした、というところか(これは両イベントの公式見解ではありません)。バカか…>都知事
というかどうせ重複させるなら、クリエイションもビッグサイトでやって欲しかったところなのですが。無理は承知。
コミティアでは、最近のコミケで「新規開拓」がほとんどできない分、未読のサークルさんのご本でいいものがないかを探すのが主眼です。とくに今回は、新規で購入したサークルさんのほうが多いです。
芳文社「まんがホーム」4月号から連載開始となる『ちまさんちの小箱』の作者、ふかさくえみ(同人誌では「霜風るみ」名義)さんのご本をはじめて購入。サークルスペース(ふ-30a「すこやかペンギン」)にあったPOPに「まんがホーム」の文字を偶然見て一冊購入したのですが。
そのご本『委員長さんのメガネ』の内容ですが、ひとことで言うと「明るい怪談」と呼びたくなる作品。主人公である委員長のキャラクターが、とても滑らかに動いているように感じました。あとメロンパン型髪どめに萌え。
『ちまさんち…』のほうは、すでに一度ゲストで掲載されたようなのですが…。あとでホームを掘りだしてみるか。
林つぐみさん(そ-23b「TUGUMIX」)のご本『毎日なかよし2』は、「変ないきもの」と称するご夫婦の日常4コマ。
なんというか、つぐみんさんのキャラがめっちゃ強いです。4コマの一本一本にはずれがない作品。フルカラーのご本とともに、印象に残る作品です。
ピアッサー(ピアスの穴あけ器)の話があるのですが、キャラクターがケモノ耳なので、穴を開ける位置が…(笑)。ヒト耳との違和感も笑いに変えているのか。
余談。この本のゲストでタカムラマサヤさんが4コマを一本描かれているのですが、タカムラさんが描かれるつぐみんさんのキャラがぷにぷにで良いです。
ストーリー系では、「紙端国体劇場」(に-01a)のご本。こちらは「鉄道路線擬人化」本。
なんといいますか、首都圏の路線を擬人化した上に、さらに実際の鉄道事情を絡めた濃いぃストーリーを描いているところがすごい。しかも面白いですし。
個人的には、実家の近くを走る東武伊勢崎線系列を優遇してくださっているのがポイント高いです(笑)。
馴染みのサークルさん。
冬コミのときに時間がなくて痛恨の買い逃し(ここの「ひみつシリーズ」がなければ冬を越せないのに!)をした、「東京猿人改」(お-30a)の『真クルマのひみつ』は、トヨタ・プリウス本になっていました。作者の方が車をプリウスに乗り換えたためのようですが。
この作品、普通に読んでいるとプリウスに乗りたくなります(その前に免許免許!)。いつも独特の濃さを持つ作品なのですが、その濃さも変わらず、内容としても面白く読める作品です。
「ストロカインムコスタ錠」さん(ぬ-17b)のご本も購入。C73サークル参加レポ本です。体調が悪いときにコミケに参加するのは厳しいですね。サークルのスペースにいるときは動けないし人が通らなければ寒いですし。若干立場は違いますが共感を持って読んでいます。
鏡開きでトッポッキ(韓国餅の甘辛炒め煮)とは面白い着眼点だと感じます。
北河遊哉(松本ミトヒ。)さん(「T-NORTH」い-03a)の新刊『青春メイカー』は『メガミのカゴ』(芳文社:「まんがタイムきららフォワード」連載中)外伝といった感じの作品。
ふたりのキャラクター(南さんと明美さん、ではない)がともに良いかんじにデフォルメされているようで楽しく読めます。
あのアホ毛(違)は遺伝ですか?(笑)
佐藤両々さん(あ-01a「両々王国」)のご本『ままの本*8 通園・通学編』も購入。
ゲストの方々も豪華ですが、佐藤両々さんの描く作品も一本一本笑いが効いていて良いです。のちほど詳しく。
今回は深森あきさんが参加の(小笠原朋子さんはアラスカへ)「渚宮」(に-18a)ですが、おふたりとも今回は新刊なしですので、ペーパーだけいただきました。
しかし小笠原さんの作られたポストカード兼ペーパー(表柄は『Hiスクラップ!!』です。)のデザインがすばらしいです。アキちゃん・餅・麻生くんの関係が、きれいな画できれいにまとまっているなあと。
あとネタ的に「この本勝ち組!」と思った本が、「葦火堂」(か-07b)さんの『上州まんが がんばれぐんま 焼きまんじゅう編』。
題名がすべてを表しています。着目点とネタとしてはもう勝ち組だと思います。表紙を見た時点で買いました。
内容も、ちょっと説明が長すぎる感もありますが面白いと思います。
今回も結局13時半が限界でしたが、設営には行ったのでまあいいかと思っています。
次回コミティア84(東京ビッグサイト東4&5ホール)でまた良い本に出会えれば。
でも5月5日(日曜)開催は厳しいんだよなぁ。とりあえず設営参加は無理っぽいし。そもそも5日以外、会社で仕事がありそうなのが嫌だ…。
結局きょうの早い時間には雪が降り止み、ビッグサイト周辺ではほとんど積雪の影響もなく開催できたようでなによりでした。
私のほうは、出かけに一日乗車券を紛失するアクシデントに見舞われましたが(今日はお金に余裕があって良かった…)、むしろそのほうが、寄り道していても会場に早く着くのです(笑)。
今回は「サンシャインクリエイション」同日開催の影響か、一般参加者の数はいつもより少なめだったような気がします。都心部全域が交通規制に見舞われる某都知事マラソンの影響でどちらも日程をずらせませんでした、というところか(これは両イベントの公式見解ではありません)。バカか…>都知事
というかどうせ重複させるなら、クリエイションもビッグサイトでやって欲しかったところなのですが。無理は承知。
コミティアでは、最近のコミケで「新規開拓」がほとんどできない分、未読のサークルさんのご本でいいものがないかを探すのが主眼です。とくに今回は、新規で購入したサークルさんのほうが多いです。
芳文社「まんがホーム」4月号から連載開始となる『ちまさんちの小箱』の作者、ふかさくえみ(同人誌では「霜風るみ」名義)さんのご本をはじめて購入。サークルスペース(ふ-30a「すこやかペンギン」)にあったPOPに「まんがホーム」の文字を偶然見て一冊購入したのですが。
そのご本『委員長さんのメガネ』の内容ですが、ひとことで言うと「明るい怪談」と呼びたくなる作品。主人公である委員長のキャラクターが、とても滑らかに動いているように感じました。あとメロンパン型髪どめに萌え。
『ちまさんち…』のほうは、すでに一度ゲストで掲載されたようなのですが…。あとでホームを掘りだしてみるか。
林つぐみさん(そ-23b「TUGUMIX」)のご本『毎日なかよし2』は、「変ないきもの」と称するご夫婦の日常4コマ。
なんというか、つぐみんさんのキャラがめっちゃ強いです。4コマの一本一本にはずれがない作品。フルカラーのご本とともに、印象に残る作品です。
ピアッサー(ピアスの穴あけ器)の話があるのですが、キャラクターがケモノ耳なので、穴を開ける位置が…(笑)。ヒト耳との違和感も笑いに変えているのか。
余談。この本のゲストでタカムラマサヤさんが4コマを一本描かれているのですが、タカムラさんが描かれるつぐみんさんのキャラがぷにぷにで良いです。
ストーリー系では、「紙端国体劇場」(に-01a)のご本。こちらは「鉄道路線擬人化」本。
なんといいますか、首都圏の路線を擬人化した上に、さらに実際の鉄道事情を絡めた濃いぃストーリーを描いているところがすごい。しかも面白いですし。
個人的には、実家の近くを走る東武伊勢崎線系列を優遇してくださっているのがポイント高いです(笑)。
馴染みのサークルさん。
冬コミのときに時間がなくて痛恨の買い逃し(ここの「ひみつシリーズ」がなければ冬を越せないのに!)をした、「東京猿人改」(お-30a)の『真クルマのひみつ』は、トヨタ・プリウス本になっていました。作者の方が車をプリウスに乗り換えたためのようですが。
この作品、普通に読んでいるとプリウスに乗りたくなります(その前に免許免許!)。いつも独特の濃さを持つ作品なのですが、その濃さも変わらず、内容としても面白く読める作品です。
「ストロカインムコスタ錠」さん(ぬ-17b)のご本も購入。C73サークル参加レポ本です。体調が悪いときにコミケに参加するのは厳しいですね。サークルのスペースにいるときは動けないし人が通らなければ寒いですし。若干立場は違いますが共感を持って読んでいます。
鏡開きでトッポッキ(韓国餅の甘辛炒め煮)とは面白い着眼点だと感じます。
北河遊哉(松本ミトヒ。)さん(「T-NORTH」い-03a)の新刊『青春メイカー』は『メガミのカゴ』(芳文社:「まんがタイムきららフォワード」連載中)外伝といった感じの作品。
ふたりのキャラクター(南さんと明美さん、ではない)がともに良いかんじにデフォルメされているようで楽しく読めます。
あのアホ毛(違)は遺伝ですか?(笑)
佐藤両々さん(あ-01a「両々王国」)のご本『ままの本*8 通園・通学編』も購入。
ゲストの方々も豪華ですが、佐藤両々さんの描く作品も一本一本笑いが効いていて良いです。のちほど詳しく。
今回は深森あきさんが参加の(小笠原朋子さんはアラスカへ)「渚宮」(に-18a)ですが、おふたりとも今回は新刊なしですので、ペーパーだけいただきました。
しかし小笠原さんの作られたポストカード兼ペーパー(表柄は『Hiスクラップ!!』です。)のデザインがすばらしいです。アキちゃん・餅・麻生くんの関係が、きれいな画できれいにまとまっているなあと。
あとネタ的に「この本勝ち組!」と思った本が、「葦火堂」(か-07b)さんの『上州まんが がんばれぐんま 焼きまんじゅう編』。
題名がすべてを表しています。着目点とネタとしてはもう勝ち組だと思います。表紙を見た時点で買いました。
内容も、ちょっと説明が長すぎる感もありますが面白いと思います。
今回も結局13時半が限界でしたが、設営には行ったのでまあいいかと思っています。
次回コミティア84(東京ビッグサイト東4&5ホール)でまた良い本に出会えれば。
でも5月5日(日曜)開催は厳しいんだよなぁ。とりあえず設営参加は無理っぽいし。そもそも5日以外、会社で仕事がありそうなのが嫌だ…。
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