まず表紙。きゆづきさとこ先生の描くタッチがこれまでと変わったような印象を受けました。
妙に曲線的というか、丸くなったとまでいうと大げさですが。
湖西晶『かみさまのいうとおり!』
日常が戻ってきました。今回は、「ニキビ」若さの特権ですね。同じものなのに、年をとったらただの「吹き出物」なんだぜ…。
ニキビの主・その1は、くりちゃん。額にできるのって、やっぱり下ろした髪とも関係があるのでしょうか。
想われニキビなのを否定するくりちゃん、いやでも、ぜったいくりちゃんを想っているヤツはいる。あれ、そういえばまりあちゃんも…?(それ友情友情!)
しかし「いない!」と断言する、ニキビの主・その2な山伏ちゃんはひどい娘だ(笑)。でもめったに見ない「黒くりちゃん」を見られるのでわたし的には許せます(笑)。
でだ、ニキビの原因の一端はハワイ土産のマカデミアナッツチョコでは? ということなのですが、だとしたら毎日食べてるというなむちゃんの美顔はなぜなのでしょう。
顔もか、顔の皮膚までも完璧なのか、なむちゃんは!? いや、余分なものを鼻血で出しているからなんだってさ。
そのなむちゃんがまりあちゃんにひそひそ話。聞いたまりあちゃんはいつものように鼻血ブー! なのですが。その様子を見ていてたしかに思いました。デトックスだと…。
しかし鼻血を出すことによってむしろ健康を保っている、なんてことだったらえらいことだなって。
「瀉血(しゃけつ)」という考え方もありますからね。悪い血、余分な血を出して健康促進するという。でもまりあちゃんは出しすぎだと思うよ。どんだけ血が多いのか。
今回はネタとしてニキビの塗り薬がよく使われています。何のネタかといえばまあ、まりあちゃんが鼻血を出すためのネタですよ。
しかしああいう塗り薬って、微妙に色合いが違うよねぇ(何とだ)。あれは寒天みたいなir(略)
でも山伏ちゃんは相変わらずおバカだよねぇ。早口言葉云々は別として、「ぬりぬの」してどうするのだと。「愛こそラブ」もね。ワケわからん…。
パパさんがちゅーしてくれたからニキビができた山伏ちゃん。だからパパさんをだしにして、山伏ちゃんに清潔感を取り戻させるまりあちゃんが冴えていますね。
でもラストは…。まりあちゃんの脳って、男の子(中学生高校生くらいの)だなぁ!
ざら『ふおんコネクト!』
画はやはり元に戻りました。でも本文横の柱が…、進化してます。ざら先生、遊び心があるんだなぁ。
なんというか柱は、「アニメ『ふおんコネクト!』DVDオーディオコメンタリー」といった趣です。
1本目>粉塵爆発。ふおん、またひねった戦術を使ってますな…。でも爆発をコントロールするのは至難の業。下手すると自分まで巻き込むぞ。
今回はふおんが立て篭もりそうになったわけですが。…どちらの全学連さんでしょ?
ロールプレイング。つまり高度なごっこ遊びで英語を学ぶという、今回の夕先生の補習です。というかテーブルトークRPGを取り入れるなんざ、夕先生も年季の入った趣味人ですねぇ。
テーブルトークRPGにサイコロは必需品。ですけど運の強すぎるふおんのために「専用100面体サイコロ」って、ほとんど球体じゃないか。転がして、どの目が出たのかすぐわかるのか? と。
キャラ決め。なるべく想像力を働かすのが良いキャラを作るコツなのですが、うーむ。犬キャラ・元巻さんは、やはり本来とは違う方向性の魅力を出してしまいそうです。
さっそく鬼との戦いがはじまるわけですが(「桃太郎」ベースのゲームです)、戦ってさっそく待遇改善のために賃上げ闘争とは時代だなぁ(笑)。
まじめに考えると、「滅私奉公」の思想も民話・昔話のなかにはよく組み込まれているものなので、そういったものは存在し得ないんですけどね。待遇改善だの賃上げだのは。
と、そこに交流さん登場。TRPG参加者のみんなからは「孔明様」と慕われておりますが。いきなり即決な解決法を出してくるあたり、とんだ孔明様もあったものです。鬼ヶ島に核弾頭をぶちこめって言ってるようなもんじゃないか。
節分だからTRPGは「桃太郎」。そして節分だからお弁当は恵方巻。丸のままかぶりつくのが作法です。
ああそしてまたふおんが悪だくみを…って、太いのをかぶりついてる交流さんの写真を…。
それを送りつけられた、交流さんの妹の通果さんは、鼻血ブー! ですか。通果さんの脳も男の子だなぁ!(交流さんラブなのも含めて)
鬼ヶ島へ侵攻するふおん桃太郎たち。いやほんと、この戦略は、討ち入るというより侵略するというほうが合ってますね。でもって「狂犬病」を使って鬼に脅しをきかせて降伏させるなんていうのですから。
生物兵器まで使うとは、アメリカの現大統領がきいたら怒るぞ(笑)。さらには経済力のない鬼たちに経済力を身につけさせようなんて、どんな戦後復興処理なんだか。
夕先生が考えていた「鬼退治の秘宝」。それって、エイリアンに寄生された人間みたいなものですかね。実際そんなシナリオを出された日には、TRPGに慣れてない人はドン引きするでしょうね…。
いちばん最後に気づかされたのですが、この補習って、ふおんの進級がかかっていたのか。そういう補習をこういう形でやってのける夕先生の度胸はすごいですね。
ふおんも、そんなハイレベルな師の教えによくついてきたものです…。
続く作品ものちほど
妙に曲線的というか、丸くなったとまでいうと大げさですが。
湖西晶『かみさまのいうとおり!』
日常が戻ってきました。今回は、「ニキビ」若さの特権ですね。同じものなのに、年をとったらただの「吹き出物」なんだぜ…。
ニキビの主・その1は、くりちゃん。額にできるのって、やっぱり下ろした髪とも関係があるのでしょうか。
想われニキビなのを否定するくりちゃん、いやでも、ぜったいくりちゃんを想っているヤツはいる。あれ、そういえばまりあちゃんも…?(それ友情友情!)
しかし「いない!」と断言する、ニキビの主・その2な山伏ちゃんはひどい娘だ(笑)。でもめったに見ない「黒くりちゃん」を見られるのでわたし的には許せます(笑)。
でだ、ニキビの原因の一端はハワイ土産のマカデミアナッツチョコでは? ということなのですが、だとしたら毎日食べてるというなむちゃんの美顔はなぜなのでしょう。
顔もか、顔の皮膚までも完璧なのか、なむちゃんは!? いや、余分なものを鼻血で出しているからなんだってさ。
そのなむちゃんがまりあちゃんにひそひそ話。聞いたまりあちゃんはいつものように鼻血ブー! なのですが。その様子を見ていてたしかに思いました。デトックスだと…。
しかし鼻血を出すことによってむしろ健康を保っている、なんてことだったらえらいことだなって。
「瀉血(しゃけつ)」という考え方もありますからね。悪い血、余分な血を出して健康促進するという。でもまりあちゃんは出しすぎだと思うよ。どんだけ血が多いのか。
今回はネタとしてニキビの塗り薬がよく使われています。何のネタかといえばまあ、まりあちゃんが鼻血を出すためのネタですよ。
しかしああいう塗り薬って、微妙に色合いが違うよねぇ(何とだ)。あれは寒天みたいなir(略)
でも山伏ちゃんは相変わらずおバカだよねぇ。早口言葉云々は別として、「ぬりぬの」してどうするのだと。「愛こそラブ」もね。ワケわからん…。
パパさんがちゅーしてくれたからニキビができた山伏ちゃん。だからパパさんをだしにして、山伏ちゃんに清潔感を取り戻させるまりあちゃんが冴えていますね。
でもラストは…。まりあちゃんの脳って、男の子(中学生高校生くらいの)だなぁ!
ざら『ふおんコネクト!』
画はやはり元に戻りました。でも本文横の柱が…、進化してます。ざら先生、遊び心があるんだなぁ。
なんというか柱は、「アニメ『ふおんコネクト!』DVDオーディオコメンタリー」といった趣です。
1本目>粉塵爆発。ふおん、またひねった戦術を使ってますな…。でも爆発をコントロールするのは至難の業。下手すると自分まで巻き込むぞ。
今回はふおんが立て篭もりそうになったわけですが。…どちらの全学連さんでしょ?
ロールプレイング。つまり高度なごっこ遊びで英語を学ぶという、今回の夕先生の補習です。というかテーブルトークRPGを取り入れるなんざ、夕先生も年季の入った趣味人ですねぇ。
テーブルトークRPGにサイコロは必需品。ですけど運の強すぎるふおんのために「専用100面体サイコロ」って、ほとんど球体じゃないか。転がして、どの目が出たのかすぐわかるのか? と。
キャラ決め。なるべく想像力を働かすのが良いキャラを作るコツなのですが、うーむ。犬キャラ・元巻さんは、やはり本来とは違う方向性の魅力を出してしまいそうです。
さっそく鬼との戦いがはじまるわけですが(「桃太郎」ベースのゲームです)、戦ってさっそく待遇改善のために賃上げ闘争とは時代だなぁ(笑)。
まじめに考えると、「滅私奉公」の思想も民話・昔話のなかにはよく組み込まれているものなので、そういったものは存在し得ないんですけどね。待遇改善だの賃上げだのは。
と、そこに交流さん登場。TRPG参加者のみんなからは「孔明様」と慕われておりますが。いきなり即決な解決法を出してくるあたり、とんだ孔明様もあったものです。鬼ヶ島に核弾頭をぶちこめって言ってるようなもんじゃないか。
節分だからTRPGは「桃太郎」。そして節分だからお弁当は恵方巻。丸のままかぶりつくのが作法です。
ああそしてまたふおんが悪だくみを…って、太いのをかぶりついてる交流さんの写真を…。
それを送りつけられた、交流さんの妹の通果さんは、鼻血ブー! ですか。通果さんの脳も男の子だなぁ!(交流さんラブなのも含めて)
鬼ヶ島へ侵攻するふおん桃太郎たち。いやほんと、この戦略は、討ち入るというより侵略するというほうが合ってますね。でもって「狂犬病」を使って鬼に脅しをきかせて降伏させるなんていうのですから。
生物兵器まで使うとは、アメリカの現大統領がきいたら怒るぞ(笑)。さらには経済力のない鬼たちに経済力を身につけさせようなんて、どんな戦後復興処理なんだか。
夕先生が考えていた「鬼退治の秘宝」。それって、エイリアンに寄生された人間みたいなものですかね。実際そんなシナリオを出された日には、TRPGに慣れてない人はドン引きするでしょうね…。
いちばん最後に気づかされたのですが、この補習って、ふおんの進級がかかっていたのか。そういう補習をこういう形でやってのける夕先生の度胸はすごいですね。
ふおんも、そんなハイレベルな師の教えによくついてきたものです…。
続く作品ものちほど
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