コミックス『クロジとマーブル(1)』の発売を記念して行われた今回のサイン会。今回の会場はジュンク堂池袋店です。
竹書房の4コマコミックスの東京でのサイン会は、昨年のこいずみまり先生サイン会(『家政婦のエツ子さん(3)』発売記念)から3回連続でジュンク堂ですね。
今回はその2回目。ちなみに3回目は、3月1日の樹るう先生サイン会(コミックス『ポヨポヨ観察日記(4)』発売記念)。場所は同じ池袋店です。

会場は、今回も昨年のたかの宗美先生のサイン会と同じく、池袋店の地下一階。バックヤードへの入口付近に机を置いて富永ゆかり先生がサインをされていて、そこから待機列がお店の奥に向かって並ぶという感じです。
今回ちょっと出遅れて、14時開始のところを13時45分くらいに着いたのですが、今回は出足が早かったようで、その時点で早くも列がお店の奥のほうへ伸びきったくらいのところでした。
ジュンク堂池袋店に行かれたことのある方はご存知かと思いますが、地下一階へのエスカレーターを降りてからまっすぐ奥に行くと、そこはボーイズラブ本が集結した大きな売り場になっています。男子がそこに並ぶというのは…、なにかの罰ゲームなのか(笑)。
それは冗談ですが、私もあのあたりの売り場を見ることはなかなかないので、平済みされている本や背表紙にならぶ文字を、思わず見続けてしまいました。ほんと、女性向BLって、いろんな趣向が漫画になっているのですよね。男性向だとあそこまで千差万別には、本にまでならないかと。

前に30人ほど並んでいて、開始から1時間ほどかかって自分の順番が。
今回が富永先生の初サイン会とのことでしたが(意外だ)、落ち着いているというわけでもなく、でもテンパっているほどでもないご様子だったのは面白かったです。
と、あとからサインを見たら…、やはりテンパっておられたのかも? という感じでしたが(笑)、いやでも微笑ましい失敗なので。
とりあえず私の名前をネタにするのはいつものこと。そしてサインにはイラストを入れていただけるとの事でしたので、「大家さん」をお願いしました。
いや普通、『クロジとマーブル』ならクロジかマーブル、あるいは主人公のみやさんを入れていただく方が多数だと思うのですが、なんかあの大家さんのキャラクターが良いのですよ。
猫に対してツンデレ(?)なところとか。あれは見ていると楽しい。

今回はめずらしく写真撮影も可ということでしたが(竹書房のサイン会ではときどきありますね)、あれはどうなんだろ…。私の場合は、たとえ許可をもらえたとしても、ブログには作家さんの写真を上げようとは思わないのでねぇ…。
そういえば、今回のお花は竹書房(+社長さんの名義で)からと、たかの宗美先生からと、南ひろこ先生からのものが。あと、「コミティア実行委員会」からお花が来ていたのが意外でしたよ。
ときどき富永先生まわりで(北条晶先生や佐藤両々先生とのつながりで)コミティアが話題になるのは知っていたのですが、わざわざお花が来るほどだったのかと。

『クロジとマーブル』で、大家さんが面白いなあということも富永先生ご本人とお話できましたし、楽しい時間でした。