小笠原朋子『ニュースになりたい!』
きょうはななえさんの喫茶店の給料日。そして売れっ子の子役・将太くんにおこづかいが渡される日でもあるようです。ふたりいっしょに、志津さんにはお給料、将太くんにはおこづかいがそれぞれ渡されるというのもめずらしいような気がします。お店がオフィシャルの世界で、将太くんのことは三上家のプライベート、という区分けが私の中にあったのかも。
とはいっても、売れっ子の将太くんの存在がお店の集客に役立っている側面があるのでそうまっぷたつに区分けできるものでもないのでしょう。
志津さんはお給料を受け取って感謝しているようす。将太くんもおこづかいをもらってホクホク、とはいかないようです。おこづかいが少ないと思っているようなのですが…、その理由はまた後から出てきます。
さてななえさんにその不満をぶつけたい将太くん。そこにお母さんが新しいエプロンを買ってきていたものだから、「火に油」のようです。そういえばそのエプロン、どこかで見るようなデザインですが…、これもまた後で。
将太くんが、少ないと思っているおこづかいを上げるためには、おこづかいの値上げを要求するほかありません。でもそんな要求にもななえさんは、めずらしく厳しい表情で「ダメ」のひとことで却下です。おこづかいの額ををむだに上げると、「マコーレー・カルキンみたいになっ」ちゃうと本気でビビっているのか、それとも将太くんに脅しをかけているのか、ななえさんは(笑)。たかが千円されど千円。
ここでちょっと横道。ここを読んでマコーレー・カルキンのことをググって見たのですが。『ホーム・アローン』からはや十数年、今の彼は典型的な「転落した、元・子役」の姿なんですねえ…。知りませんでした。日本でも、むかしは有名な子役だったひとがお金で身を持ち崩して転落する、なんてことは枚挙に暇がなかったりします。
将太くんがマコーレー・カルキンのことを知っているのは、きっと『ホームアローン』でも観て役者の勉強もしていたのでしょうね(笑)。
ななえさんは、将太くんが働いて得たギャラをちゃんと貯金して、大人になった将太くんにちゃんと渡すといっています。すくなくとも、そう言うななえさんの言葉に嘘はなさそうですし、目も将太くんを真剣にみています。
「お母ちゃんお金には厳しいよ!」というななえさんですが、喫茶店の経営者としての顔、そして将太くんの親としての顔、その両方の意味でちゃんと見ている、考えている、ってことなのだと思うのです。だから志津さんもそんなななえさんに、よく言ったという言葉の代わりに拍手。
ところでその、将太くんがおこづかいの額を上げたかった理由とは、志津さんの誕生日プレゼントのためだったのですね。志津さんの誕生日を知った理由が携帯のメールアドレス、っていうところが時代です…。というか、19歳の志津さんが携帯を買ったのは今回が初めてだなんて、やはり志津さんは浮世離れした女性ですね。しかし、メアドを「名前+誕生日」にするという付け方も普通なのかな?
でも誕生日を直前に知ったから所持金が2000円しかない、と。ううむ。
2000円で買えるもので、できるだけ良いものを買ってプレゼントすることに苦心するのではなく、お金をできるだけたくさんもってプレゼントを買いたい、という考え方になっちゃうのもまだまだ若い(ていうか11歳)将太くんなら普通なのかなと。
でも、ミッキーこと幹本さんが楽屋に挨拶に来てもどんより真っ暗な将太くんなんです。暗い、暗すぎます。将太くんのいる楽屋全体をどんよりさせているほど悩む将太くんです。単刀直入に「お金が欲しい…」という将太くんも怖すぎです(笑)。
仔細を聞いた幹本さん。プレゼントする相手は生意気なウエートレスなのか? とこちらもなにかビビってますが。素直じゃない、のかな? でも幹本さんの脳裏に浮かぶ志津さんのすがたには「天敵」とあって。うーん。すなおも何も、幹本さんにはやはりまだそりが合わない相手なのかな志津さんは?
「お金欲しいお金欲しい」という将太くんを止める幹本さん。お金を持ってそうな「変なおじさん」というのは怖いなぁ。「変なおばさん」でもじゅうぶん怖いけども。
将太くんに、「心は金じゃ買えないから」と諭す幹本さん。いいこと言う! と思ったのですがなぜか目が死んでる(笑)。幹本さん的には微妙なんだなこの言葉。自分がもらう物は高いものを、というふたりもいっそ正直でいいと思います(笑)。
志津さんの誕生日当日。そこには、ちゃんと2000円で買えたであろう物をプレゼントする将太くんの姿が。そばには幹本さんも。誰にあげるかバレバレだ(笑)。
私は、将太くんがそのストラップというものを選んだセンスも、ストラップのデザインを見る目もいいと思いますよ。なにより携帯を買った人にあげるものですものね。
でも志津さんは「少ないおこづかいから本当にありがとう」と将太くんの頭をナデナデ。いい品物をくれたことがうれしいんじゃない、少ないおこづかいをやりくりしてプレゼントをくれたことがうれしいのでしょうか。ううむ将太くんにしてみれば微妙なのか…。
そしてななえさんが幹本さんにみせる新しいエプロン姿は、メイドエプロン風かいっ(笑)。メイド風の姿に合うエプロンだったんですね。やれやれまったく(笑)。
きょうはななえさんの喫茶店の給料日。そして売れっ子の子役・将太くんにおこづかいが渡される日でもあるようです。ふたりいっしょに、志津さんにはお給料、将太くんにはおこづかいがそれぞれ渡されるというのもめずらしいような気がします。お店がオフィシャルの世界で、将太くんのことは三上家のプライベート、という区分けが私の中にあったのかも。
とはいっても、売れっ子の将太くんの存在がお店の集客に役立っている側面があるのでそうまっぷたつに区分けできるものでもないのでしょう。
志津さんはお給料を受け取って感謝しているようす。将太くんもおこづかいをもらってホクホク、とはいかないようです。おこづかいが少ないと思っているようなのですが…、その理由はまた後から出てきます。
さてななえさんにその不満をぶつけたい将太くん。そこにお母さんが新しいエプロンを買ってきていたものだから、「火に油」のようです。そういえばそのエプロン、どこかで見るようなデザインですが…、これもまた後で。
将太くんが、少ないと思っているおこづかいを上げるためには、おこづかいの値上げを要求するほかありません。でもそんな要求にもななえさんは、めずらしく厳しい表情で「ダメ」のひとことで却下です。おこづかいの額ををむだに上げると、「マコーレー・カルキンみたいになっ」ちゃうと本気でビビっているのか、それとも将太くんに脅しをかけているのか、ななえさんは(笑)。たかが千円されど千円。
ここでちょっと横道。ここを読んでマコーレー・カルキンのことをググって見たのですが。『ホーム・アローン』からはや十数年、今の彼は典型的な「転落した、元・子役」の姿なんですねえ…。知りませんでした。日本でも、むかしは有名な子役だったひとがお金で身を持ち崩して転落する、なんてことは枚挙に暇がなかったりします。
将太くんがマコーレー・カルキンのことを知っているのは、きっと『ホームアローン』でも観て役者の勉強もしていたのでしょうね(笑)。
ななえさんは、将太くんが働いて得たギャラをちゃんと貯金して、大人になった将太くんにちゃんと渡すといっています。すくなくとも、そう言うななえさんの言葉に嘘はなさそうですし、目も将太くんを真剣にみています。
「お母ちゃんお金には厳しいよ!」というななえさんですが、喫茶店の経営者としての顔、そして将太くんの親としての顔、その両方の意味でちゃんと見ている、考えている、ってことなのだと思うのです。だから志津さんもそんなななえさんに、よく言ったという言葉の代わりに拍手。
ところでその、将太くんがおこづかいの額を上げたかった理由とは、志津さんの誕生日プレゼントのためだったのですね。志津さんの誕生日を知った理由が携帯のメールアドレス、っていうところが時代です…。というか、19歳の志津さんが携帯を買ったのは今回が初めてだなんて、やはり志津さんは浮世離れした女性ですね。しかし、メアドを「名前+誕生日」にするという付け方も普通なのかな?
でも誕生日を直前に知ったから所持金が2000円しかない、と。ううむ。
2000円で買えるもので、できるだけ良いものを買ってプレゼントすることに苦心するのではなく、お金をできるだけたくさんもってプレゼントを買いたい、という考え方になっちゃうのもまだまだ若い(ていうか11歳)将太くんなら普通なのかなと。
でも、ミッキーこと幹本さんが楽屋に挨拶に来てもどんより真っ暗な将太くんなんです。暗い、暗すぎます。将太くんのいる楽屋全体をどんよりさせているほど悩む将太くんです。単刀直入に「お金が欲しい…」という将太くんも怖すぎです(笑)。
仔細を聞いた幹本さん。プレゼントする相手は生意気なウエートレスなのか? とこちらもなにかビビってますが。素直じゃない、のかな? でも幹本さんの脳裏に浮かぶ志津さんのすがたには「天敵」とあって。うーん。すなおも何も、幹本さんにはやはりまだそりが合わない相手なのかな志津さんは?
「お金欲しいお金欲しい」という将太くんを止める幹本さん。お金を持ってそうな「変なおじさん」というのは怖いなぁ。「変なおばさん」でもじゅうぶん怖いけども。
将太くんに、「心は金じゃ買えないから」と諭す幹本さん。いいこと言う! と思ったのですがなぜか目が死んでる(笑)。幹本さん的には微妙なんだなこの言葉。自分がもらう物は高いものを、というふたりもいっそ正直でいいと思います(笑)。
志津さんの誕生日当日。そこには、ちゃんと2000円で買えたであろう物をプレゼントする将太くんの姿が。そばには幹本さんも。誰にあげるかバレバレだ(笑)。
私は、将太くんがそのストラップというものを選んだセンスも、ストラップのデザインを見る目もいいと思いますよ。なにより携帯を買った人にあげるものですものね。
でも志津さんは「少ないおこづかいから本当にありがとう」と将太くんの頭をナデナデ。いい品物をくれたことがうれしいんじゃない、少ないおこづかいをやりくりしてプレゼントをくれたことがうれしいのでしょうか。ううむ将太くんにしてみれば微妙なのか…。
そしてななえさんが幹本さんにみせる新しいエプロン姿は、メイドエプロン風かいっ(笑)。メイド風の姿に合うエプロンだったんですね。やれやれまったく(笑)。
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