『純真ミラクル100%(1)』(芳文社刊)の発売記念で行われたサイン会。
きょうは、同じ秋葉原(K-BOOKS秋葉原店)で松沢まり先生サイン会(『さんぶんのいち。(1)』【芳文社刊】発売記念)も同時開催です。どうしたんだ芳文社。
私が参加したのは秋★枝先生のほうだけだったのですが、もし両方参加されたかたがいたらお疲れさまです、と。
両方とも、時間きっちりに集合しないといけないわけではなかったようなので、参加券さえあれば両方参加できそうな感じでしたけれども。

サイン会の会場は、とらのあな秋葉原本店の6階。本来はとらのあなの事務所として使うフロアーを、イベントスペース用に使っているようです。
広さは申しぶんなし。今回は2部制で50人ずつ参加者を分けていましたが、100人きても対応できそうなひろさで、サイン会が始まるまでのあいだ、座って待てる余裕がある(椅子はないけど)というのは良いですね。こういうサイン会では、たいてい最初から最後まで立ち詰めになりますし。
あと先日から思った要望としてひとつ。どうせ同じ建物に喫茶店(Cafe with Cat)があるなら、「サイン会の参加券で割引サービス」などをしてみても良いのではないかと思いました。「Cafe with Cat」が、先日の「ひだまりスケッチ×365カフェ」ぐらいのノリであればですが。まあとらのあな本店じたいがわりと広いので、店内に参加者がたまっても問題ないのかもしれません。

まずサイン会に先駆けて、アンケート用紙と秋★枝先生描き下ろしサイン会ウェルカムペーパーが配られました。
というか、6月の真田一輝先生サイン会に続いて、また参加券付属のアンケートだけでは満足できませんか芳文社さん(笑)。
だいたいですが内容は、1)秋★枝先生のことをいつごろ、なにで知りましたか? 2)今後の『純真ミラクル100%』に期待するものは? 3)『純真?』の掲載誌「コミックエール!」を読んだことがありますか? 4)定期購読誌について 5)今後コミックエールに描いて欲しい漫画家さん等は?
だったかと思います。

サイン会を行う階の上にあるフロアーが秋★枝先生や芳文社スタッフの待機所になっていたらしく、サイン会用にセッティングされた机と椅子の後ろからつながる階段で、皆さんが下りてこられました。
で、その階段脇には、この写真左のポストカードと同じデザインの等身大ポップが(笑)。
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いやほんとに、秋★枝先生は『純真?』の第一話(当時は読みきり設定)でこれを描かれた時点で「勝ち」ですよ…。危険ですこのおなか。
このイラスト、人気もあるらしく、すでに「エール!」の付録としてミニ版ポップをつけて欲しいとか、そういう要望も来ているとか。

15時40分ごろの開始で、15人ほど(参加券に番号は振られてましたが来場順)待ってから私の順番。
挨拶をして、秋★枝先生が宛名を書き終えたあたりで、スタッフの方が、「せっかくですから先生になにかひとこと言ってさしあげてください」と。
わたしはいつも喋りすぎて墓穴を掘ることもあるので、言葉を選びつつ。
「第1話でこれ(等身大ポップのイラストのモクソン)を見て記憶が離れなくなり、もう『エール!』といえばこれ、になっちゃいました」「『純真?』は、読む側に予想のつかない展開を見せてくれることが素晴らしいと思います」と言わせていただきました。
秋★枝先生は基本的にサインとイラストに掛かっておられるので、「ありがとうございます!」か、あいづちを打たれるぐらいでしたが(初サイン会ですから)、まわりのスタッフのかたのほうも笑顔で対応がよかったなと。
私が言った「予想のつかない展開」に対して、スタッフのお一人が(以前のサイン会で見たことがあるので芳文社の編集の方だと思います)、とあるロックミュージック系まんがの名前を挙げられて、「『純真?』は、『あれ』の別エディションってかんじですよね。シチュエーションは全然違いますけど」と返されて、その場にいたみんなが盛り上がるとか。
そして、「コミックエール!」の次号(9月発売号)は『純真?』が表紙です。毎号買ってる私はもちろん買いますが。『純真?』が表紙ならなおさら。

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ということで、今回初サイン会でした秋★枝先生、そしてスタッフの方々には本当にありがとうございました。もしかしたら来週もまたお会いするスタッフの方もいるのかもしれませんが(笑)。

帰りがてら、K-BOOKSの松沢先生サイン会のほうも見てきたのですが(野次馬として)、こちらも盛況でした。しかしあの店内で列形成して動線確保して、というのはとんでもないな。
そして、さきほど秋★枝先生サイン会の様子を見ていらした芳文社の同じ方がこちらにも。お疲れ様です…。