師走冬子『スーパーメイドちるみさん』
衣替えで虫干し。
1本目>ちるみさん。どんな早替えよ!?
よく見ると、大樹さんがちるみさんに背を向けているところで服が替わっているように思えるので、ちるみさんがその瞬間を狙って必死に早替えしているのかと想像すると、笑えます。
2本目・3本目>大樹さんにも学ランを着ていた時期があった。
しかしちるみさん、学ラン=コスプレってどういう短絡ぶり。学ランでコスプレと言ったら、『魁!男塾』か『俺の空』かって話です。って古いね。
4本目>ちるみさんが学ランに着がえたら。たしかに大樹さんのいうとおり、応援団ですね(というか体育祭ですかね?)。
ところで、ちるみさんが大樹さんの「これからの人生」とかを応援する、というと、いつまで応援し続ければいいのでしょう…(笑)。
そしてそんなちるみさんの後姿は…、とりあえずズボンは履いといたほうが(メイド服の上からだとは思うけど)。
5本目?7本目>健くんです。ここは素で感想なのですけど、最近の師走作品に出てくる男の子は(とくに、健くんと由真くん)、『うさぎのーと』でつむりたんを描かれている影響なのか、だんだんと男の娘化しつつあるように思えてなりません。だがそんな師走作品、嫌いじゃない(むしろ好き)。
んーでも、健くんのそばには詩歌ちゃん・花梨ちゃんがいるからなあ…。三人とも女の子になっちゃうのはどうなのかな?
いまはたしかに「虫干し」ってしないですよね。家は鉄筋、空調ができたらなかなか虫もつかないし。でも虫干し=大掃除でもあるので、本を溜め込んだ原田潤一先生が逃げるのもわかります?
9本目?11本目>火星人。初美さん(潤一先生の奥様・故人)はその着ぐるみをどんなときに着てたんだ? 日常的に着てた、としたら、それ着て家事とかされてたんすかね?
想像できん…。
着ぐるみを見てビビるみずだ子さん。同属嫌悪?(笑)
12本目・13本目>初美さんの着物をもらうちるみさん。こういうのは「形見分け」とは言わないのかな? 雑誌の編集者をされていた初美さんですから、なかなか着物を着る機会がない、というのもうなずけます。
でも、おうちのなかではいつも火星人だったのか…。
そして、いまでも初美さんに未練が残りつづける潤一先生。当たり前なのですけどね。
14本目>健くんのお下がりをもらう、ちまき教官。これってやっぱり、「お下がり」ですよね?(笑)
15本目>夜なべしてレポートを書く大樹さんを応援するちるみさん。いや、やっぱり気が散ると思うのですが(笑)。小声で応援されても妙な風景だけどなあ。
荻野眞弓『たまのこしかけ』
1本目>見る目のない奴等? なんというのか、注目(?)されないとなれば冷静になりますよね…。私は、太ももとかその上の曲線とか、好きですよ? たまこさんのならなおさら。
2本目>気合い。たまこさんそれって、「残業」というより二日酔いで仕事する人がやる気合の入れ方じゃないのかと(笑)。
3本目>原理原則論。ここでのたまこさんは、単なる天然娘なのか、それとも残酷なことをさらっと言ってのけてるのか。
4本目>ミキティの正体見たり…? 3コマ目の、たまこさんの驚愕の表情が!(笑) そんなに!?(笑)
6・7本目>研究所まで戻れない十条さんも加わって、停電です。自家発電設備があっても照明までまわりません。最優先は会社の安全であって社員の安全ではない、ですね。わかります。
妙齢の男女が3人いたらどうにかなっちゃう!? と怖れるたまこさん。ええと、どっちかというと「鼠三匹」って印象が強いですね。狼は、いません。
8本目>十条さん。団子よりも花なのか、と思ったら。やはり鼠のような嗅覚ですね(笑)。たまこさんは、かなり着やせするタイプと見た!
安堂友子『瞬け!シャイン』隔月連載
1本目>ビクニさん800歳。不老不死だろうが夏バテはします。ある意味楽になれない(?)だけに常人より厳しいのかも。
2本目>どうみても、3コマ目からの「マツダマサユキ」は苦しいと思う(笑)。4人目もそうだけど、3人目の苗字もかなり厳しいだろうに。
4本目>ゴノレフの鈴木さん。やはり、かなり動きの激しいゴノレフを夏にやるのは大変なのですね。しかし、日本にどれだけ競技人口がいる設定になっているのかゴノレフ?
6本目>ビクニさん。以前にも「鉄砲伝来」ネタがありましたが、海外に行くチャンスもなかった、だろうな。
7本目>時間を厳守する三上さん(OL)。だけど、時間を厳守するあまりルールを破るのはどうなのか(笑)。
8本目>サラリーマンをやっている(それ以外情報なし)、生き別れの兄。そりゃ探すの不可能だろ(笑)。しかも4コマ目の、微妙に勝ち誇っているような母の表情がムカツク(笑)。
9本目>でも探すのか(笑)。しかしDNA鑑定って、本人の許可を得られなかったらどうするんだろ。サラリーマン全員を対象とするのかという問題は別としても(笑)。
北条晶『はっぴぃママレード。』
1本目>授業参観。さなえさんも武史くんも生徒なんだから、お父さんを呼べばいいだろう、(このマンガの)常識的に考えて(笑)。それにしても、制服の上にエプロンを着るさなえさんはなんのコスプレなのかと(笑)。生徒としてもお母さんとしても浮きます!(断言)
2本目>さなえさんの腰履きスカート。たしかにかっこいいというか、かわいいというか、なんですけど…、もはや制服を「大人っぽい格好」にするための解としては違いすぎる…(笑)。
4本目・5本目>(さなえさん以外の)全員後ろに立ってなさい! って、それ通っちゃうんだ。もはや先生すらも遊んでいるとしか思えないっす(笑)。
6本目・7本目>そうか。高校生のお母さんとしては、36歳って断然若いほうなのですよね。まだぜんぜん、熟女とかそんなレベルじゃありませんから!
9本目>これって、大崎さんがさなえさんのようなお母さんになったら「レベルダウン」だ、ということなのですかね? 武史くんの頭の中では(笑)。
テンヤ『先生はお兄ちゃん。』
1本目・2本目>兄のはっぴ姿。うーん、コスプレ? という考えが頭をよぎります。しかもまゆちゃん花火まで打ち上げるし。ってこれはまゆちゃんの夢の中でのことらしいですが。でも兄の場合、気合でそれぐらいやってくれそうですから。だからまゆちゃんも悩むのでしょう。
と思ったら起きたあとにも。兄がほんとに作るのは「花火柄の」散らし寿司ですけど。
3本目>妄想お絵かき。というか兄、自然に思ったら自然に筆が動くんだ…。わりと多彩な人ですよね兄は。
4本目>神降臨。まゆちゃんとやりたい花火が手に入らない兄に愛の手(?)が。手を差し伸べるのは毎度、月子先生ですが。でも兄は相当うれしかったみたいで涙目ですし。まさしく「神降臨」といった感じですよね。
5本目>で、友人Aさんも加わってプチ花火大会になるわけだが。月子先生が参加してるってことは、一緒に花火をやりたかったのね。ご家族は…とも思ったけど、大人ばかりの神奈家で線香花火を楽しむという感じではないのかも。今回友人Aさんは、ここに限らずなにげにリーダーシップを発揮してると思います。
ろうそくの風除け用の缶のために、「やー 買っといてよかった」とビールを一気飲みしようとする月子先生は男前だけど、あなたそれ飲みたいだけでしょ(笑)。止める兄も、いつもながら月子先生には常識人。
6本目>こういうときだからこそ、まゆちゃんの写真を撮ることを忘れるはずがない兄です。しかし、煙も兄の味方はしてくれないのか(笑)。
7本目>「花火っていい」という月子先生。って蚊取り線香がわりですか。タバコの煙といい、そんなに虫は煙が嫌いなんですかねえ?
8本目・9本目>タイマン勝負。いや、線香花火の火種をどれだけ落とさずにいられるかという兄と月子先生の勝負なのですがね。なんか、兄がわりと真剣に勝負してそうに見えるのは気のせいか。「線香花火の燃え方」っていうのは寺田寅彦が研究テーマにしているほどに、考えてみると奥深いものらしいですよ。
10本目>国語の先生らしい、線香花火の薀蓄を披露する兄。3コマ目までは格好良いのにな(笑)。でも、「終わりのない可愛さだからまゆの勝ちー」という考え方は、線香花火のもつ儚さの美学と合わせて考えると、東洋的美学と西洋的美学のぶつかりあいを意味してるとも考えられます。まあそうだとして、西洋的美学が勝ちだ、と考える国語教師もどうかと思いますが(笑)。
11本目>まゆちゃんがうれしいから、兄もうれしい。いつものこと? いえいえ、そういう部分をストレートに表現していることは少ないと思うので、けっこう貴重です、この場面。
楯山ヒロコ『ハニー the バンドガール』
今回は埴谷さんのプライベート&バースデー篇。
2本目>埴谷さんのご両親。断じて「ドライブ」です。プレゼントを買ってくるわけじゃありません。かたくななお母様と、絶妙にネタばらしをかましてくれるお父さんのキャラが、いい夫婦や、って感じです。お父さんを黙らせるのはどうかと思いますけど(笑)。
3本目>ゴージャスなレンさん。飛んできた。どこの『地獄の黙示録』だおめえは(笑)。
4本目>レンさんと埴谷さん。いいお話のはずなんだけどなあ(笑)。「一生変わらぬ」なんていっているからダメなんだと。
5本目>そんなに「一年の差」って違うかぁ? 「敬老」だの「青二才」だのと飛び交ってて笑える。
7本目>ソガさんと埴谷さん。それは、猫(ぽんずちゃん)が先なのか、埴谷さんが先なのか。どっちだソガさん?
8本目>あれ、埴谷さんさっきといってることが違くね?(笑) バンドのみんなからはあくまで現物支給希望なのか。
10本目>お誕生日にバンドの持ち歌なのかよ!? って感じですが。お誕生日にあわねえな。でもソガさんたちのその気合は買う(笑)。
11本目>忘れちゃダメ?。お父さんもお母さんもいなきゃ。
まさる『純愛ポスト』ゲスト掲載
ジャンボ・ラブリーの「D1グランプリ」出身の作品ですが、最近はスペシャルで登場することが多いですね。
主人公の公子さん(郵便局のお姉さん)は、キャラクターづくりのモデルが日本人ぽくないようにも思えます。なんというか、白人女性っぽいなあと。
いつもは山ちゃんのダメっぽさが笑いを呼んでいますが、今回は公子さんのダメっぷりも面白い。聞いてみてえ…>「いらっしゃいませご主人様」
古下えみ『視界良好』ゲスト掲載
メガネがすきな女子中学生のおはなし。ほんとにメガネ「だけ」好きなんですね…(笑)。
メガネに執着するキャラクターの作品はほかにもあるのですが、キャラクター作りが上手いのか、読んでいてもそれほど常識と隔絶したような気持ち悪さを感じないところが良いと思います。
でもコンタクトを嫌うのはともかく、目が悪くなるように願うのはどうなんだか(笑)。
衣替えで虫干し。
1本目>ちるみさん。どんな早替えよ!?
よく見ると、大樹さんがちるみさんに背を向けているところで服が替わっているように思えるので、ちるみさんがその瞬間を狙って必死に早替えしているのかと想像すると、笑えます。
2本目・3本目>大樹さんにも学ランを着ていた時期があった。
しかしちるみさん、学ラン=コスプレってどういう短絡ぶり。学ランでコスプレと言ったら、『魁!男塾』か『俺の空』かって話です。って古いね。
4本目>ちるみさんが学ランに着がえたら。たしかに大樹さんのいうとおり、応援団ですね(というか体育祭ですかね?)。
ところで、ちるみさんが大樹さんの「これからの人生」とかを応援する、というと、いつまで応援し続ければいいのでしょう…(笑)。
そしてそんなちるみさんの後姿は…、とりあえずズボンは履いといたほうが(メイド服の上からだとは思うけど)。
5本目?7本目>健くんです。ここは素で感想なのですけど、最近の師走作品に出てくる男の子は(とくに、健くんと由真くん)、『うさぎのーと』でつむりたんを描かれている影響なのか、だんだんと男の娘化しつつあるように思えてなりません。だがそんな師走作品、嫌いじゃない(むしろ好き)。
んーでも、健くんのそばには詩歌ちゃん・花梨ちゃんがいるからなあ…。三人とも女の子になっちゃうのはどうなのかな?
いまはたしかに「虫干し」ってしないですよね。家は鉄筋、空調ができたらなかなか虫もつかないし。でも虫干し=大掃除でもあるので、本を溜め込んだ原田潤一先生が逃げるのもわかります?
9本目?11本目>火星人。初美さん(潤一先生の奥様・故人)はその着ぐるみをどんなときに着てたんだ? 日常的に着てた、としたら、それ着て家事とかされてたんすかね?
想像できん…。
着ぐるみを見てビビるみずだ子さん。同属嫌悪?(笑)
12本目・13本目>初美さんの着物をもらうちるみさん。こういうのは「形見分け」とは言わないのかな? 雑誌の編集者をされていた初美さんですから、なかなか着物を着る機会がない、というのもうなずけます。
でも、おうちのなかではいつも火星人だったのか…。
そして、いまでも初美さんに未練が残りつづける潤一先生。当たり前なのですけどね。
14本目>健くんのお下がりをもらう、ちまき教官。これってやっぱり、「お下がり」ですよね?(笑)
15本目>夜なべしてレポートを書く大樹さんを応援するちるみさん。いや、やっぱり気が散ると思うのですが(笑)。小声で応援されても妙な風景だけどなあ。
荻野眞弓『たまのこしかけ』
1本目>見る目のない奴等? なんというのか、注目(?)されないとなれば冷静になりますよね…。私は、太ももとかその上の曲線とか、好きですよ? たまこさんのならなおさら。
2本目>気合い。たまこさんそれって、「残業」というより二日酔いで仕事する人がやる気合の入れ方じゃないのかと(笑)。
3本目>原理原則論。ここでのたまこさんは、単なる天然娘なのか、それとも残酷なことをさらっと言ってのけてるのか。
4本目>ミキティの正体見たり…? 3コマ目の、たまこさんの驚愕の表情が!(笑) そんなに!?(笑)
6・7本目>研究所まで戻れない十条さんも加わって、停電です。自家発電設備があっても照明までまわりません。最優先は会社の安全であって社員の安全ではない、ですね。わかります。
妙齢の男女が3人いたらどうにかなっちゃう!? と怖れるたまこさん。ええと、どっちかというと「鼠三匹」って印象が強いですね。狼は、いません。
8本目>十条さん。団子よりも花なのか、と思ったら。やはり鼠のような嗅覚ですね(笑)。たまこさんは、かなり着やせするタイプと見た!
安堂友子『瞬け!シャイン』隔月連載
1本目>ビクニさん800歳。不老不死だろうが夏バテはします。ある意味楽になれない(?)だけに常人より厳しいのかも。
2本目>どうみても、3コマ目からの「マツダマサユキ」は苦しいと思う(笑)。4人目もそうだけど、3人目の苗字もかなり厳しいだろうに。
4本目>ゴノレフの鈴木さん。やはり、かなり動きの激しいゴノレフを夏にやるのは大変なのですね。しかし、日本にどれだけ競技人口がいる設定になっているのかゴノレフ?
6本目>ビクニさん。以前にも「鉄砲伝来」ネタがありましたが、海外に行くチャンスもなかった、だろうな。
7本目>時間を厳守する三上さん(OL)。だけど、時間を厳守するあまりルールを破るのはどうなのか(笑)。
8本目>サラリーマンをやっている(それ以外情報なし)、生き別れの兄。そりゃ探すの不可能だろ(笑)。しかも4コマ目の、微妙に勝ち誇っているような母の表情がムカツク(笑)。
9本目>でも探すのか(笑)。しかしDNA鑑定って、本人の許可を得られなかったらどうするんだろ。サラリーマン全員を対象とするのかという問題は別としても(笑)。
北条晶『はっぴぃママレード。』
1本目>授業参観。さなえさんも武史くんも生徒なんだから、お父さんを呼べばいいだろう、(このマンガの)常識的に考えて(笑)。それにしても、制服の上にエプロンを着るさなえさんはなんのコスプレなのかと(笑)。生徒としてもお母さんとしても浮きます!(断言)
2本目>さなえさんの腰履きスカート。たしかにかっこいいというか、かわいいというか、なんですけど…、もはや制服を「大人っぽい格好」にするための解としては違いすぎる…(笑)。
4本目・5本目>(さなえさん以外の)全員後ろに立ってなさい! って、それ通っちゃうんだ。もはや先生すらも遊んでいるとしか思えないっす(笑)。
6本目・7本目>そうか。高校生のお母さんとしては、36歳って断然若いほうなのですよね。まだぜんぜん、熟女とかそんなレベルじゃありませんから!
9本目>これって、大崎さんがさなえさんのようなお母さんになったら「レベルダウン」だ、ということなのですかね? 武史くんの頭の中では(笑)。
テンヤ『先生はお兄ちゃん。』
1本目・2本目>兄のはっぴ姿。うーん、コスプレ? という考えが頭をよぎります。しかもまゆちゃん花火まで打ち上げるし。ってこれはまゆちゃんの夢の中でのことらしいですが。でも兄の場合、気合でそれぐらいやってくれそうですから。だからまゆちゃんも悩むのでしょう。
と思ったら起きたあとにも。兄がほんとに作るのは「花火柄の」散らし寿司ですけど。
3本目>妄想お絵かき。というか兄、自然に思ったら自然に筆が動くんだ…。わりと多彩な人ですよね兄は。
4本目>神降臨。まゆちゃんとやりたい花火が手に入らない兄に愛の手(?)が。手を差し伸べるのは毎度、月子先生ですが。でも兄は相当うれしかったみたいで涙目ですし。まさしく「神降臨」といった感じですよね。
5本目>で、友人Aさんも加わってプチ花火大会になるわけだが。月子先生が参加してるってことは、一緒に花火をやりたかったのね。ご家族は…とも思ったけど、大人ばかりの神奈家で線香花火を楽しむという感じではないのかも。今回友人Aさんは、ここに限らずなにげにリーダーシップを発揮してると思います。
ろうそくの風除け用の缶のために、「やー 買っといてよかった」とビールを一気飲みしようとする月子先生は男前だけど、あなたそれ飲みたいだけでしょ(笑)。止める兄も、いつもながら月子先生には常識人。
6本目>こういうときだからこそ、まゆちゃんの写真を撮ることを忘れるはずがない兄です。しかし、煙も兄の味方はしてくれないのか(笑)。
7本目>「花火っていい」という月子先生。って蚊取り線香がわりですか。タバコの煙といい、そんなに虫は煙が嫌いなんですかねえ?
8本目・9本目>タイマン勝負。いや、線香花火の火種をどれだけ落とさずにいられるかという兄と月子先生の勝負なのですがね。なんか、兄がわりと真剣に勝負してそうに見えるのは気のせいか。「線香花火の燃え方」っていうのは寺田寅彦が研究テーマにしているほどに、考えてみると奥深いものらしいですよ。
10本目>国語の先生らしい、線香花火の薀蓄を披露する兄。3コマ目までは格好良いのにな(笑)。でも、「終わりのない可愛さだからまゆの勝ちー」という考え方は、線香花火のもつ儚さの美学と合わせて考えると、東洋的美学と西洋的美学のぶつかりあいを意味してるとも考えられます。まあそうだとして、西洋的美学が勝ちだ、と考える国語教師もどうかと思いますが(笑)。
11本目>まゆちゃんがうれしいから、兄もうれしい。いつものこと? いえいえ、そういう部分をストレートに表現していることは少ないと思うので、けっこう貴重です、この場面。
楯山ヒロコ『ハニー the バンドガール』
今回は埴谷さんのプライベート&バースデー篇。
2本目>埴谷さんのご両親。断じて「ドライブ」です。プレゼントを買ってくるわけじゃありません。かたくななお母様と、絶妙にネタばらしをかましてくれるお父さんのキャラが、いい夫婦や、って感じです。お父さんを黙らせるのはどうかと思いますけど(笑)。
3本目>ゴージャスなレンさん。飛んできた。どこの『地獄の黙示録』だおめえは(笑)。
4本目>レンさんと埴谷さん。いいお話のはずなんだけどなあ(笑)。「一生変わらぬ」なんていっているからダメなんだと。
5本目>そんなに「一年の差」って違うかぁ? 「敬老」だの「青二才」だのと飛び交ってて笑える。
7本目>ソガさんと埴谷さん。それは、猫(ぽんずちゃん)が先なのか、埴谷さんが先なのか。どっちだソガさん?
8本目>あれ、埴谷さんさっきといってることが違くね?(笑) バンドのみんなからはあくまで現物支給希望なのか。
10本目>お誕生日にバンドの持ち歌なのかよ!? って感じですが。お誕生日にあわねえな。でもソガさんたちのその気合は買う(笑)。
11本目>忘れちゃダメ?。お父さんもお母さんもいなきゃ。
まさる『純愛ポスト』ゲスト掲載
ジャンボ・ラブリーの「D1グランプリ」出身の作品ですが、最近はスペシャルで登場することが多いですね。
主人公の公子さん(郵便局のお姉さん)は、キャラクターづくりのモデルが日本人ぽくないようにも思えます。なんというか、白人女性っぽいなあと。
いつもは山ちゃんのダメっぽさが笑いを呼んでいますが、今回は公子さんのダメっぷりも面白い。聞いてみてえ…>「いらっしゃいませご主人様」
古下えみ『視界良好』ゲスト掲載
メガネがすきな女子中学生のおはなし。ほんとにメガネ「だけ」好きなんですね…(笑)。
メガネに執着するキャラクターの作品はほかにもあるのですが、キャラクター作りが上手いのか、読んでいてもそれほど常識と隔絶したような気持ち悪さを感じないところが良いと思います。
でもコンタクトを嫌うのはともかく、目が悪くなるように願うのはどうなんだか(笑)。
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