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8時25分のCOMICS JUNKDO高崎店前。そりゃあ、誰もいないし店も開く気配はないわな(笑)。

どうするべかと、駅周辺をぐるっと回ってみたりして時間をつぶしていました。
開店時間が近づいても、増えるのは近くの高島屋やジュンク堂があるビブレに向かう店員さんとおぼしき人の波。その波が切れても、増えるのはビブレの他のフロアーへ向かうと思しき女の子と、若い男子が若干。

開店の10時の段階では、7階に向かう人は6、7人だったようです。うーんまったり。
先陣争いもなくみんなでエレベーターで7階に向かって、みんなサイン本を1冊ずつ持ってレジに行くか、1冊持ったまま原画展を見にいくか(それは私だ)という、じつにまったりしたイベントの立ち上がり。
こういうイベントのとき私がいつも感じるような緊張感がまったくなくて、なんといっていいのかわからない雰囲気でした。

原画展は、店内にコーナーを一角作って、とかではなく、店内の6階から続く吹き抜けに面した通路の本棚の端に4ページ分ずつ、この日コミックス1巻が発売された『Welcome! つぼみ園』の複製原画が飾られている、というもの。巻頭を飾る作品だけに、ほとんどの原画がカラー原稿でした。
ところでこういう原画展でいつも思うのですが、こういう「複製原画」って、文字も写植で貼られていたりしますけども、こういうのは原画展用にわざわざ用意されていたりするのでしょうか。
1月に見たテンヤ先生の複製原画展では、単行本のページ数が記入されていたりしましたので、おそらく単行本製作用の原稿なんだろうなあと思ったのですが、今回はそういうものはなかったと記憶していますし、写植などを作るための指示を記入したあともほとんどなかったので、よくわからないのですよね…。

『つぼみ園』のサイン本はすでに1冊確保していましたが、こういうイベントだからこそおーはし先生の印税収入に貢献! と思い、買っていなかった『そんな毎日(2)』もおーはしるい先生コーナーの本棚(本棚一個まるごとおーはしるい先生本だ)から確保してレジに行くと、『つぼみ園』にはおーはし先生の特製ペーパーが、そして『つぼみ園』以外の本には、『会計チーフはゆ?うつ』のイラストカードがオマケとして付くとのことでした。
レジ裏のオマケ告知のところには、『会計チーフは?』のカードと、『つぼみ園』のPOPが貼られていたのですが、『つぼみ園』以外の本を2冊以上買ったらPOPも付いたのでしようか? 求む勇者!

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いちどお店を出てからお昼過ぎにもういちど原画を見にいったのですが、そのときでもサイン本はまだまだありましたし、東京の殺伐としたイベントに慣らされてしまった人間には、じつにまったりとしたいいイベントなのではないかと思います。
群馬県ご出身の漫画家さんを応援します! というお店の姿勢も、他ではあまり見ないから面白いというか興味深いですし。
しかしそうなると、いずれは師走冬子先生にも同じようなイベントがあるのかも?
これはまた近いうちに高崎に行かなければ…(笑)。

(3月16日追記)
去る14日におーはしるい先生が師走冬子先生とご一緒にCOMICS JUNKDO高崎店に来店されたとのこと。
おーはし先生のサイトと、師走先生のサイトの、それぞれのブログにその様子が載っています。
ああこれで来月にでもまた高崎へ行くことになるのね(さすがに色紙は4月ならまだ貼ってありますよね?)。そしてまた群馬県にお金を落とすことになるのね。