小笠原朋子『ニュースになりたい!』
最初のページ。柱の上のところに書かれた、「自意識発展途上!!」というフレーズが秀逸。そんな今回。
でもほんとうに、将太くんのそういうところのお話なので、こういうふうに簡潔な言葉で言い表されてしまうとこちらとしてはなにも書くことが無くなるわけで…。
レビュアー殺しだなあ(笑)。
子役のお仕事をやっているからなのか、「マジメ」と言われるとかなり参ってしまう将太くん。そう言われる自分は演じていないときの喋りかたがつまらないんじゃ…? と思い悩んでしまうわけです。
でも将太くんのような子に限らず、10代ってそんなものなんですよね。ボキャブラリーとか話の引き出しがあるわけでもなし。だけど今でこそそう思う私も10代のときは、「どうせ俺が喋ってもたいしたことは言えねえよ!」と思っていて、基本的に周りとの会話を避けてたりしましたし。それはともかく。
志津さんに悩みを打ち明けても、志津さんのキャラでは解決には至りません(笑)。天然のひと…。たぶん基本スペックは高い、頭の良い人なのだと思うのですが志津さんは。
そんな将太くんの悩みを解決しようと立ち上がったのがミッキーこと幹本さんなのですけれども。
しかし幹本さんの場合、まじめに考えているのだとは思うのですが…、KY?(笑) 「みんなの弟」というコンセプトで幹本さんが将太くんの新しいキャラを作ってみたわけですが。
なんだろうなあ…。将太くんの場合、ドラマの中のような日常とは隔たりのある「別の場所」でならそういう違うキャラになればいいけれども、日常の中でいきなり違うキャラになってしまうのは、はっきり言っちゃえばイタい感じだよなあと。一生懸命やってる将太くんには悪いけれどもだ(笑)。
やはりそういう意味で幹本さんの「演技指導」はKYというか、幹本さんは脚本家とかには向いてなさそうだなと(そんな)。
将太くんの新しいキャラには、志津さんもおもいっきり引いたわけで。やはり志津さんも、将太くんに日常の中で突然違うキャラを作られたことにドン引きしたのではなかろうか、と思うのですが。
そして返す刀で、「いつもどおりの将ちゃんが好き
」(おっとハートマークは余計か)と。
そのひと言で立ち直っちゃう将太くん。ほんと若いっていいですよね。思い悩んでいてもちょっとのきっかけで立ち直れちゃう。志津さんから「(前略)好き」と言われただけで…。
そんな様子を見た幹本さんは、志津さんのことを魔性の女呼ばわりしてますけど。まあ人聞きの悪い(笑)。そういう幹本さんのキャラは、どうみても素じゃないと思うのですが私は。
ところが最後は、ななえさんがおいしいところを持っていくわけですが(笑)。というかその格好はどうみても森下あかりさん(『おいしい日曜日』【竹書房刊】)です。ええと、ななえさんのお歳は…(笑)。
たしかに、将太くんはツッコミキャラをやるほうが映えるかも。
そして、志津さんと幹本さんはねぇ。志津さんは、幹本さんのキャラをうざがってるのにその幹本さんにめちゃめちゃからんでいくあたりがどうみても…(笑)。
山野りんりん『へなレシピ!』
1本目>気づくの遅っ!(笑) でも、料理用スプーンを家に常備しているうちって、全世帯のうちどれくらいいるんだろ…。
2本目・3本目>巨大ズッキーニ祭りとなった山野家。ズッキーニって、見たところヘチマに近いんですかねえ。見た目はヘチマ、中身は茄子? ウリ科の植物ですし。そう考えると、料理をズッキーニづくしにしたら山野りんりん先生のだんな様が飽きたというのも頷けます…。と私が思うのは、子どものとき一番嫌いな野菜が茄子だったからかも。今は焼き茄子が好きになったので食べられますけど。
4本目「冷凍マジック」>「自作の冷凍ゴボウは宝物」て! もはや何のために作ったのか冷凍ゴボウ(笑)。
6本目「アレ?」>色取りが似てるから? でしょうかねえ。関係ないですけど、レタスを加熱して食べるのって、いつからメジャーになったんですかね? なんかいつのまにか、「レタスチャーハン」だの、「レタスの炒め物」だのが登場するようになったような…。
7本目「レシピ?」>また関係ないんですけど、この4コマで一番最初に目がいったのは、「夏みかんわかめ」の文字でした。どんな味なんだ。
これも、山野家おにぎりの「レシピ」でしょう。れっきとしたものです。たとえ萩特産の「しそわかめふりかけ」をご飯に混ぜて握るだけだとしても。
最初のページ。柱の上のところに書かれた、「自意識発展途上!!」というフレーズが秀逸。そんな今回。
でもほんとうに、将太くんのそういうところのお話なので、こういうふうに簡潔な言葉で言い表されてしまうとこちらとしてはなにも書くことが無くなるわけで…。
レビュアー殺しだなあ(笑)。
子役のお仕事をやっているからなのか、「マジメ」と言われるとかなり参ってしまう将太くん。そう言われる自分は演じていないときの喋りかたがつまらないんじゃ…? と思い悩んでしまうわけです。
でも将太くんのような子に限らず、10代ってそんなものなんですよね。ボキャブラリーとか話の引き出しがあるわけでもなし。だけど今でこそそう思う私も10代のときは、「どうせ俺が喋ってもたいしたことは言えねえよ!」と思っていて、基本的に周りとの会話を避けてたりしましたし。それはともかく。
志津さんに悩みを打ち明けても、志津さんのキャラでは解決には至りません(笑)。天然のひと…。たぶん基本スペックは高い、頭の良い人なのだと思うのですが志津さんは。
そんな将太くんの悩みを解決しようと立ち上がったのがミッキーこと幹本さんなのですけれども。
しかし幹本さんの場合、まじめに考えているのだとは思うのですが…、KY?(笑) 「みんなの弟」というコンセプトで幹本さんが将太くんの新しいキャラを作ってみたわけですが。
なんだろうなあ…。将太くんの場合、ドラマの中のような日常とは隔たりのある「別の場所」でならそういう違うキャラになればいいけれども、日常の中でいきなり違うキャラになってしまうのは、はっきり言っちゃえばイタい感じだよなあと。一生懸命やってる将太くんには悪いけれどもだ(笑)。
やはりそういう意味で幹本さんの「演技指導」はKYというか、幹本さんは脚本家とかには向いてなさそうだなと(そんな)。
将太くんの新しいキャラには、志津さんもおもいっきり引いたわけで。やはり志津さんも、将太くんに日常の中で突然違うキャラを作られたことにドン引きしたのではなかろうか、と思うのですが。
そして返す刀で、「いつもどおりの将ちゃんが好き

そのひと言で立ち直っちゃう将太くん。ほんと若いっていいですよね。思い悩んでいてもちょっとのきっかけで立ち直れちゃう。志津さんから「(前略)好き」と言われただけで…。
そんな様子を見た幹本さんは、志津さんのことを魔性の女呼ばわりしてますけど。まあ人聞きの悪い(笑)。そういう幹本さんのキャラは、どうみても素じゃないと思うのですが私は。
ところが最後は、ななえさんがおいしいところを持っていくわけですが(笑)。というかその格好はどうみても森下あかりさん(『おいしい日曜日』【竹書房刊】)です。ええと、ななえさんのお歳は…(笑)。
たしかに、将太くんはツッコミキャラをやるほうが映えるかも。
そして、志津さんと幹本さんはねぇ。志津さんは、幹本さんのキャラをうざがってるのにその幹本さんにめちゃめちゃからんでいくあたりがどうみても…(笑)。
山野りんりん『へなレシピ!』
1本目>気づくの遅っ!(笑) でも、料理用スプーンを家に常備しているうちって、全世帯のうちどれくらいいるんだろ…。
2本目・3本目>巨大ズッキーニ祭りとなった山野家。ズッキーニって、見たところヘチマに近いんですかねえ。見た目はヘチマ、中身は茄子? ウリ科の植物ですし。そう考えると、料理をズッキーニづくしにしたら山野りんりん先生のだんな様が飽きたというのも頷けます…。と私が思うのは、子どものとき一番嫌いな野菜が茄子だったからかも。今は焼き茄子が好きになったので食べられますけど。
4本目「冷凍マジック」>「自作の冷凍ゴボウは宝物」て! もはや何のために作ったのか冷凍ゴボウ(笑)。
6本目「アレ?」>色取りが似てるから? でしょうかねえ。関係ないですけど、レタスを加熱して食べるのって、いつからメジャーになったんですかね? なんかいつのまにか、「レタスチャーハン」だの、「レタスの炒め物」だのが登場するようになったような…。
7本目「レシピ?」>また関係ないんですけど、この4コマで一番最初に目がいったのは、「夏みかんわかめ」の文字でした。どんな味なんだ。
これも、山野家おにぎりの「レシピ」でしょう。れっきとしたものです。たとえ萩特産の「しそわかめふりかけ」をご飯に混ぜて握るだけだとしても。
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