さあ。私にとっての2010年〆のサイン会となる可能性が高いサイン会の日がやってきました。

今回のサイン会は、かずまこを先生。一迅社の「百合姫」や、白泉社の「楽園」などで執筆されている方です。
一迅社からの2冊目の単行本『さよならフォークロア』の刊行記念として行われたサイン会。有隣堂ヨドバシAKIBA店のわりには予約はすんなり行ったのですが、当日がけっこう紆余曲折ありました…
昼前、実家から「父が入院?」という電話がきたり(結局、即入院は避けられました)、サイン会の参加券を予約した直後に、とある準備会の会議が今日に決まったりと…。
その関係もあり、結局現地到着は16時半過ぎ。参加券を発売日に取りにいけたので、結構早い順番を取れていたのですが。まあ間に合ったのだから御の字ですよね。

45分ほど待って順番が。
今回は宛書をハンドルネームにしたのですが、それを見たかずまこを先生が、ツイッターでのことを思い出してくださったのが印象的でした。そういえばサイン会で私のツイッターを引き合いに出されるのは初めてかもしれない。
今回の『さよならフォークロア』は、前作の『純水アドレッセンス』での「生徒と教師」という関係から「後輩と先輩」という関係に作品の舞台が変わりました。でも、作品構成の技量は上がっていても、前作で描かれた、想いの純粋さ、想いの熱さ、想いの気高さ、それらの描き方が失われずに描かれたことは、とても嬉しいです。そして、読んでいると思わず感情移入してしまうんだよなあと。
そんな感想を言わせていただくと、かずまこを先生は「男性の方にも、読んでいる作品に感情移入していただけるのは嬉しいですね」、「自分のよさと思ってくださっているところが失われていない、と思っていただけてるのはよかったです!」と返してくださいました。

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そんな間にイラストとサインを描いてくださった、かずまこを先生。
今日はかずまこを先生にも、サイン会を開催してくださった一迅社さん、有隣堂ヨドバシAKIBA店さん
にも感謝です。癒されました。ありがとうございます。