サイン会の余韻を味わいつつ更新。

ということで、あけましておめでとうございます(遅)。
ことし最初のサイン会は、講談社のモーニングで連載されている「GIANT KILLING」第18巻刊行記念の、ツジトモ先生サイン会でした。
アニメ化もなされていますが、それだけでない要因で、人気がすさまじい作品になっているように感じます。整理券配布日も、私は始発で来て並んだのですが、朝9時前には希望者でいっぱいになってしまい、お店の開店時間より前倒しで配布せざるを得ない状況でした。早く来てよかったです…。
でも整理券の配布数が少なめだったのは(100枚)、ツジトモ先生が時間に追われないようにするための配慮だったようで、そのためかツジトモ先生も、かなりゆったりとサインやイラストを描かれていたように思います。

さて当日、整理券番号順なのでゆっくり来たのですが、会場にはパッカ君の着ぐるみも参加。列に並んでいる写真も、講談社の方(?)が撮られていたようです。
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だいたい14時ごろからサイン会も始まり、列に並ぶ参加者には、ツジトモ先生からチュッパチャップスのプレゼントも(笑)。すぐに私の順番が来るところだったので、私はまだ飴を舐めてませんが…。

そして私の順番。ツジトモ先生がじっくりとイラストを描かれているので、ゆっくりツジトモ先生とお話ができる時間が取られていたのがありがたかったです。
私は、「『GIANT KILLING』は、作品の枠線の外を想像できてワクワクできる作品だと感じます」という感想と、「達海監督を中心とした、監督から見たサッカーをモチーフにしていながら、選手達もとても濃く描かれていて、とても情報量の多い作品だなと感じます」という感想を伝えましたが、ツジトモ先生も、「『枠線の外にあるもの』を想像してもらえるのがいい漫画だと思うので、そういう感想は嬉しいです」と言ってくださいました。「毎回あたふたしながら描いてるんですけどね(笑)」とも。

そういえば、ツジトモ先生は最近発売が決まったETUのレプリカユニフォームを着てサイン会をされていましたが、なんかサイン会前に聴こえてしまった(笑)関係者様の話を聴くと、きょう着られていたのはアディダス社の展示用試作品を借りてこられたもので、現物はいまのところツジトモ先生のお手元にも届いていないのだとか。講談社さんにも現在一枚も現物がなく、アディダス社からは「欲しいなら次の予約販売で注文して」といわれているとか…。どんだけ厳しいのか(笑)。

そんな間にツジトモ先生はサインとイラストを描き終えられました。椿選手を描いていただきました。この作品は、椿選手の成長譚でもあると思うので!
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作品のロゴまで手描きされるサイン会は珍しいですね…
丹念な事前準備が感じられた今回のサイン会。ツジトモ先生にも、講談社さんにも、芳林堂書店さんにも感謝の言葉で一杯です。ありがとうございました。