今回のサイン会レポは中田ゆみ先生のサイン会です。
『彼女の鍵を開ける方法(3)』(秋田書店刊)と、『おくさまが生徒会長(1)』(一迅社刊)の合同サイン会。

場所は、とらのあなが秋葉原のUDXがある通り沿いに新設したイベントフロアでした。
とらのあなをはじめ店舗が多い中央通りから、路地を一本入ったところで、秋葉原のわりには静かなのが個人的にはいい感じでした。
イベントフロアが入ったビルは2階と3階がとらのあなのテナントになっていましたが、2階は原画展等のギャラリーとして使うのでしょうか。そういうのには秋葉原本店は狭かったですから。

中田ゆみ先生といいますと、私が最初に読んだのが白泉社の「ヤングアニマル」誌での読みきりで、アレがデビュー作だったのか、たしか作品の扉にはそう書かれていた記憶があります。それからもう15年ぐらいゲフンゲフン…(笑)。
当時は二宮ひかる先生めあてで雑誌を買ってたものですが、中田ゆみ先生の作品も当時から構図とかシチュエーションなどで読者の心をつかむだろうなあと思わせる作品だったのを思いだします。
その後も現在に至るまでご活躍されています。『ちゅーぶら!!』はアニメ化もされましたね。こうまとめると語弊があるかもしれませんが、「ちょいエロ」系の漫画家さんの一角としてその知名度を定着させた感のある方です。

とらのあなのサイン会は最近電話予約オンリーになっているのがいい感じです。今回は10時から電話をかけ始めて15分ほどでつながったでしょうか。無事取れて参加の運びとなりました。
当日の外は寒かったですが、整列時間の少し前からビル入口のちょっと広まったところに待機列を作ってくれたのでそれほど寒さに震えることもありません。
サイン会の場所となるフロアーは普通の事務所のような部屋に横5人でサイン待ちの列をどんどん作っていく感じ…、まあ普通のサイン会の並べ方ですね。

そして中田ゆみ先生ご登場。
今回は、「サインの時にイラストを2冊分描く余裕がないと思ったので…(中田ゆみ先生の、他のサイン会参加者との会話より)」という理由で、あらかじめ2冊の本にはイラストが入っていて、その横に中田ゆみ先生のサインと宛書、そしてどちらか一作品にその作品の好きなキャライラストをミニサイズで入れていくサイン会となりました。
なのでかなりスムーズに進んですぐに私の順番でした。
宛書は本名でなくても良かったのですが、今回は本名で。はじめまして、と挨拶させていただき、さっそく中田ゆみ先生はサインを。
中田ゆみ先生の横におられた担当の編集者さんからは、私も含め、参加者のみなさんから「どこからいらしたのですか?」等の質問が飛んでいました。
私の苗字を見ると、中田ゆみ先生も担当の編集者さんも不思議がられて由来等を聞いてこらえるのは狙い通りでした(笑)。

002004
































サイン会を開催してくださったとらのあなさん、秋田書店さん&一迅社さん、そして中田ゆみ先生。本当にありがとうございます!
ずっとサイン会が企画されるのを楽しみにしていました。 『ちゅーぶら!!』の時もあった記憶があるのですが希望者が多すぎて(笑)とても無理だったので。参加できてよかったです。