今回は石田敦子先生のサイン会。『球場ラヴァーズ(5)』(少年画報社刊)刊行記念サイン会でした。
この作品は1巻刊行当時から読んでいて、サイン会があったらぜったい参加する! と意気込んでおりましたがはや5巻目。ついにその日が…、しかし参加券を取れるのかとても不安で、配布開始日に午前半休を取って参加券を取りに行ったら、結果的にはその日の夕方に参加券が完売するという状況で、冷や汗ものでありました。

さて当日。やはりプロ野球を野球を応援する人を描く漫画なら着ていかないとダメだろうと思って、私が応援している東京ヤクルトスワローズのレプリカユニフォームタイプシャツ(ユニフォームサプライヤーのゼットが作っている公式グッズ)を着て行きました。サイン会開始直前にいた人の中には、カープのレプリカユニフォームを着ている人を見かけたりしましたが、石田敦子先生情報ではプロ野球12球団ファンの人がサイン会に参加したとか。この作品のファン層の広さ(プロ野球的に)がうかがえます。
5巻では、スワローズの昨シーズンのエポックメイキング的な試合(スワローズとカープのシーズン最終戦。カープの前田健太投手が9回1アウトまでノーヒットノーランを続けてサヨナラ負けを喫した試合)が描かれていたりもしたので、読んだ時からいつにもまして胸が熱くなりました。サイン会では石田敦子先生からもお話を伺ったのですが、その回で描かれた試合は神宮球場へ観戦に行かれたとのこと。
たしかにあの回は、神宮にいると感じる球場の雰囲気というか空気まで描いているように感じました。
『球場ラヴァーズ』を読んで以来、神宮球場のカープ戦カープ応援席には実央たちがいるのではないか、と思わず現実と虚構を混同してしまうときがあるのですが(笑)、その気持ちがさらに補強されてしまう感じでした。
しかし、石田敦子先生とは『球場ラヴァーズ』の話よりスワローズの話をしていることのほうが多かった気がしたなあと。すごくもりあがってしまったのですが。

そしてサインと一緒に入れていただいたイラストは基町ねえさんでした。
ずばぬけて一番人気だったらしいのは、5巻の表紙だったからなのか、メインキャラ3人の中で描かれかたがちょっと違うからなのか…。
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サイン会を開催してくださった、石田敦子先生、少年画報社さん、SHIBUYA TSUTAYAさん、本当にありがとうございました。楽しいサイン会でした!

そして後日談。
SHIBUYA TSUTAYAさんのサイン会ブログに写真が載りました(顔はちゃんと見切れてます笑)。
http://ameblo.jp/shibuya-tsutaya/entry-11295212891.html