あけましておめでとうございます(この今更感)。

2013年最初のサイン会は、庄名泉石(しょうな みついし)先生のサイン会です。
まんがタイムきららMAXで連載されていた、『放課後せんせーしょん!(2)』(芳文社刊)の刊行記念。
正直にいうと、最近きらら系からは足が、というか目が遠のきがちで、この作品も単行本がでて、そしてサイン会があるから注目して作品を読み返したのですが、これは当たりでした。
女子高生らしいテンションの高さが面白さを呼んでいるところなど目を引きましたし、そのなかでも小桃ちゃんの女子高生らしい体型というかぶっちゃけ足太いなー(ゲフンゲフン)、なところとかすごく良かったです。作者や出版社が思うセールスポイントとは外れているという絶対的な確信はある(笑)。
 
きらら系コミックスのサイン会だと、たいてい瞬殺というか、すぐ参加券がなくなる印象がありましたが、場所が東京駅前の丸ビル内の丸善で微妙に読者層とズレてることもあってか(笑)、当日午後ぐらいまでは残ったのでしょうか。配布日の11時前ぐらいに電話をかけて 80枚中の60枚目ぐらいでしたので。
当日は、やはり場違い感は半端なかったような気がします(笑)。店内を見ると、場所柄に反するようにコミックスの品揃えも充実しているのですが(銀座とかも含めてほんとこの近辺の書店は漫画の品揃えは絶望的に…有楽町の交通会館にある三省堂ぐらい?)、 4コマ系、きらら系という点ではさすがに秋葉原あたりよりは薄いというか、有隣堂ヨドバシAKIBA店より薄めではあるかと。逆に、よくこのお店でやってくれたものだと。

さて私は15時半からの2部の参加券持ちでしたので15時頃に並びました。ツイートしたら「早ぇえ!」とかリプライされましたが、寒いし暗くなる前に早く帰りたかったんです(笑)。
庄名泉石先生が開始の3分ほど前に来られたのですが、垢抜けた感じの方で、とりあえず会場の雰囲気に負けなくてよかったなと。あとやはり作品の雰囲気というかキャラクターが持っている雰囲気と似ておられる気はしました。
今回サインと一緒に描いていただくキャラクターは庄名泉石先生に一任、ということでしたが、一任ということは描くイラストもシェフの気まぐれならぬ庄名泉石先生の気まぐれだったようで、それはそれで事前にキャラを選ぶより大変じゃなかったかと思いました。
今回はアンケート等がない予感がしたので、あらかじめ参加券に宛書の名前と一緒に、感想や好きなキャラの事を書いておくのがピタリはまってよかったです。

例によって、初サイン会でサインとイラストに集中しがちな庄名泉石先生を横目に編集さんとお話しすることも多かったのですが、小桃ちゃんが好きな理由などを聞かれたり、私の答えに庄名泉石先生も反応されたりで、編集さんとの会話もいい流れになったように思います。
そういえばすごろく回が面白かったことを言いそびれたな…。あの回とスポーツテストの回は作話とキャラクターがともに良かったなあと思います。

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そして庄名泉石先生がサインとイラストを描き終えられて。
庄名泉石先生、芳文社さん、そして丸善丸の内本店さん、楽しいサイン会をありがとうございました。