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日記といふもの

日々どうでもいいことを書き連ねて「いきたい」日記帳です。 最近はTwitterに逃避しがち。良ければそちらもよろしくです。

Books/Comics

7 3月

森島明子先生サイン会 in ヴィレッジヴァンガード下北沢店

今年最初の更新、そして今年最初のサイン会となります。
森島明子先生のサイン会は『聖純少女パラダイム』(新書館)刊行記念サイン会。
ヴィレッジヴァンガードでのサイン会は初参加です。そういえば下北沢に来たのも一昨年末以来。まだあまり変わってない様子で、これからどうなるのか。
ヴィレッジヴァンガードの店内をじっくり見て回ったのも初めてですが、なんというか、店内陳列がゴッチャリしていて、マニア系ドンキホーテというか…、そんな印象を受けます。レジの場所がわかりづらいし、そもそもここが何売り場なのか、一見してわかりづらいんですよね。それがヴィレヴァンなのかもしれませんが。
あと待つ場所がないのがちょっと大変でした。階段もなきゃ広いところも全くないので、待機列が少ししか作れないんですよね。
参加者は女性が圧倒的…というほどでもないか。女性が7、男性が3というぐらいだったかと。

 『聖純少女パラダイム』は、百合レーベルの「ひらり」から出ているコミックで、もちろん百合ジャンルのコミックですが、森島明子先生の描くキャラクターの人間らしさというか、人間くささにすごくハマりました。
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 サインと一緒にイラストを描いていただいたリリちゃんは、一日に告白を二度して二度ふられてもケロッとしているバイタリティあふれるキャラなところに掴まれました。そのことを伝えたら、森島先生も「リリのような元気っ子がいると話がどんどん動いていくので助かります」と。ほかにも、主人公たちの先輩にあたるユキさんは、「麗人」と呼ぶにふさわしい外見とは裏腹に、心のなかではいろいろな葛藤を抱えていたり。ほかにもとにかく人間くさいキャラが多くて、森島先生の作品は読むのが楽しいのです。

森島明子先生、新書館さん、ヴィレッジヴァンガードさん、 楽しいサイン会をどうもありがとうございました!
23 12月

米田和佐先生サイン会 in AKIHABARAゲーマーズ本店

2014年最後のサイン会は、米田和佐先生の『だんちがい(2)』(一迅社刊)の刊行記念サイン会です。
団地に住む仲野家の5人姉弟の日常を描いたこの作品、そういえば両親が健在なのかそうでないのか、一切描かれていないんですね。
子供たち、というと上三人のハイティーン組が微妙ですが(笑)、彼ら彼女らで暮らす団地暮らしの日常が楽しく描かれている作品です。サインとイラストを入れていただけるということでしたので、一番上のしっかり天然お姉さんな夢月さんを選びましたが、次女の弥生ちゃんは体力(腕力か?笑)バカみたいに見えてもお兄さんを想う(?)純情娘だし、羽月ちゃん、咲月ちゃんの双子の妹ちゃんたちも、2巻では仲野家以外の人との交流やキャラクターを活かした作品作りがめだって良かったと思います。 

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米田和佐先生、一迅社さん、ゲーマーズさん、今回は楽しいサイン会をありがとうございました!
30 11月

4コマオブザイヤー2014に投票しました

新刊部門
師走冬子『ようこそ!オーロラ百貨店(1)』
この作品をひと言で言えば、「師走冬子のばかばかしい話」。
なぜそう思うかって?社会人としてありえないキャラ達が勤める、ありえないデパートを描いた作品だからさ!
だからそこがいい。

湖西晶『〆切ごはん(1)』
毎回、主人公であるゆかりさんの料理の腕に感服する次第です。この作品はB級グルメというのともちょっと違う、「ゆるグルメ漫画」だと私は提唱したい

桃井涼太『艦隊これくしょん-艦これ-4コマコミック 吹雪、がんばります!(1)』
艦これという殺伐としたゲーム(何)の世界に咲いた一輪の花。へたするとゲーム本編よりもキャラクター造形が彫り込まれてるかもしれない。

テンヤ『黒森さんの好きなこと(1)』
連載開始時から、不幸な人を見るのが大好きな少女とその周りの人々を描く、ということで話が動くのかと思っていましたが、その線を外さずに単行本が出るまで続いているのは、意外というべきか流石というべきか。ともあれ、黒森さんに憧れる相手キャラとの恋のさやあてもあったりして、今後の物語の流れにも期待したくなる一作。

松田円『200年の夜と孤独 ~おひとりさま吸血鬼~(1)』
200年を生き続ける女吸血鬼、という時点でまずミステリアスだけど、そんな部分をうまくひっくり返すかのような吸血鬼しのぶさんの「強さ」がじつにいい笑いに結び付いている。

既刊部門
あさのゆきこ『オトナのいろは(2)』
すでに新作も出されている現在でも、「終わってしまったー!」という感じなのだけども。
ハッピーエンドなのだけれど、全編どことなくせつなくて胸を締め付ける。キャラクターも作話も良いからこそ。
余談としては、作者の方が作られた後日談の同人誌がまた良い意味で本編とはガラッと変わっていて、「いい続きだった」と感じた。

師走冬子『スーパーメイドちるみさん(12)』
はい!大団円でした。
風呂敷は大きかったけど、ちるみさんはもちろん、メインキャラたちはほぼそれぞれの物語の決着をつけるなど、作者渾身の最終巻だったと感じます。ちるみさんが幸せになれてよかったです。
ほんとうにお疲れさまでした! 

板倉梓『野村24時(3)』
野村と田中三姉妹との同居生活にもラストが!? なーんて。
野村の人生が(おそらく彼の中では)大きく変わっていく時期が描かれているが、作者の筆致のなかに、野村の人生が変わっていくことに対する読者への説得力を感じた。作品から感じる雰囲気はゆるいのに、その裏側にある重さを読み解きたくなる作品だった。
 
5周年アニバーサリー部門 
佐藤両々『わさんぼん(1)』
ランキングをよく見ると、ファミリー系4コマ誌作品からの数少ないランキング上位作品の一つなのですね。でもそれだけの価値がある作品なんだよなーと。
キャラクターの造形力には定評ある佐藤両々作品なところに、4コマとしては珍しいであろう舞台の着想の意外さ、そこに4コマだからこそ作れるテンポと作話が加わっている。ファミリー系4コマの堅実さの中にも野心的な部分がある作品。
27 7月

大島永遠先生サイン会 in 芳林堂書店高田馬場店

ひさしぶりのサイン会です。でもじつは途中4月に1回、きづきあきら先生&サトウナンキ先生のサイン会にも参加しているので…思いだせたら書きます。物を書くというのはなんでもそうですが、当日ぐらいに書いておかないときついですね。

大島永遠先生のサイン会は初めての参加でした。4コマ漫画家さん以外のサイン会に興味を持って以降はサイン会がなかったのかな?と。 
7月のはじめに偶然訪れた高田馬場の芳林堂書店で
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この告知を見つけて、 配布当日に電話をかけまくってなんとか整理券を確保しました。
参加者50人(その後、対象の本の発売日に若干数追加があったもよう)という少なさは、芳林堂書店高田馬場店のサイン会開催スペースが書店とは別フロアながら若干狭い場所というのがあると思うのですが、このへんはもう少しなんとかしてもらえたらと思います。

双葉社から出ている『女子高生 Girls-Live(5)』 と、エンターブレイン(KADOKAWA)から出ている『四姉妹(しとらす)エンカウント(7)』の刊行記念のサイン会。私は、『女子高生~』のほうが掲載誌の「コミックハイ!」を毎月購読しているので馴染みもあり、参加をためらいなく決めました。
大島永遠先生の作品はいろいろな意味で「濃い作品」が多いというか、リアルな感じのする描写が多くて、とくに『女子高生~』ではそのリアル感をギャグに結びつけるオチをつけるものがけっこうあって楽しいです。
今回の5巻でいうなら、ウミウシやナマコが画面にたくさん登場する萌え漫画ってそんなにねえぞ…とか、よく言われるところの、「女子校生は男子の目がないのでわりと…かなりズボラ」だとか。

サイン会当日は朝から暑くて、私は自宅から近いので自転車で来たのですが、高田馬場付近の熱のこもり方が自宅近辺とはぜんぜん違う感じがして、室内に入ってもしばらく暑苦しさと汗が止まらない感じでした。
大島永遠先生は、今週初めぐらいから体調をくずされていたらしくちょっと心配しましたが、今日は元気なお姿を見せてくださったようで良かったです。

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『四姉妹~』のほうはあまり馴染みがない作品でしたので、読んだ時のインパクトからメインキャラではない藤みのりを選びました。橘家の三女・比良美とのコスプレ対決(微妙に違うけど・笑)が良かったので!
藤と橘って、やはり藤原氏と橘氏から来てるんですかねえ。
でも残念美女の長女・柚香もよかったなあと。彼女が描く絵がすごすぎて(笑)。仕事上は、藤みのりの直接のライバルが柚香なんですよね。

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 『女子高生~』からは主人公の田中花子ですよ。彼女もどちらかといえば残念美女でスペック高い系なんですけど、人望も篤いところが凄いんですよね。主人公属性高すぎ(笑)。
なによりバイタリティ高いところがね。先述したウミウシやナマコの場面では平気で手づかみできるあたりはそれをとても感じさせます。

あと、先生が入れられたイラストを見てお気づきかもしれませんが、大島永遠先生は三菱鉛筆のボールペン・ジェットストリームでイラストを入れておられました。サイン会でピグマを使われている方は見ることがあったのですが、ジェットストリームは初めてかもしれない。でももしかするとマッキー極細とかよりも入手できる場所が多いかもしれないし、そう考えると不自由はしない描画道具ですよね。

大島永遠先生、双葉社さん、エンターブレインさん、芳林堂書店高田馬場店さん、今回は貴重なサイン会を開いてくださって本当にありがとうございました! 

なおその後、帰りに日が射してるのに豪雨になるという罠にハマり、 ずぶ濡れになったもよう。
9 3月

秋★枝先生サイン会 in 有隣堂横浜西口コミック王国

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秋★枝先生久しぶりのサイン会は、新作の『Wizards Soul 恋の聖戦(1)』(メディアファクトリー刊)の刊行記念。
恋の切なさと、戦いの中での切なさを、カードバトルが国民的競技になった世界でうまく合体させて描いているところが良いと感じます。もともと秋★枝先生は恋する男女の心の揺れ具合を具現化するのが上手い方なので、恋の切なさを描くのはお手の物ですが、戦いの切なさを描こうとしているところが新境地になりそうなところです。

参加券は先に電話で予約できたのですが、券を取りに行った日は自転車で東京と横浜を往復しまして…、往復80km漕ぎっぱなしでめっちゃ疲れたことを思いだします(笑)。当日は電車で行きました。

その当日ですが、秋★枝先生のサイン会は、どうも漫画家さんに話しかける雰囲気じゃないところがいつも気になります。秋★枝先生が、一生懸命サインとイラストを描き入れていらっしゃるからかも。ブログにまとめていない『煩悩寺』の時のサイン会もそうだったし…。
今回は、主人公のまなかちゃんを描いていただきました。

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そしてこんなおみやげも…ありがとうございます!

秋★枝先生、メディアファクトリーさん、有隣堂さん、楽しいサイン会をありがとうございます。
 
1 3月

雨瀬シオリ先生サイン会 in アニメイト吉祥寺店

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『ALL OUT!!(3)』(講談社刊)の刊行記念サイン会でした。
参加券の配布当日が2月8日で雪の中だったことを思い出します(笑)。イベント参加券を何店舗かで分散配布することがあるアニメイトでの開催が、この時はいい方に働きました。

アニメイト吉祥寺店に来るのは久しぶりでしたが、昼間に出て帰るつもりだったのでいつもより一枚少なく着てきたのにそれでも暑い店内に閉口(笑)。暑さ寒さにここまで振り回されるとは。

2巻の、紀伊國屋書店新宿本店でのサイン会にも参加しましたが、2巻が出たころに、新しくコーチ役が登場するするようになって、3巻は試合もなくて地味な展開になるのかなあと思っていましたが、そんな予想を裏切るように激しい練習と、それまで個の高い能力に依存していた感のあったチームが本当のチームになりつつある胎動を感じられて、やっぱりこの作品面白いわーと感じさせてくれる3巻です。
今回は、その3巻で私にとってとくに印象的なセリフと展開を作ってくれた大比叡(おおひえ)くんをサインと一緒に描いていただきました。
2巻サイン会の時にも雨瀬シオリ先生のお隣にいらした担当編集者さんが、作品に対してすごく熱い部分を秘めていらっしゃる感じで、話していてすごく好印象です。
あと、2巻と同じく宛書きを本名で希望したら雨瀬シオリ先生が名前を覚えておられたのは、自分の名字が珍しいのはやはり武器のひとつだなあと(笑)。

雨瀬シオリ先生、講談社さん、アニメイト吉祥寺店さん、楽しいサイン会をありがとうございます!
 
5 2月

板倉梓先生&大澄剛先生合同サイン会 in 有隣堂ヨドバシAKIBA店

2月1日に参加した2014年二発目のサイン会、は今年最初のイベントに続いて板倉梓先生ご登場のサイン会でした。でも板倉梓先生初のサイン会だったんですねえ(謎)。
じつは、謎というほどのことではなく、前回の「月刊アクション単行本刊行記念イベント」では、あくまでも板倉梓先生のご登場はサプライズゲストというか、事前に発表はしていたけれど何をやるかは告知していなかったので、板倉梓先生にとって、サイン会としてはノーカウントということになるのでした。

今回は、マッグガーデンから刊行されたアンソロ誌、季刊「EDEN」刊行記念として行われたサイン会でした。
この、EDENというアンソロ誌は、マッグガーデンから作品を出されている漫画家さんを中心に編まれたもので、雑誌というには体裁が単行本スタイルで、例えるなら、以前に芳文社から出されていた『つぼみ』などのような見た目でちょっと重め。寄稿されている漫画家さんも、女性向作品の方から男性向作品の方まで、色とりどりというかごった煮感といいますか(笑)。
考えてみれば、BLも描ける方からおっさん向けの「週漫Times」で連載される方まで網羅する雑誌、というかアンソロってすごいです。
ただ、こういう作品編成だと、ジャンル的にこれまで目に止まらなかった漫画家さんの作品にもすんなり入り込めるわけで、そこは面白いと思いました。同じマッグガーデンでも、少女漫画誌であるアヴァルスで描かれている方が来れば、「EDEN」というアンソロ誌は、マッグガーデンという出版社の作品カタログ的な存在になれるのかもしれません。
それはそれとして、1月下旬から毎週のように「EDEN」がらみのイベントが行われていて、マッグガーデンとしても力を入れているのはひしひしと感じます。
板倉梓先生はその中で「非・マッグガーデン枠」的な漫画家さんのお一人として参加されています。
今回、合同でサイン会をされた大澄剛先生は今回の作品が初読で(情報弱者)、2月に単行本2巻を出されるという『このゆびとまれ』の表紙を書店で見て、買おうか買うまいか迷っていた感じでした。

板倉梓先生の作品『エレクトリックラブ』は、板倉梓先生がストーリー漫画で描かれる持ち味の一つである、清々しい清潔感というか透明感のあるヒロインがSF的な作品のモチーフとよく合っていて、短いながらも「EDEN」の中にピタッとはまっているかんじでした。
大澄剛先生の『バイバイ、パラダイム』は、少年少女というにもまだ幼い子供の物語なのですが、等身大の「男の子」と「女の子」をうまく描き出しているところは流石だと感じます。男性の私からすると、やはり指切りを勢い良く切ってしまう男の子に、「ああそういうものだよな」としみじみしました。

そんなことも含めて、お二方と順番でいろいろ話しましたが、漫画家さんと作品について対話する楽しさをあらためて感じられたサイン会でした。

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マッグガーデンさん、有隣堂ヨドバシAKIBA店さん、そして板倉梓先生、大澄剛先生、
楽しいサイン会をありがとうございます!
 
13 1月

「月刊アクション」コミックス刊行イベント in 書泉ブックマート & 板倉梓『ガールメイキル』を読む

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて新年最初のイベントは、神田神保町の書泉ブックマートで行われた、双葉社の「月刊アクション」の単行本刊行記念イベントでした。
写真が入った詳細な記事は、【月刊アクションコミックス 発売記念イベント】 1月10日(金)書泉ブックマートにてアクション仮面&板倉梓先生が登場! (ラジ館PRESS)にて読むことができます。

連休前とはいえ金曜日の17時半から開始というのが、時間的にちょっと早いなあと思っていましたが、開始の段階で20人ぐらいの人は来ていたと思うので(30分間で50人ぐらい来たのかな?)、正直言ってそれほど広い場所ではない書泉ブックマートの売り場としては、かなり大勢が集まったような印象を受けました。

そしてこのイベントには、この日都内の書店を月刊アクションの編集者さんと回って色紙やサイン本書きなど営業活動をがんばってこられた板倉梓先生もアクション仮面とともにご登場。といってもお二方(?)でなにかというわけではなく(二人で取材の方から写真は撮られてましたね)、板倉梓先生はこの日に刊行されたコミックス『ガールメイキル(1)』を店頭で買われた方に即席サイン会を、アクション仮面(さん?)はこの日刊行された月刊アクション作品の単行本の複製原画とアクション仮面の名刺を、やはり店頭で単行本を買った人にプレゼントするというイベントでした。岬下部せすな先生の『カリュクス(1)』とともに『ガールメイキル』を買って、私も板倉梓先生のサイン会の列へ。
アクション仮面、当たり前だけどガタイがいいな!とか(写真はリンク先の記事で)、ほんと面白いアイデアのイベント。
差し入れを持って来られたりする方もいて用意がいいなあ…なんて思っていたりしたら、すぐに私の順番でした。

『ガールメイキル』は、漫画アクション内の作品としても、また板倉梓先生の作品としても、他作品よりもとくに、先生の描きたいものがすごくストレートに出ていて、キャラクターの立て方も上手いなあと感じます。というお話を板倉梓先生とはさせていただきました。
あと、単行本には未収録ですが、先月出た月刊アクションの最新号に載った回は、出てきてすぐに消えるような殺られ役のキャラクターにすらセリフを入れてキャラクターを見せる努力をしているあたりはすごいなと。テレビ的、映像的な作劇とも言えるのかなあと。

編集さんとは、「今回の単行本を買うと、一ヶ月間限定で電子書籍版も読める」という企画が面白いなあという話をさせてもらったりしました。やはり電子書籍も近いうちに出したいといういこうはあるようでしたね。電子書籍版も読んでみましたが、iPhone5でも充分読めますしいいですねえ。

板倉梓先生には、複製原画にもサインを入れてくださいました。 

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双葉社さん、書泉ブックマートさん、そして板倉梓先生、
今回はありがとうございました&一日お疲れさまでした!
 
14 10月

松田奈緒子先生サイン会 in 三省堂書店神保町本店

『重販出来!(じゅうはんしゅったい!)』2巻(小学館刊)の刊行記念サイン会です。
久世番子先生がTwitterでリツイートされていた、三省堂書店のフェイスブックの告知ページでサイン会を知って、即電話で予約という、まあじつに今様な参加券確保の仕方でした(笑)。
 
そんなわけで参加券確保にはさほど苦労もなく。
当日はいつものサイン会とはまったく違う様子の会場とスタッフさんの人数(みなさん小学館の編集さんだったのか?)で、参加する側からは驚きをすごく感じました。神田神保町の三省堂書店は、本来は文芸書のサイン会などで使われる格式が高いところ(というと変?)ではあるのですが。もちろん変な感じというのではなくて、「いつもと違いすぎるだろサイン会って…」みたいな。なんというか、格の違いというか。
他の漫画家さんからお花が届いていたりするのですが、連名で送られているお花に久世番子先生とか、ヤマザキマリ先生とか、ゆうきまさみ先生とか、先生方のお名前が挙がっていたりすると、なんなのここはなんなのここは?! と心のなかで(笑)。
漫画を読む漫画家さんが好きになる作品なんですね。一緒に貼ってあった宣伝ポスターの、漫画家さんからの感想にも熱がこもっていて、やはり先程感じた他の漫画から比べて何かが違う感じというかなあ。

でも、漫画を読んでいるだけの人にも、『重販出来!』という作品からは、絵柄からの印象とは異なる重厚な内容と、読み進むうちにも感じるカタルシスとが感じられて、読んでいて熱くなれる作品というのもなかなか珍しいものだと感じます。
あと、キャラクターでいうと、内面にせよ外面にせよ「非の打ち所がない格好良いキャラクター」というのがいないんですよ。みんなどこか格好悪いところを持ってる。でもそれがいい。
読んでいて、これは今年の「マンガ大賞」にノミネートされる作品だろうと。「このマンガがすごい!」では普通に推されると思うのですが。

今回はサインと一緒に入れられるイラストの絵柄は全員一緒のようでしたので、漫画家さんとお話する時間はあまりなかったですが、人数が多い分編集さんとはお話する時間がいつもよりちょっと多かったです(笑)。
それと、「カタルシス」と「熱くなる作品」というのを松田奈緒子先生にお伝えしたら、日付を書くところをちょっと間違えてたことはお伝えしておきます。 

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今回サイン会を企画してくださった、小学館さん、三省堂書店神保町本店さん、そして松田奈緒子先生、楽しいサイン会をどうもありがとうございます。
どういう作品になっていくのか、続きが楽しみです。 
29 9月

雨瀬シオリ先生サイン会 in 新宿紀伊國屋書店本店

『ALL OUT!!(2)』(講談社刊)の刊行記念サイン会です。
紀伊國屋書店さんのサイン会は、基本的に参加券を直接取りに行かないとならないのが一苦労ですが、最近は瞬殺することも少なくなったような?とはいえ今回のサイン会は発売二日目ぐらいで完売したようなので早めに取りに行って正解でした。
参加者は女性率が明らかに高かったです。まあ男子ばかり出てくる作品だしそりゃあね?というところでしょうか。

巻数は2巻目で、連載としても11回目と、作品としてはまだ始まったところですが、ラグビーというスポーツの躍動感、スピード感をうまく表現していることと、キャラクター造形がうまいところ、セリフ(「約束された勝ちなんてないよ」、「(どんな相手でも)敬意を持って全力で潰す」とかもうね…)や場面づくりのアイデアのよさ(「アフターマッチファンクション」なんて初めて知った)が人気を高めつつあるのかもしれないですね。

その辺りを感想として話すと、雨瀬シオリ先生のご返答からもそのあたりを気合入れて描かれているような感じがしてよかったなと。

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今回サイン会を開催してくださった、講談社さん、紀伊國屋書店さん、雨瀬シオリ先生、本当にありがとうございました。今後も楽しみにしております。 
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