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日記といふもの

日々どうでもいいことを書き連ねて「いきたい」日記帳です。 最近はTwitterに逃避しがち。良ければそちらもよろしくです。

Books/Comics

4 8月

中田ゆみ先生サイン会 in 書泉グランデ

『おくさまが生徒会長!』4巻の刊行記念サイン会です。
書泉ブックマートで行うサイン会だと、以前はブックマートの隣にあるビルのスペースでやっていたのですが、最近は書泉グランデの上の階にイベントスペースができたのですね。広さは紀伊國屋書店新宿本店のそれと似た感じですが。
あと、参加券の申し込みと 本の引き取りはブックマートでサイン会がグランデというのがわかりづらい人がいたようで。会場の都合が大きいのでしょうが。神保町みたいなところだとなかなか。

『おくさまが生徒会長!』は、高校生ものなのにいろいろな要素がつまっているところがすごいです。
4巻ではついに主人公の和泉くんが女の子になってしまうなんて(ネタバレ)!
キャラクターもみんな良くて、イラストを入れていただくのにどのキャラを選ぶか迷います。
結局、「巨乳風紀委員長(カバー裏表紙のコメントより)」の三隅倫ちゃんにしましたが、キャラ的に濃かったのは倫ちゃんの姉で養護教諭の三隅先生で、性格がアレで、ひとことで表すと「言葉のデッドボーラー」というか(笑)。
そんなことを言ったら中田ゆみ先生のツボに入ったようでした。
あとヒロイン役の羽衣(うい)ちゃんも、4巻では主人公への行動がいろいろと「デッドボーラー」なんだよなあ…(笑)。
そんなデッドボーラーが揃った『おくさまが生徒会長!』オススメです。これサイン会紹介記事だったような。

そしてクリアファイルもおみやげにつけてくださいました。
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それにしてもほんと会話も楽しいサイン会で、一人あたりの時間が長くなるのもうなずけるものでした。
中田ゆみ先生、一迅社さん、書泉ブックマート&グランデさん、本当にありがとうございました。
 
28 7月

うめ先生サイン会 in リブロ池袋本店

「うめ」という小沢高広先生(原作)と妹尾朝子先生(描画)の漫画家ユニット、なんですよね。
『南国トムソーヤ(2)』(新潮社刊)の刊行記念サイン会です。

うめ先生というと、有名な作品は『大江戸トイボックス』なのですが、私はまだ読んだことがなく、『南国~』が初読の作品でした。沖縄というか、南西諸島という舞台位置がすごく絶妙な多国籍感を醸し出している作品です。
あと、内面・外面共にキャラクター造形のよさと、物語の造作が素晴らしいというか。
そのためか、掴みどころはないけれども引き込まれるように読んでしまうのです。

ところで、2巻にも出てくる翼竜の化石の話なのですが、大掛かりな雰囲気なので全くのフィクションに見えるこの話が、じつはノンフィクションを土台にしている(小沢高広先生談)、というのが驚きでした。
この作品では、こういう虚実ないまぜなところが絶妙に散りばめられているのも面白さのひとつですね。

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妹尾朝子先生に描いていただいたのはスズ先生。学究肌でなんか子供っぽいところも目立つ、この人も掴みどころのないキャラだなあ…(笑)。
今回サイン会を開催してくださった、小沢高広先生、妹尾朝子先生、新潮社さん、リブロ池袋本店さん、
本当にありがとうございます。今後の作品も楽しみにしております。 
 
29 5月

トークイベント『そらあすかのまんが日本史BLばなし』から学ぶBL&歴女入門 in 下北沢B&B

28日は、ある意味(笑)いつもとは異色のイベント、「『そらあすかのまんが日本史BLばなし』から学ぶ BL&歴女入門」というトークイベントに行ってきました。
そらあすか先生は、わたし的には芳文社の実話4コマ誌「超まるなま 本当にあったここだけの話」で 『ふたりはヲタふーふ』という作品を連載されていて、旦那さまも、まんがタイムきらら系の雑誌連載されていて単行本も出されている漫画家さん、ということを存じております。ついでに個人的に思い入れ抜きで言うと、そらあすか先生と、かみじょーひろ先生は実話系で単行本が出れば近いうちにブレイクするのではないかと思ってます。
今回のイベントは、そらあすか先生が先月に出された単行本『そらあすかのまんが日本史BLばなし』(新書館刊)をたたき台に、BLってなんだ?とか歴史上の偉人ってそんなに男色家が多かったんか?とか、そういう疑問を解いていくトークイベント、だったと思います。

豊島区南長崎で行われている「トキワ荘プロジェクト」の卒業生(そらあすか先生がそうだとははじめて知った)ということで、ツイッターで地元関係でフォローしている人からからツイートが回ってきて、「まるなま」での作品がおもしろいので、BLばなしだけどどうしようかなあと思っていたのですが、もうお一方のゲストが久世番子先生の『暴れん坊本屋さん』 でおなじみ新書館の村沢功さん(今回の本も編集担当)、さらにもうお一方のゲストが、わたし的には『ビジュアル探偵明智クン!!』の阿部川キネコ先生で、これはもう行くほかないなと(笑)。

いつもだと、トークイベントならツイッターで実況してそのままにしてしまうのですが、今回の会場である下北沢の「B&B(ブック アンド ビア、ということらしい)」という書店は、書店だけど中でビールなどのドリンクが楽しめるという変わったお店だし、トークイベントの会場が売り場をそのまま仕切っただけで書棚がふつうにあるとか、控え室もないから打ち合わせもダダ漏れとか(笑)、なにより演者のスペースと客席の距離が近すぎて実況すると明らかに浮くよね!ということでブログにまとめる形にしました。

いまって、個人店舗レベルでもネットチケットを発券できるシステムとかがあるんですね。
カードで決済できるし。というかネットでチケットを取る場合、カードがないと面倒…。
でも会場に行ってみるとそのシステムを活用しているわけでもなく(笑)。
このお店の場合は、イベント参加者の取りまとめ用ツールなのでしょうね。

スペースがそれほど広くはないので、参加者は女子15人:男子3~4人
(そういえばそのうち一人はそら先生の旦那さまだった。これって関係者枠?笑)ぐらいの比率でした。
自分が座った席の周りが全員女子でかたまり、「これは、詰んだか…!?」と心の中で思ったものですが、
べつになにもなかったでござると(笑)。

司会は「マンガナイト」の山内康裕さん、そらあすか先生と村沢さんと阿部川キネコ先生ともうお一方、阿部川キネコ先生の秋田書店の担当編集者の方が、村沢さんや阿部川キネコ先生に助けを呼ばれたということで、飛び入りゲストとして入られていました。
iPhoneで取ったメモと記憶を頼りに。メモはツイッターでの実況と同じノリで書いているので、いつものブログとは文章が異なります。ご容赦を。
以下、トーク再録分については敬称略、とくに注記がない括弧は私の感想・ツッコミです。

第一部 BL(ボーイズ・ラブ)とはなにか

(BLを一言で説明)
boyとboyが一緒になってBL(阿部川)
(まさに掛け算ですね!←なにも上手い事言ってねえオレ)

(なぜBLを読むのか)
普通の少女まんがだと異性間の恋愛になるから、男の子を相手の女子に取られて悔しい思いをすることもあるけど、BLはそういう構図の枠外(第三者的視点?)に自分を置けるから楽しく読める(そら)

初めてBLを読んだ時、誰に感情移入をすればいいのかわからなかった(村沢)

今回のイベントの最初の打ち合わせで、「例えば、机と椅子ならどちらが攻受なんですかね?」と聞いてきた村沢さん。いきなり無生物BLとか、村沢さんBL熟練者だな!BL編集部に馴らされ過ぎだろ!(笑)と思った(阿部川)
 (村沢さんは女性向け漫画誌「WINGS」の編集さんですが、新書館はBL雑誌等も刊行しています)

攻受というのはどちらが上になるか下になるかというか…(村沢)
(村沢さんに攻め受けの説明をさせるそら先生と阿部川先生、キチクや!)

(男性編集者?にBLを読むときは、受に感情移入するんだと思っていたという話をうけて)
BLを読む場合、受に感情移入するなんて あ り え な い ! でも受キャラも好きになることがあるんですよね(阿部川)
(筆者注:「ありえない」の部分はこういう感じで強調されていました。同じ漫画を読んでも、男女で漫画の読み方が違うんでしょうかね?)

ショタものはBLに入るのか? 百合が好きな男子は腐女子と近い?(阿部川)
(個人的には、最近「男の娘」ものはよく読みますが、あれは売り方的に男性向的な売り方をしてますよね。商業も同人も)

「腐女子」という単語はいつから使われた?2000年代に入ってからか?(阿部川)
(私は1995年に同人誌を読み始めましたが、その頃は使ってなかったはず…)
「やおい」、「JUNE」、BLとは直接関係ないけど「よろず」。みんな同人界で使われなくなった言葉。

「JUNE」は、昔は唯一といっていいBL雑誌で…、でも当時のJUNEってジャンルはいまのBLとも違うというか。
竹宮惠子先生とか萩尾望都先生とか、「花の24年組」と言われた漫画家さんたちが描いていたような耽美的なものというかお堅いというか…、それからするといまのBLはカジュアルになった気がする(阿部川)
(当時のやおい系サークルの人と付き合いがあったころ、『風と木の詩』を読まされた記憶があるなあ…)

「やおい」や「よろず」という単語を20代ぐらいの子に使うときょとんとされる。やおい(二次創作BLの総称?)に至っては、「やwおwいwww」ぐらいの勢いで笑われたことがある。やおいだったものは、現在はホモって言う事が多いようだ(阿部川) 

阿部川先生の初コミケは友人のサークルの売り子として参加。
「晴海じゃないの。ええと、なんかモノレールに乗って行った」(阿部川)
「ああー、ゆりかもめですか?」(そら)
「ゆりかもめじゃなかった。どこだっけ…?」(阿部川)
ここで思わず私が「平和島のTRC(東京流通センター)ですかね?」と客席から助け舟。
「あ、たぶんそうです」(阿部川)
(調べたら…TRCでのコミケ開催はレアケースで、かつ、けっこう前ですね)
ちなみにそら先生のコミケ初参加は有明。
(ここでもジェネレーションギャップが)

BLが好きになる瞬間というのは、どうして好きになるとかの説明がつかない(そら)
(ウーマンズ・リーズンなのだ)
バリバリの歴女・そらあすか先生は新撰組から歴史BLの道へ
(『燃えよ剣』とかあるしね。新撰組じゃしょうがないね笑)
ちなみに秋田書店の編集者さんが初めて読んだBL作品(当時だと「やおい」?)は、週刊少年ジャンプで連載されていた『封〇〇義』ものだったとか。そら先生も同じぐらいの頃にBLを初めて読んだとか(?)
BLを読んだ最初は「なにこれ…?!」と、手で目隠しするような感じだったが、そのうち、指のすき間からチラチラと読むようになり、やがてやみつきに(そら・秋田書店の編集者)

腐女子は仲間意識が強い(秋田書店の編集者)
強い反面、攻受のカップリングの違いや、はては攻受の正逆(リバーシブル)でも掴み合いのケンカになることもある。
でもカップリングで喧嘩別れした人同士が、別の作品を好きになったときには同じカップリングを好きになって大の仲良しになったことも(阿部川)
(腐女子ええ話や…←そうか?)

(休憩時間の時も控え室がないから休憩もなにもあるかと笑)

第二部 日本史とBL
(『日本史BLばなし』から村沢セレクション【byそら先生】をプロジェクターで投影しながら)

日本史が好きで関係書を読みふけっていたら、登場人物たちの男色話がけっこう出てくる。それをまとめたら面白いのでは? と思い、『まんが日本史BLばなし』が生まれた(そら)

(戦場に女性を連れて行けない戦国武将たちが小姓として少年たちを戦場に連れて行った)
おいおい戦場なのに別の戦が始まっちゃうぞ!(阿部川)
(阿部川先生のツッコミがおやじくせえ笑)

仙台出身で、青葉城のすぐ下に住んでいました。でも伊達政宗のまんが(『ぼんたん!!』)を描いた時に調べたのがきっかけで、昔から歴史好きだったわけではないんです。今も「こんなイベントに出ていいのか?」と思ってます(阿部川)
仙台いいなぁ!神奈川出身なのだけど、地元の後北条氏がすごく地味で萌える気にならない…(そら)

ちなみにそらさんがいちばん好きな武将って…?(山内)
直江兼続です。…好きになったきっかけは『花の慶次』なんですけどね(そら)
(今月の「超まるなま」でも描かれてました)
漢(おとこ)・兼続だね!(阿部川)
最初は奥村助右衛門(永福)が好きだったんですけど、あの、兼続と、慶次や三成との仲良しっぷりを見てたら…!(そら)
(客席からも、うなずき多数・笑)

デビュー作品が単行本になった理由「武将好きすぎて気持ち悪いから本にしましょう」(そら)
(なんかおかC)
小学校の自由研究が「城めぐり」(そら)
親御さん意識高い(阿部川)
(意識高すぎというかおかC)

平安末期の貴族・藤原頼長(通称:悪左府)は、日記に男性との恋愛の内容を事細かに書いていた。
調べていて、「なぜこんなに男色の内容を書いてるのこの人…」と感じた(そら)
最近は学術的な歴史研究でも、そういった日記や文書から男色の内容を読み取って論文にまとめている研究者もいる(山内)
私らはともかく、学術的にそういうことを調べていてどんな気分になるんですかね(そら・阿部川)

昔の人はなんで日記に男色のことなんか詳細に書くんですかねえ(そら・村沢・山内)
(現代でもジェームス三木がセックス記録帳をつけてたら当時の奥さんにばらされたことがあったよなあ←『仮面夫婦』)
(さらにいうと、三島由紀夫が好き合っていた男性との往復書簡が最近明らかになったりしたし)
(書状や日記のほうが、個人的なものだから濃くなるんだろうなあ)

(武将や貴族は、幼い頃に寺に預けられることが多かったことをうけて)
お 寺 で す か ら なにが起きるかわかるでしょ(阿部川)
(男色ですねわかります)

(たとえば地元の武将など)歴史上の人物が男色家でも、歴史である以上、現実とは一線を画しているというか、フィルターが掛かっている気がして嫌な感じはしない(山内)

「男同士の恋愛は清いものだが、男女の恋愛は穢れである」by『葉隠』
日本で上流階級に男色が流行ったのは、男尊女卑が根底にあったのかも(阿部川) 

男色ばなしがたくさん集まると、ゲイではない自分がおかしいのかと感じるようになる(山内)
(それあかんやつや…笑)

江戸時代以前だと、日本人は全体として性に奔放だったのは間違いない(そら)

質問コーナー
(質問:『日本史BLばなし』に続く、次の単行本は?)
次ははっきりした男色の話だけじゃないものにしたい。一見友情だけどじつは…的な
今回は調べていって確実な証拠がないものは外した(そら)
(一部、噂レベルなものも注釈つきで載せています←「忠臣蔵にBLの影?」とか)
「匂い系」ってやつですか?(村沢)
匂い系はBLの基本だよね! 火のないところに火を燃やす!
主従関係というだけでいい薪になるの!(阿部川)
(燃料投下ですねわかります。ちなみに阿部川先生は政宗より片倉小十郎がお好みだとか)

そらさんは手紙や文書など、原典をあたって男色関係を証明して描いているのがすごい(村沢・阿部川)
でも考えてみると、証拠が挙がっているということは「BL」じゃなくて「男色」ばなしだったんですかね?(そら)
(そこに気づくのはマズイ気がします笑)
『世界史BLばなし』もありですかね?(山内)
世界史は濃いですよー。日本史のごく一部でも一冊の本にできるんですから、世界史だったら各時代で一冊ですね(そら)
今回調べていて、世阿弥の魅力がすごかった。三代義満以降、足利将軍が男色家ばかりなのも再確認した。
室町時代とBLで一冊にできる!(そら)
(室町時代前期は武家文化の最初の爛熟期でしたから、そうなるのもある意味当然…?)

(質問:商業誌だと漫画でも小説でも歴史BLってなんか少ない?)
少ないですねー(そら・阿部川)
商業誌だと、やはり学園ものとかリーマンものが売れ筋で、それ以外は極端に少ないです(村沢) 
あとはアラブの王様がー、みたいな超ファンタジーものになっちゃいますよね(秋田書店の編集者)
王様に売られて、みたいな(阿部川)
そういうもののほうが、想像で描ける余地が大きいのはあるかも。歴史ものだと設定とかをきっちりしないといけなくなりますし(秋田書店の編集者)
あと、ひげと月代が障壁になってる気がする(阿部川)
(BLではないけど、記憶に残っているものだと、織田信長はふたなりであったという設定の小説を読んだことはあったなあ…)

さいごにひと言

着物を着てきたんですけど今日は暑かった(そら)
(ちなみにそら先生は和装男子激萌えだそう)
いっそ甲冑を着てくればよかったんじゃない(笑)?(阿部川)
どこで甲冑を買ってくるんですか!(笑)(そら)
硬い紙で作る甲冑があって、白石城(宮城)で着たんですけどそういうのは?(阿部川)
(着たんか!笑)
今年の正月には伊達家の現ご当主にもお会いしました(阿部川)
歴史上の人物にもご子孫がいることが多いから、こういうのを描いているとなんか申し訳ない気分になりますね…(そら・阿部川)

ということでお開きでした。

イベント後にはサイン会。噂によると阿部川キネコ先生も初サイン会だったという。マジですか?!
そら先生とは『ヲタふーふ』のことを、阿部川先生とは『明智クン』のこととかいくつかお話できてうれしかったです。

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今回はほんとに楽しいトーク、というか阿部川キネコ先生に笑いの神降りすぎ(笑)。ほんとに楽しかったです。
そらあすか先生、阿部川キネコ先生、 新書館の村沢さん、秋田書店「月刊プリンセス」編集者の方、下北沢B&Bさん、本当にありがとうございました。
21 4月

山東ユカ先生サイン会 in 有隣堂ヨドバシAKIBA店

サイン会も増えてきて春を実感するこのごろ(外は寒い)。

今回は山東ユカ先生のサイン会。『スパロウズホテル(3)』 (竹書房刊)の刊行記念、それとアニメ化も記念したサイン会になるのかな? いまのところ2話まで見られるわけですが、1話は内容詰め込みすぎの印象で、やりたい事はわかるけど、出来る事との切り分けができてないなあという印象でしたが、2話は詰め込みの部分が緩和されて多少マシになった感じではありました。
 
有隣堂の場合、参加券は基本電話受付なのですが、開始10分ぐらいで電話がつながってよかったというか、瞬殺するレベルでもないけど確実にサイン会の参加枠は完売する、という漫画家さんや作品のサイン会なら、有隣堂さんのやり方がいちばんいいのかなあと思いました。瞬殺するレベルだと電話がつながらなくなってノーチャンスの可能性も高いし、完売しないレベルで店舗配布だと広範囲からの参加者が望めませんから。

当日は、発売日(参加券引換開始日)の夜に購入して番号がけっこう後でしたが、それでも14時からの列に並ぶことができました。有隣堂ヨドバシAKIBA店の場合、太い通路をそのまま待機列にしているので、列と交差する部分で列を切ったりするためどうしても列の距離がのびてしまい、並んでいてもサイン会の雰囲気その物を感じるのが難しいのがちょっと残念です。 
竹書房のサイン会だからなのか、芳文社とはちがってアンケートの類がないのもなあと思いつつ、以前新宿ブックファーストで行われた小坂俊史先生のサイン会のときはアンケートもとっていた記憶があるので、書店の違いなのかとも思ったのですがさて。

さて順番。2巻のときのサイン会では眼鏡の佐藤さんをお願いしたので、今回は眼鏡の塩川主任をお願いしました。あと先日の4コマトークお疲れさまでした、と山東ユカ先生に声をかけると、「いろいろと危険な発言が…」と言われたのでつい、お酒の上での発言ですからと言ったら竹書房編集さんの通称モジャさんに「ファンにフォローされてる(笑)」と…(笑)。
それに対して山東ユカ先生、「ビールは水でしょ!」 と…。そう言われると返す言葉がございません(笑)。4コマトークの壇上でビールを飲んでいるゲストさんも珍しいんですけどね
思ったんですけど、塩川主任のビール好きなところは山東ユカ先生自身からとってるんだろうなあと(笑)。 

その間に山東ユカ先生がサインとイラストを描き終わって。
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今回は描きおろしのペーパーとオリジナルパスケースまでいただけました。
山東ユカ先生、竹書房さん、有隣堂ヨドバシAKIBA店さん、楽しいサイン会をありがとうございました。
6 4月

遠山えま先生サイン会 in 有隣堂横浜駅西口コミック王国

サイン会が今日までの間にもうひとつあったのですが、まずは今日の記事を。

遠山えま先生のサイン会は『ぽちゃぽちゃ水泳部(3)』(芳文社刊)の刊行記念。
この本出たの今日なんですが…(笑)。電話か店頭で参加券こみで本を予約するシステムなので、わりとスムーズに進んだようです。 今朝の時点で完売していたようですし。
会場の横浜駅西口地下街にある有隣堂さんは、たしか遠山えま先生が以前にも何度かサイン会をされているところですね。

そして当日は、午前中は曇り空でしたが時間が経つにつれて雨が…。さらに夕方から大荒れという予報だったので、時間巻き気味での開催になったかな?という感じでした。でもサイン会の雰囲気は前回とかわらず、いいサイン会でした。

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サイン会前に配られたアンケートと
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今年の夏に出るCDドラマの告知チラシ。戸松遥さんは『レーカン!』に続いてのメインキャストで、今回は主役に昇格ですね。
 
前回のサイン会では眼鏡&クールなかじりん先輩を描いていただいたので、今回は主人公のカツ代ちゃんを描いていただく事にしました。
並んだ順番は6番目だったのですが、6番目の私が初カツ代ちゃんだったらしく。
主人公…。以前と比べるとお笑いキャラよりも可愛さも目だってきたと思うのにカツ代ちゃん。
でもカバー裏の4コマは完全にお笑いキャラになっちゃったからしょうがないですね。舞踏会よりタッパーでごちそうを持ち帰ることを願うのは、主人公としてもそうだけど人としてどうかと(笑)。笑いをつかむ意味では凄いキャラだけど、いろいろとダメなような(笑)。

今回はももクロの曲がかからなかったことは残念だったかもですね。前回と違ってわりとオープンな環境なので、音楽をかけたりするのは無理な感じでしたが。
あと、色々なサイン会に行って思うのは、漫画家さんがイラストを描く時に使うペンが様々な事でした。遠山えま先生は細いペン先のコピックマルチライナーSP(?)でしたけども、マジック一本でサインもイラストもえいっと描く方がいたり、コピックのカラーで描いたり、色鉛筆を使う方もいたり、それぞれなんですよね。

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遠山えま先生、芳文社さん、有隣堂さん、今回は楽しいサイン会を本当にありがとうございました。

 
16 3月

杜康潤先生サイン会 in 紀伊國屋書店新宿本店

久しぶりのサイン会です。で、ここから4月初旬にかけてサイン会が続くという...。

その最初のサイン会は杜康潤先生のサイン会。『孔明のヨメ。(2)』(芳文社刊)の刊行記念です。
紀伊國屋書店新宿本店は、人が集まりやすいその場所と、サイン会の参加券確保が現地確保のみという性格から、けっこう確保が大変な場所であります。今回も配布開始日にはいけず、翌日の朝一番で行ったのですが、順番としてはかなり後ろのほうでありました。でも確保できるとできないとではぜんぜん違いますからね。

そしてサイン会当日は神宮球場で東京ヤクルトスワローズのオープン戦まであるし…。

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近くなので途中まで観てから行こうと思ったら(スワローズ的に)盛り上がる展開で、球場を出るのがギリギリになってしまいましたがなんとか参加できました。でも集合の5分前には着いたんですけどね。

待機列で、芳文社のサイン会だとよくある形のアンケートとサインと一緒に描いていただくキャラクターの希望を書いて、15時50分ごろには開始になったと思います。
「はじめまして、今日はよろしくお願いします」と挨拶すると、やはり本名の苗字についての話になりました。
紀伊國屋書店でのサイン会だと、本名を書かないといけないのでどうしてもそうなるんですよね。

三国志という物語は、どのように描いた作品でも殺伐さが出てしまうものが多い(戦乱ものですし)ですが、そのなかで家庭的なモチーフを使って作品を描くって、なかなかないことだと思います。
のような感じの話も、あまり時間がない(杜康潤先生はイラストを描かれるのが早い!) なかでさせていただきました。
月英さんと孔明さんの夫婦チロルチョコのお土産もいただいて、時間がない中でも楽しいサイン会でした。
そういえば、私がちょっと球場で声援を送りすぎて(笑)、声が枯れ気味だったのが残念だったかもです…。

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杜康潤先生、芳文社さん、紀伊國屋書店さん(とくに参加券をもらいに行く際にお世話になりました!)、
楽しいサイン会を本当にありがとうございました!

13 1月

庄名泉石先生サイン会 in 丸善丸の内本店

あけましておめでとうございます(この今更感)。

2013年最初のサイン会は、庄名泉石(しょうな みついし)先生のサイン会です。
まんがタイムきららMAXで連載されていた、『放課後せんせーしょん!(2)』(芳文社刊)の刊行記念。
正直にいうと、最近きらら系からは足が、というか目が遠のきがちで、この作品も単行本がでて、そしてサイン会があるから注目して作品を読み返したのですが、これは当たりでした。
女子高生らしいテンションの高さが面白さを呼んでいるところなど目を引きましたし、そのなかでも小桃ちゃんの女子高生らしい体型というかぶっちゃけ足太いなー(ゲフンゲフン)、なところとかすごく良かったです。作者や出版社が思うセールスポイントとは外れているという絶対的な確信はある(笑)。
 
きらら系コミックスのサイン会だと、たいてい瞬殺というか、すぐ参加券がなくなる印象がありましたが、場所が東京駅前の丸ビル内の丸善で微妙に読者層とズレてることもあってか(笑)、当日午後ぐらいまでは残ったのでしょうか。配布日の11時前ぐらいに電話をかけて 80枚中の60枚目ぐらいでしたので。
当日は、やはり場違い感は半端なかったような気がします(笑)。店内を見ると、場所柄に反するようにコミックスの品揃えも充実しているのですが(銀座とかも含めてほんとこの近辺の書店は漫画の品揃えは絶望的に…有楽町の交通会館にある三省堂ぐらい?)、 4コマ系、きらら系という点ではさすがに秋葉原あたりよりは薄いというか、有隣堂ヨドバシAKIBA店より薄めではあるかと。逆に、よくこのお店でやってくれたものだと。

さて私は15時半からの2部の参加券持ちでしたので15時頃に並びました。ツイートしたら「早ぇえ!」とかリプライされましたが、寒いし暗くなる前に早く帰りたかったんです(笑)。
庄名泉石先生が開始の3分ほど前に来られたのですが、垢抜けた感じの方で、とりあえず会場の雰囲気に負けなくてよかったなと。あとやはり作品の雰囲気というかキャラクターが持っている雰囲気と似ておられる気はしました。
今回サインと一緒に描いていただくキャラクターは庄名泉石先生に一任、ということでしたが、一任ということは描くイラストもシェフの気まぐれならぬ庄名泉石先生の気まぐれだったようで、それはそれで事前にキャラを選ぶより大変じゃなかったかと思いました。
今回はアンケート等がない予感がしたので、あらかじめ参加券に宛書の名前と一緒に、感想や好きなキャラの事を書いておくのがピタリはまってよかったです。

例によって、初サイン会でサインとイラストに集中しがちな庄名泉石先生を横目に編集さんとお話しすることも多かったのですが、小桃ちゃんが好きな理由などを聞かれたり、私の答えに庄名泉石先生も反応されたりで、編集さんとの会話もいい流れになったように思います。
そういえばすごろく回が面白かったことを言いそびれたな…。あの回とスポーツテストの回は作話とキャラクターがともに良かったなあと思います。

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そして庄名泉石先生がサインとイラストを描き終えられて。
庄名泉石先生、芳文社さん、そして丸善丸の内本店さん、楽しいサイン会をありがとうございました。
21 11月

コミティア102会場で…

お久しぶりです。
11月18日に東京ビッグサイトで行われたコミティア102。そこで購入した同人誌については感想をP&Rに投稿して、このブログにも同時に記録して締め切り後に公開していますのでそれをお楽しみに。
ということで、この記事ではコミティア会場で漫画家さんから単行本にいただいたサインとイラストを紹介したいと思います。
まずは
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小笠原朋子先生の『ラブカラ』(エンターブレイン刊)です。こちらはあらかじめサインが入れられたサイン本を頒布されていました。
小笠原先生のファンとして、ラブカラはネットで連載されていた時から読み、電子書籍版を購入して、サイン本販売があると思ってこの日まで紙書籍版は待っていました。書籍だとサイズが大きくて読みやすいのでいいですね(笑)。
ラブカラは、竹書房で連載されていた『Hiスクラップ!』のキャラクターもメインキャラにいて、そちらの流れ的には続きとも言える作品です。が、物語の本線にいるのはこの作品のオリジナルキャラクターなのでご新規で読む人にも優しい作品です。
大学生なのに(っちゃあアレですが)どのキャラも恋に恋する感じで、初々しさがいいですね。そこから人を好きになる気持ちや、相手のことをおもんばかる感覚をおのずと自ら学んでいき、最後は小笠原先生らしいハッピーエンド。さすがの読後感のよさでした。
ネット先行の出版形式はこの出版社でも初めての試みでまだレーベルが固まっていない上に、エンターブレイン初単行本のこの作品が書店でもどこに置かれるのかわからないので困っていると小笠原先生も話されていたので、皆さんで書籍版を買ってもらって棚を確保してほしいところです。

続いては
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カワハラ恋先生の『イマドキ青春 男クラ』(角川書店刊)です。
芳文社で描かれている『東京』からカワハラ先生の作品に入ったのですが、別ペンネームで少女マンガも描かれていたのを知ったのはつい最近(現在はペンネームを統一されました)。
今回少女漫画を久しぶりに気を入れて読んだのですが楽しかったです。
事前情報だとなんかBL漫画的な印象を受けていたのですが、そんな事はなく女の子とのお付き合いも描かれている「普通の少女漫画(カワハラ先生談)」でした。
でもいちばんよかった話は秋月くんと春田くんの話だったかなと。BL風味なお話ですが、やはり恋するふたりの初々しさと清涼感がいいのです。あと春田君の恋のオチが…上杉先生!(笑)
そのほかのお話も、物語のきっかけとなる着眼点の意外さがよかったり、心情描写の透明感がきれいで、
少女漫画読んで良かったー、という感じです。

そして同じスペースにいらした
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北条晶先生の『自転車女子はじめました』(竹書房刊)です。
じつはこの本は、事前に書店でサイン本を手に入れていて、サイン本には宛書がないわけですからコミティアで宛書を入れていただこうと思い、会場に持ってきました。
宛書をいただくだけでも充分なのに、この作品でも登場されて、今回はご一緒のスペースにもおられたカワハラ恋先生を描いたイラストもいただけたらなー、と厚かましいお願いをしたところ快諾していただけて上の写真のような2つのイラストになった次第です。ほんとに貴重な体験でした。
作品は、空色を基調としたカバーの色づかい、フルカラーページの多さももちろんですが、自転車を楽しむ姿をずっと描き続けているところがすばらしいです。
「主に女の子に自転車のよさを知ってもらうためにこの作品を描いていた(北条先生談)」とのことですが、これは老若男女とわず、読者に自転車に乗ることへの憧れをもたせてくれる作品だと感じます。北条先生は4コマ作品や同人誌でも活躍される方ですが、女の子に向けるためなのか、それらとも微妙にタッチを変えた画がまたいいなと感じます。情報を受け取りやすい画というか...はい。
カワハラ恋先生はじめ、4コマ漫画家の先生方がゲストとして登場されることが多いのも4コマ好きにはセールスポイントかと。とにかく楽しい作品です。 

最後は
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楠見らんま先生『いとをかし(1)』(竹書房刊)です。 
上の記事でもバナーつきで宣伝していますが、かわいいあおいくんは男の子なのです。
寄ってくるのはみな男子。女の子&おばさんたちからも女の子のように見られてしまうあおいくん。
でもじつは最近流行りの「男の娘」とも一線を画しているこの作品。あおいくんは男らしさに憧れていますし。
そしてみどりさんの存在もいいのです。巨乳、運動歴長そうな(元バレー部?)引き締まった体、それでいて喫茶店を営んであまい物にも造詣が深そうだったり、あおいくんの着る服をさくさく作ってきたり(ただしほぼ全部女物・笑)、完璧超人っぽいのになんか残念なのはなぜだろう...。
そう考えると、登場するメインキャラはみんななにかしら「残念な」ところを持っているのがこの作品の魅力かも(笑)。もっとファンがいていい作品だと思います。2巻を出すためにはこれからが勝負のようなので...。
写真だとちょっとわかりづらいかもしれませんがこのサイン、カバーに描かれているのです。
とくに指定はしていなかったですが、カバーにサインを入れる方は珍しいのでちょっと驚きでした。
 
こんな感じで、同人誌を買う以外でも楽しいことがたくさんあるイベントでした。
9 10月

楯山ヒロコ先生サイン会 in ブックファースト新宿本店

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ブックファースト新宿本店サイン会恒例ウェルカムホワイトボード

『100万ボルトの彼女』 刊行記念サイン会として行われた楯山ヒロコ先生のサイン会です。
ブックファーストでのサイン会は基本的に店舗に行かないと参加券をゲットできないわけですが、このやり方は悪くないんじゃないかと思うんですよね。COMICZINとかもそんな感じですが。超人気漫画家さんや作品のサイン会だと色々考えないといけないんでしょうけどね。

さて当日は順番が前のほうだったので、サイン会開始からしばらく楯山ヒロコ先生と参加者とのやりとりを見聞きできたわけですが、まあいろいろな人がいるものですね。キャラのルックスをちょっと変えたイラストをお願いする人も多かったり、男子キャラを選ぶ人が(4コマのサイン会のなかでは)わりと多かったり。
他の書店での特典イラスト風にツインテールな鳴神さんを描いたら別人、とかありましたけど。あと2つ変えてほしいというお願いは断られてました。それこそ別キャラになってしまうから...的な意味のようですが。

『椿さん』2巻のサイン会以来でしたが、初サイン会だったそのときよりも対応のよさやイラストを描かれる手際が上がったんだろうなあと感じました。
私も鳴神さんとナイスコンビなひかりさんとギリギリまで迷って主人公の鳴神さんにしましたが、変化球を頼む人が多いなかで埋もれてますかね…(笑)。

この作品のタイトルを見て、なんか堀内孝雄の「君の瞳は100万ボルト」と思い出してしまう、という話をしたのですが、楯山ヒロコ先生は、「それを意識していないわけでもないです」、「4コマ雑誌の読者は世代的に30台前後より上のひとが多いので、フレーズ的にその曲のタイトルも頭にあったと思います」と。
編集さん(山東ユカ先生のサイン会にいらした方と同じ女性かと)は、「タイトル決めが難航しましたね」、「『エレキと女子高生』という案も出してたんですけど」 と。
しかし楯山ヒロコ先生は、「でもそれだとなんかベンチャーズ的雰囲気というか、エレキギターを持って腹巻してテンガロンハットの女子高生を描きたくなる…」、ってそれ映画『ギターを抱いた渡り鳥』の小林旭ですから(笑)。
ちなみに私は『エレキと~』というフレーズを聞いたとき、どうしてもまんがタイムきららの軽音楽部4コマを思い出し(略)。

そこから、楯山ヒロコ先生と編集さんとで「小林旭とか、そういう『ハンサム』に存在価値があった時代っていいですよね」、「でもいまとなってはベンチャーズとか小林旭って趣味としてはニッチすぎますよね」という話に。 
テレビではなく映画だったからこそ「ハンサム」に存在価値があったのかもしれませんね。
あとニッチすぎる趣味という点で私が、「趣味は実益を兼ねない」んですよねえ…。まさしくカネをドブに捨てている実感があって(ツラい)…と話すと、楯山ヒロコ先生は、「他の人からすればそう見えても、『お前らの中ではそうなんだろ、お前らの中では』って感じですよ」と(笑)。
そういえばわりと特撮関係もニッチな趣味ですが。特撮ものといえば、楯山ヒロコ先生が同人で出された「あくとう」という作品が大好きで。特撮で悪役を演じる父親の姿も渋いけど、その息子のキャラがうまく立っていて面白いんですよ。

というわけで、楯山ヒロコ先生がイラストとサインを描き終えられて完了でした。
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楯山ヒロコ先生、竹書房さん、ブックファースト新宿本店さん、楽しいサイン会をありがとうございました!
8 9月

宮原るり先生サイン会 in ジュンク堂池袋本店

3ヶ月空きましたが…。ひと夏すぎてまだ暑いですがサイン会です。
宮原るり先生のサイン会は3回目ですね。前回からだと2年弱でしょうか。 そう考えれば3ヶ月程度…いや。
『ぼくらはみんな河合荘(3)』(少年画報社刊)刊行記念サイン会です。


ジュンク堂なので予約は電話でできるのがいいですね。とはいえ人気どころの漫画家さんのサイン会は2、3日で 予約が埋まるのも珍しくなく。今回も4、5日ほどで予約が埋まったのではないかと。

当日は13時半整列開始といいながらも13時過ぎには人が並びはじめ、店員さんが散らしてもなかなか散らないような状況。まあ後ろのほうになってしまうと何時間かかるかわからないので並び始めてしまうのもわかるのですが…。
13時25分ごろに並んで 14時25分ごろに順番が来たので、前の20人ほどは、おそらく時間的には並び始めてから順番が来るまで1時間ほどかかった感じでしょう。

「こんにちは」と宮原るり先生にごあいさつ。
サインと一緒に描いてもらえるイラストは麻弓さんをお願いしました。眼鏡!巨乳!そして残念!(それは微妙…)
サンプルとして挙がっていたキャラは、宇佐、律、住子さん、シロ、彩花、麻弓、の6人だったかと。
それ以外でも、私の前で並んでいた人は千夏ちゃんを指名する人もいたり。
私もサプライズ枠としては、正統派眼鏡キャラの前村さんという選択肢があったのですが巨乳には勝てません。

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そして私の前に並んでいる人達がみんなその話題を出していたので、私も少年画報社さんの本のサイン会なのに芳文社の宮原るりコレクションの話題になるわけですよ(笑)。
あ、私も宮原るり先生本人に投票しました。その甲斐あってか(嘘)、センターですね! 
みんなからそんな報告を受けていたからからか、宮原るり先生も「今日はいったいどういう日なのか…」と困惑しきっておりました。でもきっと、私も含めてみんな「まさか宮原るり先生1位はないだろ...」と思って投票したんですよね。恐るべし組織票(笑)。
るりコレ編集部にとっても意外すぎたようで、「なんか(宮原るり票が)多いんですが…」という電話が最初の中間結果報告だったとか。
そして少年画報社の編集者さんいわく、「アワーズなら当然グラビアお願いしましたね(過去に別作家さんで前例あり)」。さすが少年画報社、ノリよすぎです!(笑)

すごい楽しいトークが聴けたサイン会でした。
宮原るり先生、少年画報社さん、ジュンク堂池袋本店さん、本当にありがとうございました。

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※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません
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