タイミングが遅れたので2誌まとめて。
テンヤ『先生はお兄ちゃん。』
(「ジャンボ」掲載分)
衣替えですね。って、まゆちゃんだけは衣替えしてません。そういうことはそつなくできそうな子なのに…。
と思ったら、いまは兄が持っているから夏服が着られないのだというまゆちゃん。
で、そういう連想に行き着くんですか友人Aさん!(笑) さすがの兄もまゆちゃんの服を着て楽しむような趣味はないと思いたい。
実際のところは、まゆちゃんが今年初めて夏服を着るところを記録したかった兄とのケンカの果て、らしいです。アレ? 友人Aさんの連想とそんなにかわりないですよ?(笑) 着るか、見るか、の違いだけだと思うのですが。
それにしても、テレビを見ているまゆちゃんが小魚を食べてたり(カルシウムは欠かさない!)、ピョコたんはアニメになっているらしかったり(なにげにすごいムーブメントですか)、バックグラウンドが面白いですね。
一方の兄は、さすがにまゆちゃんの制服を破いてしまって反省しきりの様子。でも、月子先生を前にして、「まゆちゃんが可愛すぎるのも罪」だと言ってのけるあたり、悪びれてないですね…。
そして兄は、授業を「抜き打ちテスト」と題して実質的に授業放棄したあげく、なにかミシンで縫ってます。そのためのテストなのか!?(笑) ていうか、テストだと言ってるのに、ミシンの音をガタガタさせていたら思いっきり迷惑じゃないのか?(笑)
夏服を着れないまゆちゃんは、校内で話題にされてます。なるほど、ただでさえ(余計な)宣伝をしてくれる兄のおかげで有名人なまゆちゃんですからね。
そんなまゆちゃんへの救いの手は、意外にも(?)兄からでした。さっきのミシンは夏服を直していたのか! と思ったら、さらに上を行くのが兄でした。一から作ってました夏服を。
直しにいくより一から作るほうが早いなんて。まゆちゃんのつぶやきも、友人Aさんのギモンも、どちらももっともです…。
ところで兄は衣替えしてないのかというと、夏用のスーツを着たりしていて衣替えはしている様子。でも半そでにはしないらしい。その理由は、童顔なゆえなのね…。でももうじき、若く見られるほうがありがたく思えるようになりますよ(笑)。
ころもがえ。幼いころのまゆちゃんの耳には、「こどもがえ」と聞こえたらしいです。「いつ あにきは あたらしいあにきと かわるんだ?」って、歯の生えかわりじゃないんだから…(笑)。深く考えると(いや考えなくても…)そんな風習あったら怖い。
兄が作った夏服を着てみたまゆちゃん。まゆちゃんのサイズとかは絶対把握しているであろう兄なので、着心地とかそういうことはいっさい問題になりません(笑)。
でも兄の作る夏服は、正式品と100%同じものにはなりませんよね。なるほどたしかに、正式な夏服のなかにひとり混じったら、やっぱり違うよなあ(笑)…。
(「ラブリー」掲載分)
梅雨の晴れ間には、外でおべんとを食べたいまゆちゃんたち。でも考えることはみな一緒。開放感はあるとはいえ、混雑するなかでおべんとを食べるというのも大変ですよね。
でもそんななか空いてる場所があるらしい、とまゆちゃんたちが行った先には、着ぐるみと食事をとる演劇部の少年の姿が。ちょっ! どういう光景かとびっくりします(笑)。
着ぐるみは、晴れ間に虫干ししようと並べてあったのだそうで。そういえば、着ぐるみをさして「この子たち」と言っているまゆちゃんは、さすがにピョコたんのようなキャラクターが好きなわけだなあと。
その少年、まゆちゃんは演劇部のひとだというだけで名前も学年も知らなかったわけですが。そんな彼が名前と学年を自己紹介してくれました。
蒼井 空(そら)くんは演劇部の部長。3年生ということはまゆちゃん達の先輩なのか。先輩? 先輩。
名前しれず同士と思った友人Aさんにとっては残念でした(笑)。そして友人Aさんが自己紹介しようとすると、いつものとおり邪魔が入るわけだ(笑)。
降り出した雨をよけるために着ぐるみの頭をつけるまゆちゃんたち。友人Aさんはその様子のシュールさに仰天したようです。でも着ぐるみをかぶることができたまゆちゃんが喜んでるようです、って頭が隠れているのにわかるんか友人Aさん!? それもすごい友人ぶりですね。
振り続ける雨。傘もささず下校するまゆちゃんに傘をさしかけるのは月子先生。でもまゆちゃんは傘を持っていた。なんでささないのか? と思ったら、ピョコたんのすごい傘だったんですね。耳まで立ってるし。それはまあいろいろともったいないような気が、私もします(笑)。
そんなこんなで雨にずぶぬれになってしまった月子先生、桜木家で乾かしていくことに。まゆちゃんが雨にぬれてないか心配していた兄も、自分ちから月子先生が出てきたらびっくりしますよねそりゃ。いろいろと混乱したらしい。でも自分の服を着た月子先生にむかって、「俺に代わってまゆのお兄ちゃんになる気じゃ!?」って、混乱しすぎというか、自分がまゆちゃんの兄だという自信がないのか微妙に(笑)。
自分の服を着ている月子先生にどきどきする兄。自分の肌がふれるものに、ちがう人の肌、しかも肉親以外の異性がふれることに興奮するのは、「間接キッス」に近い感情なのだろうか。
一方まゆちゃんは、月子先生にコーヒー(濃い目)を入れに行ったようですが、その入れ方はエスプレッソマシーンも真っ青(笑)。超濃いーのができたようです。
月子先生いわく、「どろりいってるー」のは、ドリップした豆まで混じってるからでしょうね。そんな超濃いやつを飲むことはさすがに厳しい。
空気を読んでか読まずか(読んでるわけじゃないか?)、兄が「お兄ちゃんにもちょうだいv」と持ちかけてますが、今回はまゆちゃんが空気を読まず(これはさすがに…)に拒否です。
まあまあまあまあ。月子先生も兄も、いろいろとお疲れになっちゃうようで(笑)。
翌日。どうにもまゆちゃんと月子先生の相合い傘にむかついて(冤罪)仕方のないらしい兄。自分のお弁当に、まゆちゃんとの相合い傘を描いてうさを晴らしてます。いじましすぎる…。さすがにそこまでいじましすぎると、月子先生も同情を禁じえないようで。というか、生暖かい目で見守ってる、というほうが正しいのか?(笑)
続く作品ものちほど
テンヤ『先生はお兄ちゃん。』
(「ジャンボ」掲載分)
衣替えですね。って、まゆちゃんだけは衣替えしてません。そういうことはそつなくできそうな子なのに…。
と思ったら、いまは兄が持っているから夏服が着られないのだというまゆちゃん。
で、そういう連想に行き着くんですか友人Aさん!(笑) さすがの兄もまゆちゃんの服を着て楽しむような趣味はないと思いたい。
実際のところは、まゆちゃんが今年初めて夏服を着るところを記録したかった兄とのケンカの果て、らしいです。アレ? 友人Aさんの連想とそんなにかわりないですよ?(笑) 着るか、見るか、の違いだけだと思うのですが。
それにしても、テレビを見ているまゆちゃんが小魚を食べてたり(カルシウムは欠かさない!)、ピョコたんはアニメになっているらしかったり(なにげにすごいムーブメントですか)、バックグラウンドが面白いですね。
一方の兄は、さすがにまゆちゃんの制服を破いてしまって反省しきりの様子。でも、月子先生を前にして、「まゆちゃんが可愛すぎるのも罪」だと言ってのけるあたり、悪びれてないですね…。
そして兄は、授業を「抜き打ちテスト」と題して実質的に授業放棄したあげく、なにかミシンで縫ってます。そのためのテストなのか!?(笑) ていうか、テストだと言ってるのに、ミシンの音をガタガタさせていたら思いっきり迷惑じゃないのか?(笑)
夏服を着れないまゆちゃんは、校内で話題にされてます。なるほど、ただでさえ(余計な)宣伝をしてくれる兄のおかげで有名人なまゆちゃんですからね。
そんなまゆちゃんへの救いの手は、意外にも(?)兄からでした。さっきのミシンは夏服を直していたのか! と思ったら、さらに上を行くのが兄でした。一から作ってました夏服を。
直しにいくより一から作るほうが早いなんて。まゆちゃんのつぶやきも、友人Aさんのギモンも、どちらももっともです…。
ところで兄は衣替えしてないのかというと、夏用のスーツを着たりしていて衣替えはしている様子。でも半そでにはしないらしい。その理由は、童顔なゆえなのね…。でももうじき、若く見られるほうがありがたく思えるようになりますよ(笑)。
ころもがえ。幼いころのまゆちゃんの耳には、「こどもがえ」と聞こえたらしいです。「いつ あにきは あたらしいあにきと かわるんだ?」って、歯の生えかわりじゃないんだから…(笑)。深く考えると(いや考えなくても…)そんな風習あったら怖い。
兄が作った夏服を着てみたまゆちゃん。まゆちゃんのサイズとかは絶対把握しているであろう兄なので、着心地とかそういうことはいっさい問題になりません(笑)。
でも兄の作る夏服は、正式品と100%同じものにはなりませんよね。なるほどたしかに、正式な夏服のなかにひとり混じったら、やっぱり違うよなあ(笑)…。
(「ラブリー」掲載分)
梅雨の晴れ間には、外でおべんとを食べたいまゆちゃんたち。でも考えることはみな一緒。開放感はあるとはいえ、混雑するなかでおべんとを食べるというのも大変ですよね。
でもそんななか空いてる場所があるらしい、とまゆちゃんたちが行った先には、着ぐるみと食事をとる演劇部の少年の姿が。ちょっ! どういう光景かとびっくりします(笑)。
着ぐるみは、晴れ間に虫干ししようと並べてあったのだそうで。そういえば、着ぐるみをさして「この子たち」と言っているまゆちゃんは、さすがにピョコたんのようなキャラクターが好きなわけだなあと。
その少年、まゆちゃんは演劇部のひとだというだけで名前も学年も知らなかったわけですが。そんな彼が名前と学年を自己紹介してくれました。
蒼井 空(そら)くんは演劇部の部長。3年生ということはまゆちゃん達の先輩なのか。先輩? 先輩。
名前しれず同士と思った友人Aさんにとっては残念でした(笑)。そして友人Aさんが自己紹介しようとすると、いつものとおり邪魔が入るわけだ(笑)。
降り出した雨をよけるために着ぐるみの頭をつけるまゆちゃんたち。友人Aさんはその様子のシュールさに仰天したようです。でも着ぐるみをかぶることができたまゆちゃんが喜んでるようです、って頭が隠れているのにわかるんか友人Aさん!? それもすごい友人ぶりですね。
振り続ける雨。傘もささず下校するまゆちゃんに傘をさしかけるのは月子先生。でもまゆちゃんは傘を持っていた。なんでささないのか? と思ったら、ピョコたんのすごい傘だったんですね。耳まで立ってるし。それはまあいろいろともったいないような気が、私もします(笑)。
そんなこんなで雨にずぶぬれになってしまった月子先生、桜木家で乾かしていくことに。まゆちゃんが雨にぬれてないか心配していた兄も、自分ちから月子先生が出てきたらびっくりしますよねそりゃ。いろいろと混乱したらしい。でも自分の服を着た月子先生にむかって、「俺に代わってまゆのお兄ちゃんになる気じゃ!?」って、混乱しすぎというか、自分がまゆちゃんの兄だという自信がないのか微妙に(笑)。
自分の服を着ている月子先生にどきどきする兄。自分の肌がふれるものに、ちがう人の肌、しかも肉親以外の異性がふれることに興奮するのは、「間接キッス」に近い感情なのだろうか。
一方まゆちゃんは、月子先生にコーヒー(濃い目)を入れに行ったようですが、その入れ方はエスプレッソマシーンも真っ青(笑)。超濃いーのができたようです。
月子先生いわく、「どろりいってるー」のは、ドリップした豆まで混じってるからでしょうね。そんな超濃いやつを飲むことはさすがに厳しい。
空気を読んでか読まずか(読んでるわけじゃないか?)、兄が「お兄ちゃんにもちょうだいv」と持ちかけてますが、今回はまゆちゃんが空気を読まず(これはさすがに…)に拒否です。
まあまあまあまあ。月子先生も兄も、いろいろとお疲れになっちゃうようで(笑)。
翌日。どうにもまゆちゃんと月子先生の相合い傘にむかついて(冤罪)仕方のないらしい兄。自分のお弁当に、まゆちゃんとの相合い傘を描いてうさを晴らしてます。いじましすぎる…。さすがにそこまでいじましすぎると、月子先生も同情を禁じえないようで。というか、生暖かい目で見守ってる、というほうが正しいのか?(笑)
続く作品ものちほど