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日記といふもの

日々どうでもいいことを書き連ねて「いきたい」日記帳です。 最近はTwitterに逃避しがち。良ければそちらもよろしくです。

いえすっ!マツキス!!

24 2月

超☆ひだまつり 2~4時間テレビ in パシフィコ横浜国立大ホール(蛇足編)

以前の「ひだまりないと」のときもやったのですが、書いた後から思い出すこともいろいろあるので感想含めちょこちょこと書いていこうかと思います。
レポと比べると気が楽だ。どこで止めてもいいから(笑)。

今回の超ひだまつりは、後藤邑子さんの存在がとても目立ったように思います。なんというか、先にも書きましたが「姉御」的な面で。ご本人も自覚されてるみたいですが(笑)。
とくに目立ったのは、新入りの小見川千明さんとの絡みでしょう。アフレコ3回目で、小見川さんの後藤さんへの挨拶は頭突き。そして気が付くと小見川さんが後藤さんの太ももをなでなで、とかどこの百合漫画だよ!って感じで(笑)。
別な見方をすれば、小見川さんは後藤さんに甘えてる、というか信頼してるからこそそういうことをやるのでしょうけども。

その小見川さん。私が小見川さんのお仕事を見るのは初めてなのですが、不思議ちゃんですよね彼女は(笑)。最初の登場時、司会の吉田アナに自己紹介を振られてからしばらく固まっていて、大丈夫かと思ってたら「生きてますよ!」、って(笑)。先にも書いた原田ひとみさんの似顔絵もよくよく考えてみると、あなたは男子小学生かと(笑)。
そして原田さん。小見川さんから似顔絵で「おっぱいな人」よばわりされてかわいそう…(笑)。ですが、衣装が似ていたせいか、最初の登場時に「松来さんまた○った(自主規制)んか!」と思ったのはナイショ。
でも小見川さんも原田さんも、ほんと声優というお仕事に真面目に取り組まれている様子で、とくに原田さんのTwitterでのpostを読んでいるとその様子や折り目正しさが目に見えてくるようです。

そのpostにもお名前が出ていた水橋かおりさん。芸達者であることは前回のひだまつりZでもよく分かりましたが、今回はチョーさんファンとしての熱さがどれだけ高いかというのを見せ付けられました(笑)。「ひだトーク」のコーナーで、「きょう黄色いパーカー着てるから、メガネかけて帽子かぶればチョーさんできるよ」と言っていたのは後への前フリだったのか否か(笑)。
あと原田さんのpostから見ると、ひだまりラジオなどでのキャラとはちょっと違って、かなり人望がある方なのかなと思いました。
原田さんのpostで、もうひとりお名前が出ていた松来未祐さん。松来さんは、ここにきて「お姉さんキャラ(not姉御)」が定着してきたような感があります。対阿澄さん、対うめ先生、対原田さんetc あー、それなんて百合百合ワールド…。というかいままでが「いじられキャラ」で、お姉さんキャラではなかったのが不思議なんですけどね(笑)。
意外な「熱さ」を知ることができたのも、私にとっては松来ファンとしての収穫でした。

後藤さんが目立った反対で今回ちょっと後藤さんの影に隠れた感もあった新谷良子さんでしたが、お絵描きコーナーで見事にブレイク! は良かったのかどうかですが(笑)、しかし後藤さんとのユニゾンは完璧でした。さすがにひだまり前から交流のある二人は違いました。おみ足の美しさ(うめ先生除く)は今回もトップクラスだったと思います。
そして阿澄佳奈さん。もうねえ、描かれる絵が普通になってしまって私は悲しい。喜ぶべきことなのですが(笑)。何もなかったところから主役を張られて、しかもそれが3期も続くなんて、そうそう例のない新人さんだった阿澄さんですが、新人という位置を離れたこれからは、『ひだまりスケッチ』を、そしてご自身の他のお仕事も軌道に乗せていかなければいけないわけで。期待しています。
チョーさんはもう、今回出てくださったというだけでもすごかったと思うのです。前回は前説&追い出しのナレーションのテープでだけご出演でしたが、『ひだまりランド・ゴーラウンド』という曲があった以上、ステージに立って歌っていただきたかったというのは正直な感想だったので、それが今回叶ってくれて本当に良かったです。芸の幅も広い方ですしねえ。トーク上手くて、踊りも上手くて、歌も歌い上げる…。すごい。

うめ先生。本来なら主賓として関係者席で見ててもいいようなお立場なのに、今回はなにげに八面六臂のご活躍。歌も歌えば人形劇の声もあて、司会業まで務めると。
吉田アナではないですが、うめ先生がいなければこの作品はなかったわけで。
あえて不足な点をいえば、もっと自信を持ってほしいと思いました。ネタだとしても自己評価額600円はないですわ>ひだまり鑑定団
いやでもほんと、うめ先生に感謝しつくしてもまだ足りない、とは思います。

司会の吉田尚記アナウンサーは、レポの冒頭で感想を書きましたので割愛しますが、ほんとこのイベントの盛り上げの一翼を担ったのはこの人でした。
さいごに。アニプレックスのゆまさんはほんとバカだと思う。こんな(主催する側にとって)厳しいイベントにしなくても、楽に、安全にやれる道はいくらでもあっただろうに。それをわざわざ厳しい道を行くんだから…。強いですね。
これでようやくレポも最後です。本当にありがとうございます。
23 2月

超☆ひだまつり 2~4時間テレビ in パシフィコ横浜国立大ホール(後編)

さあ、あとは最後の出演者ご挨拶&『ひだまりランド・ゴーラウンド』、そしてトリプルカーテンコールですが、このあたりは印象に残った発言などをピックアップしていこうかと。
たしかもうこの時点で20時45分を回ってたかなあ? 吉田アナの「もうほんとに、楽しい時間なんですけど、明日もここで『戦国BASARA』のイベントがあるのでこの辺でお開きにさせてください~!」的なトークが入り(もしかしたら、「超ひだまつり」の撤収後に即設営とかだったのでは…)、出演者のみなさんが一列にステージへならんで最後のご挨拶。
その中でまず気になったのは、原田さんの「このイベントで『ひだまり』の一員になれたかなって…」という涙ながらの挨拶。シリーズを重ねてきた『ひだまりスケッチ』も、途中からの新規レギュラーとして入った声優さんは小見川さんと原田さんが初めて。小見川さんも原田さんもすごく真面目そうな声優さんで、そういう意味ではすごく好感が持てるお二人なのですが、そんな原田さんも『ひだまり』のベテランさんたちの中に入っていくのは大変なんだなあと。
そして松来さんも、挨拶前は「泣くわけがない!」とか言っておきながら、「ひだまりスケッチのアニメは、(悪い?)大人が『これで一儲けしてやろう』などと誰も考えないで、みんなが自然と『この作品でアニメを作ろう』と考えて作られた作品ですから、これだけの人が集まるような作品になってほんとうにうれしいです」と涙ながらの挨拶。
私も松来さんが生でおしゃべりする場所には何度か足を運んでいますが、松来さんがこれほどまでに熱っぽく作品のことを語るのは珍しいと思うのです。
ファンやスタッフへの感謝の気持ちは忘れなくても、作品とかキャラクター自体については冷静な目で発言することが多い方ですから。そんな松来さんも熱くなってしまう『ひだまり』&ひだまらーのパワー。
そして並び順でいくと松来さんのあとはうめ先生からチョーさんという流れでしたが、ここは吉田アナがナイスアシストで、「じゃあここはチョーさん先にご挨拶を」と一言。チョーさんも異存なしで。
今回がひだまつり初参加のチョーさん。とにかくひだまらーのパワーにビックリされていたようでした。「(ひだまらーの歓声が)腹にくるんだよ!」と。今回、チョーさんが入ってやっと本当の『ひだまりランド・ゴーラウンド』になるわけで。観ている私のほうも感慨無量でした。
そしてうめ先生。挨拶の内容はあまり覚えていませんが、「みなさん生活しているそのなかで(自分の時間を割いて?)私が創った作品を楽しみにしてくれる人がいてくれて、しかも今日はその人たちが5000人も来てくださるなんて…」と話したあと号泣されてしまって、隣の松来さんや阿澄さんたちが後ろから「大丈夫か大丈夫か」と心配しているところに吉田アナが、「他局社員の自分が言うことじゃないですけど、きょうはTBSの(編成の?)えらい人も来てますよね。みんなこうして盛り上がっているじゃないですか。『ひだまりスケッチ』のアニメをもっと続けていきましょうよ!」のようなアオリを入れてくれたのは、個人的にはGJだったなと。

最初のアンコール。
校長先生の「このへんで!」と観客の「えー!」の掛け合いが面白かったです。もちろん私も「えー!」ってやってたけど(笑)。
さいごは校長先生の「終了……しません!」という声とともにアンコールの幕開け。
登場したのはmiccoさんとうめ先生。なんと即席ユニット「ひだまーぶる」結成。で、後からわかった情報では、うめ先生はわずか24時間前に渡された資料で『さくらさくら咲く』のハモリを覚えたらしい。しかもリハーサルをやる余裕もなかったとか。まじ即席やん。しかもうめ先生普通に歌ってるし。
この日2度目の『さくらさくら咲く』でしたが、ほんとこの曲は神曲だと思います。marbleというユニットはすごいパワーを持っているユニットだと思います。
そして『できるかなって☆☆☆』。音源化されたものを聴いてるとピンとこなくても、生で聴いてると良さがわかるものってありますよね。この曲もそんな感じでした。
最後は紙テープまで飛んでお開きかなー、なー、と思ってたらどうもそういう空気じゃない。
再び校長先生が登場して、「もう体力も限界です。そろそろ終了…」それに対して観客が「えー!」と返すと、「するのは名残惜しいですね」と同時にチョーさんがステージへ。
「私のうた、聴いてもらえますか?」。観客が一瞬「?」となるなか、『ごみ収集車の歌』を歌い始めるチョーさん。この曲がまた哀愁あるし身につまされて(笑)良いんだなあ。
豊島区、09年度にいきなり分別区分が変わったんだよな…。まさかこの場面でこんな曲が聴けるとは(笑)。
そしてステージ上に揃う出演者の皆さん。あれ、ひとり足りない。おめしかえでもしてる様子のその声は、水橋さん。
あらわれたその格好は、黄色いパーカーはそのままですが顔にはメガネ、頭に帽子。「たんけんぼくのまち」じゃないですか。チョーさんコスか(笑)。
そして最初はチョーさんと水橋さんが、すぐにステージ上のみんなが、そして観客席からも「たんけんぼくのまち」主題歌熱唱となりました。
歌い終わると、水橋さんがチョーさんの隣へ行って土下座せんばかりの勢い(というより土下座してた笑)で謝ってました。水橋さんほんとチョーさん&「たんけんぼくのまち」が好きなんだなあと。チョーさんも知らない、完全なサプライズ演出だったらしいです(笑)。
そして本当のラストとしての『スケッチスイッチ☆☆☆』。
要するに、1年生から3年生まで計6人がそれぞれメインでサビの部分を歌えるようにサビを繰り返し続けるわけですが、いやほんと疲れました(笑)。サバイバルの様相を呈していたような。歌いきれず、立ち続けられずに座った人もいたみたいだし。私は体力も考えずにやりきりましたけど(笑)。
最後は大型ビジョンに歌詞が映し出されて観客席からもサビを熱唱。喉まで酷使する結果となりました(笑)。

そして曲が終ったあとも、上から落ちた風船で一階席とステージのみんなが遊んでいるような感じで。でももう流石に時間が…。
そこで吉田アナが、「フジテレビに『サザエさん』という終わらないアニメがあるよ。うめ先生も長谷川町子先生みたいになればいいんだよ!ファンも大事だけどうめ先生はこの作品の神様なんだから(?)、みんなでうめ先生にお礼言おう!」という上手いアオり。そして観客席からみんなで「ありがとうございました!」の声が響きました。
それでもなかなか席を離れられない私たち。阿澄さんが、「もう、うめ先生が『帰って』って言わなきゃみんな帰らないよ」というと、うめ先生から「家に帰るまでがひだまつりです、気をつけて帰ってくださいね」というお言葉をいただいて、ようやくお開きとなりました。

いや長かったね今回のレポ。ようやく完走です。ありがとうございました。
うめ先生、出演者の皆さん、スタッフの皆さん、司会の吉田アナウンサー、そしてひだまらーのパワーに、ありがとうございました、とあらためて。
22 2月

超☆ひだまつり 2~4時間テレビ in パシフィコ横浜国立大ホール(中編)

さて後半。
「ひだトーク」の開幕ですがやはり話題の中心はひだまつり初登場のチョーさん。
アニメひだまりスケッチのアフレコ現場では基本的に紅一点ならぬ「黒一点」となるチョーさんですが、アフレコの合間などは「私、基本黙ってます」だそうで。
というのも、女性陣が怒涛の勢いでしゃべり倒してこられるので(私がステージ上での女性陣のしゃべりぶりを聞いてて思ったのは「女子高トーク」笑)、チョーさん自身がしゃべる必要がないからのようです。
あと、この後のコーナーでも盛り上がるわけですが、大のチョーさんファンなのが水橋かおりさん。同じ作品に出演するとか、あまつさえ同じステージに立つなんて信じられないと、興奮を抑えきれない様子だったのが印象的でした。
そして姉御肌・ゴトゥースこと後藤さん。私からみると、前回の超ひだまつりZでは印象が薄かったのが残念だったのですが、トークではかなり良さが前面に出てくる印象です。このステージでは、まず阿澄さんと衣装が被ったり(まったくの偶然らしいですが)、阿澄さんがひだまりラジオで「ふてぶてしくなったなあ」とか、なずな役の小見川千明さんは阿澄さん以上に馴染むの早い&ふてぶてしさがすげえ、とか(「3回目のアフレコで頭突きであいさつしてきた」とか笑)。そこまで周りを把握できるのも姉御キャラの証でしょう。あと後藤さんには、吉田アナのネタふりで『エンドレスエイト』絡みのネタもあったなあと。
原田さんは他の現場でお仕事されたときに「『ひだまり』いい現場だよ」といろいろな方から言われていて、参加してみたらそのとおりだったとか。女性陣はすごく楽しい(&チョーさんは聞き役にまわる)現場なんだなと。

そして次のコーナーが「曜日対抗ひだまり選手権(タイトルあってたかな?)」ええあのお昼休みのあれですよ。このコーナーではうめ先生が吉田アナとともに司会役、というかひだまりの神としてご登場だったようです。吉田アナもしまいには、「うめ先生にはお昼休みのタモリさん並の権力があるので」って言ってましたので、ってそれ隠してないぞ(笑)。
このコーナーはまさしく神展開でした! 基本は「一年生(小見川さん&原田さん)」「二年生(阿澄さん&水橋さん)」「三年生(新谷さん&後藤さん)」「教師(松来さん&チョーさん)」「marble(miccoさん&菊池さん)」の各チームに分かれてのお絵描きクイズコーナーだったわけですが、ほら、ひだまりには阿澄画伯という巨匠がいらっしゃいますし(笑)。しかし今になって思うとこのコーナーってお昼休みのあれというより「お笑いまんが道場」テイストな気がします。
そしてこのコーナーの賞品として、『☆☆☆』にちなんで「三ッ星レストランのお食事券」が優勝チームに進呈されると発表されたとたん、松来さんの目がマジに(笑)。「早く始めましょー!」と、声まで変わってました(笑)。
第一問は、ステージに向かって左側の人に出題されたお題(ふたりが描き終わるまで観客にも秘密)の絵を描いて、それを受けた右側の人がしりとりで絵を描くといういきなり難題レベルなクイズ。
おふたりそれぞれ30秒ずつの制限時間、描くのに結構苦心されている方あり、すらすら描かれてる阿澄画伯あり(笑)というなか、出揃った絵は…。
三年生チームの新谷さんが一見意味不明な絵を描かれていたのでトリに回されて(笑)、まず二年生チームから発表。マゲをつけた頭に四角い胴体、手足がピョンピョンと伸びてるのは…コロ助(「キテレツ大百科」)」だ。これは一発で観客もわかった様子。それを受けた水橋さんの絵がむしろ意味不明でしたが…。コロ助の「け」つながりの毛糸球(けいとだま)と判明。ステージ上でだれか上手い上手いと言っていたのですが、正直私は毛糸球と説明されても「?」でした(笑)。
次の発表は一年生チーム。小見川さんが描かれたのがスティッチ(「リロ&スティッチ」)のなのはわかったのですが、それを受けた原田さんが、なぜかサ○エさんカットのアナゴさんみたいな絵を描かれていたのはやはり?。これはいまだに謎です。そして外したことに気づいた原田さんの発言は、「痴呆症のサ○エさんです!」。これは!(笑) 思わず私の中で、「あやまれ! 長谷○町子美術館にあやまれ!」と思ったのはいうまでもありません。いろんな意味で(笑)。
教師チーム。松来さんが描いた絵がルフィ(「ONE PIECE」)だったのはわかったのですが、チョーさんはおわかりにならなかったようで…。なぜブリーフ(しかもなんか妙に…)の絵を描かれたのかと思ったら、手が伸びているルフィを見て、「スタジアムなどで観客がやる『ウェーブ』」と勘違いされたのだとか。でもチョーさん、アニメ「ONE PIECE」にご出演されているわけで、そういうお立場で気づかないのはヤバいのでしょうか? 吉田アナも、「これから海賊船に(チョーさんが演じるキャラだけ)乗ってないとか、ないですよね?」 と心配されていました(笑)。
marbleチーム。miccoさんが描かれていたのは頭がデカくてなにか光るペン先(吉田アナいわく、「サイリウムですか?」)を持っているキャラ。私は一瞬、「みなもと太郎先生の自画像か、よりによってそんな難題をmarbleチームに…」と思ってしまいました(バカ)。でもほんとに似てました。それを見た菊池さんは串にささったお団子の絵を描かれていて、他のチームとは別の意味で「?」だったのですが。なんとそのmiccoさんが描いたキャラが「ダースベイダー」だったなんて…。これは菊池さんの「miccoさんは細部に注目して物を描くから」という観察眼がすばらしい、としか言いようがありません。
そしてトリの三年生チーム。新谷さんが描かれた絵がほんとうに意味不明で、これは???と思っていたのですが。後藤さんの説明によると、木から垂れたブランコと、犬に見えるけどじつはヤギ、それに女の子の絵があったからこれは「アルプスの少女ハイジ」の絵だろうと推察されたのだとか。これが見事に的中! それを受けた後藤さんの写実的な絵は(吉田アナはことあるごとに強調されてました)、「『じいさん』だと、『ん』がついちゃうから、『じじい』で」というお答え。これには阿澄さんも、「後藤さん!こーとーばーづーかーい!」とたしなめる始末(笑)。
というわけで、二年生チームと三年生チーム、そしてmarbleチームにポイントが加算される展開となりました。

第二問は、お互いのユニゾン度を競う対決。「『ひだまりスケッチ』の中で癒し系キャラといえば?」というお題で、二人が同じキャラを描けるかというもの。
ひだまりスケッチの癒し系といえば…なのですが、ふたを開けてみると結果はちょっと違ったようで。
阿澄さん、新谷さん、後藤さん、松来さん、miccoさんがうめ先生と書いてたのですが、水橋さんはチョーさんと書くし、チョーさんはお風呂シーンの「お風呂のアヒル」と書いてるし。チョーさんは「お風呂シーンちゃんと見てるんですね(笑)」と吉田アナにツッこまれ、チョーさんも「男なら当然でしょ!見て悪いか!」と逆切れしていたのがやはり印象的でした。
新一年生は、原田さんがなずなと書いてた記憶があるのですが、小見川さんが誰を書いたのか(うめ先生?)、そして菊池さんも誰と書いたか記憶が…。
あと、おなじ「うめ先生」と書いていても、絵を添えたときにその絵がどういう絵かにも違いが。
阿澄さんが意外とまともなうめ先生を描かれていて正直落胆したのですが(俺ひどい)、新谷さんは新生児のようなうめ先生を描き、miccoさんはなぜか首に横線を引いて、引いた瞬間に観客から「えー!」的なブーイング(?)を受けてましたが。たしかに体に線があるように見えるので引いてしまう理由も分かるのですが。
結局、「女同士、一緒にCDアルバムも作った仲!」な新谷さんと後藤さんが25万点、獲得です。

最初はこのコーナーが二問で終わる予定で、得点も最終問題らしく25万点(笑)だったのですが、どうも「面白いから続けろ」的な指示が吉田アナのもとに来たらしく、「時間おしまくってるのに知らねえぞ。俺は面白いからいいけど!」風トークの後、第三問へ。
第三問はそれぞれのチームがお互いの似顔絵を描く対決
書いていて思ったのですが、ここは順番よりも面白さの度合いで書いていったほうが良さそうな気がしたのでそうします。
まず面白かったのは一年生チーム。原田さんが描いた小見川さんも、昭和の少女漫画チック(あれ、新谷さんがどっかでキレそうなフレーズ笑)なポニテ少女でよかったのですが、小見川さんが描く原田さんがさらによかった。結論から言うと、小見川さんにとっての原田さんは、「おっぱいさん」なんだなあって。だって誰が見ても原田さんの顔よりもおっぱいに重点を置いて描いてるのがみえみえ(笑)。ステージ上でも阿澄さんか後藤さんあたりがツッコミいれてましたが。
味があったのがmarbleチーム。とくに菊池さんが描いたmiccoさんが、一目見た印象として、「山藤章二の似顔絵塾」を彷彿とさせる感じでした。マイクが空中に浮いているように見え、その後ろで大きく口を開けて歌うmiccoさん、という構図が。miccoさんの描いた菊池さんも、当たり前ながら特徴を良く掴んでいるというか、感じ感じ、というところ。
あと、水橋さんが描く阿澄さんも、どちらかというと「似顔絵塾」的な、輪郭を省略して、ぱっちりした目と口、そしてぎゃわぎゃわとしゃべっている様子を描いたところがなんか…。
逆に写実的な方向だったのが松来さんを描いたチョーさんと、新谷さんを描いた後藤さん。
とくにチョーさんは、そのまま「松来未祐お面」にしてもよさげなぐらい、だったのですが、女性を描くにはあまりにも写実的すぎたのもまた事実。たしかに松来さんからすれば、「私ってこんなん?」と思うのも無理はなし。
そういう面では、さすがに女性が描く女性ということで、写実的な中にもきっちり新谷さんのチャーミングな部分を強調して見せた後藤さんの絵は「上手い」の一言。
新谷さんが描いた絵とあわせて、うめ先生も納得の5万点獲得。みごとお食事券、ゲットだぜ! なおふたりでした。

後編へ続きます
21 2月

超☆ひだまつり 2~4時間テレビ in パシフィコ横浜国立大ホール(前編)

行って来ましたパシフィコ横浜。通算で3回目のひだまつり、私にとっては昨年の「超ひだまつりZ」以来の2度目のひだまつりです。
今回の会場が5000人収容、前回の超ひだまつりZが2500人収容の会場でしたから2倍。最初の会場だった横浜BLITZが300人収容だったということですからそのときと比べると18倍ですよみなさん。
会場に着いたのが公式の開演時間から15分ほど前。しかしその時点でも入場してくる人がかなりいる状況で、こりゃどうなるのかと思ったら結局30分おし。
最後は宣伝担当・アニプレックスの高橋祐馬さんまでがみずから、場内放送で開演が遅れることをお詫びされていました。

まずは校長先生が、今回は声だけでなく巨大プロジェクターから登場。ちゃんと震えてます(笑)。そしてなんとあの方がアメリカから開会宣言を。って、どう聴いてもその声は小浜(カタカナ)さんですね。映像も絵だけどその方ですよね。許諾とってるわけないですよね。だからこそライブDVDにはできないわけですね。わかります(笑)。
今回は歌よりもトークがらみのコーナーがメインと事前から言われていましたが、冒頭はまず、ゆの(阿澄佳奈さん)・宮子(水橋かおりさん)・沙英(新谷良子さん)・ヒロ(後藤邑子さん)による『できるかなって☆☆☆(みっつぼし)』でスタート。やはりひだまりのアニメOP曲はどの曲も盛り上がりますねえ。
ちなみに今日のセットリストは、3期分のOP&ED(もちろん歌うのはmarbleのmiccoさん)が各コーナーの間に入り、さらにアンコール前ラストで『ひだまりランド・ゴーラウンド』が加わった感じでしょうか。
『できるかなって~』のあとにmiccoさんが『さくらさくら咲く』を歌い、吉野屋先生役の松来未祐さん、乃莉役の原田ひとみさん、なずな役の小見川千明さんもご登場されてトークのコーナーへ。で、このメンバーでトークをしていても充分イベントとして成り立つけど、とりとめなさ過ぎてしまう(というか尺が合わなくなる[笑]らしい)ということで、今回はニッポン放送の「よっぴー」こと、吉田尚記アナウンサーが司会進行役としてご登場。最初のひだまつり以来の参加だとか。
最初に書いてしまうと、この吉田アナの司会っぷりが良かったです。司会として存在感を見せつつもでしゃばり過ぎず、アオりを入れなければというところでは的確なアオりを入れていて、これぞプロといった感じ。アオりのところなんかは、真にひだまりへの思い入れがある人が聞いていたら涙を流すんじゃないかと思うぐらいでした。
ひだまり絡みだと高橋祐馬さんの司会(「ひだまりないと」)もわりと良かった感じですが、やはりプロだけに役者が違いました…。

最初のコーナーは、「みえるひだまりらじお」の拡大版。なんと吉野屋先生・乃莉・なずなも含めた全員の人形が登場です。横にいつもは見ないTBSの豚さんがいたのですが、あとでこの声はmarbleの菊池達也さんと判明しました。見た感じとは違い、わりとアドリブが効きそうな人ですね菊池さん(笑)。なずなの人形がデフォでスカートめくれそうな状態になっていたのは仕様でしょうか?(笑) しかし全員の人形、いつか一般販売してくれるのかなあ?吉野屋先生の人形が発売されたら何をおいても買うのじゃが…。
その吉野屋先生。みんなが、「どんな人に人形を貰ってほしいか」という話になったとき、「小池という苗字になりたい」とか、ひとりマジトークをしていたのは危なすぎると思います松来さん(笑)。
そして声優さんたちがステージ上に現れて、それぞれ人形をもっていく流れなのですが、豚さんを持っていくmiccoさんが「日頃の恨み」を人形にぶつけていたのは、いったいどういうわけなのかと(笑)。あと後藤さんだったか、ゆのと吉野屋先生の人形を逆さにしていったのはひどすぎます(笑)。頭に血が上ってましたね。
で、阿澄さんが出てこないのでひとり残されるゆのっち。誰が貰っていくのか…、というところで神降臨。文字通り、ひだまりの神が、「わたしがかみだ」と登場です。その預言によれば、「ゆのの人形は美少女のものになる」と。
その直後現れたのは、人形じゃなくてリアルうめ先生でした。なるほど、ひだまりスケッチはこうして生まれたのか(流石に実録ではない)…。

それにしても今回はさまざまなトークコーナーがありましたが、このあとのコーナーはすべて開会宣言同様にインスパイア(婉曲的表現)の嵐でした。コーナー名が出るごとに吉田アナが、「誰も思いつかなかった」と言うのが逆に…(笑)。
次のコーナーが「ひだまり鑑定団」吉田アナいわく、「私のイメージの中には石坂浩二さんも島田紳介さんもいません!」(笑)
ひだまりスケッチに関するお宝が登場するコーナー。
最初に高橋祐馬さんと登場したお宝は、アニプレックスさん提供の「最初のひだまつり映像を収録した生DVD」、そしてシャフトさん提供の「製作時に使用した小物類(ゆのの目覚まし時計・ブルータス像・吉野屋先生作:「折れてほしかった」像&折れてない校長先生像)」。シャフトさんからも依頼人が登場する予定だったそうですが、「忙しくてそれどころじゃない(by ゆまさん)」とのこと。今期3作品抱えてますものね。わかります(笑)。
ひだまり声優陣による鑑定の結果、「ひだまつりDVD」には本人評価額10万円のところに365兆円の値が付きました。どこかの国のGDPぐらいだそうですが。そういや日本の国家予算4年分か(笑)。
「シャフトの小物」には本人評価額20万円のところに180万5千円(こちらは記憶があいまい)の値がつきました。一転こちらはリアリティが(笑)。ちなみにゆのの目覚ましが5千円でした。
そしてもうひとりの依頼人、うめ先生が持ってこられたのが、「考え付いた設定資料を記録したノート」「自宅のプリンターで刷りだしてきた手製イラスト」「『☆☆☆』の台本に、『いたずら書き』という名のイラストをうめ先生が随所に入れたもの」。
声優陣がめちゃくちゃ騒いでいたし、阿澄さんが「こういうのは楽屋で見せてくださいよ(=ゆっくり見たいから)」と言っていたのが印象的でした。でもそれじゃウチらが見れねえ(笑)。
鑑定の結果、本人評価額600円のところに「プライスレス」という評価が。うめ先生自己評価額安すぎです! そして「ひだまつりDVDに兆の値を付ける」という前フリのおかげでプライスレスが感動話になってしまったような…(笑)。吉田アナいわく、「マ○ターカードのかた、このコーナーを見てたらこれをCMで使ってください」と(笑)。

そういえば、コーナーごとで一瞬CMが入ったりするのですが、これももちろんインスパイア(婉曲)あふれるCMばかり。「ユー○ャン」とか「エン○ョイ!CM」とか「明○安○生命」とか。音は本物を使っていると思うのですが、あれってやはり許諾とってないと思うんだけど…(笑)。「分かってる人もシャレだと思って許してね」的なところは多々あると思います。

次のコーナーでは、校長先生の長いお面をかぶった人が登場。その声は!
校長先生役のチョーさんが1年ごしの登場です。若くて美人な奥様(阿澄さん情報)同伴でいらしたらしいですよ。
あくまで私見ですが、おそらくチョーさんは昨年のひだまつりZにも登場されるはずだった(だからこその『ひだまりランド・ゴーラウンド』)ところに、公共放送さんところのお仕事がブッキングされてしまってそちらを取らざるを得なかったのではないかと思っているのですが。
それだけに、私にとっては悲願達成の感がありました。
登場してまずは高橋祐馬さんはじめアニプレックスの社員の面々で構成されたユニット「ひだザイル」とともに『おとこのこ&おんなのこパズル』with阿澄佳奈。このデュエットはここでしか聴けないでしょう! というか、ひだザイル息が合いすぎてて笑いました。チョーさんいわく、「忘年会みたいですね」。
チョーさんもまじえて、ここからは「ひだトーク」のコーナー。OP映像がどうみても…ですが(笑)。

この辺からは記憶が微妙になってきているので飛び飛びになることをご了承を。ということでいったん切ります。

20 7月

松来未祐LIVE2009 ?なっとく、いっとく!? みゆサマー?

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行ってきました2公演。やはりみゆサマーは「熱」かったです。
まずは14時開演の昼公演。会場の渋谷・クラブエイジアは坂の途中にあるクラブスペースなので、待機列にいる時点で日に当てられてかなり暑かったです。
今回は、昼公演が入場列222番で夜公演が118番だったので、あんまり前のほうでは観られないな?と半ば諦めつつ。
しかし、当然なのですが入場も後のほうになるので厳しかったです。近辺には日よけになるものもなかったですし(周りはすべてクラブかライブハウスかラブホ【笑】)。
あと、物販も200番以降ではかなり厳しかったです。長蛇の列を並んで物販の場所に近づいた段階で、残っているのがTシャツだけとは…。

公演開始前の注意事項は、いつも松来さんのお役目です(笑)。舞台袖あたりでいつもやってらっしゃるんだろうなと。
昼夜ともに、携帯電話の電源や撮影・録音禁止とともに、「松来未祐より目立つ行為はやめて」と説明されていましたが、これって遠まわしに「(過剰な)オタ芸禁止」ってことなのかな?
自分はいちど、オタ芸(をやりたい)連中からいやな目にあったことがあるのでそれなら大歓迎ですけれども。

松来さんのライブで曲を演奏される三十路バンド、今回は緊急事態でメンバー交代されて、ひとり二十五歳のかたが「(松来さんはじめ、バンドのほかのメンバーの方々が語るところの)救世主」として入られていましたが、その三十路バンドが位置につかれて、いよいよ松来さんが舞台に。
と松来さんを見たら、やせてる!
5月に行われた、はりけ?んず前田登さんのソロコントライブ『登風』にゲストされた松来さんを観て以来だったのですが、松来さんがやせてる! のです。すごい。
「正月太りが半年近くたっても続いている」と嘆いておられた松来さん、でも5月以降、「ライブまでにダイエット成功させる!」とラジオ等でおっしゃっていた松来さん。やはり有言実行の人です。

例によって、セットリストなど記憶・記録できる状況ではないので書けないのですが(でもやっている方もいるんですよね。あれはすごい。)、昼公演と夜公演とでかなりセットリストは変わっていたような。昼のほうがバラード系が多かった印象があります。そのぶん、昼は歌や曲をじっくり聴くことができたような。
そのかわり、盛りあがりは夜のほうがありましたけれども。夜はアニメ『ひだまりスケッチ』シリーズやアニメ・ゲーム『ダ・カーポ』シリーズのような知名度が高いタイトルの曲も多かったですし。
昼の回の物販の列に並んでいたとき、ロビーをぐるっと見回しなが進んでいたのですが、たくさんあるお花の中で佐々木望さんからのお花を見つけまして、あれ?なにかの作品で共演されてたりしたかな、と思っていたのですが、昼の部で理由が判明。
今回の企画として、曲自体は松来さんとは直接関係ないけれども、松来さんにとってゆかりのある曲を松来さんがうたうコーナーが昼夜両方でありまして。
昼の回で松来さんがうたっておられたのが、松来さんが中学生時代にファンだった『サムライトルーパー』のキャラクターを演じられていた佐々木さんが歌うキャラソンだったのですね。その縁だったのか。佐々木望さんというと、松来さん近辺の世代のアニメ好き女子にとってはアイドル的存在ですねえ。いまもかな?
夜の回では、松来さんが以前のアニメ等のオーディションで歌の審査があったときに必ず歌っていたという、川本真琴さんの「1/2」をうたっておられたのですが、松来さんが意識しているかどうかは別として、この曲もアニメ『るろうに剣心』のテーマ曲でしたから、るろ剣ファンを自負される新谷良子さんあたりにとっては思いいれがある曲なのではないかなと気づきました。
きょうは新谷さんが観に来られていたのかどうかわかりませんが…。と思っていたら、新谷さんのブログで観にいかれていたことがあきらかに。

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そして夜の回。2回回しで観ていた私ですが、思い入れのある曲が多く聴けたのは夜の回でしたし、やはり聴いていてとても楽しいと思えたのも夜の回でした。少しですが、ステージからの距離も近かったですし。
とくに記憶が強いのは、『ダ・カーポ』シリーズからの一曲、「オレンジワルツ」。松来さんを見ながらこの曲を聴いていたとき、私は『レ・ミゼラブル』のミュージカルに出演されていた役者さんから出た、ある言葉を思いだしたのです。それは、「(レミゼに出演して以降)一曲の歌をうたうということは、ひとつのミュージカルを演じることと同じなのだと気づいた」というもの。
そういう言葉を思いだすということは、おそらく私は、『オレンジワルツ』をうたう松来さんからそれだけの説得力を感じられたのです。

吉野屋先生のキャラソンを松来さんが昼夜ともにうたわれていたのはわたし的には普通だったのですが(笑)、「ひだまりランド・ゴーランド」を夜の部でうたわれたのは意外でした。
というかこれはサプライズとして用意されていたのではないかと?
そこに行くまでの過程がまた…。
今回はわりとさらっとライブの流れが流れていくのかなと思っていたら、松来さんがアンコールでステージに戻ってこられて、三十路バンドのみなさんからきょう一日の感想などを聞いておられるうちに感極まってしまったのか、ご自身の感想を話されるときにはなみだ声になってしまわれて。
「ライブに入る前は、きょうのライブで観客のみんなをどう楽しませるか悩んでいたのだけれど、ライブに入ったとたんにそんなことは吹き飛んでしまいました」
「みんな(観客・バンド・ライブのスタッフも含めたすべてのひと)がいるから楽しめるんだなって…」
そんな松来さんから出るお言葉を聴いていたら、こちらまで一瞬うるっと来てしまいました…。
いやもうこちらが「ありがとう」って言いたくなるのでほんとに。

「あなたのハートにはきゅん!どきゅん」があればみんな盛りあがれてしまう松来さんのライブなのですが、それだけじゃない部分も数多くあると感じた今回のライブでした。

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ほか、気づいた点としては、

・昼夜ともに、松来さんが以前に撮られたPVがライブ中に放映されたのですが、昼のやつはなんというのか、ソロ曲なのに「ドリカム風味」というか、昭和じゃないけどギリギリ平成センスというのか。 「松来さんは今のほうが若い」という、リハ中にあったらしい三十路バンドからのお言葉は正しいかも(笑)。
夜の部に流れたPVは、撮られたときのいきさつのほうが…。正直PV自体の感想が吹き飛んだ…。

・「LOVE YOU」は、今後の松来さんライブの定番になりそうな予感! それぐらい、「適度に」盛りあがれる曲だと思いました。
「はきゅん!どきゅん!」も大好きだけど、ああいう、ある意味「盛り上がりすぎる」曲が何曲もあっても困るし年寄り的に(笑)。

・「ときめき☆フォルテッシモ」も、どちらかというと「盛り上がりすぎる」曲なのかも。あのノリは好きだけども昼夜1回ずつでいいな年寄り的には(笑)。
逆に、「ここだよ。」が昼の回だけだったのは残念。

・そういえば、「サニサニデイ♪」が夜の回のアンコール前ラストだったのも驚きでした。この曲も「適度に盛りあがる系」でしょうか。

・「絶望レストラン」初フルバージョンがこのライブだったとは。ライブでの使用許可を取るときの松来さんと、キングレコードさんとのやりとりが軽すぎて、その重みが実感できません(笑)。

・音響は良くなかった今回のライブ。松来さんの歌が聴き取りづらいところがあったのはいただけません。バンドの音は良かったんですけどね。このへんは、「ライブハウス」ではないクラブエイジアの限界?

とりあえず書きだして見るとこんな感じかなあと。
バンドの皆さんもおっしゃっていましたが、松来さんのライブは今後も毎年やっていってほしいですね。年を重ねて熟成していくものもある。
そろそろライブ2回回しは厳しくなってきましたが、楽しいライブなのでやっぱり今後も1日あったら2回観たいですねえ。次回が楽しみです。
6 4月

『超ひだまつりZ』忘れ残りの記

昨日の『超ひだまつりZ』(東京厚生年金会館)の興奮がまだ冷めません。
本チャンのレポ、前編はこちら、後編はこちらです。
まだまだ書き漏らした小ネタもある。ということで、こちらは主に小ネタを細切れで書いていこうと思います。

・開場時。関係者入口のあたりになぜかやまぶき高校の制服を着たコスプレイヤーが。「おいおい俺たちが求めているのはそういうもんじゃね?だろ(笑)」と思って通りすぎたのですが。終演後に物販のあたりを通り過ぎたら同じ人がいる。
よく見たら「やまぶき高校制服」のコスチューム完成品とかなんだかんだと、服に付いたカードに書いてある(物販の販売物だったのかな?)。
コスチュームの展示をしているマネキンさん(今のようなマネキン人形が一般化するまでは、デパートなどでも服は「マネキン」と呼ばれる職業の人に着せて展示していたのです)だったのね…。

・最初の2曲が終わってのトーク。当然舞台の上に建ったひだまり荘の話題になるわけです。水橋さんからだったと思うのですが、ドリフの『全員集合』のセットみたいだ、のような話になりまして。
「回るかな?回んないの??」って言ってたな(笑)。たしかひだまりラジオの「ひだまり美術館×365」でも話題になっていた気がしますが、最初の大仕掛けなコントコーナーが終わると、有名な音楽ともに舞台を回転させて次の歌のコーナーへつないだわけです。じゃあもし回転した場合、『超ひだまつりZ』ではトークはみんなコントだということですか(笑)。

・うめ先生ネタ。今回、高さは全出演者中いちばん高いと思われるヒールを履かれたと思われるうめ先生。トークコーナーに参加されると、話題はそこに。
阿澄さんだったと思うのですが、「いちばん高いヒールを履いてるのに、背はいちばん小っちゃくてかわええ…」と。うめ先生は精一杯がんばっているのに言うてはならんことを!(笑) なんてね。うめ先生と大のなかよしな阿澄さんだから言えるコメントです。

・アンコールのとき、あとから登場した声優陣がおそろいのはっぴを。って、今回物販されたはっぴ&はちまきセットのはっぴだったのですが。
そういうものがあるなら着てみたい、ということになったのだとか。阿澄さんが言い出したのか?
しかし、水橋さんの回り舞台トークといい、おそろいのはっぴといい、今回の『超ひだまつりZ』、じつは「ドリフ」をリスペクトした演出になっていたのじゃないかと思うのは、うがち過ぎでしょうかねえ?

そういえば今回、初めて生で観る声優さんもいたわけですが、うめ先生がいちばんちっちゃいのは仕様なので(笑)いいとして(いいのか?)。でもみんなちっちゃい声優さんばかりだったなあと思います。

阿澄さんは、やっぱり男の子のような目をした声優さんだなあと思いました。いや、ほんといい目をしている声優さんですよ。
ゆのっちじゃないときの地声もね、男の子声というか、アレな言い方をしちゃうとショタ声というか。それがいい、とか思っちゃう俺のほうがアレなんだきっと(笑)。
司会進行役もやることになって、本当にお疲れさまでした。

水橋さんは芸達者というか、ロックっぽい宮ちゃんのキャラソンを(松田優作風の衣装で)歌って、「三十路のロックはきついよ?」とかおっしゃっていましたけれども、元気がいちばん! って感じでした。
あと以前に写真を見たときから思っていて、今回あらためてそう思ったのですが、私の中における水橋さんのキャッチコピーは、「笑いの取れる中谷美紀」になりました。

新谷さんは、今回一番近い距離から観ていたこともあってか、私の中では今回で好感度がかなりアップした声優さんかも。客席とのコミュニケーションが活発だというか、そういうものがいちばん私の目に入った人なので。
あとですね、今回のメンバーの中でもとりわけ脚がほっそいの。
あ、うめ先生の脚の細さは別格です。ていうかプロの声優さんでもなく、もちろんモデルさんでもないのに別格に脚が細いうめ先生て…。
そしていちばん太く見えたのは、…それは私に言わせないでください。

逆に後藤さんは、今回私から見ていちばん遠い立ち位置なせいもあって、私の中では割を食うはめになってしまった感が…。初の生ゴトゥースだったのに。
でも阿澄さんや水橋さんのようなボケ役へのツッコミはさすがでした。ていうかあれは後藤さんでなければできない役目です。

そして我らが松来さん。
今回は、いじられ役を後輩のアスミスに図らずも押しつけてしまった感が否めません。しかしそのかわり、うめ先生への萌えの炎が燃えさかってたなあと。ご自身のライブのときなどはうめ先生にめっちゃ慕われているらしい(<ひだまりラジオ情報)松来さん。今回、一方の主役となったうめ先生に、「萌え」でそのお返しができたのかも。
しかし本編でも書きましたけど、松来さんはご自身のライブを続けておられる結果として、観客をあおるのが上手くなっているんだろうなあと。あれはなかなかできないことです。

marbleのmiccoさん。
今回はバックに回ることになったギターの菊池さんとは距離ができてしまって、どうしても「ひとりmarble」状態になってしまったのは、仕方がなかったのかなと。菊池さんとのトークがあまり聴けなかったのは残念。
それにしても、miccoさんはちょっと今回いつもと印象が違っていてよかったというか面白かったというか。女性は服とか色々なもので、変わるよね?。

半月過ぎて、いまさら思いだしたうめ先生ネタなのですが、今回あまり発言の少なかったうめ先生(その発言のインパクトは大きかったけれど【笑】)。
エンディングトークでめずらしく口数多く話されていたのが、『スケッチスイッチ』に対する思い入れでした。
「アニメが始まったときいちばん最初に聴いた歌だったので、この歌は別格です」、「『ひだまりスケッチ』(&『ひだまりスケッチ×365』)というアニメの始まりの歌というか、(グランド)テーマソングのような…」と話されていました。

ほんとうにみなさんお疲れさまでした。またいつか次のひだまつりがあるといいのですが。特別編じゃあまだ無理ですよね。やはり3期がないとな?。


たぶん時間が経って思いだす事もあるような気がするので、こちらは思いだしたら随時更新と言うことで。
6 4月

超ひだまつりZ(東京厚生年金会館) 後編

「超ひだまつりZ」レポ後編です。 前編はこちら。あとから思い出した分はこちら。

ひだまりラジオのCDなどでは、ひだまり荘の4人に松来さんがイジられる展開が多いのですが、今回のトークでは阿澄さんが思いっきりイジられていたような記憶が強いです(その次にうめ先生)。
掛け声をかけるときとか、みんなで曲紹介をするときなどに、阿澄さんが先頭に立つものなのですが、みんなと調子を合わせようとしないと言うか、オフサイド状態というかプチKYというか? そんな状態になるとたいてい、隣に立つ後藤さん、もしくは反対側の端に立つ新谷さんからツッコミが入るわけです。「おまえちゃんと音頭を取れよ!」みたいな感じで(笑)。そんなことがけっこう多かったので。
そうそう、今回はトーク時の並びがほぼ決まっていて、「(客席から向かって左から)後藤さん・阿澄さん・松来さん・うめ先生・miccoさん・水橋さん・新谷さん」という順でした。
私の席は1階8列目の一番端だったので、新谷さんはよく見えました。しかしバックバンドが新谷さんよりさらに端だったので、marbleの菊池さん以外は機材にさえぎられて微妙に見えない感じだったんだよな?。それはさておき。
そんな感じで始終ツッこまれる阿澄さんですが、オーラスの『スケッチスイッチ』の曲紹介に関しては責められない気もします。あれはけっこうみんな空気がズレてたような。どこで曲紹介に入るかというところで。
阿澄さんも負けずに、『ひだまりスケッチ×365』DVD第7巻の映像特典「みえるひだまりラジオ」でみんなからイジられたことを引き合いに出して、みんなひどいよ、と何度か同情を誘っていたましたけどね。それとともに、「楽しいのでぜひ観てください」と宣伝していましたが。
あと、アンコールでのオーラストークでは、阿澄さんがこういう節目のときには泣かない(泣く姿を人前で見せない)ところをよくツッこまれていたなと。阿澄さんはみんなから、「こういうときに泣けよ」とツッこまれていたのですが、「泣きませんよ!」の一点張りで。ただ最後は根負けしたのか「あとで泣くんだ(楽屋で?)」とボソッと。
それから、この作品がアニメ初主役・初レギュラーで、周りはみんなすごいキャリアを持つ声優さんばかりで、そんななかで主役を勤めているのが不思議でたまらないと語る阿澄さんが、とても初々しい感じで興味深かったです。いまだに「声優」だという実感がないと言うのも意外というか。今年、「声優アワード」の新人賞を獲られたんでしたっけか。でも昨年はかなりの数の作品に出演されてたのになあ。

そしてうめ先生。今回出演されて本当によかったと思います。
本領発揮されたのは主にアンコールの時かなと。
まずはmarbleとのセッション。なんか、『ひだま?ぶる』のジャケットに掲載された対談をされたときに、「(うめ先生いわく)marbleさんの後ろにいる偉い人」から(なんか悪の組織みたいな【笑】)、「なにか楽器はできますか?」と聞かれて、「トライアングルとかだったら…」と冗談半分で答えたところ、「じゃあタンバリンで」と、すでに楽器も用意されていたのだとか(笑)。
まあタンバリンなので上手い下手があるのか私にはわかりませんが、リズム感のよさとか技巧は感じられる演奏だったと思います。

そのあと全員が揃ってトークに入るとき、水橋さんの手にはその前の曲で着けていたネコ耳カチューシャが。最初はみんなでまわして着けていた(たしか後藤さんと松来さん以外は着けていたような)のですが、やはりネコ耳が似合うのはうめ先生以外にあるまいという結論に達したのか、最後はうめ先生に。
うめ先生が着けると、最初はやはり恥ずかしいのか観客席側を向けないうめ先生。でも水橋さんは、「ウメスのネコ耳は後ろ姿もかわいいよ!」と何度も言う始末。たしかにかわいい。
一度はネコ耳を外してしまったうめ先生ですが、水橋さんとジャンケンをして着ける人を決めることに。普通なら負けたほうが着けるものですが、なぜか勝ったうめ先生が着けることに。おかしくね? いや、これは後出しで「勝ったほうが着ける」と言った水橋さんの作戦勝ちですな。勝っても負けてもどっちにしてもうめ先生は着けさせられると(笑)。
で、うめ先生に着ける役が回ってきたのが松来さん。着けるわけですけれども、着けた直後、松来さん言葉が出ない。松来さんいわく、「『萌え死ぬ』って、こういうことを言うんですね…」。うめ先生すげえ。まさしく、「にゃんにゃん、ウメスだにゃん、ゴロニャン(←ラジオCD「ひだまりラジオ×366特別編」より)」状態。
そして、頭をなでようとしたのか抱きしめようとしたのか、松来さんが「ウメスに手を出さないで!」と阿澄さんに止められてような(笑)。
あと誰が言っていたのかわからなかったのですが(位置からすると阿澄さんか後藤さん?)、「まるでネコ耳が生まれつき着いていたみたいだよ」みたいなことを言っていた人もいたような。
さらに、「ウメスはこの作品の創造主というか神だから」という言葉が何度か阿澄さんあたりから出ていたのですが、ネコ耳で盛り上がったのか、阿澄さんがネコ耳うめ先生に言って言ってとけしかけたあげくに「あなたは誰なんですか」とRPGの勇者のような声で阿澄さんが尋ねると、とうとう根負けしたうめ先生がおそらく精一杯渋くした声で、「わたしがかみだ」と答えると、みんなして萌え死に状態になったのは面白かったなあと。
まったく、そんな最強(凶?)アイテムをうめ先生に着けることを考え付いたやつはどこのどいつだ(笑)。
しかしあの瞬間、舞台上も客席も思っていたことはきっとただひとつ。「ウメス生まれてくれてありがとう!」だと思いました。
その前にも、みんなと混じって舞台に入るときに、うめ先生は小さいので、「(うめ先生以外は見つかっても)うめ先生だけは見つからないよ!」とイジられたりしてましたね?。

そして最後はみんなで『スケッチスイッチ』。客席もみんな覚悟を決めて(?)盛大に飛び跳ねてましたね。もちろん私もな。
終わったあとの追い出しの放送も校長先生でした。だから校長先生だとみんな盛り上がって追い出しになりませんて(笑)。
でも普通の放送なら言わないことまで言っていて面白かったなと。まだ外は寒いから汗は拭いといてね、とか、周りは欲望が渦まく街だから早く帰りなさい、とか。
『蛍の光』を歌っていた校長先生ですが、途中で歌詞がわからなくなる設定なのかハミングになるところは、「知らんのやったら歌うな!」(by 嘉門達夫)って感じで笑えました。

それにしても、うめ先生まで全員揃って(チョーさんが出演できなかったのは残念でしたが)このイベントができたことは本当によかったと思います。
こういうイベントは、始まる前は不安というか、はっきり言えば鬱状態になってしまう私ですが、3時間とは思えない濃い内容と、3時間では物足りないと感じる内容で、とても満ち足りた気分です。本当にありがとうございます。
6 4月

超ひだまつりZ(東京厚生年金会館) 前編

超ひだまつりZ。終わってみれば、「春だ一番! 蒼樹うめまつり」だったと。
ということで観てきました、「超ひだまつりZ」。
今回は歌がメインのイベント、という事前のアナウンス通り、約3時間のイベントの4分の3ぐらいは歌のコーナーでしたので、書くことは少ないかな?、とも思うのですが、トークコーナーは冒頭に書いたような内容になったところもありましたので、まあできるだけ記憶があるうちに書いておこうかと思います。と思っていたら久しぶりに1万字制限を越えたので前後編です。

ちなみに、例によって詳細なセットリストは書けませんが、大まかな曲順としては、『スケッチスイッチ』(ひだまり荘の4人【阿澄佳奈さん・水橋かおりさん・後藤邑子さん・新谷良子さん】)→『?でわっしょい』(同じく4人)→吉野屋先生役の松来未祐さんが加わってトークコーナー→5人はいったん下がる→『とびきりスイッチ』(蒼樹うめ先生)→『流星レコード』(marble)→『新しい世界』(marble・ニンテンドーDSソフト『ひだまりスケッチ どこでもすごろく×365』イメージソング)→うめ先生以外の全員で短いトーク→5人(ゆの・宮子・ヒロ・沙英・吉野屋先生)の「365」キャラソンCDのA面曲(ごめんね言い方がレコード世代で)を一人ずつ→miccoさんが「ひだま?ぶる」から一曲→5人とmiccoさんで中盤トーク→5人で『おんなのこパズル』→5人のキャラソンCDのB面曲を一人ずつ→『ひだまり・ひだまれ・ひだまりるん』(うめ先生)→『芽生えドライブ』(marble)→エンディングトーク→『ひだまりランド・ゴーランド』(全員)→(ここからアンコール)『ひだまりランド・ゴーランド(菊×菊ギターバージョン)』→『幸せは365日』(marble with うめ先生がタンバリンで参加)→オーラストーク→『スケッチスイッチ』(全員)という順だったかと。順番のズレ等ありましたらご容赦を。
今回のmarbleは、ギターの菊池さんがバックバンド(生演奏ですよ)のギター担当だったので、基本的にはmiccoさんのひとりmarble状態だった感じです。miccoさんもちょっと戸惑っていたのかなと。

トーク等で面白かったところを冒頭から挙げていきましょう。

コンサートでおなじみの開演前の諸注意の放送を、今回は校長先生役のチョーさんが担当されていました。でもチョーさんが校長先生の調子で放送をされてしまうと、ネタがまじるごとに笑いと拍手の連続になって、「注意」の放送にならないのではないかと?(笑)
その放送中でも言われていたのですが、今回チョーさんは都合がつかず出演できないとのことでした。でも放送が放送だけに(たしか校長会の親睦旅行で熱海に行っているとかなんとか【笑】)、ネタかと思って信じずに公演中もいつ飛び入りするか待ち構えていたのですが(笑)。

幕が上がっていよいよ開演。なんとステージにひだまり荘! ちゃんと二階建てで、ドアも開きます。というかひだまり荘の4人は各部屋の扉からステージに出入りするんです。そして屋根の上には不思議なキャラクター・うめ先生の姿も。リアルうめ先生が『とびきりスイッチ』で登場されたときには、事前に引っ込むという芸の細かさ。
では吉野屋先生役の松来さんは? はい、ひだまり荘の横(というか裏?)からステージに出入りするのです(うめ先生も横からですけども)。リハーサルのときも、「松来さんは裏から出入りしてください」としつこく言われたとか(笑)。
その待遇(?)にご不満の松来さん。ひだまり荘に入居したい!と言って、103号室の扉を開けて入ろうとしたのですが、大家さんがきっちり空き部屋の扉の鍵を閉めて行ったようです。今回は大家さん役の沢城みゆきさんがいないからなあ(笑)。
最初のトークの時、舞台のみんなの上からくす球が。阿澄さんがひもを引くと、「祝 ひだまりスケッチ×365特別編製作決定!」の文字が。おお、365も特別編が出るのか…。うめ先生によればすでに「製作中」とのことで、リリース時期は未定ですが、じきに決まるのではないかと思います。

前半のキャラソンA面組曲のときに、前に歌った人が、次に歌う人の部屋の扉の前で出てくるように呼びかけるという演出があったのですが、そこでは宮子役の水橋さんの芸達者ぶりが目立っていたような。ゆの役の阿澄さんが扉の前で呼びかけると、「入ってま?す」と答えて出てこないわ、歌い終わって次に歌うヒロ役の後藤さんを呼ぶときには、声色を変えて「宅配便で?す!」とか、「新聞屋で?す!」とか、なにをだまそうとしてるのかと!(笑) 後藤さんも負けずに、宮子宅配便には「間に合ってます!」とか、宮子新聞屋には「とってません!」とか切りかえしてましたけれども(笑)。

その水橋さん、お召しかえのときにヘソ出しのお洋服に着替えられていました。大胆。水橋さんも「(おそらくステージでは)ヘソ出しなんて初めて着るよ?」とおっしゃっていましたが。着慣れてないのか、トークの途中で「おなか痛くなってきた(からはやく歌って裏に下がらせて)」とトークを早く締めるように巻きを入れていたのはご愛嬌(笑)。
ほかの出演者さんたちが初めて見るらしい水橋さんのヘソ出しにびっくりしていた様子をみた水橋さんが、「こんばんは、たかはし智秋です!」とネタをかましたのには笑いました。チアキんぐktkr(わからない人は「たかはし智秋」でググって)。

松来さんは、前半・後半のキャラソン組曲ともに、観客にリズムや振り付けを練習させてから曲に入る周到ぶり。つーかさすが「先生」って感じでしょうか?(笑)
B面の『美人美術教師の憂鬱』のときは、けっこうむずかしめの振り付け(というか手数が多いというか)を教えていたような気もしたのですが、みんなちゃんと一度でマスターしているところは…、ひだまらーはスキルが高い。
新谷さんは、キャラソンB面組曲のときに『天性メガネリア』で、「ここからはスーパーメガネタ?イム」と言ってご自身はもとよりバンドのメンバーにもメガネ着用を義務化。全員メガネで歌っておられました。

上の「後編」に続きます。
19 2月

「超ひだまつりZ」チケト当たたよ!(フィリピンパブ風)

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ということで、松来未祐さんもご出演予定の『超ひだまつりZ』(4月5日・東京厚生年金会館)のチケット先行予約、当たっちゃいました。
昨年12月の「忘年会」が外れたうえに、当たる前からそれを予定に入れてしまったために、某準備会関係に不義理をしてしまった前科があったので、正直今回も十中八九外れると思っていました(佐藤藍子乙)が。

良いイベントになるといいですね。
サプライズゲストにチョーさんを希望します。キャラソン出されたんだし(笑)。
もうひとり希望ですが…、みなまで言わんでもわかるよね? 
ひだまり荘の屋根の上に住んでいる…。
8 11月

トンプソンの中の人の松来さんよぉ

「フヌッティーヌ」ってなにさ!?
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