秋葉原で無事サイン会整理券ゲットが終わっても、息つく暇なく私は新宿へ急ぎました。
そう、今日は本来こっちの日だったのです。慶應大学藤沢キャンパスの学祭イベントとして行われる、松来未祐さんのトークショーです。
開始予定が13時、私の持っているチケットの席の集合時間がその15分前。一応、机上での計算では余裕で間にあうはず。
新宿駅で小田急線の快速急行を待って約30分待ち。湘南台まで約50分。ここまではまだ計算どおりでしたが、湘南台駅から大学までのバスが微妙に少ない時間帯に当たってしまったのか、ここでもちょっと待ったうえに激混みのバスに乗ることになってしまいました。まあそんなに時間は掛からないんですけどね。
結局会場に着いたのは12時半よりちょっと前。ちょっと余裕無かったなあ(笑)。
松来さんも卒業生のおひとりである慶應義塾大学環境情報学部。こういうのって、「故郷に錦を飾る」みたいな感じでよろしいのでしょうか?(笑) というかこのイベントを知ったときに最初に思いついたのは、NHKの『課外授業・ようこそ先輩』という番組だったり。
大学の、ホールのような大教室を使って行われた今回のイベント。まさしく、松来さんの「授業」でしょう。
ところで、今回のイベントを主催したのはSOS@SFCという慶應大学のサークルさん。
司会者もスタッフもすべて学生さんで構成されたイベントは手作り感にあふれておりました。
ただ、ちょっとだけ注文をつけると、男性の司会者さん(イベントの立案から先頭に立たれた代表者とのこと)は抑揚がありすぎるトークで、観る側からすると微妙にペースをつかみづらかったなと感じました。イベント本番がうれしいのは分かりますが(笑)。
もうひとりの、女性の司会者さんは1年生(19歳)とのことでしたが、学祭のイベントでメイド喫茶のメイドさんをやられていたりするためか、動じる様子もなく安心して観られました。
そうこうするうちに、松来未祐さんが登場! 司会者さんの音頭で、観客みんなで「松来さん、か?わ?い?い!」とコールしてお迎えしました。
というか、わりと近めで観ているはずなのに、ライブのときよりもさらに可愛く見えるよ。手に乗りそうですよ松来さん…!
今回は「授業」ということですが、撮影・録音は当然禁止。でも授業だけにやっぱりノートをとらないと面白くないよな、と思ったので、そのノートをもとに松来さんのトークを再現していきましょう。でももしかしてノートをとるのもグレーゾーン?
1限目・「社会科 ?松来さんのお仕事・声優を知ろう」
○松来さんが声優を志したきっかけ
アニメを観ていたり等の下地はあったけれども、志したのは突然。「なりたい」ではなく、「声優になろう!」と思い立った。声優になるには東京に近いほうが有利だったので、「AO入試」がある慶應大学のこの学部に「入り込んだ(笑)」(松来さん談)。
松来さんのご両親は、いまだに松来さんが声優になったことに反対されている。ライブ「M5」にもご両親で観に来られて、松来さんは「ようやく認めてくれたのかな?」と思っていたが、自宅に戻ったらお見合い話を持って来られていた。
ここで司会者の女性が19歳だと知って、「肌きれいですよね!」「まぶしい!」と、若さにクラクラされる松来さん(笑)。松来さん、「まつきおっさん(by 阿澄佳奈さん)」入ってます。
○最近は教師役を演じることが多い松来さん
08年7月期は、『ひだまりスケッチ×365』(吉野屋先生役)と『乃木坂春香の秘密』(上代由香里役)の放送時間が微妙に被っていて、「松来未祐タイムでした」「でもふたりとも、先生とは思えないキャラですよね」(松来さん談)。
(松来さんと教師の思い出)
中学生時代の一時期、一部の同級生からイジめられていたことがあったという松来さん。すれ違いざまに「変な声」などと言われていたそうで。「今は、その『声』で仕事しているからいいんですけどね!」(松来さん談)。
そんなとき、「トイレに行って一人で泣いてきていいですよ」と松来さんをかばってくれたり、松来さんに「あなたの声は特徴があるから、声優さんになるといいのでは?」と、声優への道を決定付けた先生がいた。
○演じていて楽しい役は?
演じることが増えた教師役は、「笑わせないといけないのでは?」というプレッシャーが掛かるとのこと。
鷺ノ宮伊澄(『ハヤテのごとく!』)は、演じていて楽しいと感じられるそう。
キャラソンでの実験的な歌い方といい、なんとなく松来さんのそういうお気持ちは分かるような…。
○これから演じてみたい役どころは?
敵役・仇役。
やはり松来さんも、演じたことの無いタイプの役どころを経験したいというお気持ちがあるのですね。
あと、ゲーム「アカイイト」で出演された役がモテモテキャラだったそうですが、「そういう役を最近やってないです。またやりたいです。」
○先日ベスト盤CDを出された松来さん。歌った曲のなかで印象に残るのは?
「『最後の曲』はまず置いといて…」という松来さんの前フリから、
1)『ちいさな翼』。新人だった松来さんがご自身で作詞・作曲された曲でした。
2)『ムスメゴコロ☆オトメゴコロ』。わりと知られていないように思うけれども、みんなに覚えてほしい曲。
3)松来さんいわく『最後の曲』こと、『あなたのハートにはきゅん!どきゅん!』。さいごはこの曲。理屈ぬきに盛り上がれる曲として。
松来さんとファンとの共通認識として、この曲が掛かればテンションMAXですからね。落ち着いて聴いてはいけない曲だとも私は思ってますが(笑)。
2限目「歴史 ?松来さんの学生時代を知ろう」
○SFCで、松来さんはどんな学生だったか?
卒業アルバムの表紙に「ちょっとだけ載りました」(松来さん談)。
アルバイトばかりしていたので、とにかく単位を取るのが楽な授業を取れるように狙っていた。特にねらい目は、試験やレポートで「一発、ないしは二発勝負」すれば単位が取れるところなど。
SFC用語で、授業内容や単位の取得条件が厳しいことを「エグい」という。この言葉は、松来さんも現役生も知っている、時代を超えた言葉である。
単位取得の難関でもある体育の選択は、「スポーツマッサージ」と「自律歩行(どういう字を書くのかが今ひとつわからない?)」。
「自律?」は、体を動かさないどころか、寝ていてもいい授業なのでとても楽だった。現在も大人気で、選択時は希望する授業を先着順で取るのが原則なのに、「自律?」だけは抽選制になっている(笑)。
3限目「特別授業 ?みゆみゆ先生、質問です!」
○松来さんを襲った、在学中のハプニングは?
レポートを書くときは、パソコンがある特別教室(24h OPEN)に文字通り24時間こもりきりでレポートを書かれていて、朝方になるとよく鼻血が出た松来さん(のぼせ?)。
まわりのひと(ほとんどが男子)がこよりをつくって松来さんの鼻血を止めてくれたそうです。
○どんなときに授業を休んでいたか?
楽な授業を選んでいただけに、「休めるときはいつでも休みでした」(笑)。
松来さん在学当時は、外国語の授業をかならず選択しないといけなかった。そこで松来さんが選んだのはフランス語。ちなみに、松来さんのフランス語は…(松来さんの名誉のために略)。
ところが現在は、外国語が必修ではなく「教養」になったので、選択する必要がなくなってしまった。外国語に苦労した松来さんは、それを知ったショックが大きすぎて「撃沈」されていました(笑)。
○学食のお気に入りは?
在学中、学食にはほとんど行かなかった松来さん。おもに、学内の「ラウンジ」というところに行かれていたとか。その「ラウンジ」、いまは無くなって、サンド屋さんの「サブウェイ」が入っているのだそうで。
学内に「am/pm」が出来ていたことにもびっくりしたという松来さん。その「am/pm」ができるまでは、大学周辺に24時間営業のコンビニは皆無だったとのこと。
大学に通うようになったとき、湘南台にあった有隣堂(神奈川県最大の大型書店チェーン)の品揃え(?)に、すごいと思った松来さん。ちなみに湘南台にあった有隣堂は、近年いつの間にか消えていた、とのこと。それを聞いてまたズッコケる松来さん(笑)。
湘南台。松来さんがおられた頃、湘南台には小田急江ノ島線の駅しかなく、しかも各駅停車しか停まらなかったのですが、最近になり相鉄いずみの線と横浜市営地下鉄ブルーラインが延伸されて横浜方面の足ができました。さらに小田急線も急行が停まるようになり、ついで新たにできた快速急行も停車します。
結果、現在の湘南台駅に停まらないのは特急ロマンスカーだけになったわけですから大出世です。再訪されて、ご自身が通っていた頃とは格段に交通の便がよくなったと感じられたとのこと。
○(学祭で)いま猛烈に食べたいものは?
学内「広島県人会」のお好み焼き。松来さんも広島県人ですものね。
ところが現在、広島県人会は三田キャンパスでのみ活動しているらしく、広島県人会のお好み焼きは食べることができないようです。しかも三田キャンパスは、基本的に現役生と学内関係者のみが入れる場所なのだとか(カードキーで出入りを管理しているらしい)。
松来さん涙目。男性の司会者さんからは、湘南台の駅前にお好み焼き食べ放題のお店が出来たので、そこに行ってくださいと(笑)。
松来さんのもとには、ライブがあるごとに慶應の広島県人会からお祝いメッセージが届くのだそうです。が、そのメッセージに連絡先等が書かれていないため、松来さんがお礼をしたくても出来ないのが心苦しいとのことで、司会者さんを通じて、連絡先を松来さんにしらせてほしいとお願いされていたのが印象的です。
○これは使えると思う広島弁は?
まず最初に、「ぶち殺す」を出されて観客から笑いが飛んだ松来さん。あのう、そんな言葉を使われたら、『仁義なき戦い』アゲインになりゃせんかと?(笑)
本当に使えるという意味で次に、「はぶてる」という単語を出された松来さん。すねる・ごねるという意味の単語だそうです。「広島人の女の子がおへそを曲げても、この言葉を使えば、女の子の心がきゅん! となりますよ」とは松来さん。
○朝が早いことも多い松来さんの目覚める方法は?
緊張感を持って寝れば目覚ましが鳴るよりも早く目覚める、という松来さん。
だがちょっと待って欲しい。それは、寝ていてほんとに疲れが取れるのでしょうか?
○お金をためるコツは?
「なぜ私に聞くの!?」とは松来さん。
「まじめな答えで良いですか?」と前置きされて、「積立貯金」と、「貯蓄型生命保険」を薦められた松来さんでした。そんなフィナンシャルプランナーみたいな(笑)。
HR ?今後の松来さんについて告知
○今日(11日)の『世界ふしぎ発見』(TBS系)に声の出演。
「解答者とかじゃないです!」とのことでしたが、今日出演されるものを告知されても…。間にあいませんでした。ほんとに出演されていたのは確認できたのですが。
○11月8日は、神戸で授業
今回のように学祭に参加されるようです。あのへん大学多いよなあ。どこの大学だろうか?
○翌11月9日は渋谷でライブ。
ランティスでCDを出されている? 声優さんのユニットでライブをされるとのこと。いまひとつ確認が取れてない情報ですみません。
最後に、松来さんが退場される前の挨拶があったのですが、結論は、
「もう私の知ってるSFCじゃない! 絶ぼ(略)」。ま、「絶望した!」は嘘なんですけど。
まあでも、松来さんがSFCに通われていたのは少なくても9年ぐらい前まででしょうし、そりゃあ変わりますて松来さん。
それはともかく、こんないい環境で松来さんのトークを聴けて&松来さんが観られて、ほんとに楽しかったです。こういう機会もなかなか無いでしょう。よかったです。
そう、今日は本来こっちの日だったのです。慶應大学藤沢キャンパスの学祭イベントとして行われる、松来未祐さんのトークショーです。
開始予定が13時、私の持っているチケットの席の集合時間がその15分前。一応、机上での計算では余裕で間にあうはず。
新宿駅で小田急線の快速急行を待って約30分待ち。湘南台まで約50分。ここまではまだ計算どおりでしたが、湘南台駅から大学までのバスが微妙に少ない時間帯に当たってしまったのか、ここでもちょっと待ったうえに激混みのバスに乗ることになってしまいました。まあそんなに時間は掛からないんですけどね。
結局会場に着いたのは12時半よりちょっと前。ちょっと余裕無かったなあ(笑)。
松来さんも卒業生のおひとりである慶應義塾大学環境情報学部。こういうのって、「故郷に錦を飾る」みたいな感じでよろしいのでしょうか?(笑) というかこのイベントを知ったときに最初に思いついたのは、NHKの『課外授業・ようこそ先輩』という番組だったり。
大学の、ホールのような大教室を使って行われた今回のイベント。まさしく、松来さんの「授業」でしょう。
ところで、今回のイベントを主催したのはSOS@SFCという慶應大学のサークルさん。
司会者もスタッフもすべて学生さんで構成されたイベントは手作り感にあふれておりました。
ただ、ちょっとだけ注文をつけると、男性の司会者さん(イベントの立案から先頭に立たれた代表者とのこと)は抑揚がありすぎるトークで、観る側からすると微妙にペースをつかみづらかったなと感じました。イベント本番がうれしいのは分かりますが(笑)。
もうひとりの、女性の司会者さんは1年生(19歳)とのことでしたが、学祭のイベントでメイド喫茶のメイドさんをやられていたりするためか、動じる様子もなく安心して観られました。
そうこうするうちに、松来未祐さんが登場! 司会者さんの音頭で、観客みんなで「松来さん、か?わ?い?い!」とコールしてお迎えしました。
というか、わりと近めで観ているはずなのに、ライブのときよりもさらに可愛く見えるよ。手に乗りそうですよ松来さん…!
今回は「授業」ということですが、撮影・録音は当然禁止。でも授業だけにやっぱりノートをとらないと面白くないよな、と思ったので、そのノートをもとに松来さんのトークを再現していきましょう。でももしかしてノートをとるのもグレーゾーン?
1限目・「社会科 ?松来さんのお仕事・声優を知ろう」
○松来さんが声優を志したきっかけ
アニメを観ていたり等の下地はあったけれども、志したのは突然。「なりたい」ではなく、「声優になろう!」と思い立った。声優になるには東京に近いほうが有利だったので、「AO入試」がある慶應大学のこの学部に「入り込んだ(笑)」(松来さん談)。
松来さんのご両親は、いまだに松来さんが声優になったことに反対されている。ライブ「M5」にもご両親で観に来られて、松来さんは「ようやく認めてくれたのかな?」と思っていたが、自宅に戻ったらお見合い話を持って来られていた。
ここで司会者の女性が19歳だと知って、「肌きれいですよね!」「まぶしい!」と、若さにクラクラされる松来さん(笑)。松来さん、「まつきおっさん(by 阿澄佳奈さん)」入ってます。
○最近は教師役を演じることが多い松来さん
08年7月期は、『ひだまりスケッチ×365』(吉野屋先生役)と『乃木坂春香の秘密』(上代由香里役)の放送時間が微妙に被っていて、「松来未祐タイムでした」「でもふたりとも、先生とは思えないキャラですよね」(松来さん談)。
(松来さんと教師の思い出)
中学生時代の一時期、一部の同級生からイジめられていたことがあったという松来さん。すれ違いざまに「変な声」などと言われていたそうで。「今は、その『声』で仕事しているからいいんですけどね!」(松来さん談)。
そんなとき、「トイレに行って一人で泣いてきていいですよ」と松来さんをかばってくれたり、松来さんに「あなたの声は特徴があるから、声優さんになるといいのでは?」と、声優への道を決定付けた先生がいた。
○演じていて楽しい役は?
演じることが増えた教師役は、「笑わせないといけないのでは?」というプレッシャーが掛かるとのこと。
鷺ノ宮伊澄(『ハヤテのごとく!』)は、演じていて楽しいと感じられるそう。
キャラソンでの実験的な歌い方といい、なんとなく松来さんのそういうお気持ちは分かるような…。
○これから演じてみたい役どころは?
敵役・仇役。
やはり松来さんも、演じたことの無いタイプの役どころを経験したいというお気持ちがあるのですね。
あと、ゲーム「アカイイト」で出演された役がモテモテキャラだったそうですが、「そういう役を最近やってないです。またやりたいです。」
○先日ベスト盤CDを出された松来さん。歌った曲のなかで印象に残るのは?
「『最後の曲』はまず置いといて…」という松来さんの前フリから、
1)『ちいさな翼』。新人だった松来さんがご自身で作詞・作曲された曲でした。
2)『ムスメゴコロ☆オトメゴコロ』。わりと知られていないように思うけれども、みんなに覚えてほしい曲。
3)松来さんいわく『最後の曲』こと、『あなたのハートにはきゅん!どきゅん!』。さいごはこの曲。理屈ぬきに盛り上がれる曲として。
松来さんとファンとの共通認識として、この曲が掛かればテンションMAXですからね。落ち着いて聴いてはいけない曲だとも私は思ってますが(笑)。
2限目「歴史 ?松来さんの学生時代を知ろう」
○SFCで、松来さんはどんな学生だったか?
卒業アルバムの表紙に「ちょっとだけ載りました」(松来さん談)。
アルバイトばかりしていたので、とにかく単位を取るのが楽な授業を取れるように狙っていた。特にねらい目は、試験やレポートで「一発、ないしは二発勝負」すれば単位が取れるところなど。
SFC用語で、授業内容や単位の取得条件が厳しいことを「エグい」という。この言葉は、松来さんも現役生も知っている、時代を超えた言葉である。
単位取得の難関でもある体育の選択は、「スポーツマッサージ」と「自律歩行(どういう字を書くのかが今ひとつわからない?)」。
「自律?」は、体を動かさないどころか、寝ていてもいい授業なのでとても楽だった。現在も大人気で、選択時は希望する授業を先着順で取るのが原則なのに、「自律?」だけは抽選制になっている(笑)。
3限目「特別授業 ?みゆみゆ先生、質問です!」
○松来さんを襲った、在学中のハプニングは?
レポートを書くときは、パソコンがある特別教室(24h OPEN)に文字通り24時間こもりきりでレポートを書かれていて、朝方になるとよく鼻血が出た松来さん(のぼせ?)。
まわりのひと(ほとんどが男子)がこよりをつくって松来さんの鼻血を止めてくれたそうです。
○どんなときに授業を休んでいたか?
楽な授業を選んでいただけに、「休めるときはいつでも休みでした」(笑)。
松来さん在学当時は、外国語の授業をかならず選択しないといけなかった。そこで松来さんが選んだのはフランス語。ちなみに、松来さんのフランス語は…(松来さんの名誉のために略)。
ところが現在は、外国語が必修ではなく「教養」になったので、選択する必要がなくなってしまった。外国語に苦労した松来さんは、それを知ったショックが大きすぎて「撃沈」されていました(笑)。
○学食のお気に入りは?
在学中、学食にはほとんど行かなかった松来さん。おもに、学内の「ラウンジ」というところに行かれていたとか。その「ラウンジ」、いまは無くなって、サンド屋さんの「サブウェイ」が入っているのだそうで。
学内に「am/pm」が出来ていたことにもびっくりしたという松来さん。その「am/pm」ができるまでは、大学周辺に24時間営業のコンビニは皆無だったとのこと。
大学に通うようになったとき、湘南台にあった有隣堂(神奈川県最大の大型書店チェーン)の品揃え(?)に、すごいと思った松来さん。ちなみに湘南台にあった有隣堂は、近年いつの間にか消えていた、とのこと。それを聞いてまたズッコケる松来さん(笑)。
湘南台。松来さんがおられた頃、湘南台には小田急江ノ島線の駅しかなく、しかも各駅停車しか停まらなかったのですが、最近になり相鉄いずみの線と横浜市営地下鉄ブルーラインが延伸されて横浜方面の足ができました。さらに小田急線も急行が停まるようになり、ついで新たにできた快速急行も停車します。
結果、現在の湘南台駅に停まらないのは特急ロマンスカーだけになったわけですから大出世です。再訪されて、ご自身が通っていた頃とは格段に交通の便がよくなったと感じられたとのこと。
○(学祭で)いま猛烈に食べたいものは?
学内「広島県人会」のお好み焼き。松来さんも広島県人ですものね。
ところが現在、広島県人会は三田キャンパスでのみ活動しているらしく、広島県人会のお好み焼きは食べることができないようです。しかも三田キャンパスは、基本的に現役生と学内関係者のみが入れる場所なのだとか(カードキーで出入りを管理しているらしい)。
松来さん涙目。男性の司会者さんからは、湘南台の駅前にお好み焼き食べ放題のお店が出来たので、そこに行ってくださいと(笑)。
松来さんのもとには、ライブがあるごとに慶應の広島県人会からお祝いメッセージが届くのだそうです。が、そのメッセージに連絡先等が書かれていないため、松来さんがお礼をしたくても出来ないのが心苦しいとのことで、司会者さんを通じて、連絡先を松来さんにしらせてほしいとお願いされていたのが印象的です。
○これは使えると思う広島弁は?
まず最初に、「ぶち殺す」を出されて観客から笑いが飛んだ松来さん。あのう、そんな言葉を使われたら、『仁義なき戦い』アゲインになりゃせんかと?(笑)
本当に使えるという意味で次に、「はぶてる」という単語を出された松来さん。すねる・ごねるという意味の単語だそうです。「広島人の女の子がおへそを曲げても、この言葉を使えば、女の子の心がきゅん! となりますよ」とは松来さん。
○朝が早いことも多い松来さんの目覚める方法は?
緊張感を持って寝れば目覚ましが鳴るよりも早く目覚める、という松来さん。
だがちょっと待って欲しい。それは、寝ていてほんとに疲れが取れるのでしょうか?
○お金をためるコツは?
「なぜ私に聞くの!?」とは松来さん。
「まじめな答えで良いですか?」と前置きされて、「積立貯金」と、「貯蓄型生命保険」を薦められた松来さんでした。そんなフィナンシャルプランナーみたいな(笑)。
HR ?今後の松来さんについて告知
○今日(11日)の『世界ふしぎ発見』(TBS系)に声の出演。
「解答者とかじゃないです!」とのことでしたが、今日出演されるものを告知されても…。間にあいませんでした。ほんとに出演されていたのは確認できたのですが。
○11月8日は、神戸で授業
今回のように学祭に参加されるようです。あのへん大学多いよなあ。どこの大学だろうか?
○翌11月9日は渋谷でライブ。
ランティスでCDを出されている? 声優さんのユニットでライブをされるとのこと。いまひとつ確認が取れてない情報ですみません。
最後に、松来さんが退場される前の挨拶があったのですが、結論は、
「もう私の知ってるSFCじゃない! 絶ぼ(略)」。ま、「絶望した!」は嘘なんですけど。
まあでも、松来さんがSFCに通われていたのは少なくても9年ぐらい前まででしょうし、そりゃあ変わりますて松来さん。
それはともかく、こんないい環境で松来さんのトークを聴けて&松来さんが観られて、ほんとに楽しかったです。こういう機会もなかなか無いでしょう。よかったです。