久しぶりのサイン会レポ。更新を滞らせまくってほんとすみません。よっぴーこと、ニッポン放送の吉田尚記アナウンサーのサイン会やトークイベントには行っていたのですがねえ…
まあ、来週のMATSUDA98先生サイン会(COMICZIN秋葉原店)へ行く予定はあるので、こんどは2週連続更新にはなると思います(汗)。

さてその久々のサイン会とは、これまた二年近くぶりの、宮原るり先生のサイン会であります。
前回は、「恋愛ラボ(2)」の刊行記念で、2009年の1月にブックファースト新宿本店のこけら落とし的イベントとして行われ、今回は、「恋愛ラボ(5)」(芳文社刊)刊行記念となりました。前回の参加券ゲットの時はかなりまったりした雰囲気だったと思うのですが、今回は、開店の朝11時にはレジ前に列を成し、11時35分ごろには完売するなど、巻を重ねるごとに人気が増していくのが分かるというものです。
当日は参加券に記載された番号どおりの整列ということで、やはりまったりした雰囲気でした。
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アンケートに描かれていたキャラクターイラストのサンプル。

前回はほぼひとりで参加していたサイン会も、ツイッター上で話をするサイン会がらみの友人が増えたので、いまはひとりになるのが珍しくなりました。今回、一人当たりに掛かる時間が2分半ほどあり、宮原るり先生がサインとイラストにかける時間の濃さを思い知らされましたが(笑)、ひとりでなければ待つ時間もさほど気にならないわけで、このあたりはツイッターのサイン会クラスタの存在がじつにありがたいと思います。

そういえば、私のちょっと前の順番の人は、宮原るり先生が座り芳文社の方々もいる机の横に配置された恋愛ラボの立て看板(実物大マキリコの水着にサンバイザー姿)に影響されたのか、サンバイザーを被ったリコを指定していたのですが、宮原るり先生がサンバイザーを描くことに慣れていなかったようで、けっこう危険だったようです(笑)。日付も間違って書かれてさらに慌てる辺りは、「みそララ」の麦みそさんを思いだ(略)。

そして順番。私は、サイン会クラスタあらため「サイン会Gメン」(宮原るり先生命名)4号だったようです。
私も含めて、前回のサイン会と連続で参加している人が多かったのには宮原るり先生も喜ばれていたようで、「ずっと応援してくださる方が多くいらっしゃるのはありがたいです」と。
今回は、イラストのキャラクター指定がかなり緩めだったので、私が「メガネのリコでお願いします。…略すとメガリコ。じゃがりこみたいだな…」と妙な一人ツッコミをしてしまいましたが、
宮原るり先生の後ろにおられた芳文社の方が、「じゃがりこ…!」とツボに入られていたようなのは良かったのかどうなのか(笑)。

「恋愛ラボ」に限らず、宮原るり先生の作品には嫌いなキャラクターが出てこないどころか、好きなキャラクターばかりで、こういうサイン会のような限られた機会のときに誰を選ぶかとても迷います。
そう話す私に、宮原るり先生も喜んでくださったようでよかったです。キャラ作りには漫画家のみなさん知恵を絞られていると思うのですが、絞りぬかれて出てくるキャラでも魅力的なキャラばかりになるのはなかなか無いことだと感じます。それだけに、宮原るり先生の作られるキャラクターはすごいなと。

そんな話をしている間に、サインとイラスト、さらに落款まで押される宮原るり先生でした。
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お忙しい中だったと思うのですが、大々的にサイン会を開いてくださった宮原るり先生、芳文社さん、ジュンク堂書店さんには頭が上がりません。じつに楽しいサイン会でした。